生字幕放送でお伝えします快晴です。
新春の東京です。
元日決戦、2年ぶりに行われる元日決勝の舞台は東京・調布市味の素スタジアムです。
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会日本最高峰の戦いがまもなく始まろうとしています。
浦和レッズ、ガンバ大阪日本サッカーの頂点を極める戦いで赤と青の情熱がぶつかり合います。
全国2377チームの頂に立つのはどちらのチームか。
キックオフまで10分を切りました。
今シーズンを締めくくるビッグゲーム解説は早野宏史さん福西崇史さんです。
早野⇒よろしくお願いします。
福西⇒よろしくお願いします。
入場前の選手たち緊張感が少しずつ漂ってきています。
まもなく選手たちが緑のピッチに入ってきます。
今シーズンは4回対戦していました。
そしてこれが5回目の対戦になります浦和とガンバ大阪。
その中で結果を出してきたのはガンバ大阪。
雪辱なるか、浦和レッズ。
浦和のペトロヴィッチ監督はこの両チームの対戦をナショナルダービーという言い方をしました。
それほど注目が集まる大会でもあります。
早野さん、選手たちがまもなく入ってきますけれども選手たちの中から元日に戦えるという充実感のようなものもうかがえますね。
そのとおりだと思います。
この2チームだけが勝ち残ってきた誇りを胸に戦おうという意識がありますよね。
福西さんも元日のピッチの経験がおありですね。
選手たちは、どんな心境だと思いますか。
ここまでくれば優勝するしかないという思いが強く出ますから抑える人もいれば体で表現する人もいる、そういうところも見どころとしておもしろいですね。
新春の柔らかな日ざしが降り注ぎます。
緑のピッチに今、浦和レッズ、ガンバ大阪の選手たちが歩みを進めていきます。
今、両チームの選手たちがその戦いの舞台に足を踏み入れました。
すでにチケットは、おとといの時点で完売しました。
両チームのサポーターだけではなくてサッカーを愛する人たちの気持ちの高ぶりも伝わってきますこの東京・調布市味の素スタジアムです。
浦和側のスタンドには赤と白浮かび上がってきています。
昨シーズンの天皇杯はJ2の山形が決勝に進出しました。
今大会ベスト8に勝ち残ったのはすべてJ1勢です。
決勝まで勝ち残ったのはリーグ2位のガンバ大阪と3位の浦和レッズです。
新春の放送席、解説は早野宏史さんと福西崇史さんです。
あけましておめでとうございます。
日本サッカー界にとって大事な1年になりますがことしも1年どうぞ解説よろしくお願いします。
ことしのNHKのスポーツ放送はこのサッカー天皇杯の放送から始まります。
8月には、いよいよリオデジャネイロオリンピックというビッグイベントが行われます。
NHKではスポーツの魅力、興奮感動を余すことなくことしもお伝えしていこうと思っています。
ことしのNHKのスポーツ放送サッカー放送もどうぞよろしくお願いします。
雲1つない快晴です。
絶好のコンディションの中行われる新春、元日の天皇杯の決勝です。
このあと君が代です。
場内アナウンス
演奏は東京消防庁音楽隊です。
♪〜
(「君が代」)
拍手
満員に膨れ上がりました、東京味の素スタジアム。
まずウィーアーレッズの大きなコールがこだましています。
浦和レッズはリーグでは年間3位でした。
三菱重工時代を含めて優勝が6回あります。
浦和レッズとなってから最後の優勝は2006年の大会でした。
町田、神戸に勝って準決勝は120分、延長の戦い李忠成の決勝ゴールで決勝進出を決めました。
久しぶりのタイトルをねらっている浦和レッズです。
スタジアムに到着したときのペトロヴィッチ監督のインタビューです。
タイトルを取るために、きょうどんなサッカーをしますか?まず、われわれ浦和レッズそして、ガンバもそうだと思うんですけれどこの元日に天皇杯の決勝を戦えるということを非常に栄誉に思っている。
とにかくわれわれとしてはいつもどおり攻撃的なサッカーでタイトルを取るために全力を尽くして戦いたいと思っている。
ありがとうございました。
まだペトロヴィッチ監督となってからはタイトルがない浦和レッズですがきょうの浦和のスターティングメンバーです。
日本代表ゴールキーパーの西川。
きょうは柏木が左の膝を痛めたために出場することができません。
ベンチにも入っていません。
そのところには青木が入ります。
関根は、きょうはベンチからのスタートということになっています。
ガンバ大阪です。
昨年度の天皇杯のチャンピオン。
2大会連続の優勝を目指しています。
川崎、鳥栖、広島とJ1勢を破ってきました。
準々決勝、準決勝で4ゴールを挙げている宇佐美のプレーにきょう注目が集まります。
長谷川監督のスタジアムに到着したときのインタビューです。
元日決勝の朝どのような心境で迎えましたか?きょうは、すっきりと心が晴れていい朝を迎えることができました。
レッズ戦、どんな戦いを期待しますか?もう自分たちのサッカーをするしかないと思いますので自信を持って最後の笛が鳴るまでみんなで力を合わせて戦っていきたいと思っています。
きょうのガンバ大阪のスターティングメンバーです。
ガンバ宇佐美浦和槙野、両選手の試合に挑むインタビューです。
負けるわけにはいかないし負けられないので決定的な部分の質っていうので違いを見せられれば十分に崩せると思います。
いつも僕たちのタイトルの前にガンバ大阪というクラブが立ちはだかっている。
パトリック選手と宇佐美選手をゴールから遠ざけるそれだけのポゼッションと運動量というのが強いられると思っています。
思いを込めます槙野。
念願のタイトルに手が届くのか浦和レッズ。
そして、ガンバ大阪は2大会連続、この天皇杯を制するのか。
22人の選手たちが緑のピッチに散っています。
まもなく決勝のホイッスルが鳴り響きます。
ガンバが勝てば2大会連続浦和レッズが勝てば9年ぶりの天皇杯優勝ということになります。
今、2016年の新春決勝のキックオフです。
白のユニフォームがガンバ大阪赤のユニフォームが浦和レッズです。
まず最初にレッズのファウルがありました。
4人の審判で決勝戦が行われます。
米倉がオフサイドでした。
この2チームは今シーズンは公式戦で4回対戦しています。
ガンバの3勝、浦和の1勝特に11月の28日に行われたチャンピオンシップの準決勝では90分で勝負がつかず延長で藤春のゴールで勝ち越しパトリックのゴールでさらに点を加えました。
早野さん今大会、非常に競った両チームということになります。
お互いの意識しなくてはいけないチームでしょうね。
ファイナルであうということは何かの因縁ですしお互いのチームの気持ちを高ぶらせざるをえないと思います。
試合の入り方はどうでしたか。
まず集中していますし出方を見ながらここまで対戦しているわけですから相手のことを分かっていますけれどどう出てくるかということをじっくり見ながら戦っていると思います。
この1週間で3試合目ということで準々決勝から中2日で準決勝さらに中2日でこの決勝ということで福西さん、疲労感はありますよね。
あると思いますけれど決勝の場所というのは特別なところですから疲れよりも気分の高まりを抑えられるというか気持ちの問題というほうが大きいと思います。
早野⇒スタジアムは超満員ですよここでできない選手は選手じゃありませんね。
おとといでチケットは完売しました。
ガンバのサポーターそして浦和レッズのサポーターをそのほか空席を探すのは困難です。
それほど日本中のサッカーファンが注目しているというゲームという言い方もできますよね。
もちろんそうですし先シーズンというか今シーズンのリーグ戦というか成績が伴った実力が伴ったチームですから細かいところまで気をつけなくてはいけないんじゃないでしょうか。
すばらしいですね。
両方がボールの取り方がすばらしいですね。
球際は厳しいんじゃないですか。
チャンピオンシップでもあったようにちょっとしたことで入れ代わりますね。
お互いに気にしてるんじゃないでしょうかね。
宇佐美が中に入ってきた。
突破していくシュート!ヘディングシュート。
2度のシュートがありました。
切り替えられましたよ。
カウンターは浦和。
目を離すことができないような決勝です。
宇佐美のプレーからです。
絶好調ですね。
きょうもゴールポスト、バーが何か演出しそうな感じがしますね。
西川選手がよく触りましたね。
絶好調のところで決めたかったでしょうねガンバは。
そのあとヘディングシュートがありました。
立て続けにシュートがあったガンバ大阪です。
レッズの選手が今1人倒れています。
槙野でしょうか。
切れていますよ。
大丈夫でしょうか。
リポートです。
ピッチ内の選手もメディカルスタッフを呼んでくれという強い声がありました。
かなり痛そうです。
タイトルには飢えているという話をしていた槙野選手です。
接触の中でこのアクシデントということです。
かなり痛そうな表情がありました。
槙野もかつて二十歳のとき広島時代鹿島と元日ピッチを経験しています。
このときとはだいぶ見える風景が変わってきたという話をしていました。
震えのようなものもあります。
浦和はディフェンダーの加賀が急きょウォーミングアップを始めています。
浦和レッズは中盤の軸の柏木選手が左の膝を痛めてベンチにも入っていません。
そして今、3バックの柱ともいえる存在のこの槙野ですが右手が出血しています。
切れているだけだったらいいんでしょうけれど骨に異常があると難しいかもしれませんね。
槙野は早く痛みを止めてくれと思っているかもしれません。
今、最終ラインには阿部が下がっています。
阿部が最終ラインに入って槙野のポジションに入っています。
槙野はかなり痛そうです。
今、手当てをしてまた入る準備をしているということになります。
前線の人数は足りていない浦和です。
かなり痛そうな表情がある槙野です。
大きなけがでなければいいんですが。
左サイドに藤春そして宇佐美がいます。
好調なプレーを見せました宇佐美。
最初のプレーでビッグチャンスを作りました。
最初のプレーが大きかったんじゃないでしょうか。
それによって梅崎選手はつかなくてはいけないと思ったんでしょうね。
11対11ですけれど相対する正面の選手のできというのは気になりますよね。
西川のスパイクと接触したんですね。
槙野の手はそこで切れたようです。
