脈々と命を育み続けてきたわしらの地球。
資源やエネルギーは限りあるもの。
大切にせなあかんのや
大阪の郷土料理として皆に親しまれてきた船場汁
頭や骨のアラまで食材を全て使い抜く
いわばもったいないの精神がわしらにも根づいておる。
限りあるものを大切に使おうという思いが企業にも広がっておるそうな
という事で今回は捨てられるもの使われていないものを有効活用する関西の会社を特集。
見た目はちょっと…。
でも味はいい!そんな魚の驚きの活用術とは!?研究者の執念から生まれたリサイクル法とは?見過ごされていた場所使っていないこんな所にももうけのヒントが!もったいないにビジネスチャンスを見いだした経営者たちの挑戦を追いました。
「ルソンの壺8月号」です。
さっきのVの船場汁。
あんなん初めて見ました。
塩焼きにする部分と余った部分をまた有効的に使って汁を作ると。
ああいうのを見ると何か日本のその商売の伝統にそういうもんがあったんかって初めて知りましたもん。
だからそれが今も根づいている分野という事なのかもしれません。
では教えて頂きましょう。
今月の壺ナビゲーター桂吉弥さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まあ大阪の落語は商人さんがよう出てきますねんけど「始末の極意」ってな落語もありますし。
それがビジネスの世界でどのように生きているのかという事で今月のテーマお願い致します。
今月のテーマこちらです。
「もったいない」。
ずばり。
やっぱりこう資源を捨てずに有効活用しようとか使われてないものをうまく使おうとか。
そういうところにこう目線を持っていって頑張ってる会社があるんでございまして。
まず最初は吉弥さんどんなもったいないでしょう?最初は海に眠るあるもったいないに目をつけた会社です。
いらっしゃいませ!ようこそ!年商1億2,000万円。
多い日には一日400人が詰めかける大人気の回転ずし店です。
人気のお店行ってみましょう。
こんにちは。
お邪魔しま〜す。
おおお〜!みんな食べてはる食べてはる。
いらっしゃいませ。
こんにちは。
社長でいらっしゃいますか?はい社長の佐々木でございます。
よろしくお願いします。
和食で新しい挑戦をと取り組むアイデアマンです。
もともとかっぽう料理店の板前だった佐々木社長。
11年前に独立し大阪で4つのすし店や和食店を経営しています。
では佐々木社長御社のツボ教えて下さい。
社長あのメニューが見た事ない字が並んでますねんけど。
読めます?あれ。
えっ!あれ上何て書いて…?「真羽太」。
あ「まはた」。
平仮名は読めますね。
平仮名と片仮名は辛うじて読めますが。
食べた事ないですけど。
はい。
あの…ホウボウですか?いきます?ホウボウとは一体どんな魚?見た事ないぞ!今日のホウボウはこちらになります。
これ?ひれがこんな感じで。
熱帯魚じゃないですけど。
ひや〜。
深海に生息するホウボウ。
羽のような青い胸びれが特徴の珍しい魚です。
それがこんなふうに変身。
え〜。
頂きます。
うん?白身のあっさりした感じかなと思ったら…この店では未利用魚と呼ばれる魚を多く使っています。
一部の地域では食べられるものもありますが数やサイズがそろわないなどの理由から広くは流通せずその多くが捨てられる魚です。
日本の漁獲量のおよそ3割になるともいわれています。
社長がこの魚に目をつけたのは今から7年前。
時は空前の…競争が激しくなる中他社と差別化を図りたいと考えました。
未利用魚の多くがなじみのない魚。
お客さんも興味津々。
価格も安くしかも天然!すごい?楽しみですか?食べるの。
そうですね。
店の看板メニューに据え勝負に出たのです。
(笑い声)おいしいですか?「おいしいか?」って。
おいしい?社長が取り引きをしているのは未利用魚を専門に扱う業者です。
漁を終えた船が港に帰ってくると…。
漁師はサワラやアジなど市場に出回る魚を仕分けていきます。
一方業者は捨てられる魚の中から店で使える未利用魚を探します。
漁師にとっては必要のない魚でもこの業者には原価も安くお宝です。
佐々木社長は業者と連携し全国各地の漁港から未利用魚を安定確保しているのです。
