住人十色【海につながる水路を望む 54枚もの建具に囲まれた家】 2016.01.09


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)うわ〜モダンで大きなおうちですねぇ。
(松尾)そやけど中は障子があって和の雰囲気でしょ。
そうですね。
えっ?でもこれキッチンですよね?キッチンにも障子?はいここも障子です。
ええ〜!すごい。
えっお風呂も!?丸見えだし。
ほな失礼しま〜す。
あっ閉じたはははっ。
家の至る所に障子の建具。
壁ではなく障子で囲った訳とは?「住人十色」。
今日の舞台は…。
淡路島に架かる大鳴門橋や渦潮で有名な港町です。
(宮地)う〜ん大鳴門橋と海!わあ〜いい景色だな〜。
(宮地)こんにちは。
(松田・知子)こんにちは。
(宮地)よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(宮地)大家族ですね。
お子さん4人ですか?
(知子)はい。
(宮地)ああっ!かなりちょっと頑張りましたね奥さん。
(知子)ふふっ…はい。
(宮地)ねっ。
ご主人楽しいですね。
(松田)そうですねはい。
(宮地)ちなみにあの〜ご主人はお仕事何されてるんですか?建築の設計をしております。
(宮地)建築の設計。
じゃあちょっとお子さんのためにも頑張った感じですか?
(宮地)はははっ!自分のためですか。
建築家のご主人は2年前生まれ育ったこの町に自ら設計した家を建てました。
(松田)ここが我が家です。
(宮地)あっこちらですか?
(松田)はい。
あらなんか随分四角いですね。
(松田)そうですね。
表が事務所で…仕事場で奥が自宅になります。
(宮地)そうなんですね。
確かにありますね。
向こうですか?
(松田)はい。
(宮地)ほんとだ。
奥にあるんですね。
それでこちらが住居になる…。
(松田)そうです。
はい。
(宮地)あっへえ〜。
あれ?平屋ですか?これ。
(松田)平屋です。
(宮地)そうなんですか。
(松田)もう少し奥の方へどうぞ。
(宮地)あっ奥があるんですか?更に奥家の裏側へ進むと…。
(宮地)あれ?これ川ですか?
(松田)そうですね川のようなんですがあの〜海と海をつなぐ水路で
(宮地)これ海水なんですか?
(松田)はい。
海につながる水尾と呼ばれる水路。
漁師たちの船が行き交うこの水路が望める場所に家を建てました。
(宮地)うわ〜またすごい所におうちがありますね。
(松田)ええ。
(宮地)ええ〜!でもなんかいいですね。
(松田)そうですねはい。
(宮地)山もあり川というか…海もあり。
水路沿いの敷地に構えた設計事務所と平屋の住居。
その家の中へ。
(松田)ここが玄関です。
(宮地)こちらが玄関なんですね。
じゃあいいですか?失礼して。
へえ〜。
ちょっとおもしろいとこにありますね。
おお〜うわっ。
あら〜。
またなんかモダンな感じで。
これいいんですか?入って。
(松田)はいどうぞ。
(宮地)おっ?あれ?ご主人これどこで靴脱いだらいいですか?あの〜土足と上履きの境界はこちらですのでここだけで…。
(宮地)ここのこの四角い所で靴を脱げばいいんですか?
(松田)はい。
(宮地)わっ。
でこう入るともうリビングがすぐ…。
(松田)そうですね土間です。
(宮地)でここからも水路がばっちり見えますね。
玄関から土間続きで広がる10畳の明るいリビング。
水路が一望できるそのリビングの隣の部屋は…。
(宮地)こちら障子ありますけどちょっと開けていいですか?
(松田)はいどうぞ。
(宮地)へえ〜。
リビングの横…。
あっあれ?これキッチンですか?
(松田)そうです。
えっ障子の奥が?和室とかじゃないんですか?
(松田)ええそうですね本来壁でいい所も開閉できる障子で設計してあります。
(宮地)うわ〜。
ここだけで…。
(松田)11枚はい。
(宮地)これかなり多くの障子で囲われてますね。
(松田)そうですね。
家の中で…。
(宮地)54枚!?