槙野が今戻ってきています。
かなり痛そうです。
結構傷が深いところはずきずきしますから。
動かしづらいですよね。
槙野は止血の処置をしました。
その間の顔をしかめっぱなしでした。
コーナーキックになりました。
福西さんはああいうところでミスをすると怖いですよね。
怖いですね。
コーナーキックが怖いですからよくカバーしましたね。
いちばん危険なのは自陣でのミスということでした。
ちょっとしたミスですからそういうことを知っている選手がたくさんいると思います。
今度は米倉が倒れています。
試合の序盤から動きがあります。
アクシデントもありました。
今、立ち上がっています。
福西さんが言ったようにここにきたら気持ちの問題で雰囲気でやりますけれど体は1シーズン戦った最後ですからかなりきていると思いますよね。
ガンバは今シーズンこれが60試合目非常にハードなスケジュールの中で戦い続けてきました。
シュートいった。
よく手が出ました最後、槙野のシュートでした。
東口の好守がありました。
両キーパーが代表クラスですから試合がしまりますね。
東口はチャンピオンシップ準決勝で好守を連発しました。
何点救ったかという好守がありましたね。
すばらしかったですよね。
ああいう選手がいると安心してできますよね。
ゴールキーパーはガンバは東口浦和、西川両チームともゴールキーパーは日本代表です。
ここからビルドアップしていきます。
米倉はバツサインが出ました。
今野が右サイドに入っていますね。
サイドバック。
両監督とも、動きが激しいこの試合の序盤です。
槙野、痛みをこらえてクロスゴールキックに変わります。
米倉がだめということになりますと右のサイドバック今野をサイドバックに入れて井手口を入れるということもありますか。
リポートです。
ボランチの井手口が準備をしています。
23歳以下の日本代表に選ばれています。
この大会の中でも左サイドをやったり、右サイドもできますから井手口を使っていますので安定した形になれば長谷川監督もそれで対応するんじゃないでしょうか。
右サイドバックの米倉がアウトです。
前半の早い段階でピッチを去るということになりますと早野さん、これは長谷川監督もかなり計算違いということで少しゲームプランを変えざるをえないんじゃないでしょうか。
長谷川監督は想定内と言うと思いますよ。
いろんなことを想定するのが監督の仕事かもしれませんね。
早い時間帯で若い井手口がくるということは想定してないでしょうね。
心の準備はなかなかできなかったと思います。
今、井出口が入りました。
最初のプレーが大事でしょうね。
落ち着かせるためということが大事ですね。
緊張感がありますのでなかなか入りづらいですよね。
そうなんですよね。
井手口は19歳、ユース出身です。
23歳以下の日本代表に選ばれて今月はカタールでのオリンピック最終予選のメンバーにも選ばれています。
守備的な選手であればリズムはそれほど…。
混戦の中、クリアしました。
右サイドバックに回ったのは今野です。
井手口がボランチです。
前半の早い時間帯で選手交代を余儀なくされたガンバ大阪。
フリーキックです。
きょうは主審の方も大変ですよね。
これだけ激しいゲームをさばいていかなくてはいけませんね。
超満員のサポーターがきょうのこのゲームを見つめています。
浦和は動きを探ろうというパス回しです。
このセットアップ、この状況というのは非常に長い時間続くような感じがしますね。
セットアップしたときに武藤選手が出てきたそして遠藤選手が出ていくそのスペースを宇賀神選手が使ったり浦和にとって、ボールポゼッションしている間に2列目の武藤と李ががどこに動くか。
そのときに梅崎選手と宇賀神選手が中にいるか外にいるかということでだいぶ変わりますね。
ガンバにしてみればこの形は見慣れていますね。
サイドに今野が出ていることはどう影響するかということですね。
きょうは浦和レッズは興梠を最前線に置いています。
福西さんこの3人ですとボールが回りやすいですね。
そうですね守りやすいです。
ポジションチェンジしても興梠選手が連れてきて下がったとしても仕事ができますからコンビネーションがよく出ていますね。
ズラタンがいるときはあえて連動させなかったという話をしていました。
ノベルティーが高いので動きやすいと思います。
なんとか落ち着かせたいと落ち着かせたいところです。
井手口も速くボールを触りたいところです。
パトリックのところも1発のカウンター集中があるときはなかなか外せないですね、ガンバは。
もう手が痛いのは忘れていると思いますね、槙野。
パトリックは、もう天皇杯ではゴールがありません。
その分、得点を稼いでいるのは宇佐美です。
ガンバはJリーグでそしてリーグカップともにタイトルには届きませんでしたいずれも2位でした。
アジアチャンピオンズリーグでも惜しい戦いでしてベスト4です。
昨シーズンの3冠王者がなんとしてもタイトルが欲しいというガンバ大阪です。
今度は宇賀神が倒れています。
今野とぶつかりました。
早野さんサイドの攻防も見どころですね。
宇賀神、梅崎この辺のところが高いところを取るのが浦和の特徴です。
そこから攻撃が始まります。
やはり今野が右に入れました。
そこは潰しておきたい、ということで本当にそうしましたね。
浦和のペトロヴィッチ監督なんですが準決勝のときは右サイド関根が入っていてタッチライン際に縦に仕掛けろという指示を出していました。
きょうは梅崎には中を見て中でプレーをしようとそんなジェスチャーも送っています。
もともと浦和レッズは3−4−1−2という両ワイドは広くピッチを広く使うところ見せてきました。
右にアウトサイドから左アウトサイドへその逆も多く見られます。
両サイドにウイングバックで点を取ってしまうというケースも結構ありましたね。
その辺りはガンバ長谷川監督も警戒していました。
危ないシーンが作られるだろうけども最後は大丈夫だろうと長谷川監督は話していました。
基準として前のプレーでついていませんからね。
こういう激しい当たりはこれから出てきますからね。
それもやられた宇賀神がいきましたね。
気持ちのぶつかり合いというところも感じます。
立ち位置ですね梅崎選手が宇佐美選手が気になるんですね確実に戻ってきますね。
ガンバとしてはそこをうまく使いながら宇佐美選手が戻ったときにドリブル突破したときの3人サポートに来ましたね。
それで浦和のディフェンスラインが崩れましたね。
遠藤は周りがよく見えています。
見応えのあるマッチアップでした。
これがサッカーですね。
先手点は取られたくないですね守備としては。
14分ですね。
実は先制ゴールを取ったチームが勝っています。
先制点が非常に重い両チームの対戦になります。
ですので今シーズン両チーム逆転勝ちというのはありません。
7番ガンバの遠藤というのはリズムを作る選手ですがボールが集まりはじめるとガンバの攻撃が始まるということになりますかね。
ダイレクトで入れたことでずれましたね。
局面が動きだしました。
サイドから攻めです、シュート。
浦和の得意な攻撃が見られました。
サイドからの攻撃をストロングポイントにしています。
福西さん、きょうはレッズは柏木がいませんね、その影響はどうですか。
まだ真ん中のところで時間を作るということができていません。
サイドから、うまくいいボールが入ればチャンスはできると思いますが守られたときに真ん中から攻めるときに柏木選手のパスであるとかなかなか、今はいいリズムができていませんね。
シュートは2本浦和、ガンバは1本です。
攻めから守りへの切り替えレッズ鋭いものがあります。
両チームともに持ち味にしています。
レッズの場合、両サイドをストロングにしていますが柏木がいない分だけ中でというよりも、3トップ、1トップ、2シャドーのところでもっと絡むようにそういう形を作っていますね。
鈴木、きょうベンチに入ることがありませんでした。
今シーズン最後になります鈴木啓太。
今シーズンサッカー生活、最後になります。
鈴木は2006年、2007年、天皇杯連覇がありましたがそのときの優勝メンバーでもあります。
平川もきょうはベンチに入っていません。
米倉が前半けがのためにアウトしています。
若い井手口が入っています。
ゴールキーパーの西川足技、非常に安定しています。
宇佐美がボールに触った最初のプレー、あのあとなかなかボールが渡っていませんね。
ケアしていますね浦和の選手たちが。
準々決勝、準決勝と4ゴールをとっています、宇佐美。
なかなかボールが来ないんですね。
中も人数が多いですからね。
外でもらおうという駆け引きをしていますね。
長谷川健太監督は宇佐美の入りまして恐らく梅崎がついているという状況を見てもっと中に入ってきています。
浦和が5バックなので、中に入っても森脇がいますね。
この縦の動きです。
縦の動きをしないとボールをもらえないと思いますね。
宇佐美へ中に入ってきています。
チャンピオンシップの中で宇佐美トップ下でプレーをすることが多かったんですが天皇杯に入ってからは左サイドでプレーをしています。
宇佐美の特性はどうですか。
1つは長谷川監督がマークさせないように左サイドで守備もやらせているということもありますしサイドにいれば後ろからマークを付かれることがないんで前にいたときの特性を生かしたい。
逆サイドのときにフリーになる。
5位の力、そして局面の力宇佐美は力があります。
2試合連続2ゴール。
パトリックのヘディングシュート右に切れました。
この辺のフィニッシュの鋭さガンバありますね。
前に行くふりしてね、ずらしてコントロールして西川選手のいい飛び出しでしたね。
そのあとの処理がうまいですね。
そしてヘディングシュートのパトリック。
これは、やられたと思ったでしょうね。
入ってもおかしくなかったですね。
パトリックは先ほどのクロスそして今ヘディングシュート僅かに惜しいシュート2本です。
遠藤から宇佐美へホットラインがありました。
宇佐美がボールを持つと何かが起こるという期待感があります。
ガンバに遠藤から宇佐美というパスがあれば浦和がサイドをつくそれぞれ持ち味を出しています。
前半25分です。
レッズとしてはサイドに展開したことで崩すということができると思います。
サイドがワイドでなくては少し切り込むことが必要ですね。
3人並ぶとかですね。
いいと思いますね。
