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志賀高原 ホテルで大量盗難 未明には貴重品確認
1月9日 12時23分

志賀高原 ホテルで大量盗難 未明には貴重品確認
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長野県の志賀高原にあるホテルでスキー合宿に来ていた川崎市の高校生、170人の財布などが盗まれていた事件で、貴重品の保管されていた部屋には鍵がかけられ、8日未明には貴重品があると確認されていたことが警察などへの取材で分かりました。このホテルでは去年8月にも学習塾の合宿で訪れていた中学生340人の財布などが盗まれる事件が起きていて、警察では関連を調べています。
警察によりますと、8日、山ノ内町の志賀高原にある「ホテルサニー志賀」でスキー合宿に来ていた川崎市の高校生の財布などの貴重品がなくなっていると、届け出があったということです。警察が調べたところ、なくなったのは生徒およそ170人分の財布や定期入れ、それに携帯電話などで、現金の被害額はおよそ80万円だということです。
警察などの調べによりますと、貴重品はフロントの奥の事務室で保管されていましたが事務室に鍵がかけられ、8日の未明には貴重品があることが確認されていたということです。しかし、ホテルの担当者が、8日の朝7時半ごろに確認したところなくなっていたということです。警察はこの間に盗まれたとみて監視カメラの状況などを詳しく調べています。
このホテルでは、去年8月にも東京の学習塾の合宿で訪れていた中学生340人の財布や携帯電話などが盗まれる事件が起きていて、警察では関連についても調べています。
ホテルの顧問弁護士の黒岩俊之弁護士は「前回の事件を受けて、監視カメラを複数設置するなど万全を期したが、再び事件が起こり困惑している」と話していました。

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