フリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」使い方!自分のPCを5分でクラウドストレージ,Webサーバーにする方法!
無料ソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」で、あなたのPCを5分で簡単に
Webサーバーにしてクラウドコンピューティングを実現する簡単な方法!
クラウドの時代と言われて久しく(?)なりますね。私のPC保存の個人ファイルもまさに、クラウド(雲)状態です。文書ファイルはもちろんのこと、HTMLファイル、動画、画像、表計算ファイルなど、クラウド状態です。
長年のPCの使用によって、ファイルがごちゃまぜ状態です。つまりどこに何があるのか管理するのが大変ですね。そこでgoogleやマイクロソフトのデスクトップ検索が大いに重宝していますが・・・。
さて、自分のコンピュータに保存されたファイルを外部からどこでも呼び出す方法として、レンタルサーバーや大手のポータルサイトのスペース、エバーノート(Evernote)のような便利なサービスがありますね。しかしこれらはどれも外部のサーバーになるので、有料だったり、無料でもアップロードや管理が大変だったり、容量が制限されています。
そこで、どうせならアップロードなどする必要のない方法、つまり自分のPCをサーバーして、外出先のオフィスのPCやネットカフェ、また携帯やアンドロイド端末、iPhoneなどのスマートフォンやiPadから自分だけや限られた人にだけ参照可能にしたり、またネット上から自由にアクセス(公開)できるようするならどうでしょうか?レンタルサーバー代がかかりません。
それを可能にするフリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」が登場しました。では
- 「ServersMan Desktop 1.0 β」でできることは?
- 「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方は?
「ServersMan Desktop 1.0 β」でできること?
「ServersMan Desktop 1.0 β」でなにが可能になるのでしょうか?簡単に説明すると、
- クラウドストレージサービス・・・
つまり自分のPC上にあるファイルを自分や限られた人だけが、外部のPCや携帯、iphoneから自由にアクセスし、閲覧や管理を可能にする。 - PCを本格的なWebサーバー化する・・・
上記のクラウドストレージは自分だけのアクセスを可能にしましたが、一般公開する、つまりPCの一部分のをWebサーバー化することも簡単にできます。(独自ドメインでアクセス可能にできる計画中) - 外出先のどこからでも自分自身のクラウド環境にアクセス!
- 「Googleデスクトップ検索」で自宅のPCの検索可能
「Googleデスクトップ検索」との連携で、PC内のメールを含めたファイル、外出から瞬時に検索し、アクセス出来ます。(近々Windows デスクトップ サーチに対応。) - ServersManのユーザー間の連携でグルーピング機能「Scooop」に対応
では「ServersMan Desktop 1.0 β」のインストールと使い方は?
「ServersMan Desktop 1.0 β」のインストール方法
では、「ServersMan Desktop 1.0 β」をインストールしてみますね。ServersMan@Desktop アクセスし、ダンロードボタンをクリックします。
以下のように「実行」をクリック。
「ServersMan」のアカウントが必要になりますので、「新規に申し込む」をクリックします。
「利用規約」に同意します。
メールアドレスを登録。次へ
メールあてに以下のようなメールが来ますので、サインアップキーメモして、
記入します。パスワードを作り、入力します。
承認され、サインアップがが完了します。早速ServersMan@Desktopを起動をクリックします。
「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方
では早速、「ServersMan Desktop 1.0 β」を使ってみましょう。
まず、外部からアクセスできるホルダにファイルを入れてみましょう。初期設定をします。右下の「ギア」マークをクリックして、「一般設定」をクリックします。(「アカウント設定」はすでに入力されています)
下記の画像のように、外部からのアクセス専用のフォルダを指定します。
MyStorageフォルダ
上は「自分専用に公開するフォルダ(MyStorageフォルダ)」つまり、クラウドストレージ用です。(外部からアクセスするには、登録済みのメールアドレスと、登録済みパスワードが必要です。)
public_thmlフォルダ
下の部分は「インターネットで公開するフォルダ(public_thmlフォルダ)」でPCをWebサーバー化した場合のフォルダの指定です。
フォルダは自由に決めますが、以下ではひとまず初期設定のままにフォルダを指定しておきます。
次に、インターネットで公開する設定をします。右下のギアをクリックして、下記のようにチェックしておきます。外部からのアクセス許可を与えるIDとパスを設定しておきます。(忘れずにメモしておきましょう)
また、外部からのアクセスURLもメモしておきましょう。
次に「戻る」をクリックして、「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面に戻ります。
次にインターネットに一般公開するフォルダにファイルを入れてみましょう。下記の画像のように、「public_thm」をクリックし、そこにファイルを入れてみます。
外部のPCのアクセス方法
では、外部からアクセスするためURLをもう一度確認しておきましょう。「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面の「情報」をクリックします。
下記のアドレスをコピーします。
その前に、「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面の右上の「ログイン」をクリックして、インターネットに接続許可をします。
では、外部PCから、上記の「ServersMan Desktop 1.0 β」インストール済みの自宅のPCの「public_thm」にアクセスしてみましょう。
上記で確認したURLをブラウザのアドレス窓に記入し、アクセスしてみます。公開フォルダの設定済みのアクセスIDとPSを入力します。
すると、自宅PCの公開フォルダ「public_html」にめでたくアクセスできました。
以上のように、自宅のPCをWebサーバーのようにできる、フリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」は優れものですね。
なお、独自ドメインでアクセスできるようになる予定だそうです。すごいですね。