ボックスの中に入るようなそこまで入れていく。
マイナスに入れていくる。
1トップ2シャドーの3人そろうとかそういう条件のときに可能性が出てくると思います。
ゴールキックに変わります。
ここまでパトリックのシュート2本浦和レッズのほうは槙野、宇賀神、武藤とシュートを打っています。
前半27分です。
パトリック選手が近くに行くんですけれども両サイドの阿部選手と宇佐美選手サイドにつきにいきますね。
つながせないというやり方をしていますね。
宇佐美と森脇の争いです。
チームプレーの戦いですというのも当然サッカーではありますけれども局面のおもしろさというものが出ていますね。
森脇自身も何もやらせないということでゲームに臨みたいと話していました。
森脇あるいは梅崎といったところが宇佐美とマッチアップするケースが多くなっています。
先制ゴールが非常に重いという展開になってきています。
まもなく前半30分になります。
また槙野が上がっていきます。
ガンバ全員守っていますからね。
11人で守っているガンバです。
しっかりと、まずブロックを作っています。
青木、きょうは柏木に代わって入ってきています。
レッズが得意なプレーワンタッチでボールが回りましたいい形が見られました。
宇佐美が倒れています。
リポートです。
ガンバの長谷川監督ですが一連のブロックを引いて守るときにもう少し前からプレッシャーをかけてほしいというしぐさをしました。
もう少しブロックの位置を高くしたほうがその危険を回避できる割合は高まるんでしょうか。
あまり引きすぎるとボールにいけなくなったりずるずる引く悪い傾向にいくのを少し主張したのかな。
強気で戦う自分のゴールでチームを勝たせると話していた宇佐美です。
李忠成は準決勝の決勝ゴールヘディングでのゴールは延長の後半にありました。
李忠成に対してイエローカードが出ています。
激しい戦い気持ちを全面に出すような戦いを22人の選手たちが演じています。
前半の30分です。
ガンバとしますと組み立てとしてはどう考えますか?遠藤から宇佐美への長いパスがありました。
1つは井手口選手や遠藤選手が持って相手をおびき出すのもそうですし縦へのおとりのパスも出しながらですけどこの2人がボールを持たないと前への動きが有効的に使えないのかなと思います。
浦和も研究していますからそこはいきますよね。
井手口がボールをもらいにいきましたが青木がぴったりとついています。
22番の浦和の阿部が7番の遠藤に対しての注意深さをずっと持っていますよ。
シュート、決まった。
ガンバ大阪、先制パトリック。
前半の32分ボールを奪ってからのあの攻め見事。
天皇杯で初めてのゴールを奪いました、裏に抜け出すスピード。
ここは速いですね。
森脇選手もいくしかないですからね、ここで。
狭いほうに打ってきました。
先制はガンバ大阪前半の32分。
やっぱり中盤でプレッシャーをかけ切れないところからルーズなボールがトップに出てスピード勝負になってしまったのは浦和としてはやりたくなかった守備でしょうね。
レッズとしても何か一瞬の隙を突かれたようなシュートでした。
プレッシャーをかけて次というところですけど、うまくちょっと浮かしたことでパトリック選手のスピードが生きるようなものを出しましたね。
ただ、ああなったときにつないでしまうという傾向があるのが前に蹴ってチャンスができるというのが正解なんでしょうね。
宇佐美のファウルになりました。
宇佐美も相当気持ちが高ぶっていますね。
森脇と宇佐美のマッチアップ。
パトリックが点を取ったから先に取られたのが悔しいんですよ。
宇佐美はこの天皇杯では4ゴールパトリックに初めてこの天皇杯ゴールが生まれました。
セットプレーも1つ明暗を分けていきそうです。
これまで蹴るのはレフティーの柏木でしたがきょうは柏木がいません。
蹴るのは梅崎です。
中に選手はそろっている。
森脇のミドルシュート。
日本代表ゴールキーパーの東口が取りました。
またカウンターでマイボールにしようというガンバです。
それにしても浦和の選手たちにガンバの特徴を聞きますとカウンターは要注意ということばが出てきました。
そのカウンターという形で浦和からしますと、やられてしまった形になりました。
ちょっとした遅れですね。
それが攻守の切り替えなんですよ。
ショートカウンターというものは非常に敵陣でしたし効果的だったと思います。
宇佐美に対してイエローカードが出ました。
ベンチから宇佐美に対して落ち着け落ち着けというしぐさが再三出ていました。
少し気持ちが入りすぎてしまうところがあるんでしょうか。
昨シーズン天皇杯の決勝は12月に行われました。
宇佐美にとっても元日に決勝を戦うのは初めての経験になります。
シュートがきた、もう1つシュート。
追いついた。
浦和レッズ、追いつきました興梠。
興梠、シュートうまいですね。
前半の35分、追いつきました浦和レッズ。
さすがはエース興梠。
両チームのエースが点を取り合いました。
その前に入ったかなというシュートシーンがありましたけどね。
左のポストに当たりました。
梅崎のきゅっというドリブルで1発じゃないですかこれによってディフェンスラインが上がらないので李のフリーになるところも出しましたし。
李忠成がつかれたというのもね。
ポストにかえって難しいですけどね。
興梠、今野がきている足の上を狙ったんだと思います。
興梠が天皇杯3ゴール目。
李忠成が先ほどつぶれたという表現がありました。
李忠成が頑張ったことでゴールが生まれました。
あれは怖いですからね。
頭を出すのは。
準々決勝、準決勝とすべてのゴールに絡んでいる李忠成ですが決勝でも李忠成がゴールに絡んできました。
宇佐美が入ってきました左足のクロス。
パトリックのゴールで先制すれば浦和は興梠のゴールで追いつきました。
両エースのゴールです。
もっと前半かたくいくのかな厳しい1対1があったのでそう思いましたけど何かゲームが動きましたね。
点が入ったことで動きましたしレッズの選手がゴール前に入りましたからね。
そのあと速く攻めたかったでしょうけどなかなかやめました。
ガンバはとにかくバイタルエリア真ん中のところを人をしめてスペースを消すのがうまいですよね。
ちょっと攻めさせている感はあるかもしれないですね、この辺りは。
長谷川監督は失点する前からディフェンスラインの高さをもう少し前にしてほしいというしぐさを再三しています。
長谷川監督が想定するよりも少し低い位置でのラインになっているのかもしれません同点ゴールのシーンもややずるずると下げられました。
ターンがすばらしかったですね。
ここにいるのも1トップ2シャドーの3人が真ん中にいたわけです。
興梠も、きのう練習の中で少し腰を痛めて早めにあがってケアに当てました。
阿部はミドルシュートがあります。
今も結構攻撃に人数をかけていますよ。
45分の中で試合をひっくり返してしまおうというような分厚い攻めを見せている浦和。
その分、ボランチの選手がいきますからねガンバのカウンター。
そこはガンバとしても狙っているところですから。
ペトロヴィッチ監督がシーズンの中で話していたのは相手の一歩先をいくような攻撃的なサッカーをしたい0点に抑えて、点を取るようなサッカーはしたくないんだと話していました。
浦和のベンチからは追いつく前からもっと高い位置でボールを動かそうという声がしきりに飛んでいます。
得意のワイドからの攻めも見せました浦和レッズ。
同点に追いついたのはきょうは関根ではなく右サイドに入っている梅崎のクロスからでした。
ただガンバも抑えにきて遅らせることをしたので最後までボールが下がっちゃいましたね。
これも早かったですね。
ただガンバはここまで1対1の状態ですけど、遠藤の活躍もしくは宇佐美もそこそこなんですよ。
特に11番の倉田があまり出てきていないので1回パスが出しましたけどその中での1対1ですからね。
宇佐美に話を聞いても倉田がトップ下に入ったことでチームとしてきいているんだという話をしていました。
守備もそうですが体を張りにいきますからね。
宇佐美が左サイドに行って倉田が中に入ってきたことで天皇杯は活性化しましたよね。
いろんなバリエーションをガンバは持っていますよ。
長谷川監督の頭の中に4−4−2から含めたら選手の配置で1つこれを使おうかいろいろ考えてると思います。
米倉が1人最初に退場したのはアイデアとしてどうなっていくのか楽しみですね。
前半の12分という早い段階で足を痛めて米倉が退場。
そこには右サイドバックには今野がまわって若い19歳の井手口がボランチの位置に入っています。
個々の選手がうまく処理していますがハーフタイムである程度、井手口と今野がボランチで違いがあるじゃないですか、そこのところの対策や指示が考えているものなんですかね。
それぞれの選手の特徴をまずベースに考えるべきでしょうね。
今野と同じことをやれと言ってもなかなかできないですね。
こういう状態になったんだからこういう方法でいこうよと考えて修正をかけると思いますよ。
ファウルです。
遠藤、その周囲に対しての激しいマークがあります。
こういったシーンでボール回しのうまさはガンバにはあるんですけど。
シュートにいきました。
その前にオフサイドがありました。
怖いですね、こういう一発はね。
ガンバの長谷川監督が藤春と今野に対してそんなに無理して行くなというぐらいあまりいっていないんですよね。
そういえばチャンピオンシップの準決勝の3点目もフリーキックから虚を突くようなぐらいの飛び出しパトリックがあってあれが決定的な3点目になりました。
パトリックのスピードも分かっているのでそこのところ、ピンポイントに出しますね。
とにかくサイドからのクロスゴール前でワンタッチで決めるというゴールが非常に多かった今シーズンの浦和です。
特に浦和の武藤はファーストステージで、ものすごく機能していたと思います。
足元じゃない、動きで点を取る選手としては浦和にとって貴重な選手になったと思います。
仙台から移籍してきて今シーズン13ゴールはチーム1自己最多。
武藤の加入で浦和レッズの特に第1ステージでの無敗での優勝を支えましたよね。
つかみにくい選手だったんじゃないでしょうかね。
武藤は2シャドーのポジションに入ることでさらにサイドからの攻めというところも活性化されました。
あと中で仕事もできますからその分、宇賀神選手が上がりやすいということもあります。
