(はくしゅとかんせい)ありがとう!ありがとう!皆さんこんばんは。
私百科おじさんこと百科一之進と申します。
全世界のピタゴラ装置ファンの皆様お待たせしました!今日から2週連続であのピタゴラ装置の「理」をたっぷりと解説致しますぞ。
早速前半戦のスタートじゃ!・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」それではゲストをご紹介しましょう。
こんばんは〜。
百科おじさんお久しぶりです。
こんばんは。
いや〜うれしいな。
ピタゴラ装置のスペシャルとうとう始まりますね。
僕あのコロコロ〜とかカタカタとかあれ大好きなんですよ。
おお。
片桐さんもですか。
わしもかなりのファンでしてな全てのピタゴラ装置の名前と種類を覚えておるほどなんじゃよ。
すごい!さすが百科おじさん!だてに百科事典してませんね。
実は趣味が高じてひそかにピタゴラ装置のマイベスト5を決めとるんじゃよ。
えっ!?そんな事勝手に決めてるんですか?あ…。
でも百科おじさんのベスト5知りたいな。
教えて下さいよ。
ハハハハ…。
分かりました。
特別にお教えする事にしましょう。
やった!…って事はあれですね?あれですな。
せ〜の。
(2人)テレビのジョ〜ン!ワンワン。
お呼びですか〜?ジョ〜ン!久しぶりだな。
相変わらず四角いなお前は。
ワンワン!テレビのジョン。
わしのお気に入り装置ベスト5を見せてくれたまえ。
ワンワン。
了解。
(2人)ピッ!・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」
(ベル)・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」いや〜百科おじさんのセレクションさすがですね!どれもびっくりするような動きや機構ばかりですごいですね!ホホホホ…。
喜んで頂けてうれしいです。
あの最後に見たレールの上を走る黒いやつなんてあんなにうまくくいっくいって曲がれて不思議ですね。
よく思いつきますね。
おっ片桐さん。
よいところに目を付けられましたな。
えっ?実はあの機構は私たちの身の回りで実際に使われている仕組みを応用したものだそうです。
えっ身の回りですか?えっ何だろ。
全然分かんない。
え?ハハハハ…。
ではテレビのジョン頼んだぞ。
ワンワン!了解。
(2人)ピッ。
先ほどの装置のこの機構。
実は私たちの身近なあるところで使われています。
それは電車や列車の車輪です。
電車の車輪をよく観察してみると先が線路の外側に向かって少しすぼまっています。
反対側もすぼまっています。
その理由は実験してみるとよく分かります。
先がすぼまっていない平行の車輪と外側に向かってすぼまっている車輪があります。
これをこのようなレールの上を転がすと平行な車輪は…。
カーブを曲がりきれずに脱線してしまいました。
外側がすぼまっている車輪は…。
なんと自然とカーブを曲がりきりました。
なぜ曲がれるのでしょう。
車輪とレールの接しているところに注目すると分かります。
カーブにさしかかると車輪はレールの中央からずれてしまいます。
その時車輪とレールが接している場所をよく見るとカーブの内側は小さい円に外側は大きい円になっている事が分かります。
すると外側の方がたくさん進むため車輪がカーブの内側に向かって曲がるのです。
この原理を使ったのが先ほどの装置です。
ゴム栓を2つつなげる事で外側がすぼまった車輪を作りレールの上を曲がっていたのです。
は〜なるほど!両端があんなふうにすぼまってるだけでくいっと曲がっていたんですね。
うむ。
このように世の中にある仕組みを利用したピタゴラ装置はほかにもたくさんあるんじゃよ。
えっ!そんな装置がほかにもあるんですか?・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」片桐さん。
はい。
最後の看板が回るところ分かりましたかな?はい。
あのくるって回るところですよね?そこをよく見ると一気に回っているのではなく90度ずつ2回回っているんじゃ。
あっホントだ!回る瞬間をよく見て下さい。
坂道の途中途中にクギがあるのが分かるかな?あっこのクギに引っ掛かって回ってるのか。
へ〜すごいな。
実はこの仕組み片桐さんもよく使っているあの場所で利用されている仕組みなんじゃ。
えっあの場所って?ここは駅の自動改札です。
自動改札機を開けて中をよく見てみましょう。
自動改札機に投入された切符はコンベヤーの上を流れながらこの回転体にぶつかる事で方向転換してまっすぐになります。
真横に入れても…。
やはりぶつかって方向転換。
まっすぐにそろいます。
自動改札機は切符に記録された情報をセンサーで読み取るためにこのように整列させているのです。
ちなみにこの仕組みを開発した技術者は川を流れる笹の葉が石にぶつかって方向転換するところを見て思いついたそうです。
このようにピタゴラ装置の中には世の中に実際に使われている仕組みや機構を利用したものがあるのです。