(松田)はい。
(宮地)そんなにあるんですか。
壁を設けず54枚もの
(宮地)うわっびっくりした。
えっ?かなり衝撃映像ですよ今。
障子で仕切る大きなメリットとなぜか見られたくない場所まで障子で囲んでオープンにしてしまったご主人の設計。
これには年頃の娘たちも…。
そのとおりです。
ははっ。
(宮地)正解出ちゃいましたね。
はい。
50歳を過ぎて海につながる水路のそばに土地を購入。
家族6人が暮らす家を建てるにあたり目指したのが…。
お互いの気配を感じながら生活すると。
お互いの気配感じるっていうことは周りの人に対しての気遣いも持ちながら生活していくという家を設計しました。
家族の気配が感じられる暮らし。
本来壁で仕切る所にガラス戸や障子の建具を54枚も使って広い空間をあえて緩やかに区切ったのです。
(宮地)えっでも…なんで障子だったんですか?障子っていうのは光も通しますし隣の部屋の明かりなんかで気配が感じられたり音もすべて通します。
光や音を柔らかく通す障子。
開ければ大空間として使うことができます。
(知子)開けてしまったらもう広〜いですしやっぱり柔らかい感じがしますね。
とはいえ気になることが。
(宮地)やっぱキッチンだとこれ汚れちゃいませんか?
(松田)そうですねやっぱり油の飛びはねなんかは当然出てきます。
(宮地)そうですよね。
(松田)いちばん汚れてるのはこの辺り。
(宮地)おお〜!ははっほんとだ。
あっやっぱりはねてますね。
そうですね。
あららら。
ちょっとこれはお料理してても奥さん気ぃ遣っちゃうんじゃないですか?
(知子)そんなに気は遣ってない全然。
(宮地)へえ〜。
案外当たっても破れないし。
(松田)まあ1年半使ってこれなんで
(宮地)ほんとですか?
(松田)はははっ。
汚れたり破れたりすれば張り替えるだけでオーケー。
それも障子のメリットです。
そんな障子に囲まれたアイランド型の大きなキッチンカウンターもご主人の設計。
シンクとIHの調理台を2つずつ設けました。
基本はこちら側がメインのキッチンになるんですが料理してないそちら側でも自由に使えるように。
4人の子どもたちと囲んで料理ができる十分な広さを確保。
正面に水路を望むカウンターにはこんな配慮も。
これね更にこういうことも可能なんです。
(宮地)ちょ…ちょっと待って待って何やってるんですか?これ。
えっ?えっ?えっ?これ…これ…ああ〜今水がだいぶ攻めてってますけど…こぼれない。
カウンターの縁だけ1センチ高く設計。
お手入れも簡単で床が水で汚れることもありません。
(宮地)ええ〜!でもこの1センチ大事ですね。
(松田)そうですね。
やっぱキレイにしようかなっていう気になりますね。
(宮地)そうですよね。
やっぱこれ奥さんのためですか?
(松田)いえあの〜デザイナーと…はははっ。
(宮地)そこは奥さんのためにって言っといた方がいいと思うんです。
(宮地)はははっ!遅い。
ご主人遅いです。
(松田)はい。
そのカウンターの奥にある障子の向こうは?
(宮地)開けると…。
あっ!あっまさかのパントリー。
なんとキッチンとパントリーを仕切っているのも障子。
(松田)機能的にはもう壁でいいもんで扉があればそれでいいと思うんですが…。
その風合いを楽しむための統一感。
更に障子を愛するご主人こんなとこにまで取り入れちゃいました。
(宮地)うわっびっくりした。
えっ?どういうことですか?これ。
徳島県鳴門市海につながる水路を望む障子だらけの松田さんの家。
続いては…。
(宮地)ではキッチンの横の障子を開けさせてもらいま〜す。
あれ?ここ水回り。
(松田)はい。
水回りです。
(宮地)あっ水回りも障子に囲まれてるんですね。
10畳もある広々とした水回り。
洗面台もキッチン同様縁が1センチ高く設けられています。
その洗面台の向こう側には…。
あれ?待って。
これ錯覚じゃないですよね?えっ?
(松田)トイレですね。
これ…えっ?こっちに?えっ?待ってください。
これ…ちょっと待って。
見えてますよね?完全に。
(松田)はい。
なんと洗面台からトイレが丸見えに!これさすがに私ここで用はちょっと足せないですね。
更に後ろは障子。
ってことは…。
(宮地)うわっびっくりした。
えっ?どういうことですか?これ。
えっこれどういうことですか?後ろ開いちゃうんですか?トイレの裏側にあるのが夫婦の寝室。
なぜかそこからも障子が開けられるようになっているんです。
(宮地)えっでも障子にする必要なくないですか?