宇賀神選手も活躍できたなと思います。
前半も、もうすぐ終わりになって最後の締めの段階で、お互いによく知っているのであまり無理しないですね。
やっぱりリスクがありますからね。
失点は即敗戦につながるということをよく知っています。
サッカーの場合こうやっていろんな思い、頭の中で相手を見ながら自分たちが行きたいけど我慢したり行くときに勢いを出すとかチームでできるかどうかというのは非常に重要です。
見せ場がいつ来るか分からないというのも楽しみの1つですね。
試合の流れを読むことができるような選手たちがそろっている両チームです。
浦和は取りにいけるということできましたね。
相手がゆっくりしているぞ行けるときに行こうぜというのが出ましたね。
浦和としてはディフェンスラインが怖いところではありますね。
そこのバランスが非常に難しいですよね。
それがチームとしてできるかが重要ですね。
宇佐美はきょうは前半決定的なパスを出しましたがそれ以外ではあまりボールに関与できていません。
アディショナルタイムは3分です。
前半は米倉が退場ということもありました。
少し時間があるアディショナルタイム、3分。
ヘディングシュート。
最後はゴールキーパー東口。
興梠選手もフリーでしたけどボールに勢いがなかったですから。
気持ちを入れたスピードはありましたがボールがゆっくりだったのでね。
スタンディングだったからこれはなかなかね。
難しいですね。
それも東口選手もしっかりボールを見て対応しましたね。
チャンピオンシップ準決勝では好守を連発した東口。
チームを救いました。
アディショナルタイム1分台に入っています。
点を取りたいという思いよりも失点はしたくないという思いが恐らく強いはずです。
このアディショナルタイム。
しかし速い攻めを見せる浦和。
間に合うか、中。
今、武藤が触りましたがその後ろ興梠が待っていました。
ここも速かったですよね。
リスタートしてから那須選手が来て逆サイド宇賀神選手ディフェンスの選手がここまで出てくれば中盤選手が前に行けますからね。
前半から長いボールで両サイドの高いところにロングフィードからチャンスをどんどん浦和は作ってるのであとは中で決めることを考えているんでしょうね。
サイドからの攻め、浦和カウンターのガンバ何か持ち味が出ている前半です。
非常に興味深いマッチアップです。
パトリックには槙野がよくついていました。
きょうはパトリックはちょっと点を取ったことによってモチベーションが上がっていますよ。
コーナーには出ていません。
まもなくアディショナルタイム3分台に入っていこうという2016年元日天皇杯決勝です。
まだ攻めていく浦和です。
ここで前半終了のホイッスルです。
前半は1対1パトリックのゴールが前半32分に生まれ前半35分に興梠のゴールで追いつきました。
1対1の同点激しい前半戦でした。
宇佐美、決定的なシーンは演出しましたけれどまだ、そのらしさというところはありません。
右手を痛めた槙野ですが痛みに耐えてよく頑張りました。
まもなくペトロヴィッチ監督いつもすぐにいつもはインタビューに応じてくれるんですがきょうは考えていますね。
これは珍しいですね。
かなり考えています。
ということは後半に向けての修正点ということになってきそうです。
だいぶ気になっているところこのゲームをどうやって動かすということについてインタビューを忘れていますね。
リポートです。
同点に追いついた辺りからコーチと両サイドを指さしているように見えました。
何やら話し込んでいる姿がありました。
前半が終わったあとにペトロヴィッチ監督にはインタビューをお願いしていました。
しかし、まだ戦術ボードを見ながらコーチとの話が続いています。
関根の投入ということも後半にはありそうです。
残念ながら23歳以下の日本代表のメンバーからは外れてしまいました関根。
きょうはベンチからのスタートです。
ズラタンは今シーズン、ガンバとの試合で3得点手元の集計ですと浦和のシュートは8本ガンバは3本です。
内容的にもポゼッションボールを保持する浦和、それに対するしっかり守ってカウンターというガンバ。
1対1の局面の厳しさもありました。
見応えのある前半戦でしたね。
どちらが攻めていても取ったら逆に攻めきりますからね。
そういう部分では分からないですよ。
まだペトロヴィッチ監督がベンチで話をしています。
今シーズン、こういうことはほとんどなかったかと記憶しています。
ベンチのメンバー、それから選手中2日ということも延長をやって来た浦和にとってはスタミナのことも心配ですしいつもやられているガンバの守備をどうやって崩すか新しいことも考えたいということでロッカーにいる選手は無視しても行ったらひと言これでいくと言いたいぐらい考えを中途半端にしてはいけませんね。
まだ、ペトロヴィッチ監督は、タイトルを取ったことがありませんタイトルに懸ける思いもベンチから伝わってきます。
早野さん、緊迫したときに先に動くのは難しいんじゃないですか。
本当に難しいです。
ベンチにも調子のいい選手がたくさんいてこういうふうに打って守備と攻撃がうまくバランスいくかということがうまくいくか分かりませんしガンバがどう動く分かりません。
ペトロヴィッチ監督のインタビューです。
かなり長く話をしていました後半に向けて修正したいところはありましたか。
前半、ガンバの中盤比較的フリーにさせてしまったところがありますので中盤にプレッシャーをかけていきたいと思っています。
点を取るためには何が必要ですか。
それが予言できたら苦労しませんチームが前半よりいい戦いをすればいいと思います。
前半が終わったあとにかなり長い時間コーチと話しあっていた浦和レッズのペトロヴィッチ監督です。
前半のゲームのハイライトです。
まず立ち上がりの4分です。
宇佐美からの突破、決定的なチャンスがありました。
パトリックが詰めてのシュートはクロスバーでした。
宇佐美は調子がいいですね。
よく西川が触りました。
宇賀神もいっていましたしね。
10分のコーナーキックです。
こぼれから槙野のシュートでした。
25分のガンバ遠藤から長いパス決定的なチャンスを生み出しました。
宇佐美から藤春、そしてパトリックのヘディングシュートは僅かに右。
しかし、ゴールは生まれたのは32分。
ボールを奪ってからパトリックの突破スピード、森脇が振り切られました。
右足のシュート。
これで1対0。
中盤のところに問題があったという感じがしましたね、浦和は。
すぐに追いついた浦和、35分。
梅崎のターンがききました。
李忠成のヘディングシュートがこぼれたところ興梠。
この勇気と反応ですね。
すばらしいです。
1対1の同点。
さらにはアディショナルタイムに入ってからチャンスを作り続けた浦和。
宇賀神のクロス。
おり返して興梠のヘディングシュート。
前半最後のところで攻めるか守るかというところでチャンスを作った浦和きょうはいっていますね。
きょうはかけていますからね。
天皇杯サッカー決勝は1対1の同点です。
後半の45分が待ち遠しい展開です。
2016年1月夢の共演が実現します。
仙台で被災した羽生結弦選手は東北への強い思いを抱いています。
自分がこのスケートを滑ることによって皆さんが少しでも感動していただければ。
被災された方々のためになるような活動を続けていけたらいいなというふうに思っています。
休養中に被災地を訪ねた浅田真央選手も思いは同じです。
被災された方に向けて元気やパワーを送りたいなというふうに思っています。
1月9日、東北を日本をトップスケーターたちが魅了します。
雲1つない快晴です。
新春、元日の天皇杯決勝東京・調布市の味の素スタジアムです。
前半は1対1の同点という展開です。
パトリックのゴールで先制をして興梠のゴールで追いつくという両エースのゴールがありました。
決勝の解説は早野宏史さんと福西崇史さんです。
中身の濃い充実した45分間でしたね。
楽しみました。
ことしの日本サッカー界ですけど非常に大事なゲームが続いていきます。
ことし、どういうゲームがあるかというところですけれどここで整理をしていきたいと思います。
福西さんにも手伝っていただきます。
このように、まず今月カタールでアジアの最終予選23歳以下の日本代表たちが戦います。
およそ3週間にわたる戦いが待っています。
女子なでしこはアジアの最終予選が大阪で行われます。
2月の末から3月の初めにかけて5試合を戦うということになります。
さらには18年のロシアワールドカップを目指す日本代表の選手たち3月にアジアの2次予選が埼玉で行われてそれ以降最終予選が行われます。
そして、まもなく始まるのがこちらです。
23歳以下のリオデジャネイロオリンピックを目指す選手たちの戦いアジア最終予選です。
カタールで行われますが日本は北朝鮮と初戦戦い、2戦目がタイ。
3戦目がサウジアラビアです。
グループ2位で上位2チームに入らなくてはいけません決勝トーナメントに進むのは8チームオリンピックに進めるのは僅かに3チームだけということになります。
非常に厳しい戦いが待っています。
それではリオデジャネイロオリンピックを目指す手倉森誠監督のインタビューです。
とにかくしぶとく勝っていこうっていうそういうチームでいられればいいなと思いますね。
6大会連続出場っていうねことばで言えば相当なプレッシャーかけられてる世代でもある。
まず、ものすごい試合になるなっていうことをしっかりイメージしなきゃいけないだろうなと。
タフで厳しいというところに対してね。
うまさや小手先で勝ちにいこうと思っているようなら絶対痛い目に遭うなっていうことをしっかり全員がスタッフも含めて肝に銘じなきゃいけないだろうなと思ってます。
早野さん、何かプレッシャーを感じているような表情にも見えましたね。
短期決戦なので予選の3試合でとにかく勝つことでリズムを生んでいくということが大事だと思います。
6大会連続出場が懸かっています。
福西さん、選手、監督たちのプレッシャーも大きいでしょうね。
大きいでしょうね。
リーグがあってトーナメントです。
戦い方も変わってきます。
そういったところで、ちょっとしたところを気持ちで持っていくというところが重要だと思います。
先月は9日間の合宿を行いました。
福西さん、選手たち大会まで直前ですけどどんなことが必要でしょうか。