しかし調理については一般的なマニュアルがなく社長は試行錯誤の日々。
うろこが硬いトゲがあるなど一匹一匹に工夫のひと手間が必要でした。
しょっちゅう刺さってるんですけどかなり痛いです。
例えばこのコチ。
骨が硬くて太く身を切り出すのが簡単ではありませんでした。
包丁を骨に沿わせできるだけ多くの身を切り出す技術を磨きました。
コチの方を天ぷらにしてきました。
経営するかっぽう料理店で天ぷらにして提供しました。
うん!おいしいです。
あれだけこうバッて…はいどうもありがとうございます。
佐々木社長がかけるもうひと手間があります。
来ましたよ。
お〜すごいですわ!開店前に始まったのは従業員を交えた試食会です。
この日の職人の提案は白身の魚に大葉を添える事。
接客する従業員も味わって説明のしかたを自ら考えてもらいます。
大葉敷くとその磯臭さがなくなるというか…。
そうやね。
そして接客。
アイゴってどんな魚ですか?じゃあアイゴ1つ下さい。
はいありがとうございます。
いけ!それシイラやで。
これことひきやで。
これやでなあ。
こうしたひと手間を重ねて常連客も増え会社の売り上げはこの7年間で15%アップしました。
いや〜僕はね実はこの流通しにくい魚っていうのがいっぱいあるっていうのは知ってたんです。
でもね難しいんやな。
これ誰か勇気を持ってこの…何て言うのかな?進出してくれへんかなと思ってたらもうやってるんですね。
そうですね。
ただやっぱりマニュアルがないんですよ。
この魚をどうさばいてとか。
ほんでまた同じ未利用魚でも種類は一緒でも港によって違うんですって。
時期によっても。
あ〜そうかそうか。
本当に最初は手探りで。
いわゆる合理主義に染まってる人やったら絶対手ぇつけへんねもうそれだけで。
そうですわな。
これはもう最短距離で何て言うの?効果を上げるというか利益を上げるっていう事に頭が染まってたらこんなんやめとことこう…。
だってそもそもは扱いにくいっていう理由で捨てられてた。
そうですよね。
そこにあえて切り込むっていうところでね。
お子さんがね食べる時に跳び上がって喜んではるのがあったけど小さい頃からホウボウとか何とか鯛とか…。
コチとかね。
コチとか。
覚えるでしょ魚の名前を。
これものすごい重要ですよね。
実はこれ水産庁がこういう未利用魚をもっと市場に出そうもっと食べてもらおうとそのために調理のしかたや加工のしかたもどんどん共有していこうっていう。
その理由は漁業関係者の収入が増えたりとかあと消費者としても選択肢が増えるじゃないですか。
だから何かねすごくこう…広がってるんですよね。
では吉弥さん続いてはどんなもったいないでしょうか?会社や学校でよく見るあるものが宝の山でした。
え〜ここは…。
おお〜!これは壮観やな〜。
消防車が造られています。
日本最大の消防車メーカー。
創業は明治40年。
はしご車から消火器までさまざまな防災に関する製品で国内トップシェアを誇ります。
こんにちは。
どうも。
桂吉弥と申します。
モリタの中島です。
前例のない技術に挑戦し続けています。
その一つがこちら。
これはいわゆるはしご車ってやつですか?そうです。
人を救助するためのはしご消防車です。
なかなかの景色です。
いかがですか?「いかがですか?」て…。
どうぞ。
私が?そうです。
これに?これから乗り込みますねんけど。
会長も一緒に。
いやいやいや…。
私はちょっと下でお見送りをしまして。
行ってらっしゃい。
行ってきます。
おお〜!国内最長地上54メートルまで届くはしご車。
揺れを少なくした国内ではこの会社だけの製品です。
でも今回のもったいないのお話実はこの消火器。
現在この会社では年間180万本近くを製造しています。
ところで皆さん4年前から造られている消火器には使用期限が表示されているのを知っていますか?標準的なものではおおむね10年です。
その時期を迎えた消火器のほとんどは使用される事なく回収されているといいます。
この会社では長年回収した消火器を産業廃棄物として埋め立て処理してきました。
これではもったいない!しかし消火器のリサイクルは業界全体でも進められてきませんでした。
