あさイチ「プレミアムトーク 草刈正雄」 2016.01.08


(かの)うめさん。
ふゆ支度でけたみたいだすわ。
へぇ。
生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒1月8日金曜日の「あさイチ」です。
有働⇒亀助、偉かったね。
ほっこりしましたね。
しかも大番頭さんとうめさんがね。
きょうは国会中継のため8時55分までの放送です。
ことし最初の「プレミアムトーク」のゲストは俳優の草刈正雄さんです。
今回からああいう登場ですか。
草刈さんの特別仕様です。
コーヒーカップを持っただけで絵になる方って、なかなかね。
ここからずっと見ていたらどうなるんでしょうかね。
この関係性でしゃべったらどうなるんでしょうね。
この距離感もおもしろいかもしれませんね。
よろしくお願いします。
改めて、草刈正雄さんです。
新しいセットになったばかりです。
よろしくお願いします。
草刈⇒よろしくお願いします。
草刈さんは、あさってから始まる大河ドラマ「真田丸」にご出演されます。
演じるのがこちらの真田昌幸です。
今、まさに撮影の真っただ中ということですね。
このあとも撮影です。
お忙しい中ありがとうございます。
よろしくお願いします。
「真田丸」に関していろいろあります。
以前、草刈さんが真田幸村役をやっていた「真田太平記」を見ていました。
子どもながらに真田家の魅力に引かれ、それ以来歴史が大好きなりましたというファックスです。
「真田丸」で草刈さんが真田家に復帰されるということで楽しみにしていますということです。
草刈さんへの質問やメッセージをお寄せください。
草刈さん、きょうは会っていただきたい方がいます。
目を合わせないということと手を出さないということを約束していただかないと会っていただくことができません。
しゃがんでもいけないらしいですよ。
絶対手を出しませんか?手は出さないほうがいいですね。
ご紹介します、この方々です。
えみ⇒新年明けましておめでとうございます。
傘回しをご覧いただきましょうどうぞ。
傘回しです。
あなたが回ってどうするのそうじゃない、傘を回す!それではどうぞ!傘が回りました。
回し方が違う。
そうじゃない、そうじゃない。
開いて回しましょうおめでとうございます!
拍手
本日はこれだけではございません。
はしご乗りご覧いただきましょう。
さすが猿だな。
それでは…。
拍手
有働⇒偉い、偉い。
片手が離れました。
そして皆様のますますのご発展を願いまして頑張れ升回し!おめでとうございます!
拍手
ありがとうございます。
下りてくるところまで見守ってあげてください。
ありがとうございます。
拍手
中谷⇒きょうはめでたい猿まわしをご堪能いただこうと思いまして太郎次郎一門の方に来ていただきました。
ありがとうございました。
9時台にたっぷりご覧いただこうと思ったんですが短縮版ということで後日収録して改めてしっかりとお伝えしようと思います。
太郎⇒せっかく張り切って来たんだけどね。
ではよろしくお願いします。
拍手
かわいい。
いつ見ても、かわいいな。
ことしは特に、さる年ですからね。
かわいいから目を合わせたくなってしまいますね。
それは、だめですよ。
ありがとうございました。
もう終わりかよ!という感じですね。
なんで短縮なんだよと言っていますね。
まずはこちらをご覧ください。
美術番組のナビゲーターとしても知られる草刈正雄さん。
だんだん手になじんできましたよ。
湯飲みは友達。
…なんてね。
このおちゃめな表情にはまってる人、結構多いんです。
草刈さんのデビューは17歳のとき。
モデルとしてスカウトされたのがきっかけでした。
男性化粧品のCMに登場すると一躍人気者に。
思わず息をのむかっこよさです。
年上の美しい女を見るとこの笛が吹きたくなる。
大河ドラマに初出演したのは24歳のとき。
いずれまた。
