僕が購読している貧困をテーマにしているブログ記事の中で、うつ病の代表的な治療方法の抗うつ薬について本当に効くのか疑問を呈していました。
10年以上も精神科に通っていた母と暮らしていた僕の経験からしても、抗うつ薬の治療について懐疑的なので、今日はうつ病の治療方法 精神科の薬は本当に効く・治る?について綴ります。
目次
6年間も抗うつ薬を服用治療もうつ病が治らない
僕の友人でウツを患っているひきこもりの男がいるんですが、彼はかれこれ6年間ぐらい抗うつ薬を飲んで治療しています。でも、一向に治る気配が無いまま時間だけが過ぎてしまい、結局、今年でウツ生活6年目に突入しているんです。
そうなんですよ。精神的な病って、これっていう対処法・治療方法がなく、結局、薬を処方されるしかなく、時間とお金だけが浪費されていくんですよね。
そもそも抗うつ薬ってなんでしょうか。調べてみたので、下記に記載します。
抗うつ薬とは
典型的には、抑うつ気分の持続や希死念慮を特徴とするうつ病のような気分障害に用いられる精神科の薬である。不安障害のうち全般性不安障害(GAD)やパニック障害、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にも処方される。
要は気分がよくないときに、飲む薬ですね。
抗うつ薬の目的・効果
病的な気持ちの落ち込みが起こる直接的な原因は神経生理学的にバランスを崩した脳内にあります。これを元の状態に戻していくために使用されるのが抗うつ薬なのです。(中略)
抗うつ薬は「心」という、いわば実態のないものに働く不思議な薬ではなく、脳内の神経生理学的な環境を整える、具体的には「脳内の神経伝達系」などに作用する治療薬だということは是非知っておいて下さい。
気分がよくないときは、脳内の神経伝達に異常が起きているみたいで、そういうときに脳内の環境に作用し、整えてくれるのが抗うつ薬みたいです。腸内環境を整える際に飲むヤクルトの脳内環境版ですね。
抗うつ薬は本当に本当に効く・治る?
彼のような人を見ると、思わず「薬、本当に効いてるの?治ってるの?」と、聞きたくなってしまいます。
ホントこれ。うちの母なんて10年以上も抗うつ薬を服用していましたが、全く治る気配がしませんでしたよ。むしろ、後半は酷くなっていきました。
生活保護受給者に精神的な病(うつ病)を抱えている人が多い
数人の生活保護利用者の方に、お話しを伺って、解った事があります。それは、皆さん、何らかの精神的な病を抱えている人が多い、という事です。要するに、うつですね。
生活保護者に精神的な病を抱えている人が多いそうです。うちの母も精神的な病に罹ってから、働くことが困難になりました。精神的な病って本当に深刻です。
うつ病の治療方法の代替「考え方を変える」
そんな深刻な病である精神的な病気について、この筆者は自己肯定と自己受容を高めることが大切だと主張しています。
うつ病の種類にもよりますが、自己否定が強く、自己受容ができないことから精神的な病になってしまった方にはいいと思います。
僕の考える精神的な病の治療方法の代替案
精神科に10年以上も通っていた母と暮らしていた僕から言わせると、正直な話、重度の病の人を治すことは、現時点では少々難しいと考えています。
母の精神的な病を治そうと、心理カウンセラーなるものを目指していた頃もありましたが、仕事にするには長期間の投資が必要なようだったので、金銭的に諦めた経緯があります。
それと、精神的な病について何年も勉強したであろう精神科の先生が薬を処方するしかないところを見ていると、なんだかもっと別の方法で救ってあげたいと思いました。
まとめ
薬は症状が起きたときに、一時的に気持ちを安心させるには非常に有効だと思うのですが、病気が治るかというと、治らないというのが僕の結論です。
僕の母は最終的に、精神的な病からくる暴食で、糖尿病となり、亡くなりました。その経験から、適度な「食事・運動・睡眠」が結局のところ大切なんだと思いました。
精神病を根本的に治すには、大自然溢れる環境で自給自足の生活をするとか、何かそういう健やかな健康的な方向性で考えた方がいいのではないでしょうか。少なくても薬漬けの生活よりはいい方法だと思うですよね。
最良な方法は僕の中で見つかっていないのですが、このテーマはこれからも、人に会うなり、本を読むなり、このブログを通して考えていきたいと思います。
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