(仮称)新徳山駅ビルFAQ よくある質問
みなさんの疑問・質問にお答えします。 | | | 更新日: 2016年1月8日
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質問 |
新徳山駅ビルの民間活力導入図書館は、どんな図書館になるの?
回答 |
民間活力導入図書館は、知名度と集客力の高いテナントを配置し、お茶を飲みながら本が読める、おしゃべりも楽しめる、今までにない居心地の良い図書館になります。
また、年中無休・夜遅くまでの開館により、いつでも本と出会える、市民のみなさまに喜んでいただける施設になります。
質問 |
新徳山駅ビルについて、いつから検討しているの?
回答 |
合併時の「新市建設計画」のリーディングプロジェクトの1つで、2005年(平成17年)2月策定の「徳山駅周辺整備構想」において、出会い・交流・にぎわいを創出する施設として整備することとしています。その後長い時間をかけて、市民や議員のみなさまの参画やご意見をいただき、共に進めてきた事業です。
質問 |
新徳山駅ビルに、民間活力導入図書館を入れることはどうやって決まったの?
回答 |
合併時から長い時間をかけて、市民や議員のみなさまの参画やご意見をいただき、共に進めた結果、2013年(平成25年)11月に策定した「新たな徳山駅ビル整備基本構想」において民間活力導入図書館に決まりました。
質問 |
どうして新徳山駅ビルに、民間活力導入図書館を入れることになったの?
回答 |
新徳山駅ビルは、中心市街地活性化の核施設です。集客・賑わいの核となり、商店街や中心市街地に波及する公共施設について公民が共に長い時間をかけて検討した結果、「民間のノウハウや企画力を活かした図書館」が最善との結論に達しました。
質問 |
どうして図書館運営を民間にまかせるの?
回答 |
民間のノウハウやアイデアを取り入れることにより、年中無休、夜遅くまでの開館、カフェ、多彩なイベントの開催などが実現でき、市民サービスが向上します。
運営費についても、市が直営するよりも削減できます。
質問 |
「民間に運営をまかせると、管理費が多額になる」って本当?
回答 |
いいえ。
運営に必要な人件費、図書購入費や施設管理費などを、指定管理料として新図書館の管理運営者に支払いますが、これらの経費は市が直営しても必要な経費です。
民間が運営することによって、その額を削減できます。
質問 |
「そもそも民間は図書館運営になじまないのでは」との声もありますが…?
回答 |
図書館をはじめこれからの公共施設の管理運営は、行政と民間が共に取り組むという柔軟な発想が必要です。すでに全国で400以上の図書館が指定管理で運営されています。
公の良いところ、民の良いところが連携し、その相乗効果により市民サービスの向上を図ります。
質問 |
「カフェや書店の部分の工事も市が行って、民間事業者に無料で貸す」って本当?
回答 |
いいえ。
カフェや書店の部分については、その民間事業者が工事費や備品などの経費を負担します。
またオープン後は、使用料(テナント料)を市に支払っていただきます。光熱水費も民間事業者の負担となります。
質問 |
新図書館の運営は、CCC(TSUTAYA運営会社)に決まったの?
回答 |
いいえ、まだ決まっていません。
指定管理者は、公募して今年の秋ごろ決定します。
これまで、民間活力導入図書館の機能やサービス等についてCCCのアイデア・アドバイスを参考に進めてきましたが、一定の目的を果たした時点で連携を終えたいと考えています。
質問 |
新図書館の指定管理者は、いつ頃、どのようにして決まるの?
回答 |
準備が整い次第、指定管理者を公募します。
応募された事業者の中から、手続きに従って公正公平な選定を行い、最適な事業者を候補者として選定します。
最終的には、市議会の議決を経て、今年の秋ごろに指定管理者を決定します。
質問 |
新図書館は、レンタルビデオショップになるって本当?
回答 |
いいえ。
「図書館法」に基づく図書館です。
レンタルビデオショップではありません。
質問 |
他市の図書館で選書などが問題になっているけど、新図書館は大丈夫?
回答 |
他市において発生している諸問題については先例・教訓ととらえ、市民のみなさまが安心して使え、満足いただける図書館となるよう、市が責任を持って進めます。
質問 |
中央図書館をはじめ、既存の図書館はどうなるの?
