NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森〜100年の大実験〜」 2016.01.01


(太鼓の音)大都会東京。
ここに不思議の森があります。
明治神宮。
正月三が日の参拝者は実に300万人。
日本一を誇る神社です。
境内の森は神の住む森神域とされ許可なく立ち入る事が禁じられてきました。
この森には秘密が隠されています。
ここは実は人工の森。
大都会に100年以上かけて原生林のような森を造る。
世界でも例のない大実験が行われているのです。
今回日本を代表する科学者たちが集結。
100年目にして初めて森の全貌を探る大規模な調査が行われました。
おっ!お〜っ!これ結構すごいかも…。
次々と発見されるまか不思議な生き物。
3,000種類もの多様な動植物。
そして森の王者オオタカまで。
なぜ都会の真ん中にこれほど豊かな森が生まれたのでしょうか。
明治神宮不思議の森に秘められた100年の物語が今解き明かされます。
森へとつながる一本の道。
東京・表参道。
明治神宮の入り口です。
ここには壁があるような気がしますね。
片一方は人の造った世界でもう一方は自然の世界。
昔の言葉でいうと天道と人道の境なんですね。
それを見てみようと思います。
解剖学者の養老孟司さん。
昆虫好きで自然への造詣が深い養老さんは明治神宮の森にひときわ強い関心を寄せています。
ぜいたくな実験?何だか気になりますね。
明治神宮の面積はおよそ70ヘクタール。
ビルが立ち並ぶ都心では皇居に次ぐ広さの緑地です。
ここが本殿。
境内の中心です。
参拝者は年間1,000万人。
海外からも多く訪れます。
皆さんが歩く参道のすぐ隣には実は見えない壁があります。
この先は神の森神域として守られ許可なく立ち入る事ができません。
白い所は本殿や参道。
赤い部分が神域の森。
境内のおよそ9割を占めます。
ここが今日の物語の舞台です。
ふだんは立ち入り禁止ですが養老さんと一緒に特別に森の中へと入ってみましょう。
頭上は20メートルを超える木が覆い足元は草が生い茂ります。
手入れの痕跡もない自然のままの姿です。
すごいねこれ。
この大木は寿命が来て枯れていますがそのままの状態で残されています。
明治神宮で最も大きいムクノキ。
こりゃすごい木ですねえ。
高さはおよそ30メートル。
普通ね大きな木っていうと特別にね保存するんで周りと切り離されてる事が多いんですね。
でもここはまさに…主のような巨木がそびえる深い森。
ところが驚かないで下さいね。
100年前に遡ると…ここはなんと森などない荒れ地のような場所でした。
明治神宮の森はこの荒れ地に造られた人工の森なのです。
しかもただの人工の森ではありません。
その秘密について記された書物が大切に保管されています。
およそ100年前に書かれた森づくりの計画書です。
そこには理想とする森の記述があります。
…という意味です。
一見自然のままに見えるいわゆる里山の雑木林は人の手入れで維持されている人工の森です。
明治神宮が目指したのは…それははるか昔この地に広がっていたはずの原生林でした。
林苑計画書には永遠の森を造るための驚きの作戦が記されています。
これは森の未来予想図です。
三角形は針葉樹。
モコモコとした形は常緑広葉樹と呼ばれる木々。
4つの絵は植えた直後50年後100年後そして150年後の森の姿です。
最初に木を計画的に植えたらあとは放置します。
150年かけて荒れ地に太古の原生林をよみがえらせるという前代未聞の森づくりでした。
これこそ養老さんの言うぜいたくな実験だったんです。
今森の始まりからちょうど100年。
一体どんな森になっているのでしょうか。
実験の結果を解き明かそうと日本を代表する植物や動物の研究者たちが明治神宮に集結しました。
養老さんの姿も見えます。
調査に関わったメンバーは総勢146人。
明治神宮が鎮座100年を迎えるのを記念して今回特別に神域の森の調査が許可されたのです。
皆さんスーツを脱いで調査開始。
植えられた木々はどのように育っているのか森にはどんな生き物がいるのか誰も分かりません。