容器は鉄アルミなどに分類して再利用が可能ですが問題は中の消火薬剤。
以前は薬剤の成分の配合に細かな規定があり消火薬剤として再利用しようとしてもその規定を満たせなかったのです。
では中島会長御社のツボ教えて下さい。
当社のツボは…。
業界でできないとされてきた消火薬剤のリサイクルにあえて挑戦したのです。
15年前に始まったプロジェクト。
当時責任者を任されたのが技術研究者の坂本さんでした。
坂本さんは薬剤に多くのリンが含まれている事に注目。
リンは農業用の肥料にとっても重要な成分です。
なんとか転用できないか。
しかし大きな問題が…。
肥料にするにはリンを水に溶かす必要があります。
ところが消火薬剤のリンの粒子には湿気で固まる事などを防ぐためコーティングが施され水を通しません。
なんとかコーティングを溶かそうとさまざまな速度でかくはんさせてみましたが…失敗。
アルカリ性の薬剤でコーティングを溶かす事もできますが費用もかかり土壌にどんな影響があるか分かりません。
そんな時坂本さんは友人のある行動にヒントを得ます。
それは…。
ごまをすっているのを見て大きく発想を転換。
コーティングを溶かすのではなく粒子自体をすり潰して割る。
こうしてリンを水に浸透させる方法を編み出したのです。
こうして日本初の消火薬剤肥料が誕生しました。
もったいないから生まれたこの肥料は今全国に出荷されています。
福岡のこの農家では10年ほど前から米や野菜の栽培に使っています。
日本はリンを輸入に頼り価格も高額です。
この肥料はそれまでのおよそ半分の価格で購入できるといいます。
こちらのお米は消火器の中の再利用の肥料でこしらえたお米ですか?そうです。
あら〜立派なお米。
そうなんです。
おいしいですよ。
じゃあ頂きます。
おいしいお米ですね。
そうでしょう?年間1億円の廃棄のための費用は解消。
リサイクルの経費はかかるものの肥料の売り上げもあり事業は黒字になっています。
今何ておっしゃいました?いや一本参った。
僕一応まあね世間では知られてないかもしれないですけど医学部出身なんです。
知ってますよ。
生化学とかあるいは薬理学とかそういうの勉強する訳でしょ。
そうするとああいうコーティングっていうと…割るっちゅうね。
すごいね。
どうやって…。
見せてもらえませんでしたけど。
秘密やからねそれは。
こんなちっちゃいすりこ木棒でキャ〜ッやってんのやろか?想像するしかないですよね。
分からんわ。
考えつかないですしね。
まさに全然違う分野にリサイクルをしたっていう話がありましたけれども最近そういう動きも広まっていまして例えばこちらをご覧頂きたいと思います。
蝶ネクタイ。
蝶ネクタイです。
ではこの蝶ネクタイは何をリサイクルして作った蝶ネクタイでしょうか?何かきれいやわ。
この色とか艶があって。
あっ何かね…。
絶対触った事はあります。
分かった分かった!はい!何でしょう。
あの…これ。
これ。
あ〜シートベルト。
正解がこちらのシートベルトです。
あ〜触った事ありますわ。
そうです。
この感触や。
あとほかにも車だとタイヤから丈夫な靴とかカバンを作ると。
靴!全然違うところからパッとその発想…。
妥協満足限定はしちゃ駄目だって先ほどおっしゃってましたけどこれはこれに使うもんやとか限定するっていうのでもう発想が止まっちゃうとおっしゃっておられましたからね。
では吉弥さん続いてはどんな会社でしょうか?はい。
次は少し趣向を変えましてどこにでもある使われてないある場所に商機を見いだした会社です。
大阪市内ねやっぱり車も多いですし…止めたい時に駐車場がない。
そんな悩みを解消しようと取り組むのが大阪市にあるこちらのIT企業です。
6年前に設立されました。
社長さん?金谷さん?はい。
どうもこんにちは。
桂吉弥と申します。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
上場企業で営業を経験した後24歳で起業しました。
では金谷社長御社のツボ教えて下さい。
へえ〜。
「あき」「あき」…。
これ全部平仮名やからちょっと難しいですよね。
続けて読むと「あきない」。
商売ですけど。