神出鬼没の忍びを演じ草刈ブームを巻き起こしたとか。
この年の「紅白歌合戦」では白組応援団も務めました。
白の勝ち!それから40年。
草刈正雄さんです。
白いブレザーを毛皮に代えてことしの大河「真田丸」に登場。
この荒海を渡りきってみせる。
戦国武将・真田昌幸を演じます。
大ばくちの始まりじゃ!本日のゲスト、草刈正雄さんですよろしくお願いします。
かっこいいですね。
40年前なんですね最初に大河ドラマに出たのは覚えていらっしゃいますか?断片的にしか覚えていません。
とにかく僕は、俳優になってまもなくだったんです。
こんなバタ臭いから時代劇ができるとは思わなかったんです。
今でこそハーフの方は多いですけれど、その当時は誰この人という感じでしたよね。
そんな感じがしますよね。
これは「風と雲と虹と」で鹿島玄明という忍びの役でした。
かっこいいですね。
ロングヘアで横笛を吹いて美女のピンチを救って風のごとく消える。
それはすてきですよね。
きれいな女性を見ると笛を吹きたくなると言っていましたね。
すごい草刈ブームを巻き起こして「紅白歌合戦」の白組の応援団でした。
覚えていらっしゃいますか?このときは僕は小倉の出身で太鼓をたたけるんですよ。
すごい、やりましょうということで練習したんですけれど長くなりすぎてカットされてしまいました。
それが残念でした。
その記憶があります。
それから白組の応援ですがすごく豪華で王貞治さんとやったパフォーマンス、覚えていますか。
覚えています。
僕は野球をやっていたんですね。
少年野球ですね。
僕が王さんにボールを投げて王さんが打つ会場に向かって打つという。
そういうパフォーマンスがあったんですね。
その映像をご用意しました。
1976年の「紅白歌合戦」です。
王選手に打っていただきましてピッチャーは草刈投手でございます。
キャッチャーは、三橋。
そして、審判は堺でございます。
振りかぶりましてプレーボール!第1球アンダーハンド、投げました。
赤いボールは見逃しております。
続いて、第4球を…、慎重な草刈第4球を投げた!打った!伸びた、伸びた!ホームラン!ゴロでもホームランでしたね。
こういうパフォーマンスがあったんですね。
覚えてます。
76年は僕が生まれた年です。
39年前ですね。
それから大河ドラマ今回は「真田丸」ということで戦国武将の真田昌幸を演じられます。
「真田丸」の話父・昌幸と2人の息子たちが戦国の世を必死に生き抜く姿を描く物語です。
真田昌幸が草刈さんです。
そして真田信繁通称・幸村には堺雅人さん。
そして兄の信幸は大泉洋さんです。
最初に「真田丸」で真田昌幸をという話があったときどんな気持ちでしたか。
びっくりしました。
30年前は息子の役をやりました。
今回はそのおやじということでびっくりしました。
運命的な感じがしますね。
撮影は順調ですか?順調ですよ。
どんな雰囲気ですか?とにかく台本がとてもいいんです。
三谷幸喜さんですね。
スタッフやキャストのエネルギーがすごいです。
こんな楽しい現場は久々ですね。
なかなかないです。
草刈さんも現場ではアイデアを打診するということを聞きました。
今回はどうですか?今回はアイデアが出ています。
いちばん新しいところでは草笛さんが私の母の役なんですけれど僕が助けに行く場面があるんです家族をそのときに、感極まって草笛さんが僕のほほをばちばちたたくシーンがあるんです。
こんなことをやっていいかしら?と言われて西洋っぽいよねと言われたんですけれどいいじゃないですかと言ってそれから始まって僕もやるようになりました。
真田家みんなスキンシップをやるんですよ。
代々受け継いでいこうということで。
そうだったかもしれないですものね。
いろんなアイデアを出し合って作品の深みというかそういったものを作っていくということなんですね。
スキンシップというのはね。
戦国時代で珍しいですよね。
