(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。
もう今日のゲストはですねなんでこんな方がこんな場末の番組に来てくださるのか私は訳分かんなくて30分どうして生きていこうかと思ってるんですけれども。
全国的国民のスーパースターです。
長嶋茂雄さんがおいでくださいました。
(拍手)はいどうも。
どうもありがとうございます。
もう興奮して涙が出てきそうな感じなんですけども。
ほんとによくぞおいでいただきまして。
今日もすてきな…。
おしゃれでいらっしゃるんですね。
どうも。
あっどうも。
どうもどうも。
あははっ!あははっ!ますますお元気ですね。
そう?うん。
もう日に日にお元気になられると。
ありがとうございます。
いえいえとんでもないです。
(ナレーション)今日のゲストは…。
闘志あふれるプレーと無類の勝負強さで国民的スーパースターとして大活躍。
日本中のファンを魅了しました。
そんな長嶋さんが夢は野球選手になって母親を喜ばせることでした。
以来ファンに夢を与える存在であり続け…。
(観客)38歳のとき惜しまれながら現役を引退。
(拍手)監督としても偉大な功績を残しファンに多くの感動と勇気を与えてくれました。
(歓声と拍手)しかし68歳のとき脳梗塞に襲われ入院。
壮絶なリハビリに挑み驚異的な回復を遂げました。
(長嶋)はい10!ああ〜。
(長嶋)あははっ!今日はいかなる逆境にも前向きに立ち向かう長嶋さんになんと歌まで歌ってくれます。
よっ!パチパチパチ…
(拍手)長嶋さん来月で80歳になられる。
そうなんですね早いねもう…。
早いのねぇ。
っていかがですか?80歳って。
(長嶋)ねえ…80になってもなんだか分かんないような感じね。
分かんない?分かんないのかもよ。
でもお肌つやつやだし80…60でも通用しますね。
あははっ!60?60ダメかしら?60はちょっと…。
ちょっと大げさ?あははっ!まず2曲選んでいただいている1曲目。
今でも記憶に残っている曲というのは…。
灰田勝彦のね「野球小僧」。
「野球小僧」?監督おいくつぐらいのときによく聴いてらしたんですか?ええ〜っとまだ楽器隊のときにですね。
はあ〜。
立教大学の頃に?うん。
3年ないし4年くらいかな。
また本人がねもう野球が好きでしょうがない人だった。
灰田さん?うん大好き。
うん。
へえ〜。
なんで歌手になっちゃったんだろう?
(一同)あははっ!なるほど。
これは野球少年はみんな歌いますね。
ええ。
ねえちょっとモダンだし。
長嶋監督も友達と一緒に歌ったりなさったんですか?ええ歌いましたはい。
・野球小僧に・野球小僧に逢ったかいおっ上手!上手?声響く。
もうちょっと…。
いや〜。
あははっ!あははっ!・オオマイ・ボーイ・オオマイ・ボーイ・朗らかな朗らかな・野球小僧・チャカチャンチャンチャン!よっ!パチパチパチ…すごい大拍手!大拍手と歓声。
あははっ。
でも監督もちっちゃい頃からほんとに少年…いくつぐらいから野球に出会って始められたんですか?野球はね小学校4年です。
4年生。
戦争はもう終わってたんですか?戦争はちょうど小学校の4年のときに日本国が負けたということを聞きました。
あっちょうどそうだったんだ。
(長嶋)そうですはい。
でももう敗戦直後ぐらいでもう物もなんにもない時代に…。
物もなんにもなしね。
ちっちゃい頃からやっぱり運動は好きだったんですか?ええそうですねはい。
やることなかったから。
やることなかったから?勉強は?勉強はできないねあまり。
あははっ!そうなんですか。
じゃあもうしょっちゅう毎日学校から帰って来たらランドセル放り出してで友達と集まって野球やって。
ええ。
でも道具とかも全然ない…。
ないですね。
どうなさったんですか?なくても作ってね…。
作って?作るんですよ。
えっバットは?バットは竹ですね。
バット竹?竹ってこの…。
今の竹。
あっじゃあコン!っていう感じ?そうです。
コン!って。
コン!っていうんですか。
ええ。
へえ〜!当時憧れてた選手とかいらっしゃるんですか?