回答 |
5館とも、これまでどおり市が直営します。
「知の拠点」として、地域の歴史や文化に関する資料の収集、研究、保管もしっかり行います。
新図書館は、既存の図書館とタイプが異なるので、「知」を楽しみ、深める場が増え、相乗効果を生みます。
質問 |
新図書館は、既存の図書館とどう違うの?
回答 |
新図書館は、旅行、スポーツ、趣味、ビジネス、食などライフスタイル提案型のジャンルに絞る予定です。また、年中無休で、夜遅くまで開いているので、いつでも利用でき、いつでも本に出会える場所になります。
既存の5つの図書館は直営を維持し、地域の読書活動や生涯学習活動の支援などの取組みをさらに充実させます。
質問 |
中央図書館と新図書館の2館をどのように使い分ければよいの?
回答 |
例えば、静かに本を読んだり、郷土資料を閲覧したりするときは中央図書館、お茶を飲みながら本を読んだり、最新の雑誌を読みたいときは新図書館、のように、その時々の目的に応じて使い分けていただきたいと思います。
質問 |
新図書館を造らなくても、中央図書館を充実させるほうがよいという声もあるけど?
回答 |
新図書館は、中心市街地活性化の核施設です。
これまであまり図書館を利用されていない方も行きたくなる図書館にします。
また1館に機能を集中させるよりも、機能や役割が異なる2つの図書館が近くにあることで双方の利用が増えたり、新しい人の流れができたりと相乗効果が期待できます。
質問 |
新徳山駅ビルには、図書館のほかに何ができるの?
回答 |
旧駅ビルにもあった、市民活動支援センター、会議やイベントができる交流室、休憩できる交流スペース、交番なども整備する予定です。
また、図書館とは別に飲食店なども検討しています。
質問 |
新徳山駅ビルに、勉強できるスペースはあるの?
回答 |
3階に、勉強したり、静かに読書したりできるスペースをつくります。
質問 |
新徳山駅ビルに、駐車場はあるの?
回答 |
徳山駅の送迎用を兼ねて、新徳山駅ビルの西隣に、連絡通路でつながる3階建の立体駐車場・駐輪場を整備します。
駐車場は約120台、駐輪場は自転車とバイクを合わせて約300台の予定です。
駐車場については、一定時間無料とします。
質問 |
新徳山駅ビルに、年間100万人も来るの?
回答 |
徳山駅はJR・バス・フェリー等の交通結節点で、通勤・通学で毎日利用される方のほか、出張やスポーツ大会、文化イベントなどで県外から来られる方など、多くの方にご利用いただいています。
また市民のみなさまに、イベントや会議などでご利用いただきますので、十分達成可能と考えています。
質問 |
徳山駅周辺に賑わいはいらないの?
回答 |
いいえ。
2013年度(平成25年度)に市が行った市民アンケートでも「徳山駅中心の市街地活性化」が「今後のまちづくりにおいて重要度が高いもの」1位となっています。
2014年度(平成26年度)に徳山商工会議所が会員を対象に実施された調査でも「まちづくりや中心市街地活性化など地域の活性化につながる事業」が最重要となっています。
質問 |
民間活力導入図書館で、商店街や中心市街地が活性化するの?
回答 |
商店街ではすでにb&dや和光ビルリノベーションなど、新徳山駅ビルに呼応した民間の取組みが進んでいます。
新図書館は近隣にないタイプですので、市内だけでなく市外・県外からの来街が期待でき、オープン後は相乗効果により、商店街や中心市街地の活性化が進みます。
質問 |
新徳山駅ビルの整備が遅れると、どのような影響が出るの?
回答 |
今年度中の工事着手ができなくなり、2017年度(平成29年度)中の完成が難しくなるだけでなく、改めて財源の確保が必要となるなどの問題が発生するおそれがあります。
何よりも、これまで市民や議員のみなさまと共に積み重ねてきた中心市街地の活性化が止まり、まちづくりが後退してしまいます。
質問 |
中心市街地活性化は、急がなければならないことなの?
回答 |
中心市街地の活性化は「待ったなし」です。時間的猶予はありません。
一刻も早く、その核施設である新徳山駅ビルを完成させなければなりません。
新徳山駅ビルの整備を止めることは、このまちの衰退を意味します。
【お問い合わせ先】
中心市街地整備部 中心市街地整備課
〒745-0035 周南市有楽町23番地 近鉄徳山ビル2階
TEL:(0834)27−0070 FAX:(0834)27−0065
e-mail:chushin@city.shunan.lg.jp