パネルを見るかぎりものすごくワイルドな人だなとダンディーな草刈さんとワイルドな昌幸さんは真逆なのか、共通点があるのか。
きょうは見てみたいと思います。
いくつか用意させていただきました。
まずはこちらです。
真田昌幸は態度や意見をころころ変えるということでこう言ったかと思うと舌の根も乾かぬうちに180度、真逆のことを言ってAだBだと。
ほかにもいろいろ出てきます。
やってみていかがですか?似たところもあるかもしれませんね。
ころころ派なんですよ。
周りに聞いた情報では初心貫徹型ということですよ。
ころころ変える人って自分では気が付いていないのかもしれませんね。
状況によって変えなくてはいけないときもありますけれど例えば役でいうとさっきはAだと言って別の場面でBだと言って態度もころころ変えてそういう人が愛されるということはなかなか難しいじゃないですか。
役としてどのように演じていらっしゃるんですか?結構とてつもなく明るいおやじにしています。
憎めない感じですね。
別に芯が通っていないというわけではないんですよね。
意見を変えたとしても。
真剣なんですよ。
真剣にあたっていくということなんですね。
現代で言うと、ぶれない人が愛されたりしますよね。
ぶれているんだけれどそのときのときに真剣だということなんですね。
滑稽に見えるかもしれませんね。
草刈さんもころころ変える方ということでしたね。
例えばどんなことを変えますか。
どんなことでしょうかね。
きのう言っていたことがきょう真逆になっていることもあります。
そういうこともあるような気がします。
自分でも逆に言ってしまったなと思うことはあるんですか。
気が付いていることも気が付いていないこともあります。
周りから言われることはありますか?家族とか。
それはないかな。
1つ貫き通すと決めてまっすぐいく人と時に周りもちょっと巻き込んでしまうことがあるじゃないですか。
そういうことを例えばご家族から苦情を受けることはありますか。
僕は仕事以外はうちむしなんです。
家族は旅行好きなんですね。
旅行に行こうといっても約束を果たさなかったりパパ、違うんじゃないのとそれがよくありますね。
ご家族の話が出ましたのでこちらもちょっと見ていただきたいと思います。
昌幸さんは妻に弱いんでございます。
高畑淳子さん演じる昌幸の妻薫です。
薫さんは、公家の出身で気位が高いのでなかなか昌幸さんが強くは言わないという感じ同じく妻には弱いということですね。
共通点がありますね。
どんなふうに弱いですか。
理想としてはどんなふうですか。
関白風なでもこれでいいのかなと思います。
僕自身も甘えん坊だしバランスが取れているのかと思います。
最初からですか。
だんだんとそうなっていきました。
ちなみにマネージャーさんからの奥様情報だと底抜けに明るい奥様で草刈さんが迷ったり考え込んだりしているときにそんなこと言うんだったらと草刈さんの気持ちを読んで決断してくれるということです。
決断するのは奥さんなんですか。
ごはんを食べに行こうと言って草刈さんがそば好きなのを読んで何も言ってないのでそば屋に行こうと奥さんが決断してくれるということなんです。
それでいいんですか。
誰かが決断してくれてついていくというタイプなのでそれでいいんです。
優柔不断な部分もあります。
とにかくうちから出たくないんです。
面倒くさがりなんですよね。
外に出ると面倒くさいじゃないですか。
うちが好きなんです。
うちにいるときは、何をしていらっしゃるんですか。
ぼうっとしています。
例えばテレビを見たりもしますか。
テレビを見ることも多いですね。
僕の部屋でいすに座ってテレビがあるじゃないですか。
左側に大きな窓があります。
夏場なんて日が当たるじゃないですか。
とにかくソファーから動きたくないんです。
暑いだろうなと思いながらやばいぞと思いながらでも体を動かさない。
エアコンもつけずにそのうち家族が来てパパ、どうしたの?その顔と言って半分、顔が日に焼けているとかそれぐらい、ずぼらです。
