慰安婦被害者問題をめぐり韓日政府が妥結して以降の措置と関連し、韓国政府の当局者は5日「慰安婦被害者への『感性的な措置』が日本内部で検討されていると理解している」と発言した。
この当局者は5日、記者らの取材に応じて「感性的な措置が必要というのは(韓国政府が)何度も話してきたこと」という趣旨の発言を行った。
従軍慰安婦被害者に対する「感性的アプローチ」の必要性は、安倍晋三首相の謝罪・反省表明が形式的で不十分という指摘に基づくもの。12・28合意の翌日、韓国政府の当局者は既に感性的アプローチの必要に言及している。
感性的措置の内容については、安倍首相からの謝罪の書簡の伝達、日本政府の当局者が安倍首相の書簡を被害者の前で朗読、今後の韓日首脳会談における安倍首相の謝罪・反省を盛り込んだ共同声明発表などの案がある。
ただし、韓国政府当局者のこの日の発言が、日本側との話し合いの過程で出てきたものかどうかは明確ではない。実際、韓国政府の当局者は「(後続措置の履行に関して)局長級協議は行われていない」と語った。このため、駐韓日本大使館前の少女像移転問題などといった余波を管理するための、一種の戦略として「感性的措置」履行を迫っているという解釈も可能だ。
一方、感性的措置の具体的な方法については「それについて話すことは適切ではない」と言葉を濁した。