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防衛省 新型迎撃ミサイル生産に向け本格準備
1月10日 5時33分

防衛省 新型迎撃ミサイル生産に向け本格準備
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防衛省は北朝鮮の弾道ミサイルへの対処などを念頭に、アメリカと共同開発を進めている新型の迎撃ミサイルについて、来年度初めて海上での発射試験を行うとともに、国内での生産に向けて本格的な準備を始めることになりました。
防衛省とアメリカ国防総省が、北朝鮮の弾道ミサイルへの対処などを念頭に平成18年から共同で開発を進めている、イージス艦に搭載する新型の迎撃ミサイル「SM3ブロックIIA」は従来のミサイルより射程が大幅に伸びるもので先月8日、アメリカ・カリフォルニア州で2回目となる地上からの発射試験に成功しました。
これを受けて防衛省は開発の最終段階に入ったとして、来年度アメリカ海軍のイージス艦から標的を迎撃する初めての海上での発射試験をハワイ沖の太平洋で2度にわたって行うことにしています。また、日本国内にミサイルの部品を製造する施設を設けるなど、国内での生産に向けて準備を本格的に始めることにしており、順調にいけば、来年をめどに生産に入りたいとしています。

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