(長嶋)あのときはタイガースのね…。
タイガース?「阪神タイガース」?タイガースの藤村さんね。
あっ藤村選手。
長いバットを使って。
長いバット?三塁手でバットは4番を打ってましたからね。
あっそうなんですか。
それはラジオで?あっ行って見に行って。
実際に試合見に行って。
ええ。
で藤村さんがホームラン打ったんですよ左中間へね。
ああ〜いいバッティングするなと思っててね三塁はどうかというと三塁もまたよかったバット。
はあ〜。
でも当時は阪神のファンだったんですね。
やっぱりもう個人の…ジャイアンツはあのときも好きだったんですけどね野球のホームランとかを見てましてねやっぱり藤村さんよかったなと。
あんな選手になりたいんだって思って。
へえ〜。
(ナレーター)そんなニッポンの暮らしに耳を傾けたら新しい家電が見えてきました。
小さくてもかまど炊きの美味しさに炊き上げる炊飯器。
持ち運びが負担にならない驚きの軽さの掃除機。
底が浅く奥まで取り出しやすい洗濯機。
これからの日々に上質を。
パナソニック「Jコンセプト」監督あの…そうだこれ。
監督の伝説っていうのが色々とあって。
中学・高校・大学そしてプロ野球「巨人」にお入りになったんですけれどもなんとあの〜プロ野球の開幕戦初めてのデビュー戦ですよね。
ええはい。
金田投手から4打席4三振を喫したっていう。
そうですね。
ところがこれこのときだけかと思ったら中学・高校・大学・プロ野球って全部最初の試合は全部三振…。
そうですはい。
どういうことですか?これ。
どういうことか分かんないね。
やることなすこと全部三振からスタート。
ええ〜やることなすこといつもスタートは三振なんですか?はい。
それは三振狙ってやろうと思ってらっしゃったんですか?ない。
ないけどね。
ないの?ふふふっ!でもスタートが三振で始まるとちょっとめげちゃったりこうそのあとどう立て直そうかと不安になったりっていうことはないんですか?ないみたいね。
やるかぎりはもう打とうと。
ホームランを打とうということをねいつも頭に思ってましたからね。
じゃあ三振しちゃったあとにこう腐ったり…。
そういうことないね。
ない?前向きに考える。
次のチャンスまたダメ打たない。
また次のチャンス。
そういう気持ちでね常に常に前向きでいますからね。
じゃあどうしてあのときあれをもうちょっとこうこらえなかったんだろうかとか。
そういうのもあんまりないね。
ない?ええないね。
はい。
じゃあ伝説2ね。
ええ。
寝るときは必ず枕元にバットを置いていた。
ああ〜置いてましたね。
はいはい。
で夜突然夜中に目を覚まして素振りの練習をしていらした。
まあ時にはあるかもわかんないね。
寝てるときにねええ。
これ一般のイメージですよ長嶋監督はどっちかっていうと天才肌だから…。
あははっ。
天才じゃないね。
ふふっ。
ないよ〜。
あははっ!天才だって言われてますよ。
そうですかね。
だからその分そんなに練習しなくてもポンポンポンポン打てるっていうイメージが。
ああ〜。
イメージはあるかもわかんないけどね人といるときはあんまり僕は練習をやる方じゃないからね。
あっ人の前では?人の前ではあんまりやらない。
好きじゃないね。
なんでですか?やっぱり自分のバッティングやるのにね人がどうのこうのというよりもやっぱり自分を見ながらね…見るということをやりますからね。
じゃあ僕はこれだけ練習してるよなんていうことも…。
そう言わないね。
だからしてないんじゃないかなってみんな思ってたんですね。
それはやっぱり自分との闘いで人に見てもらってやるもんじゃないっていう。
そうですねはい。
でも逆に言えば長嶋はあんまり練習してないなって陰口たたく人もいませんでした?中にはいるかもわかんないけどね。
ええ。
いるけどもそれはそうとしてね試合はもう言うまでもなく毎日が試合だから。
チームが勝つためにそして勝つのはチームのためっていうことをね考えていますでしょええ。
やっぱりチームのことを考えてらしたんですか?現役時代も。
はいそうでしたね。
自分がっていうんじゃなくて?ええええ。
監督で気の合わなかった人いないんですか?いないねぇほとんど合うね。
あははっ。
あっそうなの?もめたりしないんですか?しないね。
監督はケンカしたりはなさらないんですか?うんケンカはあまりないね。
バットをね持たずにバッターボックスに入ってそれで審判にね「バットを持ってバッターボックスに入りなさい」ということをね審判に言われましたよ。
そうだ思い出した。
だって長嶋さんがあんまり打つから敬遠ばっかりされてピッチャーに。
そうですはい。
それでもう塁に誰もいないのに敬遠されたりして。
さすがにそのときは腹が立ったんですか?ありましたはい。
腹立っちゃったんだ。
それでもうそうだったらっていうんで抵抗してバットを持たずに素手で出てったんですか?