はい。
どうもどうも。
装置評論家のトンカッチと申します。
今回はね装置No.114「アラトマト」を批評していきたいと思います。
はいはい〜。
じゃあ早速1回見てみて。
どうぞ〜。
・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」はい。
さすがの装置クオリティー。
なかなかの見応えだったね〜。
この装置見どころはたくさんあるんですけどとりあえずテープ戻してもらって…。
はいはい。
その辺。
ああいえ戻り過ぎ。
もうちょっと後…。
そこストップ!この白いボードのなだらかなラインどうですか?よく見ると2か所のへっこみ加減が微妙に違うでしょ?このおかげで上に待機してるボールねこれどっちを拾うかが変わってくる訳。
最初はほら緑のボール行くでしょ。
次は赤のボールのところまで迎えに行くの。
よく出来てるね〜。
そんでその先に待ってるこれトマト缶。
装置のタイトルにもなってるから分かると思うけどここ一番の見どころ。
この缶転がってる時何か違和感があるじゃないですか。
分かる?これ下のタイヤの回転を受けて缶がそれとは逆の回転をしてる訳。
ふだん我々が目にする回転と逆回転なのになぜか前に進んでるの。
これが目に妙な違和感を感じる原因な訳。
目が離せないよね〜。
ちなみにその違和感を際立たせるために下のタイヤはどっちに回転しているか見えにくいものを使ってるんじゃないですかね。
まあこれは私の想像ですけど。
そんでまあいろいろありまして…。
最後はジタバタキューブがとことんジタバタしてフィニッシュ。
キューブにリボン付けて引っ張るだけでこんなジタバタしちゃうんだよね。
…っつう事で今回はこの辺で。
装置評論家トンカッチでした。
またね〜。
今日使うのは四角い箱。
なるべく上の面が正方形なのを用意して下さい。
蓋はなくて大丈夫です。
…であとは大きい玉とちっちゃい軽い玉それにスティックのりと薄めの発泡スチロールか分厚めの紙を用意して下さい。
プラ板でも大丈夫です。
ではまず箱の形を紙に写して…。
カッターで切ります。
はい出来た。
箱の上にぴったり載りますね。
ではこれにスティックのりの蓋を両面テープでくっつけます…と。
付いたらこれにちっちゃい方の玉を入れて箱の上に載っけたら少しずらします。
これに玉を落とすと…。
出来上がり。
・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」百科おじさん実は僕前から一度聞いてみたい事があったんです。
ほほう改まって何ですかな?「ピタゴラスイッチ」って考え方を伝えるっていう番組ですよね?そのとおりじゃ。
ではその中の「ピタゴラ装置」はどんな考え方を伝えているんですか?機械の仕組みとかアルゴリズムとかそういう事ですか?おっ片桐さんさすが目の付けどころが違いますな。
いやそれほどでも…。
実は「ピタゴラ装置」は考え方を伝える事を目的としたコーナーではないのじゃ。
えっ!違うんですか?うむ。
「ピタゴラスイッチ」は「アルゴリズムたいそう」や「おとうさんスイッチ」など考え方を伝える短いコーナーがたくさん登場する番組じゃ。
はいはい。
よく知ってますよ。
しかしこれらのコーナーはアニメーションだったり実写だったりとバラバラじゃ。
はい。
そのままだと子供たちは何の番組を見ているのか分からなくなってしまう。
あ〜確かに。
そこでコーナーとコーナーの間に「ピタゴラ装置」を入れる事でこの番組が「ピタゴラスイッチ」だという事を知らせているのじゃ。
つまり「ピタゴラ装置」はそんな役割機能を持った表現なのじゃよ。
き…機能を持った表現ですか。
なるほど。
あっ装置の最後に・「ピタゴラスイッチ」って入るのはそんな意味があったんですね。
あの装置の最後の機構はピタゴラフィニッシュと呼ばれているのであ〜る。
ピタゴラフィニッシュ!かっこいい。
・「ピタゴラ装置のさいごの機構は」・「ピタゴラフィニッシュと呼ばれています」・「はたが起き上がったりふたが閉まったり」・「いろいろ手をかえ品をかえ」・「フィニッシュ失敗するとがっかり」・「もいちどはじめからやり直し」・「ピタゴラピタゴラピタゴラピタゴラ」・「ピタゴラピタゴラピタゴラピタゴラ」・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」「フィニッシュ!」・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」はい。
どうもどうも。
またまた登場。
装置評論家のトンカッチと申します。
お次は装置No.144「つまようじ」を批評していきたいと思います。
はいはい〜。
この装置意外と分かりにくいところが多くて私トンカッチも油断してたんだけど実はよく出来てんのよ。
まずはこれ見て。
スタートのこれ。
ゴロゴロしてたのが急にストンと。
仕組みがよく分かんないから「まあ矢印が描いてあるしそのとおり進むんだろうな」…くらいに思ってませんでした?トンカッチもそう思ってました。