(松田)なんとなく気配が感じられるんです。
(宮地)いやいやいやいや…。
気配どころの騒ぎじゃないでしょ。
(松田)まあ気になるようでしたら障子を閉めて入れば大丈夫です。
ってことはいちいち閉じなきゃ使えないトイレ。
年頃の娘たちは…。
(宮地)えっ実際に芽ちゃんこれ大丈夫?このトイレで。
まあほとんど
(宮地)うん。
まあうん…。
(宮地)大丈夫?えっじゃあお姉ちゃんはどう?まあもう
(宮地)諦めてる。
はははっ。
更にトイレ以上に丸見えなのが…。
(宮地)うわっ!更にすごいことになってるじゃないですか!
(松田)そうですね。
ここは外からも丸見えです。
(宮地)ほんとですね。
えっやり過ぎじゃないですか?
(松田)いえこれも閉めれば見えませんので。
ガラス戸と障子を開ければ外の水路がダイレクトに望める開放的なお風呂。
家族の入り方もそれぞれ違うようで奥さんや3人の娘たちは周りをすべて塞いでシャットアウト。
中学生の立くんは障子だけを残して露天気分を満喫。
ご主人は障子をフルオープンにしてリビングのテレビを楽しんでいます。
(松田)こういうガラス張りであったり障子で囲まれてるってことは例えば入るときに自分が見られるの嫌だなと思ったら周りにひと声「トイレ入るよ」とか「お風呂入るよ」とかそういうなんか家族の…余計なことかもしれないけどそれがコミュニケーションになるかなっていうような思いもあるんですけどね。
(宮地)あっじゃあ結構コミュニケーションのためにってことですか?いや…。
そのとおりです。
ははっ。
(宮地)正解出ちゃいましたね。
はい。
(宮地)あはははっ!ねえ。
あれあそこまでしてコミュニケーション…。
ねえ!
(高井・三船)あはははっ!ほかにも方法あるんでねぇかな。
いやいやでもコミュニケーション取ろうと思うためのコミュニケーションやったらあんまあかんのよそれでは。
ほう〜。
とにかく日常的に自然とコミュニケーション取らざるをえないっていうのがねちょっとケンカしてもなんかひと言口利くだけで雪解けになったりするんですよ。
う〜ん。
そやからあの〜通りかかって「おっ便通はええみたいやな」っていうので「よし!」みたいなね。
いいいい。
また仲直りできるわけですよ。
便通で?便通で。
もちろんですよ。
(高井)便通…。
まあしかし障子多いですね。
障子多いね。
(高井)そうなんですよ。
建具が54枚と障子が38枚?
(高井)ははっはい。
すごい枚数。
せやけどどれかがちょっと汚れたり破れたりっつったら見えにくい所のとこ入れ替えたりね全体的に汚れてきたら張り替えたり破れたら張り替えたりってまあまあすごくその…ちょっとずつちょっとずつメンテナンスできるからものすごくいいですね。
ああ確かに。
(高井)そうかもしれません。
こちらの障子は袋障子といいまして…。
袋障子!両方に張ってあんの?
(高井)そうなんです。
(2人)へえ〜!ガラスで言うペアガラスみたいな感じの障子版なんです。
ペア障子やね。
(高井)ペア障子。
なので間に空気の層が出来ることによって断熱性に富んだ障子でもあるということなんですね。
そういうのがあるんだ。
(高井)はい。
シースルーお風呂?いいなぁと思ったのはテレビ見える。
テレビ見えるのいいですね。
(高井)そう。
また「チャンネル替えて〜」っていうコミュニケーションとかね。
(高井)なるほどなるほど。
「音もうちょっとおっきくして」って。
ふふふっ。
「前に座るなこらぁ!」いうて。
(高井・三船)あはははっ!そうそうそうそう。
「どこ座っとんねん!見えへんねん!」って。
それもコミュニケーションですからね。
続いてはリビングの向かいにあるスペースへ。
(宮地)わあっ!長い土間ですね。
あっでこっちに入れるんですね。
(松田)はい。
いいですか?開けま〜す。
開けると…。
おっあっ立くん。
立くんがいた。
おっ立くんの部屋。
(三船・スタジオ)あら素敵なお部屋〜。
1人6畳。
子どもたち4人が初めて手にしたそれぞれの部屋。
個室が並んでいるかと思いきやここにも家族の気配を感じ取れる仕掛けが。
(松田)あの〜向こう側のリビングとかは障子で仕切ったんですけどこちらはあの〜家具で仕切って。
(宮地)これ家具ですか?そうです。
これも全部あの〜取り外しができる家具なんです。
あっ…あれ?これ上が空いてますね。
(松田)上はつうつうですね。
(宮地)あら。
部屋を仕切っているのは壁でも障子でもなく可動式の空間を自由に広げることができますが天井は抜けています。
(宮地)こうやってね上とかつながっててこう完全の個室ってほしくない?