まず合宿で気持ちの部分ですねメンタルの部分を準備していく。
これから戦いにいくんだというチームにならなくてはいけない。
1つにならなくてはいけないということだ思います。
向こうにいってスイッチを入れ直してやっていくと思います。
先月の30日には代表選手も発表されました。
カタールでの戦い期待したいところです。
そして今度は、なでしこにいきます。
なでしこたちのアジア最終予選は大阪で2月の末から3月の初めにかけて行われます。
出場するのは、6チームです。
この6チームの中でリーグ戦を戦って上位2チームに入りますとオリンピック出場が決まるということになっています。
大阪でオリンピック予選に臨みます佐々木則夫監督に話を聞きました。
以前、ロンドンの予選も6チーム中2枠という厳しいシリアスな戦いの中で予選を獲得したっていうことありましたけれども。
でもそれを日本でできるということそれは本当にしっかりと勝ち得てなんとかロンドンでいちばんてっぺんの色のメダルを取れなかった分それにチャレンジする年にしっかりとしていきたいですね。
常に体をいちばん張って攻守にわたってプレーする姿こういったものはですねもう選手たちにはしっかりと頭の中に、目にも入ってますのでいちばん厳しい戦い、予選このときに誰が体を張って誰がやはりそのゴールを奪うんだという思いも含めてチーム一丸となって頑張るしかないと思っていますけどもね。
澤選手がいないわけですけれど早野さん、チーム一丸となるということは必要不可欠です。
澤選手の背中を見て戦ってきた選手たちが腹を割って1対1となって戦わなくてはいけないと思います。
なでしこの戦いはどうですか。
チームで戦うことということは経験者もいると思います。
それをやっていくということチームが1つにならないと力が発揮できないですから頑張ってほしいと思います。
男女ともにリオデジャネイロオリンピック出場を決めて本大会での活躍を心から願いたいと思います。
♪〜先にガンバ大阪の選手たちがピッチに戻ってきました。
ガンバ大阪、長谷川健太監督です。
米倉選手の負傷交代は影響はありましたか。
若干動揺があったと思いますけれどよく持ち直してくれました。
守備はねらいどおりですか。
いっている部分もあればいってない部分もあります。
試合が終わるまでしっかりとハーフタイムで確認をしたので最後までできればなと思っています。
ありがとうございます。
守備の部分というところを口にしました長谷川健太監督です。
シュートの数でいいますと前半は8本だった浦和レッズそしてガンバのほうは3本でした。
少し遅れて浦和レッズの選手たちが入ってきました。
ガンバ大阪は選手交代がありません。
浦和の選手たちもピッチに少しずつ戻ってきています。
前半で右手を痛めた槙野が大きな声を選手たちにかけています。
早野さん、まず後半ですけれどポイントとしますとどんなところになってきそうですか。
この厳しい局面の戦いが続けられるかどうかコンディションの部分もあります。
長谷川監督の言った守備力をアップするというのは攻撃への転換も含めて修正だという気がします。
前半受け身になっていてカウンターがなかなかできなかったということも頭にあるような気がします。
後半が始まります。
両チームともに選手交代はありません。
後半の見どころというとこですか。
サイドの攻防じゃないですか。
梅崎選手が、宇佐美選手についていったようにそうなると遠藤選手にプレッシャーが行けないとどこにプレッシャーをかけにいくかということが重要になってくると思いますし中盤の攻防ですねそこからサイドじゃないですかね。
攻防になってくると思います。
中盤のところですが井手口が後ろにいったん下げました。
米倉が前半、早い時間に足を痛めて退場。
ファウルです。
米倉が右足を痛めてベンチに下がっています。
代わりに井手口が入っています。
米倉が足を引きずってももの裏ですからハムストリングでしょうか。
肉離れ系なのかもしれません。
ボランチのところに遠藤と井手口です。
攻守の切り替え、前半から続いています。
ガンバとしてもパトリックに預けたあとに展開したかったですね、浦和はそこを潰しにいきましたね。
ストロングポイント今シーズンはこれが5回の対戦、お互いよいところ、悪いところ攻めどころをお互いによく知っています。
分かってますよね。
当然相手の危険なところを潰しにかかってきています。
今シーズンはガンバが3勝浦和が1勝。
先制ゴールを取ったチームがそのまま勝っているという展開になっています。
きょうにかぎっていうとパトリックが先制ゴール、そしてすぐ興梠のゴールで追いついた浦和です。
超満員の東京・味の素スタジアム。
だいぶ影が長くなってきました。
ひなたの部分が少なくなってきています、味の素スタジアムです。
右サイド浦和梅崎がサイドのラインだけではなくて中に入ってきたりすることで人が絡みますね。
それが非常に違った効果になっているという気がします。
いつも出ている関根とは違ったプレースタイルということですね。
関根はサイドで1対1が得意ですが。
関根、あるいはズラタンといったところが投入されるということも十分考えられる浦和です。
サイドの攻防ということでは少し上回っている浦和です。
その辺りは当然の修正は加えてきているはずですガンバです。
最終ラインの槙野。
阿部へのファウルがありました。
浦和はサイドに対して逆サイドから長いボールで早めに入れていますね、つないできていませんね。
ガンバの対応が遅れたりラインが下がったりする要因でもあると思います。
柏木選手がいないという影響もありますね。
あると思います。
いればいったん預けてということになりますね。
そして前で勝負ということだと思います。
柏木は準決勝で左の膝を痛めました。
李忠成シュート。
前半の35分は興梠の左の足のゴールでした。
レッズはかなり高いところからいっているんですか。
プレッシャーをかけようということでペトロヴィッチ監督は前半、悩んでいたところですがそこを修正してきていますね。
ガンバはパトリック、トップの選手に預けたいそこを浦和狙っていますね。
ボールポゼッションが浦和のほうが多くなっています。
よく読んでいた、井手口19歳23歳以下の日本代表、今月カタールでの戦いが待っています。
カタールでの戦いはきょうの決勝戦のような激しいプレーになるでしょう毎試合、続くはずです。
緊張感ということがありますからね。
その中で、どう確実なプレーをしていくかということですね。
12日から始まります。
アジア最終予選3位に入らなければいけません。
このゲームもそうですがうまくいっているときは誰でもうまくいくんですがうまくいかないときにどうやって我慢しながら自分のリズムが来るまで辛抱強く戦うかそれが、重要な要素になると思います。
井手口にとって決勝戦は貴重な経験ですね。
大きいと思いますよ。
カタールで花開いてほしいというのがサッカーファンの願いです。
前後半通じて初めてのコーナーです。
蹴るのは遠藤です。
マッチアップを見てみるとパトリックにはパトリックが槙野がついています今野には阿部。
パトリックシュート。
勝ち越し、ガンバ大阪が勝ち越しました2対1。
マーク外れましたよファインプレーで。
後半8分槙野がしっかりついていたはずだったんですが。
今野選手とぶつかったんですね。
今野がブロックしているんですね。
西川もディフェンダーにあたるかなと思ったんですが。
完全にフリーになっていましたパトリック。
遠藤選手もいいところにけりましたね。
股間を抜けていきました。
ポゼッション、浦和だったが1回のコーナーキックで点を取ってしまうんですね。
これは浦和としては嫌ですね。
浦和ベンチはこの失点を受けて関根とズラタン、2人に声をかけました。
2枚替えでしょうか。
後半10分になっていませんから、そこで1点取られたのでショックでしょうし2枚代えてのショック療法ですからその辺がどうなのかなと思いますね。
ガンバの長谷川監督はリードしたところで4−4−2に変えたようです。
宇佐美とパトリックの2トップになったんでしょうか。
倉田が左に出ていますね。
宇佐美が中に入ってきました。
パトリックと宇佐美の2トップに見えます。
倉田が左に回っています。
勝ち越した直後に変化させました。
どのような意図ですか?4枚、4枚のブロックでバランスを取って、しっかりと相手に対応して2トップのカウンターに任せてもいいぞと割り切ったのではないでしょうか。
いい位置でのフリーキックになりました。
森脇のファウルを誘った宇佐美です。
4−4ー2に変えて安定させたような気がしますねペトロヴィッチ監督をよく読んでいます。
得意の角度です。
Jでは、17ゴール、フリーキック遠藤。
ちょっと角度もありますがどうでしょうか。
直接狙えるような角度でしょうか。
遠藤からゴール左上というイメージでしょうか。
遠藤が狙っていった!逆、取りましたよ。
遠いサイドを狙ってきました。
曲げてきました。
ちょっと距離があったんで強いボールにしましたね。
いや、僅かです。
ここで代わりました2枚替え関根とズラタンの投入です。
梅崎に代わって関根。
そして武藤に代わってズラタン。
見ていると関根が右のアウトサイドに入っています。
ズラタンが最前線でしょうか。
興梠が1つ、ポジションを下げています。
ズラタンが1トップの位置に入って、興梠と李忠成が2シャドーという形に今のは見えます。
形は悪くないですね。
まずは関根への期待ですね、どうですか。
そこで突破さえできれば形を作れば点が入りますしヘディングが強いズラタンも入ってきたのでターゲットというところは2人で点を取れるというところですね。
関根選手の突破というところを期待したいところですね。
23歳以下の日本代表から漏れてしまった関根気持ちが整理できていないと話していました。
きょうは下手、がむしゃらに前へ貫きたいと話していました。
何度もチャンスを演出しました。
倉田がついています関根が縦へコーナーキックこれが1つの持ち味です関根、迷わず縦でした。
最初にクロスを上げていくのか、仕掛けにいくのか。
仕掛ける部分が、ディフェンスにとっては嫌ですね。
自分らしさでいきましたね。
思い切りというのが重要ですね。
逆を見たら倉田がトップ下からいったが休まないですね。
浦和からすると柏木そして梅崎が下がってキッカーというところもきょうは少し足りない浦和です。