(長嶋)素手ではい。
打席に立ってね。
でもどうするんですか?飛んできたらボール。
打てっこないですよね。
あははっ!
(スタッフ)あははっ!前代未聞のことだったんでしょ?そうですねはい。
それバット持たないで出ようってご自分で決めたんですか?うんそう。
だって人が言ったって言うわけないもんね。
そうそうよね。
あははっ!あははっ!コーチがね「おい長嶋次は素手でいけ素手」って言わないね。
言わないよそりゃあ。
あははっ。
(ナレーター)挑戦は平等で美しい。
挑戦は夢を生み時に挫折も生む。
それでも続けた挑戦こそが新しい世界をつくる。
語り:ネイマールJr.
(ナレーター)自分で歩きたい。
自分で食べたい。
年を重ねるとそれが当たり前ではなくなってしまう。
だから私たちはささえ続ける。
よりそうささえるパナソニック。
これからの介護。
これからの暮らし。
パナソニックの介護エイジフリー。
いつも長嶋監督がおっしゃってるのはもう選手時代もそうだし監督第1期第2期も一貫しておっしゃってるのがファンが大事だと。
ああそうですね。
でそのファンを喜ばせたいという気持ちもあって例えば守備をなさっているときにこう…ちょっとこうなんかなさるんでしょ?ええ。
普通のボールが…例えばやさしいボールをさも難しいボールであるようにやるようにしたとかね。
あっこういうもう素直に捕れば簡単に捕れるのをいかにももうおおっと!みたいな…。
難しいように。
逆にほんとに苦しい場合はもう簡単にやるようにするとかね。
失敗したことないんですか?まあ時にはありますけどねそうはないです。
そうはない?はい。
ないない。
(スタッフ)あははっ!もう一つ驚いたのは監督はなんていったってやっぱりバッターのイメージが強いのに守る・走る・打つの中で一番お好きなのは守備だって。
もう守備が大好き。
大好き!ええ。
そうだったんですか?そう。
内野手である以上はね一番やっぱり楽しいよね。
前で捕る後ろで捕るいろんなボール来るんですよ。
うんうんはい。
そのときにね自分の捕り方ボールに対してどうしたらいいかということをねやることがね…。
ああ〜要するにいろんな工夫をするといろんなことができるのがむしろ守備だってことなんですか。
ところが上ね…。
フライはねないやね。
ない?ない。
フライはもう捕らない。
フライを捕るときの工夫は…。
もう大嫌い。
大嫌い…。
(スタッフ)あははっ!フライが来たらどうするんです?ショートが捕ります。
(スタッフ)あははっ!あははっ。
あははっ!でもゴロとかそういうのだとそうするとなんか人の守備範囲まで出てって捕ってたりしたんですよね?はい。
長嶋監督はサードを守ってらしたんですか?そうですねはい。
それどこまで遠征なさったんですか?いや…やっぱりショートゴロ…ショートですね。
ショートまで。
ええ。
(阿川・スタジオ)そうするとショートにはショートを守ってる人がいるでしょ?
(長嶋・スタジオ)いますよちゃんと。
いますよね。
それでももう捕れる場合は捕りますしっていうことをやりますからね。
(阿川・スタジオ)それはやっぱりお手伝いに行くわけですね。
(長島・スタジオ)そうですはい。
ふふふっ…。
「俺のだよ!」みたいなこと言われたりしないんですか?ないですね。
ない?ない?そういうことはしないな。
あははっ!そういうことはしないんですね。
もう一つ長嶋監督がスターとみんなが憧れるのはもうダメだっていうときにサヨナラホームランとか…。
どうしてああいうタイミングでああいうことができちゃうんですか?う〜ん…どうしてですかね。
たまたまそういうことがあると思いますよねはい。
たまたまですよ。
たまたまってこと…。
球だけどね。
あははっ!でもやっぱりこうここで負けてはならぬ…負けるかもしれないなっていう気持ちで…。
負ける気は全然そういう気持ちはないです。
やるからには勝つと。
勝つ勝つ勝つ。
やるからには勝つんだということをいつもやってますから。
今日はさすがにダメだろうって思うことは?ああでもそうだねピッチャーがいいとかね。
打てないときあるけど…あるけどもコーナー決まってこう顔はね勝つ勝つってやってる。
勝つ勝つって言って出ていく。
でゲーム終わってね反省しますよね。
このピッチャーをどういうふうに自分が打ったか何がよかったかコントロールがよかったボールがよかったとかいうことをあとでやりますから。
試合が終わったあとにやっぱり分析をなさるわけですか。
はい。
王さんに対する気持ちって同じチームの中でどう見てらっしゃったんですか?王さんはもう完全にホームランバッター。