専門分野に分かれて森に散らばっていきます。
(女性調査員)35。
110。
黙々と木の幹にメジャーをあてている人たちがいます。
何万本あるかも分からない境内の木。
その種類と太さ高さ場所を一本一本記録していきます。
全ての木の測定が終わるまでには2年もかかるといいます。
100年前に始まった実験の成否を判定できる決定的な調査です。
こちら昆虫班。
人工の森に100年でどんな生態系が出来ているのか生物学者にとってまたとない調査の機会です。
木に何かをぶつけているのは蛾の研究者。
これはビールと黒砂糖と焼酎とそれをこう混ぜて…。
樹液に見立てた餌で蛾を引き寄せる作戦です。
まるでアマゾンを思わせるような風景。
森の一角にある池へとこぎ出したのは…ほ乳類班は夜行性の生き物を調査するためセンサーカメラを仕掛けています。
日没。
本殿の扉が閉じられます。
境内は夜間立ち入り禁止です。
夜も調査を続ける昆虫班。
明かりをつけて虫を集めます。
あカブトムシ!これはすばらしいよ。
すばらしいね。
うん。
次々と飛んできます。
これすごいよ。
オスばっかり?立派な角を持つ大きなオスが研究者も驚くほどたくさん見つかりました。
都会の真ん中にこんな世界があるんですね。
センサーカメラが何かを捉えました。
タヌキです。
もう一匹現れました。
どうやら家族のようです。
更にもう一匹!落ち葉の下にいるミミズや昆虫木の実などを探して食べます。
今回複数の家族が住んでいる事が初めて分かりました。
夜が明けるとタヌキが森から出てきました。
やって来たのは湧き水のある場所。
参拝者に人気の…看板の注意書きは…タヌキには読めません。
おいしい湧き水を一口。
調査早々野生の生き物たちが暮らす森の姿が見えてきました。
100年前の壮大な実験は成功しているのでしょうかね。
時を遡った大正9年1920年。
明治神宮は創建されました。
明治天皇と后である昭憲皇太后を祭るために新たに創られたのです。
この時一緒に計画されたのが鎮守の森です。
荒れ地を神社にふさわしい森に変える。
難題に3人の学者が挑戦します。
日本初の林学博士。
公園の父と呼ばれる…その弟子の本郷高徳と上原敬二。
本多はヨーロッパで最先端の林学を学んでいました。
林苑計画書を作ったのはこの3人です。
彼らが目指したのは永遠の森。
もともとこの地にあった太古の原生林でした。
数千年前人の手が加わる前の東京には一年中葉を落とす事のないシイやカシなど常緑広葉樹の森が広がっていました。
うっそうとした原生林の中ではドングリから常に若い木が育ち森は途絶える事なく世代交代を繰り返していました。
彼らはそんな永遠に続く森を理想としたのです。
ところが突然反対者が現れます。
なんと時の総理大臣大隈重信。
明治神宮に藪のような森はまことによろしくない。
ふさわしいのは伊勢や日光のような杉林であろう。
杉にしたまえ!大隈は明治神宮には荘厳な杉こそがふさわしいと本多たちを一喝します。
総理我々が計画している森は藪ではありません。
東京に一番適した広葉樹の森です。
東京の土地には杉は向いていません。
ばかもん!不可能を可能にするのが学問ではないか!荒れ地で養分が少なく水も十分ではないこの場所には杉は向かない。
本多は科学的なデータを使って反論を行いました。
数百年数千年続いていく森は常緑の広葉樹の森しかありません。
それでも杉林にしろと言われるのであればもしうまくいかなかった時は…総理の責任ですぞ!最後は時の総理を脅すような言葉まで使って本多はとうとう広葉樹の森を認めさせたといいます。
ちょうど100年前の1915年。
森づくりがスタートします。
東京駅が完成。
東京は都市として発展し始めていました。
本多たちは森に必要な木を選び出し募集します。
すると明治神宮に木を献上したい人たちが我も我もと手を挙げました。
献木は日本全国から10万本に達します。
作業に参加したいと全国から青年団が集結。
その数延べ11万人。
明治神宮の森づくりは当時の一大プロジェクトでした。
原宿駅から専用の線路が引かれ最盛期には一日30両もの貨物列車が樹木や資材を届けたといいます。