あきがないというあきないです。
ちょっとこれは謎に満ちてますよ。
この会社が最近力を入れているのが駐車場の検索サイト。
お好きなところを一つ入れて頂けたらと思います。
天王寺動物園にちょっと行ってみたいのでそれでもいいですか?はい。
目的地の周辺で空いている駐車場を探して予約する事ができます。
例えば天王寺動物園で探すと…。
おお〜「空空空」ってこう…。
駐車場がいくつか出てきます。
駅付近を中心に天王寺区だけで53か所の駐車場が登録されています。
クリックして頂いて…。
ここいいですか?はい。
へえ〜!予約した駐車場に行ってみると…。
そうです。
会社が目をつけたのは使われていない月ぎめ駐車場。
それを利用したい人に利用したい時間に貸し出すマッチングサービスです。
貸す側のオーナーは精算機や車止めなどの設備投資は一切必要ありません。
駐車場が使用された際の料金の6割がオーナーの収入に。
そして残りの4割がこの会社の収入となります。
一方借りる側にもメリットが。
この20代の男性梅田に買い物に出かける前に予約を。
以前は目的地に着いても駐車できない事がよくありましたが…更に料金の安さも魅力。
この駐車場は一日止めても1,000円です。
近くのパーキングと比べても3割程度の価格だといいます。
会社がこの事業をスタートしたのは去年の4月から。
以前は主に求人サイトの運営をしていましたが新しい事を始めたいと社員からアイデアを募りました。
現在は60人の従業員のうち40人を占める営業部隊が日々空きスペースを開拓しています。
あすいません。
ありがとうございます。
あの〜ここの駐車場なんですけども…。
事業開始から1年半。
契約した施設数は3,000か所を超えました。
是非活用してもらえたらなと。
よろしいですか?うん。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
会社が探すのは月ぎめ駐車場だけではありません。
こうした空き地や民家の駐車場も対象にしています。
この男性は1年ほど前から自宅の駐車スペースを貸し出しました。
それまで一緒に暮らしていた娘夫婦が新居を構えたため駐車スペースが空いたからです。
近くの小学校で行事がある時などに利用が多いといいます。
まあ狭いですけれども。
駐車スペースがもったいない。
そうなんです。
もともと営業の会社やったのでそういう…何て言うんですか?人に会って交渉するというのをすごい力があったので直接足を運んで交渉してそれやったら使うて下さいという事で。
だからさそこを今はやりのコインパーキングに変えようという発想はありますよ。
コインパーキングだらけやから。
そうですね。
でもそうすると初期投資はどれだけかかるんだろうとかそういう事があるけどそれはいらないっていうのがまたお手軽でいいよね。
ドライバーからすると現地に着いてから探すっていう手間が省けるという事も…。
って事もありますしね。
ここでちょっと注目頂きたい数字があるんですけどこちらは大阪府警が去年平成26年の一年で取り締まった駐停車違反。
すごいですねそれ。
そういう駐車違反の解消にも役立ってるとおっしゃってましたね。
いろんな面でメリットが出てきますよね。
だから空いてる所を貸せるし持ってはる人も助かるし会社も売り上げが上がるし止めたい人も止められるしでみんなが喜ぶ。
吉弥さん今回の「吉弥のツボ」お願い致します。
私「桂吉弥のツボ」はこちら。
「カチ」は捨てられてたもんとか見つかってなかったもんとか手つけてなかったもんっていう…よくウィンウィンの関係とか言いますけど。
勝ち!あ〜そっちか!みんながうれしいっていう。
感謝されてはりましたね。
はい。
今回3社ともこうあの〜世の中のためにというか公共性っちゅうんですか?何かそんな感じをすごく感じたんですよね。
まさに勝ったっていう実感もちょっとわかちあえたような感じがしましたけどね。
ここら辺なかなか勇気がある人たちやなとも思いましたけどね。
そうですね。
関西を元気にする人たちが集うルソンズカフェ。
ここに来ると過去の失敗談をつい打ち明けてしまうそんな不思議なお店。
今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか
おはようございます。
おはようございます古川さん。
いらっしゃいませ。
お掛け下さいこちら。
紹介させて頂きます。
名越さんです。
名越です。
よろしく。
よろしくお願いします。
古川義高さんで。
古川さん。
和歌山市でマネキンを製造してる会社の社長さん。
和歌山の…え?ますます興味津々。
独自で開発されたのが…
(古川)この梅干しの種とプラスチックを混ぜましてプラモデルを作ったんです。
(名越)ちょっと匂わして。
あほんまや!あのね懐かしい梅のガムあるでしょ。
今もあるんでしょうね。
今もありますあります。
それにちょっと近い感じ。
そうですね。
これ実はゴミなんです。
コンビニとかお弁当とかにある練り梅ありますよね。
ほんならマネキンのお顔を作る技術でこの甲羅とかこういうのも全部作れたという事ですか。
そういう事です。
え〜そうなんですか。
商品が出来るまでに社長がやらかした大失敗私が説明致しましょう。
和歌山が大好きな古川社長。
町おこしにつながればと新商品の開発に取り組んだ
目をつけたのが地元特産の梅干しの種。
研究を重ね梅の香りがするコップとお箸の試作品がついに完成した!しか〜し地元の関係者からはクレームが!「梅の香りをさせてしもたら梅干しが売れんようになるんちゃうか?」。
結局社長が2年を費やして作り上げたコップとお箸はお蔵入りとなってしまった
みんなから喜んでもらえると思ってたんや。
はい。
ところが怒られた訳や。
梅干し屋さんとかからもこうバッて言われてハッと気付く事もあったんですね。
そう言われて。
そうか。
そういうふうにほかの人に迷惑かけてもこれはいかんなという事か。
じゃあどうしたらいいかっていうのをもう一度考え直したんですね。
その時やっぱり一番大事にしようと思われたという事が…。
この2種類なんです。
そうやんね。
今はどうですか?結構その…学校にエコ授業とか行って子どもたちに「これがこれになるんだよ」って言うと子どもたちが「すごい!」って。
へえ〜。
それでもマネキンとはだいぶ離れましたね。
いや逆にカメがかわいいとかリアルなんでこれのおっきい等身大が欲しいとかおっきいのが欲しいって言われるとうちのマネキンに今度返ってきますよね。
仕事が。
なるほど。
すっごい梅の匂いでしょうねそれは。
古川さん今回の失敗から一体何を学ばれましたか?その心は。
やはり町おこししようと思っても…そういう仲間もいてるっていうのがやっぱり地元の強みでありますし。
古川さんの教訓の中にあるハートというのはご自身の愛情もあるけれども地元とか仲間の輪という意味のハートっていう意味合いもあるんですね。
そうですよ。
ハートを閉じてたら意味がなくて開かないといけない。
不用意に開いたら今度は自分の軸がぶれるもんな。
絶対梅の実を使ってやるんやみたいなそこがぶれない事が潜在的に社長は分かってたんかもしれんね。
2016/01/02(土) 06:15〜06:54
NHK総合1・神戸
新春特選!ルソンの壺▽眠れる宝を掘り起こせ!“もったいない”にビジネスチャンス[字]
今月は従来なら捨てられるなど、“もったいない”モノに新たな価値を見出す会社を特集。環境問題への意識が高まる中、創意工夫で業績をアップする会社のツボに迫ります。
詳細情報
番組内容
今月は従来なら「捨てられていたモノ」や「使われていないモノ」に注目し、新たな価値を見出すビジネスを行う関西の会社を特集します。今までは多くが流通せずに捨てられていた魚や、リサイクルできなかった消火器の中身の薬剤。使われていない駐車スペースなど。環境問題や限りある資源への意識が社会的に高まる中、さまざまな“もったいない”に目をつけ、独自のアイデアでビジネスチャンスに変えた会社の成功のツボに迫ります。
出演者
【出演】名越康文,桂吉弥,田代杏子
ジャンル :
ニュース/報道 – 経済・市況
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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