後半まもなく15分。
宇賀神に最後当たってタッチラインを割りましたのでガンバボールのスローインになっています。
ちょっと浦和のほうの攻撃の形でズラタンが1トップ気味に入っているんですけど開始直後に興梠の話でズラタンが入るとあんまりモビリティーをあわせないという話をしています。
真ん中でどっしり構えないという話を武藤はしていました。
ただズラタンが活躍した大宮時代は1トップではなかったですよ。
今シーズンもズラタンは2シャドーの位置で、プレーすることが多かったんですがこのところは1トップでの起用が増えています。
今、宇佐美とパトリックの2トップ4−4−2という形にリードしてからかえてきたガンバです。
まだ試合は30分以上残っています。
当然、このあと勝敗を分けるような山がいくつもあるはずです。
そして両監督の采配というところも、このあとクローズアップされてくる時間帯となってきます。
今、宇佐美が流れの中で右にかわってきています。
高いラインを敷いている浦和。
雲1つない快晴ですが今はスタンドの影が長くのびてすべて日陰に入っているピッチ照明に明かりが入っています。
パトリックがまたきました。
乗っていますね。
これで3点取ったらパットトリックというやつになっちゃいますね。
これはたぶん宇佐美に出しているいいパスだと思うんですけど。
これまで天皇杯ではゴールのなかったところですがきょうは2ゴール先ほどは場所は逆でしたが今度は左のコーナーキック2本目です。
チームのシュートは5本ありますが、ガンバはそのうち4本がパトリックです。
浦和ボールです。
正確な右足がありました、ガンバの遠藤です。
遠藤もこれが天皇杯の決勝は6回目過去優勝3回。
多くの選手が遠藤の背中を見ながらプレーする精神的な支柱でもあります。
彼が触るかどうかで全然リズムが違いますからそれだけグラウンドの中で重要な選手ですよね。
若い19歳の井手口も遠藤とともにプレーするということで多く学ぶことがあるはずです。
スペースを見つけられないんですよ、浦和のほうは動きが止まってしまうと4−4−2で8人でブロックを作られるとなかなかバランスがいいので入れられないんですよ。
ファウル。
いい位置でフリーキックを得ました。
こういうところズラタンが入っているのでなんとか浦和がそれを利用したいですよね。
今シーズンのガンバ大阪戦でのゴールすべてを挙げているのはズラタン。
ズラタン、李忠成槙野がボールからいちばん遠いところ。
キッカーは宇賀神です。
関根に対しては井手口若い2人の対決です。
阿部のミドルシュートコースが変わったコーナーキック。
枠にいっていたシュート。
パトリックですね。
ハンドですね。
故意ではないですからね。
手に当たったように見えました。
きょうも好守を連発している日本代表の東口。
またセットプレーになる。
4万3809人という2016年、新春天皇杯の決勝です。
緩衝地帯が少ない分多くの両チームのサポーターが詰めかけました。
向かって左が赤向かって右が青。
関根対藤春お互いにスピードがある。
那須のシュート弱かった。
関根が抜いてきました。
これが彼の持ち味。
浦和ベンチはこの間に3人目のカード、高木を呼びました。
浦和レッズは勝負に出ます。
後半の22分です。
清水エスパルスから移籍してきました1シーズン目。
ドリブル、スピードを持ち味としているアタッカーです。
代わるのは宇賀神です。
宇賀神に代わって高木俊幸。
サイドの選手を代えてきます。
ホイッスルは鳴りません。
少しずれましたけどリズムを作ってワンタッチで崩そうということですよね。
ワンタッチじゃないとなかなかガンバがうまく8人でブロックを作っているので崩すのには大変だと思います。
どんと構える形で中にズラタンがいます。
2人のディフェンダーの間を抜けるようなパスを選択した槙野通ればというところでした。
阿部がケアしていましたね。
西川もだいぶ前に出てきました。
ただこれは浦和が崩せるかどうかですね。
関根を徹底的に使います。
ここで交代です。
3人目の選手交代勝負をかけてきた浦和レッズ。
後半まもなく24分になるところ。
そのまま入れますかポジション。
高木俊幸、今シーズンは2シャドーの位置に入ることが多い高木。
そのまま左のアウトサイドにも入りましたね。
もっと開けというようなしぐさをペトロヴィッチ監督は高木に対してしています。
ペトロヴィッチ監督は交代の前から、マイボールになったときにサイドのスペースをうまく使うようにと再三指示を出しているんですが、なかなかそこを使えずにかなりこの時間帯いらだっています。
ゴールキックです。
同点ゴールは興梠の左足でした。
この辺りはさすが興梠です。
うまいですね。
相手が出てくるというのを分かっているのでそこを感じながら股を抜いてシュートというイメージがあったと思います。
高木が左のサイド興梠のシュートがありました。
興梠はチャンピオンシップの準決勝は首を痛めていて出ることができませんでした。
今のプレーに対してペトロヴィッチ監督はきょう初めてピッチの中に向かって拍手をしました。
やはりサイドからという攻めを見せてこれが今シーズンずっと続けてきた浦和のスタイルでもあります。
こうなったら右の関根左の高木ということで1対1で勝つということが使命でしょうね。
高木を使うようなプレーです。
高木に対しては今野関根に対しては藤春あるいは倉田がマークにつくことが多くなっています。
ボールポゼッションは圧倒的に今は浦和です。
今野の絞り見事ですね。
速かったですね。
ほとんどの選手が中を絞ってきています。
ガンバ得意な形になりそうですがここでイエローカードが出る。
倉田に出たんじゃないですか。
関根選手が戻っている最中に引っ張っていたので。
藤春ですか。
ガンバの選手にイエローカードが出ています。
プレーは再開しています。
確認できましたら、お伝えします。
戦い方が交代したことによって右の関根、左の高木、そこでガンバがとったら今のように速く攻めるということが決まってきましたね。
宇佐美のキープ力パトリックのキープ力が効けば3人目が出てきてカウンター成立という形になると思いますけどね。
ベンチの長谷川監督の様子を見ていますとレッズの3人の交代を見てからどう動こうかと作戦を練っているようです。
ヘディングシュート外してしまった李忠成。
完璧な崩し。
これも左右に揺さぶって崩れたところに逆サイドから李忠成が入ってきてという狙いどおりでしたね。
人数をかけてこれは入ってほしいというフィニッシュだったと思います、浦和からすれば。
天皇杯に関していいますと3試合連続ゴール中の李忠成。
特に準々決勝、準決勝と挙げた4ゴールすべてに絡んでいる李忠成。
今大会もラッキーボーイ的な存在になっている李忠成です。
ストロングポイントを使ってくる。
しっかりとブロックを作っているガンバ。
もっとサイドを使うようにというしぐさを見せているペトロヴィッチ監督。
東口だ。
またもや東口。
ここは人数かけたのでね。
きょうも安定した守備を見せている東口。
しっかりボールから目が離れていないですからね。
優勝への手応えがある気持ちの強いほうが勝つと話していた東口です。
浦和のペトロヴィッチ監督は左サイドの高木にボールがあるときに関根がはっているなもっと前までこい人数をかけろと言っていましたよ。
全員で点を取りきれというようなペトロヴィッチ監督のしぐさも見えました。
全体に攻撃陣がボールを持ったときにもっとディフェンスライン中盤を押し上げていけという指示を出しているんですが一方でガンバのカウンターに対しての備えもしておきなさいという指示も出しているので、なかなか前線とディフェンスラインの距離が縮まらない。
そこにジレンマを感じているような表情にもとれます。
ガンバが1人準備しています。
おととしの8月大けがをしました今シーズンリーグ戦の出場もありませんでした内田です。
この大事な舞台で起用されそうです。
宇佐美を下げます。
宇佐美に代わって内田。
ボランチを得意としている内田です。
戦術的な交代残り15分です。
宇佐美が代わります。
きょうは決定的なパスを送るシーンはありましたけれど宇佐美はどうでしたか。
福西⇒ボールを持ったときはさすがだなという感じはしましたけれどリズムよく得点ができなかったかなという感じですね。
3試合連続ゴールはありませんでした、宇佐美です。
内田はボランチのポジションに入っています。
遠藤選手を上げましたね。
遠藤のポジションを上げました。
遠藤は何か1.5列目のようなポジションでいます。
いいボールが入ってきた遠藤シュート最後、槙野に当たってコーナーキック狙いどおりのカウンターでしたガンバ。
遠藤が攻撃陣を操り出しましたね。
遠藤に入ると周りの選手が出てくるし。
2トップにいるんだけれど2トップじゃないですよね。
その前に井手口選手が走ってきてますので速く走れる選手が補えるのでチーム作りがうまくできていますね。
パトリックに槙野がついています。
後半の32分です。
勝負所がせまってくる時間帯です。
李忠成、シュートその前にファウルがあった。
関根のスルーパスのところそこがファウルでした。
ちょっとした差なんですけどね。
1対1のときの体の寄せ方で肩を寄せるか腰を入れるかによってだいぶ変わってしまうんですよね。
後半、残り15分です。
リーグ戦の戦いの中で残り15分のゴールが浦和は20点、これはリーグ最多の数です。
最後の15分仕掛けることができるか。
ガンバ相手に残り15分どう戦っていくのか。
福西さん、ガンバの考え方ですけれどカウンターを狙うということでいいですか?いいと思います。
パトリックが抜け出すこともできますし遠藤選手もいますので足元に持たせておいてボールを動かしながら飛び出す選手内田選手もいますし、井手口選手もいますのでその辺をうまく使っていますね。
パトリックのシュート。
パトリックのスピードには誰もついていくことができませんでした。
1人では厳しいですからね。
井手口選手が走ってこられますしガンバは狙いどおりでしょうね。
後半26分のイエローは倉田でした。
ガンバは今シーズンはタイトルはありません。
昨シーズンは日本の3大タイトルすべてを取りました3冠でした。
その3冠王者はことしはあと一歩というところでタイトルを逃し続けてきました。
リポートです。
