ランチを食べながらの会話は、そこそこの時間を一緒に過ごした夫婦みたいだった。内容ごり押しの部分を除けば、特に悪い気分にはならない。もちろん人差し指も嫌なものだが。

よく喋りながらのご飯のせいか、料理は温かいものもすっかり冷めてしまった。冷めてもおいしいとはいうものの、それはまた別の話だ。

「ごちそうさまでした。」

突然心愛さんが箸を置く。

「え?もういいんですか?」

「はい。ごちそうさまです。」

料理は半分以上残っている。初デートって誰でも緊張するもんな。うんうん。そりゃ胃袋も動かないよ。と善意に解釈している場合ではない。

あれだけリラックスして話をしていたわりにはちょっどどうなんだろう。お金を払えば何でもありと割り切るのはいかがなものかと思うのだ。食べ切れそうに無ければ最初から少なめでオーダーするとかいくらでもやりようがあるのに。

ここまで残されると、あんたのお店チョイスがダメなんだと暗黙で言われているようで料理人ならずとも嫌な気持ちしかしない。自分が作る人だったらちょっとこれはへこむ。

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