(爽)ほしいです。
(宮地)ほしい?爽ちゃんはほしい。
どう?ほしいです。
ほしい。
ほしいです。
(宮地)全員ほしいって…全員ほしいって言ってますね。
困りましたね。
幸せなんちゃうかな?こんだけの場所があったら。
もうそれで…それで十分でしょ。
(宮地)もうね部屋があるってことが…。
ぜいたくすぎます。
(宮地)「ぜいたくすぎます」って言われてる。
そんな子ども部屋のそばにも障子で囲まれた空間が。
(宮地)開けると…あっ!はははっ。
あっここにトイレ。
(松田)子ども用のトイレです。
(宮地)あっトイレもう一つあったんですね。
(松田)ですからガラスが嫌な子はこちらで。
(宮地)なるほど。
大丈夫?障子。
(映)ああ〜まあ
(宮地)あのオープンよりかはいいかなぁって感じ?へえ〜。
なんかでも障子のトイレでいいところとかないの?ある?
(松田)外の光で明るいとか。
(宮地)言わせてるじゃないですか。
(一同)あはははっ。
(宮地)完全に言わせてるじゃないですか。
このあと水路沿いに家を建てた理由が明らかに!
(宮地)あっあれ?ご主人。
(松田)はい。
おお〜!海につながる水路沿いに建つ松田さんの家。
ご主人がこの環境を選んだいちばんの理由それが…。
(松田)気をつけてください。
はい。
あっ下りられるんですね。
敷地内の庭を通って水路へ進むと…。
(宮地)あっあれ?ご主人。
(松田)はい。
これウチの桟橋なんです。
(宮地)マイ桟橋ですか?
(松田)はい。
(宮地)っていうことはそのマイ桟橋の先に船がありますけどそれもご主人の船?
(松田)そうです
(宮地)おお〜!船持ってらっしゃるんですか。
あの〜釣りが好きでいつでも自分の家の庭から船で出られるように。
多いときは週に3日も出かけるほど釣りが大好きなご主人。
家から水路を使ってすぐに海釣りに出かけられるこの環境が長年の憧れだったんです。
(宮地)うわっまた立派な船じゃないですか。
今の時期何が釣れるんですか?
(松田)今はうまくいけばハマチの大きな…まあブリとかあとタチウオサワラあたり。
しかしこの日はあいにくの天候。
海釣りを諦め水路をクルージングへ。
(宮地)あっおうち。
すごい。
見えますねばっちり。
(松田)はい。
(宮地)わあ〜!船から見るのもいいですね。
(松田)そうですね。
(宮地)おっおっおっ!これ大丈夫なんですか?うわうわうわっ結構ギリギリ。
うわ〜いいですね!今日でもちょっと雨だったんで釣りできなくて残念ですね。
(松田)そうですね。
でもあの〜私釣りねそんなにうまくないんですよ。
(宮地)えっ?好きなんですけどなかなか釣りに行っても釣れなくて。
えっちょっと待ってくださいよ。
船もこんなに立派なのに?はい。
意外とキュートな面がありますね。
もう下手の横好きでね。
ねえ。
なんか「ブリとかサワラが今は時期かな〜」って言ってたけど。
(一同)ははははっ。
「時期かな」っていうのは隣の人を見て言うてるわけやね。
(高井)そうなんですって。
で松田さんが釣れてないとそのお隣の人とか釣り仲間の人がちょっとお裾分けしてくださったりする…。
ええ〜そうなんだ〜。
それもコミュニケーションやん。
ほんとだ〜。
わざと下手にしてはんねん。
(高井)はははっ。
はい。
いやいいねなんか自宅の裏から…桟橋からボート乗ってクルージングしてぜいたくですよ。
ねえ〜。
楽しいよね。
ほんとに。
(高井)もう全部…自宅兼事務所兼でこのプライベートな遊びも全部ですから。
最高じゃないですか〜。
もっと大きなおうちに住みたかったですよ。
はははっ。
(高井)さあではそんな松田さんのお宅建築価格は一体いくらだったんでしょうか?うん。
高いで!いきますよ。
ジャン!5000万円でございます。
まあ2棟分ですからやっぱりこれぐらいは。
まあこれぐらいはするんやろうね。
ねえ。
では松田さんのお宅からの問題です。
水路のそばにおうちを建てたことで実は唯一困っていることがあります。
それは一体どんなことでしょうか?ゴミが流れ着くとか?
