【ニューヨーク共同】中東の衛星テレビ、アルジャジーラに禁止薬物の使用を報じられた米大リーグ、ナショナルズのライアン・ジマーマンとフィリーズのライアン・ハワード両内野手が同局を名誉毀損で訴えた。ロイター通信が5日、報じた。
ワシントンの裁判所に提出された訴状によると、2人は損害賠償や報道の撤回を求めている。
アルジャジーラは昨年末の放送でこの2人のほか、米プロフットボールNFL、ブロンコスのQBペイトン・マニングが過去に筋力増強効果のあるヒト成長ホルモン(HGH)を使用していたと報じ、波紋を呼んだ。マニングも報道を否定している。