【ソウル聯合ニュース】詐欺の被害に遭ったとして先月末に女性歌手を告訴した人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)のV.Iさんが7日、告訴を取り下げた。所属事務所のYGエンターテインメントが8日、明らかにした。
V.Iさんは2014年6月、知り合いの女性歌手から自身が進めている不動産開発事業に投資すれば数十億ウォンをもうけさせてあげると持ちかけられ、20億ウォン(約2億円)を投資した。同年8月には不動産投資会社の出資金が必要という話に、さらに5000万ウォンを女性歌手に渡した。
しかし、不動産投資会社が設立されないなど事業に進展がなかったことから、先月29日に女性歌手を検察に告訴した。
所属事務所は「V.Iが不利益を受けることがないよう共同で対応する計画だったが、告訴を取り下げたという話を聞いた」と伝えた。
V.Iさんは、女性歌手と長い間連絡が取れず告訴したが、告訴後に連絡が取れ、誤解が解けたため円満に和解したという。
所属事務所は、V.Iさんが和解に至った背景と和解内容について「告訴を取り下げたこと以外は、プライベートなことなのでわからない」と説明した。