さあいよいよ荒れ地に木を植え始めます。
3人には秘策がありました。
広葉樹の森を目指したはずが意外にも植えた木の半分近くは針葉樹。
まずやせた土地に強いマツなどの針葉樹を植え森の基本的な形を作ります。
その間に広葉樹を植えていきます。
この配置を事細かく指示しました。
そこにはどんな計算があったのか林苑計画書を詳しく見てみましょう。
最初の配置は自然界で起きる樹木の競争を考えたものでした。
大きな針葉樹の間に小さな広葉樹を植えます。
そのあとはもう人は何も手を加えません。
50年100年たつうちに木々の競争が自然に起こります。
すると成長の早い広葉樹に押され針葉樹が消えていきます。
最終的に常緑広葉樹が主役の原生林のような森になると予言しました。
自然界では荒れ地が原生林になるには数百年かかります。
本多たちは木々の競争を正確に予想して植樹を行い僅か150年で完成させようとしたのです。
世界でも例を見ない実験でした。
6年の歳月をかけた植樹。
1920年11月1日明治神宮は鎮座の日を迎えます。
当時まだ珍しかった飛行船で撮影された森の姿です。
荒れ地に植えられた10万本もの木々。
ここから先は自然の力に委ねられました。
大都会の真ん中で100年間放っておかれた森。
一体今どうなっているのか?調査団はその謎に挑んでいます。
あれ?この人何しているんでしょうか。
これもハゴロモイタチタケだと思うんですけどね。
これそんなにどこでもポコポコ見つかるキノコじゃないんですけどね。
キノコの調査だったんですね。
(井口)これが載ってる日本の図鑑はないですよ。
また変なもん出るねここは本当に…。
こちらは…。
おっ!お〜!あ〜!これ結構すごいかも。
これ…これ写真撮って下さい。
専門家が驚いていたのはキノコの上に生えた白い粒のような小さなキノコでした。
こちらは別の貴重な種類。
この調査が日本で3度目の発見だといいます。
見つかったキノコは150種以上に及びました。
東京では見られなくなった生き物も数多くいました。
水生生物班が見つけたのは…。
メダカです。
かつてはどこにでもいた魚ですが今や絶滅危惧種です。
しかももともといた魚を食べてしまうブラックバスなどの外来魚が全くいませんでした。
一面に咲くカントウタンポポ。
日本固有の種類です。
今では外来種のセイヨウタンポポにほとんど駆逐されてしまっています。
森が壁になってセイヨウタンポポの種子が外から侵入してくるのを防いでいました。
この100年東京は急激に都市化。
その中で明治神宮の森は生き物たちを守るという当初想定していなかった役割を担っていたのです。
あ〜いくつか切り株がありますね。
こういうとこはよく虫がいるんですよ。
キノコが生えてる。
まあよくこういうの見るとね皮剥がすんですね僕はね。
あっいたいた!見えますかね?コカブトムシですねこれ。
こんなものがいるって事はね本当に珍しい。
そういう事ですね。
子どもの時これ採るとうれしかったですね。
今回の調査では絶滅を逃れた生き物や東京都で初めて見つかったもの更に新種まで実に3,000種もの動植物が発見されました。
2年間かけて全ての木を調べ上げる樹木調査班。
調査が進むにつれ研究者たちが予想していなかった事が見えてきました。
実はこの樹木調査は今回が初めてではありません。
本多の意志を継ぐ研究者たちによって過去3回行われてきました。
最初に植えられた10万本のうち直径10センチ以上の木はおよそ2万6,000本ありました。
10年後は順調に増えていましたが50年後にはその1/4に減っていました。
それが今回更に少なくなっているようなのです。
果たして自然に委ねた森づくりの大実験はうまくいっているのでしょうか。
森が自然の営みを続けるためにあえて一つだけ人が手伝っている事があります。
参道の落ち葉を掃く人たち。
明治神宮では親しみを込めて掃き屋さんと呼ばれています。
集めた落ち葉は捨てる事なく全て森の中へと返します。
この管理法は林苑計画書に細かく記されています。
参道の落ち葉を決して無駄にせず自然のサイクルへと返せば樹木の栄養になるという事です。