ホームラン王…。
僕の場合ねバッティングはホームランではなく間を打つバッター。
左中間右中間そういうふうに打っていくバッターだったからね。
よく言いますよね王さんがねホームラン打つのを僕が見てたら「ああやっぱり王さんいいな」っていうことをね後ろで言ってくるんですまた。
ああ〜だって王さんの次に打つ…打席に入ることが多かったんですもんね。
はい。
ねえ。
で王さんにホームラン打たれちゃうとね…。
みんな内野にいないからね。
ベースに選手はいない。
ええ。
0からみたいな…。
0からはい…。
あははっ。
ねえ。
そうするとせっかく自分がお掃除しようと思ってたのにね先に王さんに取られちゃって。
そうそう。
王さんと長嶋さんは長嶋さんが考えるに性格の違いはどういうところですか?性格はどうでしょうね…。
まあ僕も割合はっきり言いますし王さんは王さんでねダメならダメいいならいいっていうことをはっきりしますよはい。
結構王さんってあの〜怒りっぽかったりする…。
怒ることもあるね王さんもね。
目玉大きいしね王さんは。
目玉大きい…。
(一同)あははっ!でも二人が本当に二大スターになって巨人でやってたらだんだんやっぱりプレッシャーも大変じゃないですか?プレッシャーもあるね。
あるけどもやっぱりチームのために勝つんだと。
うん。
まあそうやってずっと選手時代…。
それで監督を2期にわたってなさってで脳梗塞で倒れられたのが12年前なんですねもう。
12年もたったんですね。
ほんとに…偉い!偉かったね監督。
ふふふっ。
(スタッフ)あははっ。
今でも毎日トレーニングですか?やりますよはい。
やりますか?だって倒れられたときは正直なところ昔みたいにしゃべったり歩いたりできないかなって思ったことはおありなんですか?うんまあありますね。
ありました?はい。
最初はね。
そんときはどう思われたんですか?いや…なんとかねこの体にね勝つんだと負けるもんかということを思ってましたよ。
そしたらねファイトが出てきてね。
リハビリをしようということになってね。
それからなんだかんだでもう12年たった…。
「なんだかんだ」ってそんなね…。
あははっ。
監督のトレーニングの様子を…。
VTRがあるそうなんですけど。
ああ〜そうですか。
いいですか?はい。
(トレーナー)よいしょいい感じ!
(長嶋)よいしょ!
(トレーナー)それ!そんな感じ!よいしょ!脳梗塞を患って12年。
休まずリハビリを続けてきた長嶋さん。
(トレーナー)よいしょ!それ!
(トレーナー・長嶋)1234…。
(トレーナー)123456789…30!123456789…40!
(トレーナー・長嶋)789…。
(長嶋)はい10!ああ〜。
これ現役プロ野球選手のトレーニングじゃないんですか?あははっ。
まあそこまで…いってないけどね。
強気でやる方ですね。
ねえ〜。
大変なファイトですよね。
その…あれはやっぱりオリンピックの試合に出ようとなんとかなんとか出ようということでねそれでリハビリを始めたんです。
そうかその目標があったから。
はいあったんです。
なんとかしてあれには出るぞと。
ええ。
もう今日はサボろうかとか思うことはないんですか?ない!そんなこと思うことなんて全然ない!あははっあははっ!じゃあ楽しいですか?やっぱり…。
やっぱ楽しいね。
その楽しさがねほんのピリッとちいちゃなことだとしても上にいけば嬉しいよね。
あともう一つ監督がすばらしいと思うのはやっぱりこの病気になったときに人に会うのがちょっと恥ずかしいとか…。
ああ〜そうね。
最初はそういう気持ちが強かったね。
あっ監督でも?いや〜ありましたね。
あっそうですか。
うん。
しかしねやっぱり人に会って自分の状態を見られるとねやっぱり気持ちがね強くなるし。
これはみんなに教えてさしあげた方がいいですね。
そうじゃない。
やっぱりこう人に会わないより表に出てった方が…。
表に出して。
リハビリの前進はね人にどんどんどんどん会って思うようにやると。
あとアドバイスするとしたらどんなことですか?う〜ん…。
やっぱり毎日欠かさずねリハビリをやるっていうこと。
サボらないで。
サボらないで。
そうすると必ず成果は…。
成果は出る。
その成果は出るけどほんの少しよ。
そんな大きくはないですよ少し。
まだ12年間だから少し。
ですよね〜。
(長嶋)ええ。
ふふふっ。
やんなっちゃうことないんですか?ないない。
ふふふっ。
リハビリ以外で嫌になっちゃうことありますか?ないね。
う〜ん…私の質問に嫌になるとか。
あっ…。
ないよ〜!