ボランチの19歳若い井手口と23歳内田に対して遠藤が声を出しています。
若い2人のボランチ、ガンバです。
決勝の舞台で若い選手を積極的に使ってきた長谷川監督のその思い切りというところも評価される部分でもあります。
内田は今シーズン初めての試合です。
今野や遠藤がこれでやりなさいといったらやらざるをえないですよね。
福西さんだったら別でしょうけれどね。
グラウンドでどうすればいいかというときに遠藤選手や今野選手がいると安心してできますのでカバーしてくれますからね。
その安心感は大きいと思います。
状況、状況ですぐにいってくれますのですごく分かりやすいですね。
落ち着いています東口後半36分攻めている浦和高木が入ったときにもワンチャンスを作りましたけれどそれ以降作り出していませんね。
交代選手が機能し続けなくてはいけないんですよね。
徹底して足元でいいんじゃないですかね。
後半まもなく37分になるところです。
コーナーですよ。
コーナーキックになりました。
2対1、後半37分残り8分プラス、アディショナルタイムです。
蹴るのは高木です。
ほぼ全員が今ペナルティーエリアの中です。
ファウル混戦の中、ファウルがありました。
最初のシュートのところだったんでしょうか。
那須選手のところですね。
丹羽の背中に乗るようなそのプレーに対してファウルということです。
乗ったとは言えませんけれどね。
そのあと押し込んだんですけれどファウルがありましたので得点は認められません。
後半の38分です。
怒とうの攻めを続ける浦和。
後半も圧倒的に攻めています。
抜け出そうというところゴールキック。
ボールがつながらない浦和。
1点が遠いですね、浦和は。
ここ数シーズン大事なところで勝ち点を取れなかったという浦和。
タイトルが目の前まで迫ったところでタイトルを失うというシーズンがありました。
柏木の姿が見えました。
準決勝で左膝を痛めました。
きょうの試合に出ることができませんでした。
ガンバはこのまま守りきれば昨シーズンの大会に続いて2大会連続、連覇ということになります。
カウンターにいくズラタンがボールをキープ。
森脇シュート。
左足のシュート、カーブをかけるようなシュートでした。
井手口の読みがいいですね。
そして速いですよ。
攻めたいですねこのボールで。
ファウルがあった、フリーキック後半の40分。
追いつくか、浦和。
ガンバ、守りきるか。
守りきればガンバは2連覇もし浦和が追いついて90分で決着がつかない場合は15分ハーフの延長です。
それでも決着がつかない場合はペナルティーキックとなります。
蹴るのは高木。
リポートです。
ここで長身の長沢を入れます。
長身の長沢191cm準備しています。
ガンバ陣内でのプレーが続いています。
興梠のシュートはヒットしませんでした。
ガンバもそれほど楽に守備しているわけではありませんけれど集中力が欠けませんね。
次のカバーということへの集中力が高いですね。
3人目の選手交代パトリックに代わって長沢選手です。
エースが決勝という大きな舞台でエースらしい働きを見せました。
パトリックは納得して交代していますからチームの役割をよく分かっていますね。
これで3人の選手交代を終えたガンバ大阪の長谷川監督です。
残り時間で浦和の攻撃を0に抑えることができればガンバ大阪、連覇です。
昨シーズンの大会は決勝は12月に行われました。
1対1ですよ。
槙野選手が上がってきていますよ。
両チームの選手にとって苦しい時間帯です。
惜しい。
出ていれば絶好のチャンスでした青木。
関根はこれでノールック気味で出しています。
青木が分かっていると思っていると思いますよ。
青木もコントロールしてというイメージがあったと思いますよ。
ちょっとしたことですね。
あそこがコントロールできるかどうかで大きく変わりますね。
柏木に代わって、きょうはボランチで起用されている青木です。
今は攻めに時間をかける最終盤を迎えています。
残り30秒ほどで後半の45分高木が起点を作る。
コーナーにはさせないガンバの強さカウンターにいく。
倉田は元気ですねこの時間帯でも。
長沢のポジションがオフサイドという判定です。
後半45分アディショナルタイムは4分です。
4分の間に追いつくことはできるか浦和逃げきるかガンバ。
またマイボールにした。
青木のクロス那須が上がったまま。
ズラタンでいいんじゃないかなという時間帯ですよ。
あとは2列目ですよ。
高木のシュート。
ズラタンの頭、かすめていきました。
このテクニックを見せるドリブルフェイクを見せてズラタンの頭。
シュートを狙っているんでしょうかね。
交代選手が切れがあってほかの選手は疲れていますからね。
丹羽にイエローカードです。
サイドバックの丹羽です。
アディショナルタイム1分台に入りました。
浦和はワンチャンスでいいですよ。
逆サイドですよ。
遠藤のシュート外した。
決めれば決定的なシーンでした。
ズラタンのシュートズラタンのシュートまでいきました。
アディショナルタイム2分台です。
あと2分。
チャンスあと1回あるかどうかそこでものにできるか浦和そして守りきることができるかガンバ。
最終盤気持ちがぶつかり合う。
どちらがより優勝したいという気持ちが強いのか。
高木が機能しています。
アディショナルタイム、まもなく3分台です。
高木のクロスシュート!ズラタンのシュートはクロスバーの上。
丹羽とキム・ジョンヤに、挟まれながらのシュートでした。
浦和は本当に必死に攻めているんですけれどね。
なかなかゴールが決まりませんね。
怒とうの攻めアディショナルタイム4分台まであと15秒です。
はっきりとしたプレーが必要なガンバ。
急ぎたい浦和。
今4分台槙野のシュート東口が抑えた。
ここで試合終了!ガンバ大阪2大会連続の優勝!守りきりました、ガンバ大阪。
昨シーズンの3冠王者今シーズン初めてのタイトル獲得。
全員で守りきりましたガンバ大阪。
ガンバの底力を見ました。
終盤、いったい何本シュートを浴びたでしょうか。
集中していましたね。
あのチャンピオンシップの準決勝と同じようにあの東口の好守が何本もありました。
またもやタイトルには手が届かなかった浦和レッズ。
優勝インタビューです、連覇を達成したガンバ大阪、長谷川健太監督です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
最後のレッズの猛攻はどうでしたか。
いやあなんとか頼むと思って見ていました、最後のキム・ジョンヤがからぶったのはちょっとびっくりしましたね。
その中、選手たちはよく戦っての優勝ですね。
いかがですか。
選手が3度目の正直、絶対この日決勝勝つんだという強い気持ちがこういう最高の結果につながったと思っています。
今シーズンはカップ戦でもリーグ戦でも2位でしたね。
最後の大会で優勝ですね。
サポーターに悔しい思いをずっとさせてきたので選手たちが、なんとかサポーターにも優勝の味をということで頑張ってくれた結果が、こういう結果につながったんではないかと思います。
きょうのゲームの采配にいきますと2対1で勝ち越した直後に布陣が4−4−2になりしたね。
宇佐美貴史の攻撃力と倉田のバランスにチームにもたらしたいということでかえました。
90分とおして狙いどおりでしたか。
選手が最後の最後まで集中力絶やさずにやってくれたと思います。
監督として元日決勝は初優勝です。
この舞台でのプレーどうでしたか?対戦相手がレッズということで光栄なことですしこういうすばらしい試合で勝てたことがうれしく思います。
2016年もいいシーズンになりそうですね。
そうですね。
しっかりと休んでまた厳しいシーズン頑張っていきたいと思います。
選手とともに頑張りたいと思います。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
長谷川健太監督でした。
2ゴールのパトリック選手です。
すばらしいゴールでしたね。
本当にチーム全員がタフに戦って決勝のために一生懸命みんなで練習してきたので結果として2ゴール取れたのは非常によかったです。
今シーズン、これで初タイトル自分のゴールで優勝がもたらせましたが、いかがですか。
本当にチームとして新しい年を迎えることができて自分がそれでチームに貢献できたのが非常にうれしいです。
チーム全員が頑張ったのでみんなにおめでとうと言いたいです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
続いて宇佐美貴史選手です。
今シーズン初タイトル、天皇杯連覇、おめでとうございます。
ありがとうございます。
このまま終わると思いました。
きょうは前半から仕掛けてチャンスを作りましたね。
結果というかゴールは取れていないので本当にパトリックに感謝したいですねディフェンス陣も最後まで粘ってくれてきょう自分自身の出来はよくなかったんですがチームのおかげでタイトルを取らせてもらったという気分です。
この元日のプレーどんな思いでしたか。
元日に、こうしてみんなでサッカーができること光栄に思います。
かみしめながら戦いました。
この、メンバーでやるのも最後なんで苦しかったです。
あと一歩でビッグタイトルに手が届かなかったんでそこに向かっていきながら最後手をしっかりとつかまえるようにチームとして大きくならないと思いますし、ガンバはそういうクラブだと思いますのでこれからも引き続きサポートしていただければありがたいと思います。
おめでとうございます。
続きましてファインセーブ連発の東口選手です。
おめでとうございます、最後は猛攻をしのぎましたね。
いやもう、しんどかったんですがチーム一丸で守ることができたと思います。
チャンピオンシップリーグ戦の中でこのファイナルの舞台で非常に勝負強さを見せましたね。
今シーズンは全部準優勝で終わっていたのでいい形で2015年シーズンを締めくくれました。
今シーズンは、どのチームよりも60試合です守り抜いて戦いぬきいかがですか。
なかったです、海外にも行ったし自分たちの力を信じてここまでやってきました。
最後の試合で優勝を手にするいかがですか。
そうですね。
このメンバーでやるのもきょうで最後なので、いい形で終われるかと思います。
去年の3冠優勝を1つ、ことしは2016年はどんなシーズンにしたいですか。