永遠の森という事をよく私ども申し上げるんですがサイクルっていう事はまさにそこにあるんだろうと思うんですよね。
大事にそれを次の世代に育て次の世代もまた次の世代に…。
それが鎮守の森の大切な心であろうと思います。
明治神宮では100年近くその決まりを守り受け継いできました。
せっせと落ち葉を返し続けた森の土。
今どうなっているのでしょうか?それを調べるのが土壌生物班。
率いるのは…落ち葉の下には体長1ミリにも満たない小さな生き物たちが無数にいます。
こうした生物は落ち葉を分解して土に返すという大切な役割を担っています。
ミミズですか?これ。
(青木)これで親です。
親ですか。
調査からダンゴムシをはじめ多様な土壌生物の存在が明らかになりました。
100年前荒れ地だった大地は今豊かな土壌となって森を支えています。
カブトムシも幼虫時代腐った落ち葉をたっぷり食べて大きく成長し夏に大発生するのです。
100年分の落ち葉の滋養が育んだ生き物たち。
その不思議な営みをしばしご覧下さい。
これはヒトヨタケの仲間。
文字どおり一晩のうちに傘を開いて朝明るくなると枯れてしまいます。
更に不思議なのは粘菌と呼ばれる生き物たち。
今回の調査で100種近く発見されました。
枯れ木や落ち葉の上をゆっくりと動きながらバクテリアなどを食べます。
この粘菌はなんと今キノコを襲って食べているんです。
アメーバのように動いていた粘菌はある時突然姿を変えます。
キノコのような形に変身して胞子を飛ばし子孫を残すのです。
ドングリですね。
これが大きく育ってね100年後200年後にはここの森になるんですね。
その始まりがここにあります。
森の中には倒れて朽ちた木がそのまま残されています。
倒木もやがて土に返り栄養となります。
木が倒れたあとには日の光がさし込みます。
そして新しい世代の木々が芽生えていきます。
これこそ100年前に設計された森の自然な世代交代です。
荒れ地から100年。
森はどこまで成長したのか。
その大きな変化を教えてくれる生き物がいます。
こちらは鳥の調査班。
明治神宮では60年以上前からバードウォッチングが行われています。
1947年から毎月のように参道で観察会が開かれその記録が残されているのです。
長年の観察によって鳥の種類の興味深い変化が浮かび上がってきました。
これはキツツキの仲間コゲラ。
森林性の鳥です。
1960年代までは明治神宮には全くいませんでした。
ところが80年代から次第に増え子育てまでするようになりました。
調査で分かった代表的な鳥の変化です。
木がまばらな林に住むキジやホオジロは80年代を境に姿を消し代わりに現れたのが森林性のコゲラともう一種類のある鳥です。
その鳥は森の王者と呼ばれます。
オオタカです。
3,000種に上るこの森の生物の頂点に君臨しています。
80年代半ばから観察され始め2007年以降は毎年のように子育てをするようになりました。
20メートルを超す巨木に巣を作ります。
去年5月にもヒナが誕生。
巣立ち間近のある日驚きの光景を目撃しました。
(鳴き声)ヒナがいつになく激しく騒いでいます。
現れたのは2メートルもある巨大なアオダイショウ。
獲物の匂いを嗅ぎつけて木の上まで登ってきたのです。
ヒナの声を聞き親鳥が戻ってきました。
幸いヒナが十分大きかったためヘビは諦めて去っていきました。
(川内)森林性のタカオオタカがですねこういう都心の森に来るという事は誰も予想していなかったんです。
最初は冬場だけだったんですけどもこれがだんだん一年中定着するようになってついに繁殖もし始めたんですよね。
これ非常に驚きなんですけれども。
食べ物がヒナを育てる分だけある所を彼らが選ぶと。
彼らにとっての餌資源が十分あると。
そういう事を一連ず〜っと見ていると…森林度が深まっているというような状況が明らかに見て取れます。
いよいよ樹木調査の結果が出ました。
100年前の大実験の答えが明らかになります。
今回計測した直径10センチ以上の樹木を地図上に再現します。
赤が針葉樹濃い緑が常緑広葉樹です。
100年前半分あった針葉樹は1割以下に激減。
代わりに常緑広葉樹が2/3を占めるようになりました。
