フリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」使い方!自分のPCを5分でクラウドストレージ,Webサーバーにする方法!

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無料ソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」で、あなたのPCを5分で簡単に
Webサーバーにしてクラウドコンピューティングを実現する簡単な方法!20100611105337

クラウドの時代と言われて久しく(?)なりますね。私のPC保存の個人ファイルもまさに、クラウド(雲)状態です。文書ファイルはもちろんのこと、HTMLファイル、動画、画像、表計算ファイルなど、クラウド状態です。

長年のPCの使用によって、ファイルがごちゃまぜ状態です。つまりどこに何があるのか管理するのが大変ですね。そこでgoogleやマイクロソフトのデスクトップ検索が大いに重宝していますが・・・。

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さて、自分のコンピュータに保存されたファイルを外部からどこでも呼び出す方法として、レンタルサーバーや大手のポータルサイトのスペース、エバーノート(Evernote)のような便利なサービスがありますね。しかしこれらはどれも外部のサーバーになるので、有料だったり、無料でもアップロードや管理が大変だったり、容量が制限されています。

そこで、どうせならアップロードなどする必要のない方法、つまり自分のPCをサーバーして、外出先のオフィスのPCやネットカフェ、また携帯やアンドロイド端末、iPhoneなどのスマートフォンやiPadから自分だけや限られた人にだけ参照可能にしたり、またネット上から自由にアクセス(公開)できるようするならどうでしょうか?レンタルサーバー代がかかりません。

それを可能にするフリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」が登場しました。では

  • 「ServersMan Desktop 1.0 β」でできることは?
  • 「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方は?


「ServersMan Desktop 1.0 β」でできること?

「ServersMan Desktop 1.0 β」でなにが可能になるのでしょうか?簡単に説明すると、

  1. クラウドストレージサービス・・・
    つまり自分のPC上にあるファイルを自分や限られた人だけが、外部のPCや携帯、iphoneから自由にアクセスし、閲覧や管理を可能にする。
  2. PCを本格的なWebサーバー化する・・・
    上記のクラウドストレージは自分だけのアクセスを可能にしましたが、一般公開する、つまりPCの一部分のをWebサーバー化することも簡単にできます。(独自ドメインでアクセス可能にできる計画中)
  3. 外出先のどこからでも自分自身のクラウド環境にアクセス!
  4. 「Googleデスクトップ検索」で自宅のPCの検索可能
    「Googleデスクトップ検索」との連携で、PC内のメールを含めたファイル、外出から瞬時に検索し、アクセス出来ます。(近々Windows デスクトップ サーチに対応。)
  5. ServersManのユーザー間の連携でグルーピング機能「Scooop」に対応

では「ServersMan Desktop 1.0 β」のインストールと使い方は?

「ServersMan Desktop 1.0 β」のインストール方法

では、「ServersMan Desktop 1.0 β」をインストールしてみますね。ServersMan@Desktop アクセスし、ダンロードボタンをクリックします。

「ServersMan Desktop 1.0 β」をインストール

以下のように「実行」をクリック。

、「ServersMan Desktop 1.0 β」をインストール

「ServersMan」のアカウントが必要になりますので、「新規に申し込む」をクリックします。

「ServersMan」のアカウント

 

「利用規約」に同意します。

「ServersMan」のアカウントを取得

メールアドレスを登録。次へ「ServersMan」のアカウント取得する方法

メールあてに以下のようなメールが来ますので、サインアップキーメモして、

「ServersMan」のアカウント

記入します。パスワードを作り、入力します。

「ServersMan」のアカウントのPS

承認され、サインアップがが完了します。早速ServersMan@Desktopを起動をクリックします。

ServersMan@Desktopを起動

「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方

では早速、「ServersMan Desktop 1.0 β」を使ってみましょう。

まず、外部からアクセスできるホルダにファイルを入れてみましょう。初期設定をします。右下の「ギア」マークをクリックして、「一般設定」をクリックします。(「アカウント設定」はすでに入力されています)

「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方下記の画像のように、外部からのアクセス専用のフォルダを指定します。

MyStorageフォルダ
上は「自分専用に公開するフォルダ(MyStorageフォルダ)」つまり、クラウドストレージ用です。(外部からアクセスするには、登録済みのメールアドレスと、登録済みパスワードが必要です。)

public_thmlフォルダ
下の部分は「インターネットで公開するフォルダ(public_thmlフォルダ)」でPCをWebサーバー化した場合のフォルダの指定です。

フォルダは自由に決めますが、以下ではひとまず初期設定のままにフォルダを指定しておきます。

「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方と設定

次に、インターネットで公開する設定をします。右下のギアをクリックして、下記のようにチェックしておきます。外部からのアクセス許可を与えるIDとパスを設定しておきます。(忘れずにメモしておきましょう)

また、外部からのアクセスURLもメモしておきましょう。

「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方とURL

次に「戻る」をクリックして、「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面に戻ります。

次にインターネットに一般公開するフォルダにファイルを入れてみましょう。下記の画像のように、「public_thm」をクリックし、そこにファイルを入れてみます。 「ServersMan Desktop 1.0 β」のWebサーバー化

外部のPCのアクセス方法

では、外部からアクセスするためURLをもう一度確認しておきましょう。「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面の「情報」をクリックします。

ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面 下記のアドレスをコピーします。

ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面とURL確認

その前に、「ServersMan Desktop 1.0 β」の初期画面の右上の「ログイン」をクリックして、インターネットに接続許可をします。

「ServersMan Desktop 1.0 β」のログイン

では、外部PCから、上記の「ServersMan Desktop 1.0 β」インストール済みの自宅のPCの「public_thm」にアクセスしてみましょう。

上記で確認したURLをブラウザのアドレス窓に記入し、アクセスしてみます。公開フォルダの設定済みのアクセスIDとPSを入力します。

「ServersMan Desktop 1.0 β」の使い方

すると、自宅PCの公開フォルダ「public_html」にめでたくアクセスできました。

「ServersMan Desktop 1.0 β」のサーバー化

以上のように、自宅のPCをWebサーバーのようにできる、フリーソフト「ServersMan Desktop 1.0 β」は優れものですね。

なお、独自ドメインでアクセスできるようになる予定だそうです。すごいですね。

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