こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
フィリピンでは、各地で開かれた新年を祝う花火大会で、突然花火が爆発するなどの事故が相次ぎ、合わせて380人がけがをしました。
フィリピンの首都マニラで1日未明、新年を祝う花火大会で突然爆発が起こり、観客が巻き込まれたほか、爆発による炎が近くの住宅に燃え移りました。
当局によりますと、爆発が起きたのは貧しい人たちが住む住宅密集地で、およそ3000人が家を失ったということです。
地元の病院には、爆発でやけどを負った人たちが次々と運び込まれていました。
フィリピンでは、大きな音を立てると、災いや不幸を追い払うことができるという言い伝えから、花火を打ち上げて、新年を祝うイベントが各地で開かれますが、毎年事故が相次いでいて、この年末年始だけでも、合わせて380人がけがをしたということです。
このほかフィリピンでは、銃を所持している人が多く、新年を祝おうと、空に向かって発砲したところ、弾に当って4人がけがをしたということです。
被爆地、長崎から核廃絶を訴える元日恒例の座り込みが、長崎市の平和公園で行われました。
核兵器の廃絶と世界の平和を願って、平成14年に始まった元日の座り込みには、およそ70人が参加しました。
そして原爆が投下された午前11時2分、全員で平和と書かれた紙を掲げて、黙とうしました。
また祖父母が被爆した被爆3世で、核兵器廃絶の署名活動などを続けている、高校2年生の内野璃奈さんは次のように話しました。
夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上になるのを受けて、ことしは3月に行われる熊本県知事選挙など、実際の地方選挙を題材にして、高校生に参加を呼びかける模擬選挙などが計画されていて、主権者教育を巡る動きが本格化する見通しです。
選挙権年齢が18歳以上になるのを受けて、去年11月には、大阪ダブル選挙を題材にして模擬選挙が行われ、全国の高校や大学など20校の合わせて2305人の若者が参加しました。
この模擬選挙を企画した早稲田大学マニフェスト研究所や、教員や研究者で作るNPO法人は、夏の参議院選挙を前に、さらに若者を対象にした模擬選挙を行うことを計画していて、3月に投票が行われる熊本県知事選挙をはじめ、各地の市町村の選挙なども題材にすることを計画しているということです。
また、模擬選挙のほかにも、今月には教員や研究者、それに文部科学省の担当者が集まって、シンポジウムが開かれ、選挙や政治について、生徒にどう教えるのか、議論されることになっていて、主権者教育を巡る動きが本格化する見通しです。
「一富士二鷹三茄子」!2016/01/01(金) 18:00〜18:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:4292(0x10C4)