面倒くさがり屋です。
そういう男です。
あまりにも違いますからオンとオフがはっきりしているんですね。
お仕事では、そういうことがなさそうですよね。
イメージと、ずいぶん違いますね。
家だと完全にオフになるんですね。
もう1つ、ファッションセンスについて共通点があるのか伺おうと思いまして実はこんなものをお借りしてきました。
今回の昌幸の着ている衣装これをお借りしてきました。
皆さんで見ていきたいと思います。
貴重なんじゃないですか。
これはお高いんじゃないんですか。
高いでしょうね、きっと。
かっちゅうの上に印象的なのが毛皮をつけているところです。
この衣装は?アイデアにはびっくりしました。
扮そうテストがいろいろあるんですけれど美術さんが考えてくれてこの毛皮を。
イメージが膨らみまして鏡で見たらああ、昌幸だと思いましたね。
こういうことなんだろうなと思いました。
人柄が、ここから出るんですか。
例えばどういうところですか?かっちゅうの上にこういう毛皮を着るというのはワイルドじゃないですか。
ワイルドさは毛皮で出ていますよね。
美術スタッフによりますと草刈さんが演じると聞いてワイルドさだけではなくてスタイリッシュにしたかったので丈を長くしたそうなんです。
コートみたいな感じですね。
長さを見ていただきたいと思います。
許可をいただきましたちょっとこちらを草刈さん羽織っていただけますか。
よろしいんですか。
こちらでございます。
どうでござる。
後ろを向いていただけますか。
この丈の長さにこだわって昌幸さんのスタイリッシュな部分とワイルドな部分スタッフさんが考えたということなんです。
マントのようにも見えますしコートみたいにも見えます。
すごく知性派の武将でいらっしゃいました。
一方、ワイルドな部分を見せるということなんですね。
「真田太平記」の話が出ましたが今回草刈さんが演じられる昌幸さんの役というのは30年前のときには丹波哲郎さんが演じていらっしゃいました。
そのときの草刈さんは今回、堺雅人さんが演じる真田幸村の役でした。
親子関係だったんですね。
当時の映像を用意しました。
1985年4月から1年にわたって放送された新大型時代劇「真田太平記」。
上州・岩櫃城の近くを野がけする男たちがいた。
真田家嫡男・真田源三郎信幸。
その弟・真田源次郎幸村。
好奇心旺盛で野心あふれる幸村を当時33歳の草刈さんがはつらつと演じました。
ここで持ちこたえられれば再び武田家をもり立てあわよくば、天下だとて狙えるような気がする。
そして。
又五郎か。
丹波哲郎さんが演じたのが老かいで器の大きな昌幸。
やるか!父上!私を何とぞ戦にお加えくださいませ。
兄がまだ初陣せぬというのに弟のお前を出すわけにはまいらんぞ。
お頼み申します。
小戦の初陣などするものではない。
わしが万が一のことがあればお前ら兄弟が頼りぞ。
そのときこそ、手を携えてこの真田をもり立てよ。
真田源次郎、初陣じゃ!源次郎!攻めかけー!すごいですね。
懐かしい。
当時の大河と今の大河ってどうなんですか?雰囲気としては。
これはですね、これは大河じゃないんです。
これは恐らく木曜時代劇。
大河ドラマではなくて新大型時代劇ということでございます。
でも普通半年くらいだったんじゃないでしょうか。
これは1年やって。
このときの丹波さんの役を今やるということになるとご自身としても先ほどお話がありましたけどちょっと気持ちとしては。
とにかくびっくりしましたね。
さっきも申しましたけど因縁めいたことを感じましたね。
まず圧倒的な存在があってそのイメージがあるわけじゃないですか。
そこから、ご自分で同じ役をやっていくというのは大変な作業だったんですか。
いっとき外れなくてですね丹波さんのイメージがあまりにも強くてこれが大変だったですね。
でも今でも時々せりふ回しだとかこれ、丹波さん、こんな感じで言ってたなというのがあるんですよ。