(高井・三船)ああ〜。
(高井)ありそうありそう。
ねえ。
海水だからよくあるのはさび。
さびやんな〜。
湿気とか。
(高井)でも意外と塩害は大丈夫でして洗濯物はもう干しても問題ないそうです。
へえ〜。
鳥が来る。
(高井)あっ鳥。
バードストライクですか?
(宮地)ご主人実はこれなんです。
ん?「これ」?
(宮地)うわ〜揺れてる!ガタンガタンガタン!
(松尾・スタジオ)ああ〜音?
(三船・スタジオ)ああ〜。
ガタンガタンガタン!これかなり音すごいですね。
早朝海へ向かう船が通るたびに波のあおりを受け激しく音を立てて揺れるマイ桟橋。
それが原因で…。
(松田)結構その音で目が覚めたりするんです。
(宮地)確かにこれはちょっと目が覚めそうですね。
(松田)はい。
(宮地)うわ〜。
夕食の準備が始まりました。
ご主人が釣った…のではなくスーパーで購入した旬のハマチです。
(三船・スタジオ)すごい1匹まるまる。
おいしそう!
(松田)いただきます。
(一同)いただきま〜す。
(宮地)いつもこうやってお魚が食卓に並ぶんですか?
(松田)そうですね。
釣れないことが多いんでだいたい…。
頂いたこともある。
(宮地)ははははっ。
ハマチしゃぶしゃぶいいですか?いっちゃって。
(三船・スタジオ)いいな〜。
(宮地)どんぐらいしゃぶしゃぶ?
(松田)あっもう大丈夫です。
(宮地)はいもうきました。
う〜んきれいな色ですね。
いただきます。
あっふふふっ。
とろける!
(宮地)わっすごいですねやっぱり。
芽ちゃんも釣り好きなの?あっ好きなんだ。
よかったじゃないですかねえ。
この家で暮らしてもうすぐ2年。
最初は戸惑うことが多かったという4人の子どもたちも今ではそれぞれに心地よい居場所が。
ただ1人去年の春から東京の大学に通いこの
(宮地)出て改めてこのおうちに対してなんか思うことってある?広いなと思いました。
あんまり思わなかったけど1人暮らししたらやっぱ広いなと思いました全部。
(宮地)全部?はい。
(宮地)いいなって言ってますけど?初めていいなっていう言葉聞きました。
ははっ。
(宮地)どうですか?そりゃうれしいですよね。
閉めたり開けたり。
障子は家族の心も通し絆を深めていきます。
う〜ん。
やっぱりその広さっていうのもなんかこう開放的…ただだだっ広いだけじゃなくなんか何もかもがちょうどいいあんばいだなと思いました。
そやね。
フレキシビリティーやな。
うんうんうん。
だからあの〜またこう障子が古くなってきて張り替えるっていうときはみんなでお父さんをびっくりさそか言うてお父さんがす〜って通りかかったときにみんなで隠れてて障子のこっちから手をバッて一斉にこう出すみたいなね。
そういうのしてそれでちょっと楽しんでから張り替えるっていうのもいいですね。
いいですね。
いいですね。
お父さん「あっあっ!」。
(一同)はははっ。
ほんとに〜。
来週の「住人十色」はまるでブロックのおもちゃのように9つのコンテナを積み重ねた家。
なんと外装にかかった時間は僅か6時間。
おお〜!わあ〜いいですね。
しかもコンテナの中は外観からは想像もつかないほど快適な暮らしだったんです。
って…奥さんコンテナをバックになんの撮影ですか?番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦は問いません。
・お待ちしております〜。
いやぁ〜〜!・あはははっ…。
・あはははっ…。
いやぁ〜!大きい…。
うえぇ〜。
楽しそう。
はははっ。
ガン!あ痛っ。
2016/01/09(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【海につながる水路を望む 54枚もの建具に囲まれた家】

建築家が住人(アルジ)の家を紹介▼洗面台やトイレ、お風呂も障子とガラス戸で仕切っていて丸見え!▼壁ではなく障子で仕切るのは「家族の気配を感じられる暮らし」のため

詳細情報
番組内容
建築家が住人(アルジ)の家を紹介する。50歳を過ぎて念願のマイホームを自ら設計した。家族6人の気配が感じられる暮らしを目指し、壁ではなくガラス戸や障子などの建具54枚で大空間をあえて緩やかに仕切っている。水路が一望できるリビングとダイニングキッチンを仕切っているのも、洗面台やトイレ、お風呂を仕切っているのも障子とガラス戸なので丸見え!驚くほど開放的な家での大家族の生活にせまる。
 
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
宮地眞理子
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
 
関連URL
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
 
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:12363(0x304B)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: