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【大リーグ】

マエケン、きょう入団会見 右肘異常で異例の低額契約

2016年1月8日 紙面から

ドジャース入団が決まった前田

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 マエケン、おまえもか−。前田健太投手(27)は、ドジャースの入団会見を7日午後1時(日本時間8日午前6時)に行う。米複数メディアによれば、契約は8年総額2400万ドル(約28億5600万円)で、年最高1000万ドル(約11億9000万円)前後の出来高が付くもようだ。

 ショッキングなのは、やはり身体検査で右肘に異常が見つかっていたことだ。米放送局ESPNのクラスニク記者は6日、「関係者によれば、ドジャースは前田が将来、手術が必要になると了解している。それでも、3〜4年きっちり働いてもらえれば、契約する価値があると感じている」とツイート。いずれは右肘靱帯(じんたい)の修復手術が避けられないとの見通しを示した。

 また、米紙ニューヨークポストのシャーマン記者も「ドジャースは前田の身体検査で肘に多くのレッドフラッグ(赤旗)を見つけ、そのため契約が低額に抑えられた」とツイートした。

 レンジャーズのダルビッシュ、ヤンキースの田中、元レッドソックスの松坂(現ソフトバンク)、そしてマエケン−。右肘靱帯のけがが日本投手の行く手を阻む。

 

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