だからスタジオのどこかにいらっしゃるんじゃないかと思って。
おりているかな。
そういうことを感じますよね。
それが、あるとき、ぱっと外れたのはどういうきっかけですか。
だんだん台本をいただくたびに今度は三谷ワールドがあるのでそれを読んでいるうちにだんだんいらっしゃらなくなって僕なりに、やれているかなというふうに思うんですけどね。
その当時に丹波さんからプレゼントされたものがあるということで、きょうお持ちくださったんです。
これをプレゼントされたんですか。
いつどういう形で?驚きましたね。
最初の初日の本読みのときでした。
そのときにいただいたんです丹波さんから。
丹波さんと渡瀬さん。
渡瀬さんと草刈さんは兄弟でしたからお二人に丹波さんから刀を。
刀をいただいて。
もう大変なもの。
つかじゃなくて、ここに家紋を入れていただいたりいろいろ凝っているんです。
それは真田の?うちの家紋です。
渡瀬さんは渡瀬さんの家紋。
それはお調べになっていたんですね。
そうですね、こっそりと。
すごいですね。
どういう思いだったんですかね丹波さんは。
これを渡されたときは?びっくりしました。
気が引き締まる感じですか。
そうですね。
丹波さんはこの「真田太平記」に、ものすごく入れ込んでいたんですよ。
その気持ちが、こういうところに表れて心を打たれましたね。
これはもう、身近に置いて僕のベッドの横にいつもずっと30年。
家宝のように。
家宝になりました。
もう1つ、現場で伺った話なんですが同じように今度は草刈さんが息子役である大泉さんと堺さんに渡されたと。
そうなんですよ。
これは僕が心を動かされた話なのでねぜひ2人にも、同じことをやりたいと思いまして。
どういう反応でした?喜んでくれました。
うれしくてね。
さやに六文銭が入っていまして。
そういうのを考えて。
気持ちが引き締まると思いますけどね。
喜んでくれたのがうれしかったです。
うれしいと思いますよ。
どういうお気持ちなんですか?父上と現場と、撮影ではないところでも父上と呼ばれていらっしゃるそうですけど、家族になるという感じですか。
そうですね、なりますね。
この先、例えば今度は堺さんや大泉さんが何十年後かに昌幸をやるかもしれません。
そしたらまた渡してよという感じです。
そういうのが続いていくとね。
続いていくかもしれないですよね。
大河の中でも、そういう引き継ぎがあるんですね。
そして、実はきょう草刈さんもう1つプレゼントがあります。
30年前からのプレゼントです。
「真田太平記」で相手役だった遥くららさん。
女忍びの役でした現在は引退されていて、インタビューに応じていらっしゃらないんですが今回特別に草刈さんのためにということでお話を聞かせてくださいました。
草刈さんお久しぶりでございます。
遥くららです。
遥くららさんが演じた真田の女忍び・お江。
猫田与助、京に来ていたか。
機敏な動きと、鋭くも美しいまなざしがすてきです。
きつく縛りすぎまいたか。
いや。
幸村とのシーンでは、表情が一変。
心を通わす2人の姿が印象的でした。
1、2シーン撮ったあとぐらいでちょっと時間があったときに私は道の石の上に座っていて…草刈さんが、お馬に乗られて確か、あさぎのきれいなお着物をお召しになっていてまだ若い幸村の作りでずっと歩いていらして…女忍びの役がとにかくかっこよかった遥さん。
手裏剣の構えをどうしても見せていただきたくてドラマの小道具の手裏剣を取り寄せてしまいました。
え?えーと、こうしてたから…ものすごい俊敏に出して投げますね。
怖い?ありがとうございます。
かわいらしいですね。
むちゃ振りにも応えていただきました。
とても魅力的に演じられていたんですよ。
いちばん最初の汚いなというのは覚えていらっしゃいますか。
これは記憶にないですね。
でももしかしたら緊張されていたからそれでほぐれたとおっしゃっていたじゃないですか。