でもこれよく見てみて。
全体に滑り止めのテープが貼ってあるんだけどこのちっちゃいおもりの側だけ貼ってないんだよね。
だから回転が落ち着いておもりが下に来ると急にストンと落ちるって訳。
はぁ〜なるへそ〜って感じだよね。
で次の本は面白いけどまあはしょりましてこれ。
車がすっと動くこれ。
全然仕組み分かんないよね。
あまりにも分からないから私この仕組みどうなってんのか聞いてきましたよ。
実はこれ中に紙のテープがこういう具合に貼ってあるらしいの。
で重たい玉が落ちるとこっちにこうなってドンとぶつかるでしょ。
その反動ですっと車が進むんですってよ皆さん。
もっと分かりやすくしてよ〜。
…で最後はこのちっちゃい四角。
全部強力磁石。
そんで巻き尺が金属だからペタペタと地味に張り付いて上ってって…。
フィニッシュ。
つまようじでフィニッシュってのが渋いね〜。
以上装置評論家トンカッチでした。
またね〜。
・「ピタゴラスイッチ」・「ピタゴラスイッチ」片桐さん。
はい。
これだけたくさん見ていると装置のあちこちにテーマが潜んでいるのが分かりますかな?テ…テーマですか?例えば最初は単なるドミノ倒しかと思っていたら倒れたあとにレールになるというような途中で役割が変わるタイプの装置があるじゃろう?はいはい。
何かそういうのありますよね。
それは「意味の変容」というテーマで作られた装置なんじゃ。
い…「意味の変容」?消しゴムのドミノがレールに。
・「ピタゴラスイッチ」「意味の変容」よく分かりました。
ねえ百科おじさんほかのテーマも解説して下さいよ。
そうじゃな。
では今度は「もののふるまい」はいかがですかな?・「ピタゴラスイッチ」なるほど。
こうやってテーマごとに見ると更に深〜く楽しめるんですね。
そうですな。
ところで片桐さん。
はい。
今までいろいろなテーマに取り組んできたんじゃが実は今回のスペシャル用に新しいテーマの装置を用意しておるんじゃ。
新しいテーマ?それは装置に物語を吹き込むというテーマじゃ。
物語を吹き込む?ある小さな家にビーだまの3兄弟が住んでおりました。
3人は仲よく暮らしていましたがある日…。
(雷鳴)なんと兄弟の2人は敵に捕らえられてしまったのです。
ビーすけどうする?
(無線)「ビーすけ兄弟は塔の上に捕らわれているもよう。
敵はまだ気付いていないぞ。
健闘を祈る」。
・「いくぞビーだまビーすけ」・「敵のじんちに潜入」・「きっと救うぞ兄弟」・「まってろもうすぐ」・「いきなりつかまる」・「しかしなんとかきりぬけ」・「まけるながんばれ」・「進めビーだまビーすけ!」
(無線)「ビーすけ敵の陣地は入り組んでいてなかなか入り込めないな。
しかしもうすぐだぞビーすけ」。
・「やっと出会えた兄弟」・「よろこびもつかのまに」・「敵におわれてにげる」「よし、いまのうちに!」・「ちからをあわせて」・「こんなんをのりこえろ」・「ここまできたなら」・「もうあんしんかと思えば」「しまった!落ちたか!」・「敵をかわしてたすける」「知恵と、勇気と、希望と」・「ちからしぼってみんなでいっしょに帰ろう」・「さあおうちへ帰ろう」・「おうちへ帰ろう」・「ビーだまビーすけー」「ビーすけーー!」いや〜ビーすけよかった!兄弟3人で無事家に帰れてよかったですね。
実はこれはピタゴラ装置史上初めての物語がある装置なんじゃよ。
物語がある装置。
あっなるほど。
ビーだまが主人公って事ですね?それだけではないぞ。
最初から最後までずっと同じ赤い玉が進む。
これまた「ピタゴラ」史上初めてのすごい装置なのであ〜る。
百科おじさんほかにももっとすごい装置あるんですか?もちろんありますぞ。
あるんですか!じゃあ早く見せて下さい。
それは来週後半戦のお楽しみじゃ。
え〜そんな〜!来週までとても待てませんよ!ハハハ…。
じゃあ内容をちょこっとだけお教えしよう。
来週は見えない装置が登場しますぞ。
見えない装置?えっ見えない?皆さんこんばんは。
2週連続でお送りしている2016/01/01(金) 17:55〜18:25
NHKEテレ1大阪
ピタゴラ装置 大解説スペシャル「前半戦」[字][再]
「ピタゴラスイッチ」の顔ともいえるコーナー「ピタゴラ装置」。その機構や仕組みを解説した装置スペシャル〜前半戦・後半戦〜を、好評にお応えし、2本続けて再放送します
詳細情報
番組内容
夏休みに放送し、ご好評いただいた「ピタゴラ装置大解説スペシャル」。2016年1月1日、なんと2本連続で再放送します。基本編として、その「理(り)」に徹底的に迫る前半戦は、人気の歌「ビーだまビーすけの大冒険」や作り方講座「装置アカデミア」など見どころ満載です。【出演】片桐仁(ラーメンズ)【声】車だん吉(百科おじさん)、井上順(テレビのジョン)
出演者
【出演】片桐仁,【声】車だん吉,井上順
ジャンル :
趣味/教育 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:4373(0x1115)