取れるタイトルは全部取れるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
おめでとうございます。
95回目を迎えた天皇杯優勝のガンバ大阪最後まで、守り抜きました。
シュートの数は20対8、圧倒しました浦和しかし、その猛攻をよくしのいだガンバ大阪です。
このあとは表彰式です。
まず準優勝表彰から行われます。
まず審判からの表彰です。
きょうの主審は村上さんです。
そして副審はワールドカップでも副審を務めた名木さんそして大塚さん第4審判が廣瀬さんです。
きょうは超満員、4万3000人余りを収容して異様な雰囲気の中での決勝笛を吹きました村上さんです。
そしてこのあとは準優勝の表彰です。
遠かったタイトルまた手にすることができませんでした浦和レッズ。
なかなか原因を1つ究明していくことは難しいことかもしれませんが浦和レッズ、天皇杯、準優勝。
天皇杯の決勝という舞台にはブッフバルト監督が率いた2007年元日以来9年ぶりの優勝を目指したわけですがその9年ぶりの決勝の舞台あと一歩、届きませんでした。
優勝するチャンスは何度もありながらまたガンバの青い壁にはね返されてしまった浦和レッズです。
ペトロヴィッチ監督本人の中でも初めてのタイトルをという思いが、かなり強かったんですが残念ながらまた今大会も優勝には届きませんでしたキャプテンの阿部です。
どんな状況でもチャレンジしていきたいという話をしていました阿部。
日本サッカー協会のの大仁会長から表彰状です。
きょうはパトリックに2ゴールを許すという形になってしまいました。
NHKの籾井会長からNHK杯が贈られました。
そして那須も最後攻め上がっていったんですがそのゴールは遠かった浦和です。
高木は途中から出てきて活性化させました何度もチャンスがありました。
李忠成、準々決勝そして準決勝の活躍は見事でした。
きょうも惜しいシュートがありました。
関根きょうはスタメンからは外れました。
途中から出場でした。
ズラタン、惜しいシュートがありました。
クロスバーの上というシュートもありました。
柏木の代わりに青木が入りました梅崎もきょうは前半は非常に活性化していましたね。
宇佐美の対応も大変だったと思いますよ。
武藤は今シーズン浦和に移籍してきての活躍でした。
そして試合は出ることができなかった選手たちにもこのようにメダルが贈られます。
興梠、同点ゴールでした意気が一時上がりましたがあと一歩、届きませんでした。
茂木にもメダルが贈られました。
浦和にとっては柏木という選手が欠いた中で戦い方としては前向きにいったと思いますよ。
ファイナルまで来たということで評価が高いと思うんですが浦和が求めているものはその一歩上だと思いますね。
きょうも明確になりましたね。
右手を痛めていました槙野90分間、戦い続けました。
ラストのシュートも東口に挟まれてしまいました。
東口の出るタイミングが抜群でしたね。
リーグ戦で第1ステージ優勝、第2ステージは年間2位に広島にかわされるという今シーズンのチャンピオンシップはガンバに敗れ、そしてガンバとの対戦は5回ありましたが1勝4敗ということになりました。
福西さん何でしたかね、この差は。
ゲームを支配しながらも決めきるかというところが、大きかったですね。
それによって流れがガンバにいったりとかそしておしてる中でガンバは常に、カウンターという武器を持っていた。
そこを止めきれなかったということですね。
勝負どころというところで読める選手というのが必要なのかもしれませんね、もっと決めきる選手が必要かもしれませんし1つとは言えませんがそういう自信もチームとしてどれだけやれるか重要な部分になると思います。
システムの中で選手を代えていった浦和フォーメーション自身も代えて浦和レッズ得点を許さなかったガンバ後半の戦い方采配の妙というところもありました。
ガンバ大阪、天皇杯優勝です。
去年1月にアジアカップがありました、昨シーズンの天皇杯は12月に行われました。
去年とは違う優勝の喜びだと思います。
そうですね、はじまりが違うし、その中でここまでやって来て長いシーズン戦ってきたわけですからそういう思いも含めて、ちょっと違った味にはなるんじゃないですかね。
ガンバ大阪を率いて3シーズン目長谷川監督、清水時代には元日に2回負けています。
長谷川監督にとっての元日の優勝は初めてになります。
遠藤の存在感、際立っていましたね、きょうも。
ここというときの光り具合は違うと思うんですが全体を見るとガンバそういう選手がいるんだけどゲーム中、常に出ているわけではなく全員がつながってがっている、そういう印象深いですね。
チームのために動くのがベースにあると思いますきょうはつくづく感じました。
守備はやるけどその裏からのカウンターに対しての準備ができるガンバ攻め続けるけども守りに対してちょっと弱い浦和この差が出たと思います。
準々決勝のバックパスでポストに当たってもうひやりとした。
そうでしょうけれども笑って今は思い出になっていると思いますとパトリックきょう2ゴールです。
このスピード決定力はきょうは誰もレッズの選手ついていくことができませんでした。
決勝まで隠していましたね。
合わせてきましたね。
宇佐美ばっかり見ていましたからね。
そういうところもチームとしてほかの人が活躍したときに調子悪いときに違う人が出てきたりきょうもボランチが緊急で今野がいなくなったあと井手口がしっかりと機能していたとそういうところのチームのバランスという点でもすばらしいですね。
井手口は19歳大きな経験になりましたね。
これは1000日練習しても、得られない経験ですね。
この緊張感や決勝でちょっとしたことでチームに影響を与えると緊張感でプレーする経験はしなければ分かりませんね。
身になりますね。
初瀬、ガンバ大阪18歳高校3年生です。
ちょっとどぎまぎしていますね。
若い力がガンバ大阪の歴史を作ってきました。
ゴールキーパーの藤ヶ谷そしてリンスの姿もあります。
昨シーズンけがで出ることができませんでした。
長沢は準々決勝、準決勝の連続ゴールは、見事でした。
キム・ジョンヤ、宇佐美今大会4得点非常に高いゲームですね。
4時35分までお伝えします。
このあとはいよいよ天皇杯授与です。
高円宮妃久子様から天皇杯の授与です。
遠藤選手に授与されました。
ガンバ大阪。
明神のユニフォームまだチームからの発表がありませんが、明神は今シーズン限りでガンバ大阪を退団するのではないかということです。
ガンバ大阪2大会連続の優勝、天皇杯。
松下電器時代を含めて5回目の優勝になります。
悔しい思いを持ってその表情で表彰台を見つめているレッズの選手たちです。
これも勝負のあれですね。
いいところと、つらいところが出ていますね。
阿部なんかはウォーマーもつけずに、ユニフォームのまんまで立ち尽くしていましたね。
悔しいでしょうね。
あとは悔しい思いをしてきて次につなげるかどうかということですね。
チームでできるかどうかですね。
また変わっていくわけですからその中でどれだけ思いを次に出せるかということでしょうね。
新しいチャレンジ、新たな年になると持ち続けて1年間やれるかどうかそういった人間の考え方というのも必要だと思いますね。
ガンバ大阪はJ1ではチャンピオンシップで広島に敗れました。
アジアチャンピオンズリーグも準決勝で敗れました。
ようやく優勝したのが、この天皇杯です。
きょうの試合を振り返ってみます。
前半の32分パトリックのゴールをご覧いただきます。
一発カウンターでした。
誰もついていけなかったスピード。
ただガンバの選手が常に考えていてこの状況ではこれだと最適だということだから入れたゴールだと思います。
追いついたのは35分、浦和梅崎のクロス、興梠。
すぐに追いつきました。
浦和の強さを見せていました。
すぐに追いついたというのは大きかったですね。
決勝ゴールが生まれたのは後半8分コーナーキックからパトリック。
槙野のマークを外しました。
サインプレーがこれだけ決まると気持ちがいいでしょうね。
そのあと浦和の猛攻が続きました。
李のヘディングシュートは右に外れました。
ほんの僅かでした。
29分のプレー東口がよく出ました。
ガンバの前に1枚フィルムがはっているような感じですねゴールに。
最後のプレーだったんですがゴール前。
最後は槙野のシュートきょうもチームを救った日本代表のゴールキーパー東口でした。
2大会連続5回目の優勝はガンバ大阪が飾りました。
ベスト8からの顔ぶれです。
早野さん今大会振り返ってどうですか。
ここに残ったチームはリーグの成績、高いチームですね。
いろいろ高いところでの勝ち負け最後は出たかなと思います。
2大会連続のガンバで私は本当によく頑張ったと言いたいです。
福西さん、今大会含めて、ガンバ以外のチームも少し総括していただきたいんですが。
ちょっとしたものだと思うんですね、優勝得点もそうですね。
ちょっと差が、毎日毎日練習でどれだけ積み重ねていけるか。
差を詰める、追い越すちょっとしたことそれが優勝につながっていくんだと思います。
アジアチャンピオンズリーグに上位4チームが出場することになりました。
広島、ガンバ、浦和は本戦から出場するそしてFC東京が出場します。
来シーズンに向けてひと言ずついただきたいんですが。
来シーズン、スタートが早いので、天皇杯に出たチームはしっかり休んで新しい風見たいですしそういうシーズンですね。
サッカーのおもしろいところグラウンドで出してほしいし勝負のこだわり気持ちというのも重要になってくると思います。
2016/01/01(金) 14:05〜16:25
NHK総合1・神戸
第95回天皇杯全日本サッカー選手権 決勝「浦和レッズ」対「ガンバ大阪」[SS][字]
真の日本一へ!▽連覇に挑むガンバ大阪 ▽9年ぶりの頂点なるか浦和レッズ ▽栄光の天皇杯の行方は! 〜味の素スタジアムから中継〜
詳細情報
番組内容
[延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】早野宏史,福西崇史,【アナウンサー】鳥海貴樹
ジャンル :
スポーツ – サッカー
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
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