そこら辺も考えておっしゃったんですかね?恐らく考えていないでしょう。
見たまんまです。
でもね、本当にそれをおっしゃっていましたけどやっぱり皆さん、その当時のキャストの方もスタッフの方も何か運命的な感じに見ていらっしゃるんですね。
そうですね。
今スタッフの中にもその当時いたスタッフもいるんですよ。
これも何とも言えない気持ちになりますね。
「真田太平記」、私も非常に印象に残っているシーンがあります。
草刈さん演じる幸村と遥くららさんが演じた草の者お江がいで湯で寄り添い静かに語り合ったシーンに若い私はどきどきしました。
覚えてらっしゃいますか。
私もどきどきしました。
ちょっとだけ見てもいいですか。
入浴シーンがあるんですか。
あらららら。
どきどきするでしょう?どきどきしますね。
このあと、まだ冬休み中のお子さんがいるので、ここら辺で。
そんな大変なことになるんですか。
NHKのドラマですからそんなことにはならないんですけどね。
今回、昌幸さんは入浴シーンみたいなことは。
そうですね今のところないんですけどねちょっと昌幸は、このときも丹波さんのときも、そうでしたが少し女癖が悪いんです。
あるらしいんですよ今回も、これから徐々に出てくるらしいんです。
僕も楽しみです。
楽しみなんですね。
「真田丸」はあさって夜8時からNHKの総合テレビで放送スタートです。
ぜひご覧いただきたいと思います。
その前に草刈さんを見たいという方は、あす土曜日総合テレビで午前8時45分から草刈さんをはじめ「真田丸」のキャストの方が真田ゆかりの地を巡られたんですよね。
行ってきました。
ぜひ土曜日ご覧いただいたうえで日曜日の「真田丸」夜8時からご覧いただければと思います。
全然関係ないですけどさっき毛皮のやつ着ていらっしゃったじゃないですか。
私生活との共通点という話でしたが、私生活も毛皮を着ていらっしゃるんですか。
いや、毛皮は一切。
共通点のほうは忘れていた。
全然共通点じゃない。
いつもスーツを着ていらっしゃったのかなってこのスタイルなわけないだろうなって。
ふだんはどんな格好なんですか。
おしゃれ音痴で、ほとんどかまわないです。
着ているものはリハーサルに行くのでもどこ行くにでもきょうはこういう格好で来ましたけどほとんどスエットですね。
僕、今思い出しました。
1回、車ですれ違ったことがあるんですよ。
ぱっと見たら草刈さんがスエット姿ですごいしゃべっていました。
なんなんだろう。
ふだんそんなふうにお話されるんですか。
そんなことないんだけど。
印象的でした、失礼しました。
プライベートも見ていきたいと思います。
大河に最初に出演されていた24歳のころの写真です。
モデルとして17歳でデビューされて、しばらくは化粧品会社の専属モデルをされていたんですが当時このポスターを撮影したカメラマンの内藤忠行さんに今回お話を伺ってきました。
素顔はどんな方でしょうか?と。
そうすると、プライベートのときはわいわい騒いだりせず静かだった。
海外ロケに行ったとき夜みんなスタッフがクラブや食事に出かけたが草刈さんはホテルに残ると言って来なかったということで。
覚えていますか。
いや、それは覚えていないんですけど、大体そうなんですよ。
出かけるのがあんまりねおっくうでね。
うちむしというか、面倒くさがり正雄。
当時これだけ、かっこよかったら。
もう1つこちらの作品も見ていただきたいと思います。
1977年の放送です。
草刈さんと田中邦衛さんのコンビが華麗に事件を解決していく刑事ドラマ。
でも、なぜか現場検証でフライドチキンを食べていたりマーガリンを直で食べながら事件の推理をしたりちょくちょく笑えるシーンが入るんです。
あけみちゃんきょうは焼酎がよかよ。
五郎ちゃん、焼酎よ。
ばか、あけみのばか。
数ある作品の中で思い出の作品を挙げてくださいとお聞きしたらこれを挙げたということでこれは何が印象に残ってますか。