(スタッフ)あははっ!あははっびっくりした。
ふふふっ。
どうしようかと思っちゃった今。
ふふふっ。
そろそろもう一曲目を伺いたいんですか。
「男なら」。
「男なら」。
高倉健さん。
高倉健さんなんですね。
高倉さんともお親しかったんですよね。
そうですねはい。
高倉さんって長嶋さんがご覧になってどんな方でした?いや〜健さんは男の中の男としてねありますよね。
男が見ても?男が見てもああ〜やっぱり男はこういうふうにしないとっていうことをね…。
もう男は黙っての人ですもんね。
監督は割におしゃべり。
よくしゃべってる…ふふっ。
(一同)あははっ!んん〜!あははっ。
こんな男もういません。
いない?あははっ!2016年今年はどんな年にしたいですか?なんといっても巨人がねまず勝つこと。
それだけ?いや今んところはそういうとこ。
ふふふっ。
やっぱり巨人なんですね。
はい。
今年は高橋君がね新しいね新監督。
どうなんですか?高橋監督。
やっぱり若いしねいろんなことが出てくるでしょうけどももっと巨人らしいね野球をやることをね1試合1試合どんどんどんどんやる勇気を持ってやればいいと思いますね。
あっ要するに高橋監督自身の気持ちをもっと前にどんどん出しちゃっていいと。
そうなんですよ。
まだ40でしょ。
早くね選手の気持ちになってくれるねそういう気持ちが強いと思うよ若いから。
そうか年が選手と近いから。
そうですはい。
あっそのメリットが。
はい。
ああ〜。
今年は高橋君がねやってくれるんだと願います。
はい。
ほんとに嬉しそうですね。
こんなんなったって何?ふふっ。
今後も中野信子さんノーベル賞を受賞した大村智さん桂文枝さんなど豪華なゲストが次々と登場します。
2016/01/09(土) 07:30〜08:00
MBS毎日放送
サワコの朝[字][解]【長嶋茂雄…歌声披露!新春SP】
ゲスト・長嶋茂雄▽スタジオで「野球小僧」を歌い出す!?勇気と元気をもらえる30分!あの国民的スーパースターが「サワコの朝」に登場。阿川佐和子がパワーの源に迫る!
詳細情報
番組内容
ゲストは読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さん。兄の影響で小学四年生の時に野球を始め、大学時代には六大学野球の通算本塁打新記録を樹立。ジャイアンツ入団後は、9年連続日本一を達成するなどチームを牽引しダイナミックなプレーでファンを魅了し続けました。「我が巨人軍は永久に不滅です」と39歳の時に惜しまれながら引退を発表した後、監督として日本一に2度輝くなど大きな功績を残しました。
番組内容2
68歳の時に脳梗塞に襲われましたが、懸命のリハビリに挑み後遺症からの奇跡的な回復を見せ近年は、再び野球界発展のため精力的に活動されています。
現役引退直後の39歳で監督に就任した長嶋さんが、同じく現役引退直後40歳で新監督に就任した高橋由伸さんに思うこととは!?数ある“長嶋茂雄伝説”の中から、2つの伝説の真相とは一体?。ミスターの溢れるパワーの源に阿川が迫ります。
出演者
【司会】
阿川佐和子
【ゲスト】
長嶋茂雄
1936年、千葉県生まれ。小学4年生の時に野球を始める。
1954年、立教大学経済学部入学。
1957年、読売巨人軍に入団。翌年新人王を獲得。
1974年、現役引退。読売巨人軍の監督に就任。
1980年、読売巨人軍の監督を辞任。
1992年、読売巨人軍の監督に再就任。ドラフトにて松井秀喜獲得。
2001年、読売巨人軍の監督を退任、終身名誉監督に就任。
出演者2
翌年アテネ五輪代表監督に。
2004年、脳梗塞で倒れ入院。右半身に麻痺が残る。
2013年、国民栄誉賞受賞。
音楽
【番組テーマ曲】
「Tea for Two(二人でお茶を)」歌:ドリス・デイ
お知らせ
【解説放送あり】
制作
【製作】MBS TBS
【制作協力】TBSビジョン
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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