気になっていた樹木の数は100年前からおよそ半分に減っていました。
しかし過去の調査では一本もなかった直径1メートルを超す常緑広葉樹の大木が250本近くも見つかりました。
更にうれしい発見があります。
実生つまり木の赤ちゃんが40万本も記録されました。
本多たちの予想どおり自然に世代交代できる常緑広葉樹の森となっていたのです。
(進士)「植物社会」という言葉もあるんですが植物はじいちゃんばあちゃんがいてお父さんお母さんがいて子どもたちもいていずれは孫も出る。
そういう構造になってます。
兄弟もたくさんいて性格もみんな違う子がいたりね。
それぞれに役割もあるんです。
この森はそうなってました。
天然林になる訳ですよね。
3人の天才たちの緻密な計算どおり進んだように見える大実験。
一つだけ予想とは大きく違った事がありました。
今回を含めて100年で4回行われた樹木調査。
そのデータに基づいて森の100年を再現します。
さあ一緒にその歩みをたどってみましょう。
森を造って間もない1924年。
まだ木も細く多くは10メートルほどの高さです。
針葉樹と広葉樹を組み合わせた森。
このあとは自然に委ねられます。
10年後木々は順調に成長しています。
その後大きな変化が起きます。
針葉樹は広葉樹との競争に負けて十分な光を受けられず次々と枯れていきます。
その場所に光がさし込み次の世代の木が芽を出します。
森が出来て50年。
天才たちが予言した世代交代が始まります。
広葉樹は20メートルを超える巨木へと成長。
それを待っていたかのようにオオタカが森にやって来ます。
始まりからおよそ100年。
早くも理想とした森へと到達していました。
それは150年という本多たちの予想より50年も早い完成でした。
自然の力が天才たちの予想を上回ったのです。
まあねこんなもんよく造ったなとまず思いますね。
造ったっていうより100年たったらこうなっちゃったんですよね。
こうなっちゃったという事は…それがまずすごいなと思う。
こういうものが都内にあるっていう事は非常に大事な事で…周りの東京がここまで変わっていくという事は多分考えてなかったんじゃないかと思います。
でもそれだけ変わっていってもここは自分のルールでこうやって木が生い茂っていってね…100年前ここは荒野でした。
もし本多たち3人が今の森を見る事ができたなら何を思うでしょうか。
100年の時を経て東京は世界有数の大都市へと成長し人が造り出した森は逆に原始へと還っていきました。
大都会の真ん中の太古の森。
こうして世界のどこにもない不思議の森が出来上がったのです。
人の営みと野生の世界が隣り合う明治神宮。
今日もまた森の一日が始まります。
2016/01/01(金) 05:10〜06:00
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森〜100年の大実験〜」[字][再]

大都会の秘境、明治神宮の森。100年に渡って封印されてきた神の森の全貌が初めて明らかになる。奇妙な生物を続々発見!東京に太古の原生林を蘇らせる世紀の大実験とは?

詳細情報
番組内容
東京に世にも不思議な森が残されている。明治神宮の森は、100年がかりで人工的に作られた太古の原生林なのだ。今回、封印されてきた神の森の全貌が初めて明らかになる。東京で絶滅したはずの生物、奇妙な粘菌、猛きんまで3000種もの生物の宝庫を特殊撮影を駆使した鮮やかな映像で撮影。そして世界でも例を見ない100年の大実験の秘密を解き明かす。明治の天才が仕掛けた驚きのカラクリとは?出演は解剖学者の養老孟司さん
出演者
【出演】養老孟司,【朗読】園部啓一,宗矢樹頼,【語り】上田早苗

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ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ニュース/報道 – 報道特番
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