僕の大好きな田中邦衛さんと共演させていただいたというのが印象的でした。
もうめちゃくちゃ。
「華麗なる刑事」といって僕が華麗なる刑事らしいんですけど、邦衛さんがすごく好きなものですからだんだん邦衛さんの芝居に寄ってしまうんですね。
ちっとも華麗じゃなくなっちゃって。
マーガリン食べていましたからね。
おもしろいですね。
いろいろこれはアイデアを考えてくれということでいろいろアイデアを出したんです。
2人で出していったアイデアなんですね。
楽しかったですね。
作りあげていった作品ですね。
二枚目で売ればいいのに、どうして自分から三枚目路線に。
まだこの辺、いきがっていたんでしょうね。
決めつけられるのが嫌で。
二枚目俳優と言われるのが嫌で。
崩したいというところがあったんでしょうね。
草刈さんの青春の1枚がこちらです。
26歳のときの写真です。
アメリカ旅行に行かれたんです。
みんなモデル仲間なんですけど記念としてアメリカを車で横断しようという旅行です、ひとつきで。
1か月ずっと一緒にいたんですね。
面倒くさかったんですけどね。
そうですよね4人に行かれたんですね。
1人はカメラを撮っています。
これも大変な旅行でみんながたくさんですけど英語しゃべるやつがいないんです。
みんなバタ臭いですけど英語しゃべれるやつがいないんです。
男だけで1か月どうでしたか。
ピリピリピリピリですよ。
僕がうちむしなものですから3人は旅行で楽しもうということで来ているわけです。
それで3対1になりましてね。
険悪ですね。
険悪になりました。
旅に出ると、いろんな部分が見えてきますよね。
その辺りを聞いています。
お友達の北上じゅんさんです。
はっきり言って苦痛だった
(笑)長旅でずっと一緒にいたのでみんな本性が出てきた。
草刈さんの本性は偏屈でばか野郎
(笑)お互いそう思ったと思う。
旅行前は毎晩のように集まって将来の夢を語り合っていたのに旅行のあと1年ぐらいは口も利かなかった
(笑)そういうもんなんですね。
そういうもんなんですよ。
嫌になっちゃったんですか。
嫌になっちゃったんですよ、本当。
そもそも面倒くさかったのに。
エピソードとか覚えていらっしゃいますか。
けんかがあったとか。
まずニューヨークに着いて下におりて、フロリダですか下のルートを通ってロスまで行くという計画でした。
ひたすら運転じゃないですか。
遠いですしね。
この人たちがスピードを出すんですよ。
僕はそういうのが、だめだから落としなさいと言ってそういう感じなんですよ、ずっと。
逆のことを思って。
僕が寒がりで北上じゅんが暑がりで無言で窓を開けたり上げたり下げたり。
じゅんさんが開けたら草刈さんがしめる。
それが無言なんですよ。
怖い。
草刈さんについて、昔から変わらず情熱を持っている人大げんかもしたけど根本的に変わらないので今もつきあいが続いているということです。
2016/01/08(金) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 草刈正雄」[字]

プレミアムトーク 草刈正雄▽特選!エンタ「今年は申年!日光さる軍団生出演」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 草刈正雄▽特選!エンタ「今年は申年!日光さる軍団生出演」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子
出演者
【ゲスト】草刈正雄,猿芸師…村崎太郎,えみ,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,【リポーター】中谷文彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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