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ダウ平均株価 160ドル以上値下がり1月9日 7時08分
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8日のニューヨーク株式市場はアメリカの先月の雇用統計が市場の予想よりよかったため値上がりして取り引きが始まりましたが、その後、原油の先物価格が下落したことを受けて売り注文が増えダウ平均株価は160ドル以上値下がりしました。
8日のニューヨーク株式市場はアメリカの先月の雇用統計で就業者数が市場の予想を大幅に上回ったことや中国・上海の株式市場が値上がりしたことを受けて買い注文が先行しダウ平均株価は一時、100ドル以上値上がりしました。
しかし、その後は、原油の先物価格が下落したことを受けてエネルギー関連の銘柄を中心に売り注文が出て値下がりに転じ、結局、ダウ平均株価は前日より167ドル65セント安い1万6346ドル45セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「原油価格が下げ止まらないことや中国経済や中東情勢の先行きの不透明感から投資家の警戒感は根強い。来週以降、本格化するアメリカの主要企業の決算の内容に注目が集まっている」と話しています。
しかし、その後は、原油の先物価格が下落したことを受けてエネルギー関連の銘柄を中心に売り注文が出て値下がりに転じ、結局、ダウ平均株価は前日より167ドル65セント安い1万6346ドル45セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「原油価格が下げ止まらないことや中国経済や中東情勢の先行きの不透明感から投資家の警戒感は根強い。来週以降、本格化するアメリカの主要企業の決算の内容に注目が集まっている」と話しています。