【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が昨年12月に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったことが6日、分かった。韓国政府関係者が明らかにした。
この政府関係者は、「北が先月にSLBM発射実験を実施したようだ」としながら、「成功段階までは至っていないとみられる」と伝えた。
また、北朝鮮はSLBMの発射実験を続けていると説明した。
これに先立ち、米国の政治・軍事専門サイト「ワシントン・フリー・ビーコン」は5日(現地時間)、米国防関係者らの発言を引用し北朝鮮が昨年12月21日に東海の新浦港近くでSLBM発射実験を行い成功したと報じた。
米国防関係者は同サイトに対し「北が核ミサイルを搭載した潜水艦を実戦配備するにはあと1年はかかる」と話した。
だが、韓国政府関係者は北朝鮮のSLBM実戦配備には「相当な時間がかかる」と説明している。
米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」もこの日発表した報告書で、先月21日前後に北朝鮮がSLBM発射実験を行った様子を衛星写真が捉えたと明らかにした。
北朝鮮は昨年11月28日にも東海でSLBM発射実験を実施した。
当時、発射の際に分離されるミサイルの保護カバーの破片が海に浮いていることが確認されたが、ミサイルが飛んだ形跡は確認されず、失敗に終わったと分析された。
北朝鮮が昨年11月に続き同12月にもSLBM発射実験を行ったのは、北朝鮮のSLBM能力が日増しに高まっていることを示していると言える。
韓国国防部は昨年末、北朝鮮が2016年もSLBM発射実験を含むミサイル発射を続けると予想した。