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上海株式市場 一時上昇も下落 売り買い交錯1月8日 11時28分
7日に株価が大幅に下落した中国、上海の株式市場は、中国当局が市場を安定させるための措置を相次いで打ち出したことなどを受けて、8日の取り引きでは代表的な株価指数は上昇して始まったものの、その後、いったん下落に転じるなど売り買いが交錯しています。
中国、上海の株式市場では、7日に代表的な株価指数である「総合指数」が7%下落するなど株価の下落が続いていて、中国当局は株価の急な変動を抑制するために導入したばかりの「サーキットブレーカー」を、株価の下落を助長したなどとして、8日の取り引きから停止すると発表するなど市場を安定させるための措置を相次いで打ち出しました。
日本時間の午前10時半から始まった8日の取り引きでは、中国当局が打ち出した措置などを受け、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、「総合指数」は一時、3%値上がりして始まりました。
しかし、その後売り注文が相次ぎ、総合指数はいったん下落に転じるなど、売り買いが交錯しています。
市場関係者は、「中国当局が相次いで打ち出した措置も、冷え込んだ投資家の心理を大きく改善させるまでには至っておらず、このあとの値動きを注視する必要がある」などと話しています。
日本時間の午前10時半から始まった8日の取り引きでは、中国当局が打ち出した措置などを受け、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、「総合指数」は一時、3%値上がりして始まりました。
しかし、その後売り注文が相次ぎ、総合指数はいったん下落に転じるなど、売り買いが交錯しています。
市場関係者は、「中国当局が相次いで打ち出した措置も、冷え込んだ投資家の心理を大きく改善させるまでには至っておらず、このあとの値動きを注視する必要がある」などと話しています。
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