大科学実験「色が変わる炎」 2016.01.07


火をつけるの?今日は炎に色をつけてこの3色の「大科学実験」マークを作る。
だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
塩。
あみの下の炎。
黄色に変わった。
塩が炎に降りかかると黄色に変わる。
塩のせいなのかな?炎に入れて確かめてみる。
あっ変わった。
ほかの物質でも色は変わるかな?これは銅の粉。
炎に入れると…おっちがう色だ!7種類の物質を用意した。
物質によって炎につく色がちがうんだ。
そこで今日は色のついた炎で大きな「大科学実験」のマークを作ることにする。
使うのはガラスの皿?皿に物質とアルコールを入れ炎を作る。
いっぱい用意するんだね。
実験は火を使っても安全な施設で行う。
また大きな装置を作るんだね。
水を使うんだ。
ここに皿を並べていくんだね。
並べた皿の数は170個!さあ大実験だ!使うのはこの3つの物質。
炎に入れるとピンク黄色水色のような色が出る。
皿の置き場所によって入れる物質を変える。
そしてすべての皿にアルコールを注ぐ。
水面に皿が映っている。
もしかして反射させてマークを作るの?いちばん下の皿は水につかるギリギリに置いている。
これできれいな円になるんだね。
火をつけるぞ。
アルコールが燃えつきるまでの時間は3分。
すばやく火をつけないといけない。
炎に色がつくには時間がかかるみたいだ。
おっ色がついてきたぞ。
火をつけ始めてから1分30秒。
ようやくいちばん下の段まで火がついた。
もう少しだね。
炎の「大科学実験」マークができた!おや?変じゃない?この列の炎がピンクと黄色になっていないね。
いちばん下の段だ。
どうしてだろう?皿が水につかってる。
これが原因かな?ピンクに変わるはずの皿。
水につけたままで火をつけてみる。
青いままだね。
水から上げると…。
色が変わった!水のえいきょうを受けてるみたいだ。
皿の温度を比べてみる。
青になるほど温度が低い。
水につかっている皿のふちは青いね。
温度が低いと炎の色が変わらないようだ。
皿が直接水にふれないようにした。
さあ再挑戦だ。
すべての皿に火がついた。
きたんじゃない?水面ギリギリの皿はどうだ?ピンクも黄色もきれいに出ているね。
マーク完成!ビューティフルだね。
物質には炎に入れた時に色が出るものがある。
今回の実験ではこの性質を使って大きな炎の「大科学実験」マークを作ることができた。
また色が出るには温度がえいきょうすることもわかった。
だからやってみなくちゃわからない。
「大科学実験」で。
2016/01/07(木) 23:45〜23:55
NHKEテレ1大阪
大科学実験「色が変わる炎」[字]

大スケールの実験をスタイリッシュな映像で描く科学教育番組“大科学実験”。今回はピンク、黄、水色の炎を作り、巨大な三重の番組ロゴマークを出現させることに挑戦。

詳細情報
番組内容
ナトリウムなどの金属塩を炎に入れると、その物質特有の色を示す。3種類の金属塩を反応させ、ピンク、黄、水色に変色した炎で、巨大な三重の番組ロゴマークを作る。炎に色をつけるにはどんなことが影響するのだろうか? ロゴマークを浮かび上がらせるための工夫とは?【ナレーション】細野晴臣
出演者
【語り】細野晴臣

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:8642(0x21C2)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: