土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第22弾 偕楽園〜善光寺」 2016.01.02


アッキーナと水戸の偕楽園から長野の善光寺を目指します。
ところがいつも以上にすみません前橋か高崎に行きたいんですけど…。
若いマドンナは蛭子さんは…。
あのへんは走っておりません。
バスが繋がらずひたすら歩く。
歩き慣れてないアッキーナの足はボロボロ。
そんな泣き言が飛び出すほど疲れすぎて一触即発。
そんな状況でも助けてくれるのが多くの皆さんとの…。
つらくても悲しくても爆笑すれば一気に回復!しかし想定外のお待たせいたしました。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。
第22弾でございます。
うん?ジャ〜ン!はいわかりました。
さぁそれではですね今回のマドンナでございます。
南明奈さんですどうぞ。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
この番組…。
じゃあ大丈夫だよ。
やってます。
ちょっと待ってよ。
本当に蹴られたらどうすんのよ。
一発ちょっと…。
あ…。
よし!じゃあ成功するように…。
すごい張り切ってますね何か。
当たり前だよ。
今から始まるんだから。
わかりました。
オーケー?じゃあ行きましょう!はいどうも。
いきなりキックから始まりましたが3人は早速偕楽園のそばにあるバス停へ。
水戸駅行きしかないのでこれに乗るようですが目的の善光寺とは逆方向。
大丈夫なんでしょうか?来ましたよ。
何かあるかもしれないし。
これ取るの。
(鐘の音)すごい。
さぁ1本目がスタート。
今回はどんな旅になるんでしょうか?まずは…。
この範囲内。
とりあえず水戸駅に着いてから調べることに。
はいありがとうございます。
お気をつけて。
はい。
ありがとうございます。
水戸は大きな駅ですからいろいろなルートがありそうですがとにかく西に向かいたいですね。
笠間。
笠間…。
バス路線はたくさんありますが北西の方角の宇都宮か西にある笠間そして少し南に下る石岡辺りを目指すルートがありそうです。
そこで案内所へ。
実は2年前館山から会津若松を目指したときに…。
あのときはここ水戸でてこずり結局郡山でゴール断念。
失敗に終わりました。
そのとき窓口にいた同じ方です。
笠間と宇都宮はその先バスの繋がりが悪そう。
石岡なら更に西に進めるというので石岡に進むことに。
ありがとうございました。
石岡行きのバス停へ。
じゃあ10時35分まで待たないとないってことですか?石岡行くのは…。
はい。
10時35分…。
あと2時間以上あります。
まだスタートから10分しかバスに乗ってないのにいきなり2時間待ち。
やる気満々で始まったのに出鼻をくじかれた感じです。
パブリックコーヒープロカフェ。
とりあえずこちらの喫茶店で時間をつぶすことに。
蛭子さんバナナ似合いますね。
ほとんどサルだね。
1時間経過しましたがすることもなく手持ちぶさたの3人。
ありがとうございました。
まだ時間がたっぷりあるので早速行ってみることに。
駅から10分ほどのところに「弘道館」の看板が見えてきました。
おはようございます。
どうもおはようございます。
武道の他にもあらゆる学問を教えていました。
あ〜立派だ。
現在ここには水戸藩にまつわる貴重な品々が展示されています。
葵の御紋が入った長持は斉昭公が使っていたといわれています。
これ開けて…でここにする。
えっ!?ほらここで…。
昔の人がウォシュレット見たらもうびっくりするだろうな。
え〜これ何!?って…。
だって座るって考えられないでしょ。
ここで藩主が見守るなか武術の試験などが行われた緊張する場所ですがこの方は…。
わざとじゃなくて?これは。
わざとじゃないよ履き間違えた。
履いたときもう夜は明けてたでしょ?水戸藩の歴史に触れられる場所です。
それにしても朝からこんなにまったりしてていいんでしょうか?勉強になりました。
いってきます。
いってらっしゃい!再び水戸駅に戻り石岡行きのバスを待ちます。
ようやく待ちに待った石岡行きがやってきました。
果たして石岡から先はうまく乗り継げるんでしょうか。
そんな話をしながら走ること10分。
車窓に目をやるとあれ?この景色ってさっき見たような…。
えっ!戻ってきたのこれ!?2時間以上待ってようやく乗り込んだ石岡行きでしたが衝撃の事実が判明!そうだね。
偕楽園周辺にはいくつもバス停があったんです。
こっちのバス停から水戸まで行かずに石岡行きに乗れたかもしれませんが。
スタートからかなりロスしてますがリーダー大丈夫?上行っちゃうんですか!はいすみません。
1時間10分…。
意外と行かないもんだなぁ…。
行かないですね。
再び1時間以上の待ち時間。
石岡からは乗り継ぎがいいと思ったんですが…。
(祭囃子)
(祭囃子)1時間もあるのでぶらりと町を散策してみることに。
かつては常陸国の中心地として栄え商業都市として発展してきた石岡。
歴史あるこの町には文化財に指定された建物も多くレトロな空気が漂います。
こんにちはいらっしゃい。
実はこちら江戸時代末期に建てられた染物屋さん。
駄菓子などを置いて町歩きの途中に一服できるお休みどころになっています。
ちゃんとお座敷で。
すごいですねここは。
奥には座敷を利用した喫茶スペースが。
畳を見るとつい横になりたくなっちゃうんだよね。
太川さんはアッキーナはどう?ちゃぶ台を囲んで家族の団らん。
でもそろそろバスの時間じゃないの?石岡駅に戻ろうと思ったら…。
めっちゃおいしそう。
こんにちは。
1個ずつ…。
200円からでお願い。
じゃあそれで。
本当にコロッケってみんな大好きだよね。
じゃあいただいていきます。
ありがとうございます。
やった〜こういうところのコロッケおいしいんですよね。
歩きながら食べるのがまたいいんだ!こんにちは。
さて石岡駅バスターミナルに戻ってみると…。
13時10分発土浦行きのバスが待っていました。
土浦から先がどうなるかわからないので気になるところですが…。
すみません。
はい。
終点の土浦まで行くと時間的に次のバスに乗り継げないかもしれないのでその手前で乗り継ぐことに。
申し訳ないですが。
わかんない?そうまずは古河を目指しているんですがなかなか繋がりそうなルートが見えてきません。
運転手さんに教えてもらった土浦一高で途中下車。
はいわかりました。
陸橋を渡った反対側のバス停から下妻行きに乗り換えます。
あった。
13時56分。
10分だあと。
いいじゃないですか。
ここの乗り換えは10分。
いつもこうだといいんですが…。
ほら白くなっちゃった…。
あれ?ほら汚れた。
は〜い乗ります。
13時56分発の下妻行きに乗り込みます。
ずいぶん南下しましたがこれで西へ向かいます。
すみません。
八千代の役場ですか。
はいわかりました。
すぐそういう気になっちゃうんだけど。
だってすごい順調なんだよ。
ねぇ順調ですね。
筑波山を眺めながら下妻へ。
ここにきてようやく順調に進み始めたみたいです。
そうなの?下妻はあの映画の舞台になった町だったんですね。
さぁ乗り継ぎは?下妻から先は八千代町役場まで行くバスがあるものと思い込んでいたリーダー。
あちゃ〜。
はいすみません。
ごめん。
え?何て?八千代町の役場まで歩かなければ古河行きのバスには乗れないのに運転手さんの話をリーダーはすっかり勘違いしていたようです。
どういうこと?そういうこと。
こんにちは。
すみません。
どうもどうも。
うわダメだ。
本数?本数。
調べてもらえると…。
すでに午後3時をまわっているので歩いて間に合うかが心配。
これ平日。
はいこれね。
はい。
1時間半なら。
なんと初日から歩くことになるとは…。
しかも7キロは結構あります。
そんなこと言っていられるのも今のうちかもね。
さぁ蛭子さんの調子はどうでしょう?意外としっかり歩いてるじゃないですか。
鬼怒川だよ。
鬼怒川?ほら。
鬼怒川を渡るとようやく3分の1ほど来たでしょうか?歩き慣れていないからね。
決まってない。
はい。
そうそう50分待たなきゃいけない。
八千代町役場に夕方4時半前に着かないとまた50分待つことになります。
あれ?バスが行っちゃいましたがいったいどういうこと?え〜え?実は気づかぬうちに八千代町役場を通り過ぎていたようです。
ちょっと気づきにくい看板。
それにしてもまたしても大きなミス。
あとちょっとじゃんえ〜。
だからもっと手前にバス停あったのかもしれない。
1分か…。
1時間半も歩いたのにその努力が水の泡。
間に合いませんでした。
八百屋さん?そうです。
八百屋さん。
え?バナナ。
バナナ?食堂もねえべな。
え?全然何もないの店が。
ありがとうございます。
八百屋さんのそばにバス停がありました。
八千代町役場の一つ先のバス停。
菅谷です。
古河駅行き17時22分。
17時22分?うんあと40分。
何?これ。
あ〜そう。
僕大好きこれ。
これが八千代の柿。
あっ柿!八千代の柿じゃねえ茨城の柿だ。
すみません。
申し訳ない。
いただきます。
ありがとうございます。
ありがたいですね。
やった〜。
ようやく古河行きのバスがやって来ました。
もうこんなに暗くなってしまいましたが今日の目標だった古河に向かいます。
いかにもおいしそう…。
そうですね誰かにむいていただいて。
さぁ問題は古河から先。
西に行くバスがあるかどうかもわかりません。
だから古河から夕方6時前。
更に先に進めそうですが。
運転手さんえ〜。
古河から西に向かうバスはなさそう。
なんかすごい。
リーダー愛用のライト付きレンズで調べます。
これねすごいこれ。
古河には45分ほどで到着です。
ミスもたくさんありましたがどうにか朝目標にしていた古河にはたどり着きました。
更にもう少し進みたいとバス停を探します。
あそこに。
あぁ本当だあった。
さっきしゃこいさか行きとか言わなかった?今18時だから…。
18時22分。
あっすぐだ。
10分後にある。
あります。
すぐあるね。
でも…。
境車庫まで行っても繋がるバスがなければむだ足になってしまいます。
すみません群馬だとわざわざ動物公園まで行って…。
はいすみません。
境車庫行きのバスは行ってしまいましたがこれでよかったのか。
境車庫から動物公園ではかなり南下してしまうので確かに心配ですね。
古河駅西口からは境車庫行きしかありません。
そこで駅の反対側に行ってみることに。
しかし行き先を見ても地図で見つけられずよくわかりません。
運転手さんに聞くしかないんじゃないですか?すみません…。
地図上だと…地図ありますか?はいあります。
そのままはい自販機の奥をそのまま道なりに入ってまだ夜の6時40分。
この時間で終わるには早すぎます。
すみません。
突然に…。
あっこんにちは。
いい…いい?ちょっとですか?あれ蛭子さん。
どうも。
運転手さんに教えられてやってきたのはJRバスの営業所。
案内所じゃないのにすみません。
古河駅からどこに向かえばいいのかさっぱり見えない一行はJRバスの営業所へ。
上なのか下なのかどっかから…。
あの…今こう東西を走るバスがない。
さぁどうやって先に進めばいいのか?小山栃木佐野にはそれぞれ町のコミュニティバスがあるので途中歩けば繋がるかもしれないというんです。
無いよね?うん無いですね。
案内所でもないのに調べてくれるというのでお言葉に甘えることに。
いちばん南に。
光のですね。
そうですね。
はいはい。
そうですねえぇ。
光南病院まで歩けば小山のコミュニティバスに乗り継げそうですが10キロの歩きになりそう。
蛭子さん明日の早朝から歩くことになりかなりのショック。
アッキーナの笑顔もひきつってるみたいです。
ありがとうございます。
頑張ってください。
はい。
長々とお世話になりありがとうございました。
さぁうなだれてないで宿を探さなくっちゃ!ねえねえねえ…。
はい。
ルートイン。
ルートイン間違いないから?うん。
アポなし宿交渉です。
蛭子さんが大好きなビジネスホテル果たして部屋はあるんでしょうか?さぁ部屋は?え?先に入ります。
まぁそうです。
ほんとだ。
もうゆっくりベッドでこうやってね。
もう寝たいよほんとに。
よいしょわ〜!寝たい。
私もいらない。
3人ともだいぶお疲れのようですね。
とにかく今日はゆっくり休んでしっかり疲れをとってください。
偕楽園から始まった初日は待ち時間が長かったわりには当初の目標だった古河まで来ました。
さぁ…。
もう歩く気力もないので目の前にあるおそば屋さんへ。
今日しんどかったです本当に。
お疲れさまです。
あ〜うまい!せ〜のはい…。
あぁでも!ねっ目標。
そう?1234…。
うまくいけば前橋!前橋まで行きたいですね。
皆さんが注文したのは体に優しそうな地元名物そばコロッケってどんな食べ物?そばコロッケははじめてかもしれない。
これ全部そばの実。
ほんと…。
アッキーナは温かいこの番組を。
そんなこと言わないで明日も頑張ってください。
2日目の朝は早朝出発。
寒いね。
おはようございます。
そうですよね。
(笑い声)古河から小山に行くバスがないため朝から10キロ歩きます。
しかも9時の始発に間に合うよう6時15分に出発。
ほんとだ畑が白い。
早朝の寒さはさすがに身にしみます。
どこだ?朝日がもうのぼってきた。
朝日がね…。
うわぁほんとだ!栃木県…。
栃木県か。
しかしこのあと2日目早朝からいきなり10キロの歩き。
2人のことが心配です。
アッキーナは白い息を吐きながら黙々と歩いていますが蛭子さんは…。
しばらくま〜っすぐ続く日光街道ですから。
もうちょっとだね。
どういうこと?あとちょっとだって?歩き始めてからすでに2時間が過ぎましたが…。
え?たしか病院からバスに乗れるって昨日言ってませんでしたっけ?リーダー大丈夫?あなに?あった!病院行きだ。
そうだ光南病院前があったんだ。
やっぱあったんだ病院!ごめんごめん忘れてた。
着いちゃった!着いちゃったの?そうだよここ…。
見つけた中妻のバス停は光南病院の1つ先。
病院からバスに乗れたのに通り過ぎていたんです。
わかったからもう…。
始発は病院を9時発ですから次の中妻は9時6分。
34分の待ち時間です。
ここから小山市のコミュニティバスで間々田まで。
更にバスを乗り継ぎ小山に向かう予定です。
どうも。
どちらまで行くんですか?駅です間々田の。
間々田の駅。
寒いなか2時間も歩くとバスに乗れることの幸せを実感するようですね。
2分でもう駅着いちゃって…。
もっとバスに乗っていたいようですがあっという間に間々田の駅に到着です。
着いた!じゃあ乗ろう乗ろう。
じゃあ乗ろう!わ〜い!ラッキー。
小山駅行きですよね?わ〜い!え〜おはよう!おはよう。
あらすごい!すごい!すごい!ありがとうございます。
すばらしくスムーズな乗り継ぎでよかったですね。
さぁ小山駅に向かいます。
もう1回乗ったら…あ〜そうか。
コミュニティバスを乗っては歩き乗っては歩きを繰り返して小山栃木佐野と進むことをまだ理解していないみたいです。
間々田駅から小山駅まではおよそ35分。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
ずいぶん大きな駅なんですね。
まだ17分ある。
次に乗るのは思川線。
ゴールに到着したいという思いも通じるといいんですが。
栃木市にいちばん近い小山西高で降りそこからまた歩きます。
ほんとだ!おはようございます。
すご〜い!え〜!え!?まったく取り付く島がないね。
ありません!もうちょっと何か聞きようあるかなと思ったけど。
ありません!まぁ歩くことはわかっていたんですが一応聞いてみたら一刀両断でした。
26の頃。
え〜!そう漫画家になろうかなんか…。
でも漫画でまだ食えるほど収入もないからまぁサラリーマンやってたけど。
でもあの頃がやっぱりいちばんよかったよ。
蛭子さんも26歳の頃は前向きだったんですね。
あは〜い!こんな道端で降りるんだ。
は〜いどうもすみません!どうも。
ここが高校ですか。
ここから栃木駅まで5キロほど歩きます。
ほんと?L.A.って。
だって台湾だって言葉の壁とかもあるわけですよね?そうそうそう!もう今まで経験したことないすごいハプニングがあってどうなるかと思ったくらい大変な撮影だった。
そうなんです!台湾でも想定外の連続。
よろしかったら映画館でご覧ください。
で今回の旅も大変だね。
うわ〜っ!ありがとうございます。
嬉しいあったかくて。
ありがとうございます。
お気をつけて。
はいありがとうございます。
いろいろと…ありがとうございました。
やった〜。
本当に多くの方に助けられながらのバス旅です。
まだ昼前なのにすでに10キロ以上歩いています。
歩くこと1時間。
よかった。
巴波川沿いに蔵が並ぶ町並みが保存されている栃木市。
かつては舟で物資を運ぶことで栄えた問屋町。
今は小江戸とも呼ばれる観光地として賑わっています。
5キロ歩いてやってきた栃木駅からは再びコミュニティバスに乗りますが次の佐野市に近いバス停がわかりません。
反対側ですね。
はい。
わかりました。
そう。
はいわかりました。
ありがとうございます。
というわけで南口に移動。
あっこれだ道の駅みかも。
12時16分これだ。
30分後だ。
乗り継ぎが順調で嬉しそうですね。
待ってたよ。
こんにちは。
道の駅まで。
3人分900円。
わかりました歩くわけですね。
はい。
何キロくらいですか?あ〜あやっぱりまた歩くんだ。
北関東は甘くない。
このバスで道の駅に向かいますがその先はまた歩かなければなりません。
新都市バスターミナルそこまで行って佐野市のバスに乗ると。
2日目は本当に頑張って歩いていますがバスに乗らなきゃ距離は稼げません。
実は全然進んでいないんですが意外とのんきそうな3人。
すごいよ。
さすが蛭子さんまたお金の話ですか。
そうこうしているうちに道の駅に到着です。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございます。
佐野から出るバスの時間が気になりますがすでに午後1時。
ここからまた歩くのでその前にエネルギーを補給。
太川さんは佐野ラーメン。
竹で打った平打ち麺が特徴です。
蛭子さんとアッキーナはボリューム満点の元気になりそうですね。
厚いよね。
お昼を食べて少しは回復したんでしょうか。
いやあ休憩したけど重いね。
重い?足が。
うん足重い。
重い足を引きずりながらの2.5キロの歩き。
大丈夫なんでしょうか?頬を叩いて気合いを入れるアッキーナ。
蛭子さんは限界寸前か?佐野新都市新都市バスターミナル。
あっバスターミナル。
180mある。
あららバス行ったんじゃないの?うわあ行くか!東京行きでした。
佐野行きは?佐野駅方面。
左回り。
どっちにしたって佐野駅には行くんだよね。
33分。
バスターミナルの隣にアウトレットモールがあるのでバスはたくさん出ているんですね。
よいしょ。
すぐにバスが来るとわかりほっとしたんでしょうか。
アッキーナ思わず座り込んじゃった。
蛭子さんもぐったり。
バスは2時33分ですが少し遅れているようです。
地べたにそのままだもんな。
しかも手までついてるし。
こりゃあ蛭子さんそうとうキテますね。
ああそうだ左回りちゃんとしたバスだ。
こんにちは。
バスに乗り込んでほっとしたんじゃないでしょうかね。
さあ佐野駅に向かいます。
次は佐野プレミアム・アウトレット。
佐野プレミアム・アウトレットでございます。
これが噂のアウトレット。
県外からのお客さんも多いみたいです。
お母さんファンなの?この番組の。
いかにもバスで。
いいんですか?いいよ。
いいですか?もちろん。
アッキーナのご両親はバス旅のファンなんだ。
嬉しいですね。
揺れる!蛭子さんからは何?送ってみます。
カッコして舌出した…。
30分ほどで佐野駅に到着しました。
はいどうもありがとうございました。
時刻は午後3時過ぎですがここから先のルートはまったく見当がついていません。
わかりますなんかウィーンガシャウィーンガシャ感がすごいです足が。
えっ待って。
搭乗した。
上着を着てる。
お〜ビシッ!こんにちは。
そうですねはい。
西に向かうには少々遠回りになりますがまず飛駒に行きそこから足利方面を目指すしかなさそうです。
佐野駅から足利方面に向かうルートは見つかりましたが…。
しかしまだ午後3時半。
ここで諦めるわけにはいきません。
どうもすみませんでした。
ありがとうございました。
他に手段はないのかどこか聞けるところを探していると…。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
市内の?市内のはい。
佐野ラーメンは青竹で打ったコシのある平麺が特徴ですがスープや具材はバラエティー豊かです。
さてラーメンはさておき。
鉄道しかないですね。
皆さん佐野の脱出方法を必死に調べてくれます。
わかりやすいのはこの富田駅っていうバス停ですかね。
歩くと5〜6キロ。
えっここから?そしたらあと5〜6キロ歩ければ今日中に足利に行けそう。
しかし2人の足が限界寸前だとわかっているのでリーダーとしては悩みどころ。
さあどうするリーダー?ありがとうございました。
お役に立ちませんで…。
いやいや…。
ちょっと今日は歩きすぎちゃったんで。
バスで行けば2〜3分で行けますから。
いやいや…もう…。
歩くはダメ。
そうそうそうもうダメなの。
バスで戻ってこられるというので佐野厄除け大師へ。
厄落としたほうがいいですからね。
あっ来た?太川さん。
蛭子さんは…。
かわいい娘さんですって言ったじゃない。
お母さんのメールで少し元気を取り戻したみたいです。
佐野厄除け大師へは5分ほど。
ありがとうございました。
どうも。
佐野厄除け大師は俗称ですが平安時代中期に建立された天台宗のお寺。
正月の三が日でおよそ50万人が訪れます。
無事にゴールできるよう真剣にお参りです。
100円いいか自分で。
幸せになりますように。
さあ結果はいかに?これ…吉なのに。
お〜いいじゃないですか。
どれ?これ。
邪魔する雲をさ自分でバンバンバンバン払ってるんじゃないこれ?違う。
あれ?邪魔する雲がなくなったみたいなそんな感じだよ。
3人とも吉なのにずいぶん違いますね。
はい!じゃあ行きましょう。
歩いていると見えてきたのはビジネスホテル。
今日はこちらに泊まることに。
まさかの佐野泊まりになりました。
茨城県の古河から始まった2日目は栃木県の佐野まで。
進んだ距離はたったのこれだけ。
あんなに歩いたのに古河から佐野までしか進めなかった2日目。
明日に備えて夕食です。
ホテルの近くにある居酒屋さん。
おいしい。
あ〜腹にしみていく。
どうぞ。
よいしょ。
少な!そうなの?あれ?今日ひどいね。
なんか俺って言いやすいのかな?違う違う。
目標はね。
明日は勝つぞとばかりに皆さんソースかつ丼を注文。
あ〜うまい。
おいしい?おいしい。
まぁそうだね。
明日は頑張って今日の分もばん回してくださいよ。
さぁ3日目です。
はい。
だといいんですけどね。
佐野駅から昨日教えてもらったルートで足利を目指します。
7時35分発のバスが来ました。
庁舎でいいですか?はい。
まずは田沼庁舎に向かいます。
皆さん昨日の疲れはとれたんでしょうか。
飛駒線に乗り換える田沼庁舎まではおよそ25分。
ここからは更に北上して山の中に入り飛駒方面を目指します。
はいわかりました。
終点で乗り換える予定の足利線は森林公園も通るので一つ手前で降りることに。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
よいしょ。
さて次のバスの時間は?9時56分。
小一時間ありますがさぁどうしましょう。
1時間で散策は誰もしたくないよね。
準備始めてればねすみませんって。
見せてくださいじゃあ。
実は飛駒は和紙のふるさと。
この会館を拠点に伝統技術を守る活動が続けられています。
開館前なのにすみません。
どうぞ。
はいありがとうございます。
ありがとうございますすみません。
それはすごいな…。
子供たちに和紙の感触を伝えたいと市内の小中学校の卒業証書を和紙で作っているんだそうです。
私何って言うのかな…。
絶対あれつけたら。
またここでは伝統技術を手軽に味わえる紙すき体験や製品を販売することで飛駒和紙の魅力を伝えています。
丈夫で長持ちするのが大きな特徴。
すみません。
ごめんなさいすみません。
いや〜有意義な時間を過ごせてよかったですね。
どうもありがとうございましたお世話になりました。
どうもありがとうございましたなんかいろいろ。
続いて乗り込んだのは足利線のやすらぎハウス行き。
ということで終点のやすらぎハウスを目指して大自然のなか山を下ります。
どこへ?出来なくてなの?出来なくてですそうです。
話に夢中になっていたらもうやすらぎハウスに到着したようです。
ありがとうございましたどうも。
あっちだね。
老人福祉センターなんですね。
さぁここから先はどうなるんでしょうか。
早速バスの時間を調べます。
おはようございます。
このあと山を下ってやってきたやすらぎハウスですがここから先は?全部行きますか。
東武行きじゃなくて国鉄のほうでしょう?どっちに行っていいかわからないんですよ。
そう…両方よ。
まもなくだ。
足利駅に行くバスまであと6分。
両毛駅のほうがねうん。
桐生か。
桐生だと戻っちゃう…。
戻りはしない。
桐生のほうから…。
そこからまた乗り換えればね。
頑張ってね。
ありがとうございます。
いちばん最初からいたもんね。
そうだね最初からいるからね。
で桐生に…。
ここからが大事。
ないみたいですよ。
ない?ないって…ない?落としちゃったじゃない地図をねぇ。
あ〜おかしい。
バス来た?小俣あった小俣。
多くの方と触れ合いましたがたいした情報はないままバスが来てしまいました。
桐生から先…。
桐生から高崎…。
そうですかはい。
う〜んいまひとつどこに向かって行けばいいのかはっきりしないまま足利市内の中心部に向かうことに。
桐生だとまた少し北上することになるのでできれば太田から高崎へと進みたいんです。
しかし運転手さんは桐生行きを勧めます。
さぁ運命の分かれ道。
どちらを選ぶ?リーダー。
それはもちろん行かないけども…。
ここから行きやすいのは桐生ですがリーダーはどうも納得できないようです。
地図を見ると桐生駅に比べて太田駅のほうがたくさんバスが出ていそうなので太田に向かうことに。
この判断が吉と出るか凶と出るか。
群馬県にいちばん近いバス停は山前なのでここで降りることに決めました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
お気をつけて。
山前からは県境を歩いて越え太田駅に向かいます。
すごい苦しいよね。
太田駅まではおよそ8キロ3日連続で歩いています。
最年少マドンナだってさすがにきついよね。
蛭子さんの笑顔は苦し紛れ。
渡良瀬川を渡ると群馬県。
どの?あの人に。
オバさんかって…。
うん聞こうか。
すみません!こんにちは。
バスでしたらば…。
歩きます?お気をつけて。
どうもありがとうございました。
太田行ったら?はい。
ありがとうございます!信じていいですね?大丈夫だと思います。
どうもありがとうございます。
お気をつけて。
でもやった〜!後半へ続く。
群馬県に突入し太田行きのバスがある病院を目指します。
今日の目標軽井沢までは行きたいですね。
しかし太田病院まではまだ4キロほどありそうです。
よくはなってないんだね。
よくはなってないです。
かわいそうにもう足がボロボロみたい。
蛭子さんの笑顔も引きつってきました。
ようやく病院に到着。
ここから太田駅行きのバスに乗れるはずです。
大きな病院ですが…。
ここからバスに乗れると聞いたんですがバス停が見つかりませんすると…。
さっきの。
わざわざ!すみませんでした。
あそこで出会ったばっかりにすみませんね。
ほんとよ。
いつ本題に入ります?それは太田のシティライナーね。
同じですね同じところがね。
太田にさえたどり着ければ新田暁高校伊勢崎を経由して高崎まではなんとかバスが繋がりそう。
バス来てると思うんですけど…。
じゃあ聞いてきましょう。
聞いてきます。
果たして病院から駅へ向かうバスはあるんでしょうか?皆さんは患者じゃないので使えません。
すみませんありがとうございます。
太田駅ってものすごい遠いでしょ?さぁどうしましょう?6キロくらいはあるかな。
どうもすみませんありがとうございます。
でもそれに乗れるといいんですけどね。
はい頑張ってみます歩いてみます。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました!お気をつけて。
お世話になりました。
そう…そうです。
自分が言ったことが…言った責任があるから。
太田から先を一生懸命調べてくれました。
ありがたいですね。
いいよ。
しかし昨日からすでに30キロ近く歩いて足の痛みが限界のアッキーナは靴ひもを締め直します。
よしありがとうございます。
どう?あまりにも過酷な北関東横断攻略なるのか?昼ご飯もとる余裕がないので食べながら歩き続ける3人。
かわいい!めっちゃかわいい!ぐんまちゃんになってた!そうなのぐんまちゃんなの。
おいしい。
期待していた病院にバスがなかったのはショックでしたが気を取り直して5キロ先の太田駅を目指します。
皆さんの励ましの言葉が背中を押してくれますが…。
言うことが大げさなんだから。
ほら太田駅に到着しましたよ。
あそこかあれだ。
着いたね。
山前から太田まで結局11キロも歩きました。
さぁ…。
新田暁高校へ行くバスの時間は?ここだこの新田暁高校。
この2時半ので。
意外とないね。
30分ではゆっくり食事をする時間はなさそう。
しようがなく途中で買った食料の残りでしのぎます。
待つこと30分。
午後2時半の新田暁高校行きのバスがやってきました。
今日の目標は軽井沢ですがどこまで行けるんでしょうか?じゃあ…運賃はあとですか?いや先払いで。
ようやくバスに乗り新田暁高校に向かいます。
珍しくリーダーまでがこんな状態。
これが破けたらもうおしまいだからその前に手当て。
疲れた。
疲れた?もう歩き疲れた。
京都に時代劇撮りに行ったときとどっちが疲れた?あ〜今日のほうが疲れた向こうはでもちょっと精神的に疲れた。
この番組が今放送されてるでしょ?そのあとにまた2人出るの。
え?3時間の時代劇のドラマに。
出るの。
俺はワンシーンだけだから。
どんな感じだったんですか?撮影は?アップになったんですよ約1秒。
はい終わりって言われて蛭子さんこれで終わりですって言われて帰ってきたんですよね。
セリフひと言も発さず?ひと言もない。
わざわざそれでさ1日がかりだよ。
このあと夜9時からの時代劇でわずか1秒出演する蛭子さんをぜひ探してみてください。
よいしょ…。
新田暁高校に到着したのは午後3時10分。
さぁ伊勢崎方面に行くバスの時間は?え?少ないよ。
はいっ!4時35分だ。
でもまぁあったね。
よかったですね。
あ〜びっくりした!ないのかと思っちゃったよもう。
1時間待ちだ。
1時間20分。
でも喫茶店がありそうな雰囲気じゃありません。
すみません。
はい。
無い?ほんと?何にも看板が出てないこれは何なのかな?あ大変だわそれは。
運転手さん公民館にお願いしてくれたようです。
文化財?どうぞ。
思わぬところに…運転手さんありがとうございました!ありがとうございます!ありがとうございました!ここで発掘した土器の復元をしているんだそうです。
あれもそう?あの壺も。
うわ〜っこうやってちゃんと…。
そりゃあそうだろうね。
こちらは国の史跡に指定されている古代の都におかれた役所の跡。
この地域はおよそ3万年前の旧石器時代から人が住んでいたことが知られており多くの遺跡が見つかっています。
みんなで食べることに。
大きい。
すごいきれいな色。
おいしい。
柿を差し入れてくれた八百屋さんにも感謝です。
おいしいね。
1時間以上あった待ち時間本当に助かりましたね。
そうここは高校の前だったんですね。
ありがとうございましたおじゃましました。
さあ16時35分のバスで伊勢崎へ。
早くも薄暗くなり始めたようです。
賑やかな女子高生たちに囲まれながら疲れきった3人は20分ほどで伊勢崎駅へ。
ありがとうございます。
どうも。
時刻は夕方5時前。
高崎方面にスムーズに乗り継げるといいんですが。
高崎行きが見当たらない。
と思ったら蛭子さんいきなりダッシュ。
女子大線行きに乗れば高崎に行けるって。
女子大線行きですね。
25分ですから。
ありがとうございます。
伊勢崎駅での待ち時間はわずか10分。
外は真っ暗ですが3人には明るい兆しが。
この県立女子大行きに乗ればその先高崎方面に行くバスに乗り継げそう。
しかし目指す軽井沢はまだ遠い。
そうですよね。
時間的にも乗り継げるとは言われましたが待ち時間が心配です。
ほんとだ。
高崎行きのバス。
スムーズな乗り継ぎでまだ先に行けそうです。
どうもありがとうございました。
これ高崎行きですか?わかりましたすみませんありがとうございます。
このバスで高崎に到着したらとにかく安中を目指すことに。
宿を心配していたら…。
やったじゃない!社長さくらいたいさくっていうんだけど…。
部屋が空いていれば。
そんなことがあるかもしれませんってお願いできれば…。
実はこの方群馬県立女子大学の教授。
日本古代史の先生だそうです。
運転手さんに言わなくても押してもらえそうだから。
田町にきたら…。
先生貴重な情報ありがとうございました。
やっぱり違うね上手。
かわし方が上手。
蛭子さんなんて失礼な質問を。
さあ田町に到着です。
頑張って。
どうもありがとうございました。
はい気をつけて。
ありがとうございます。
路線バスの旅って本当にいろんな方に出会い助けられていることを実感しますね。
そして安中に行くバスは…。
ラッキーすごい。
ちょっと何これ。
3本しかないよ。
何時になってるの?最後。
最後は6時58分。
これこわ…。
田町で降りたので安中行きの最終バスには間に合いました。
先生のおかげです。
わかりましたすみませんありがとうございます。
明日も横川まで5キロちょっと歩くことになりそうです。
今回の路線バスの旅はまるで歩く修行のよう。
ありがとうございます。
そうなんです。
本当にやばいんです。
安中市役所に到着したのは夜8時前。
軽井沢までは無理でしたね。
明日のバスの時間は?どこ行き?松井田支所。
ありがとうございます。
アッキーナちゃんも。
ありがとうございます。
どういうこと?お気をつけて。
はいどうもありがとうございました。
もうバスはないので今日はここで泊まることに。
教授に教えてもらった磯部温泉に電話してみます。
お願いします。
県立女子大学教授の熊倉先生からご紹介いただきまして…。
果たして部屋は空いているんでしょうか?1万円の税別で大丈夫ですね。
もちろんすごいことです。
それでですね…。
はいよろしくお願いします。
私あの…。
磯部温泉は安中の隣の駅。
送迎もお願いできて迎えの車がやってきたようです。
舌切雀のお宿だよ。
先ほどかけた蛭子…。
ガーデンホテルさんです?宿までは車でおよそ15分。
2日続けてビジネスホテルでしたが今日は温泉宿に泊まれそうです。
よろしくお願いします。
舌切雀のお宿。
名前の由来は優しいおじいさんを雀がお宿で真心を込めてもてなしたという昔話から。
古くから中山道を往来する旅人に愛されてきた温泉は美肌の湯。
碓氷川沿いに宿が建ち並び風情のある磯部温泉。
江戸時代からこのマークがあったんですね。
3日目は栃木県の佐野から群馬県の安中まで。
軽井沢には行けませんでしたが結構進みました。
今夜は映画を思い出したのか台湾料理店へ。
ごく冷え!ジャーン。
こうでございます。
いったよ。
進んだ。
2日分を1日で行った感じだよね。
言っときますけど…。
はい。
皆さんが注文したのは台湾料理というより中華の定番…。
疲れもとれそうです。
ほんとですか?エビマヨいただきます。
すごくおいしいよね。
さあ明日はなにがなんでも長野の善光寺へ。
2連敗はできません。
そして迎えた最終日。
天気は雨もよう。
なんとか頑張って。
すごく微妙。
ほんとに。
昨日と同じ距離進めればゴールできそうですが涙雨にならなければいいけど。
さあバスがやってきました。
はいどうぞ。
は〜い。
安中市役所7時18分発の始発で最終日の戦いが始まりました。
なんでこうやってイエーイって言ったら子どもっぽいの?やらない…。
グーまでいったほんとはやりたいんでしょ?せ〜の…。
もうやだやだよほんとにもう…。
なんだか朝からテンションが高いのは不安の裏返しでしょうか?どうも。
ありがとうございます。
4日目もまた歩き。
しかも横川に向かうということは確実にのぼり坂になりそう。
横川目指して6キロ。
修行のような歩きが始まりました。
あほんとだ。
看板に。
え?長野に入った?あ違うなまだ。
全然入ってないよ。
赤信号で止まっていると。
ひたすら中山道を歩き続けますが少しずつ上りに。
あら〜すごい長いのぼり坂をひたすら歩き続ける3人ですが心安らぐ瞬間も…。
うわぁ絶景!すごい!残念だね。
(鼻歌)歩き始めて1時間。
そろそろ横川の駅に着く頃ですが…。
行き過ぎてるの!?わかりましたすみませんありがとうございます。
あ〜よかった。
あれそうかな?左の?お〜着いた!あの人たちが。
あこっちか。
うわぁ大きいバスだ。
また行き過ぎちゃうところでした。
リーダーお願いしますよ。
軽井沢行きのバスの時間は10時15分。
10分待ちは上出来です。
そうでもない…なんなんだ…。
さぁこのバスで碓氷峠を越えて軽井沢へ。
もうあっちに。
あ〜ウソ…。
いちばんいいところでガスってる。
そうそうもうやった〜!!ようやく善光寺がある長野県に入りました。
雲も晴れてきてなんだか嬉しい予感が。
軽井沢ってもう何年も来てないな。
え〜ゆっくりしたい。
ナッシング?そんな映画あったんですか?蛭子さん。
軽井沢の駅まではおよそ35分。
ただここから先は全然わかっていません。
わぁ〜見えなかった。
見えなかったです。
筋肉痛のアッキーナも走ります。
町内循環ってどこだろう?循環って…。
うん町内。
えっと軽井沢…え?循環だね。
うん。
下…下発地…。
循環ですね。
バスですバスを乗り継いで…。
運転手さん困っちゃってます。
追分まで…。
追分までです。
まで行ったら…。
あそうそうこのへんですこのへん。
軽井沢病院行くの?そしたら?こっち行っちゃダメでしょだって。
運転手さんによるとこのバスに乗って軽井沢病院まで行くとその先に繋がるとのこと。
整理券取ります。
町内を循環するバスでまずは軽井沢病院まで。
浅間山がきれいに見えてきたのはいい兆しです。
200円。
200円…。
軽井沢の駅から中軽井沢にある病院まではおよそ40分。
あっあれがそうですかはいはい。
あれがそうなんでもしあれだったら詳しいこと聞いてみてください。
あのバスなんで。
はい。
うわぁ雨すごい。
ここの病院にはバス停があってよかったですね。
次は追分に向かいますがバスの時間は?え?ピッタリなに?来ていいはずなのに…。
そうですね。
ジャストタイムじゃないですか。
あ南へ行っちゃう…。
とにかくもう時間ですもんね。
とりあえずこのバスで追分に向かいますがその先御代田まではまた繋がらず歩かなくてはなりません。
ねぇもういいかげんにして!って言いたいよね。
それでもゴール目指してここはふんばるしかなさそうです。
病院から追分入口まではおよそ30分。
相変わらずバスに乗っている時間は小刻みです。
どうもすみませんありがとうございます。
さぁここ追分から御代田まで4キロほどはあるでしょうか?力を振り絞って歩きます。
バスが。
うん。
本当に今回はバスが繋がらないので乗っては歩きの繰り返し。
バスの神様に見放されているみたいです。
1時間くらいで御代田に到着。
小諸には繋がらないという話でしたが…。
ほんとだ駅だよかった。
いや〜。
着いたね。
もうきついね…。
ここ御代田から先が問題。
バス停を見つけたようですが…。
うわぁ見たくない!歩いて到着したここからがいよいよ大詰めになりそう。
13時45分が最終だ。
浅間病院?うわぁ…。
これあとないの?うわぁ怖い…。
すごい…。
怖い。
え〜。
はい。
ねっ。
最終には間に合いましたがまさに綱渡り。
おっアッキーナが何か見つけたかな?ほんと。
すごい。
これいいな。
あっここは…。
のんのんおもしろい店ですね。
うわ〜!すごい!オーナーですか?ねえ。
いらっしゃいませ。
旦那さんがなるほど。
アッキーナが見つけた喫茶店かなり個性的です。
店内にはご主人が趣味で集めたという品々が。
なんてことを言うんですか。
あいたたた…。
嬉しいな。
あっそうですか。
ありがとうございます。
ほんとに。
どうしたの?いやいや…。
ピザ頼まれてるそうですね?はい僕ピザ頼みました。
この店実は知る人ぞ知るパフェで有名な店なんだそうですが3人はピザでお昼ご飯。
すごいね。
おなかも満たし休憩もたっぷりとり…。
さあ再び出発。
このバスで浅間病院に行けば少し南に下ることにはなるけれど小諸まで繋がるかもしれません。
すみません。
わかりました。
どうもありがとうございます。
岩村田というところに行けばそこから小諸行きのバスに乗り継げそう。
問題は時間です。
ちなみに御代田は中山道の小田井宿。
向かう岩村田はその次の宿場町です。
どうも。
ありがとうございました。
さあ小諸行きのバスの時間が心配ですが。
おお上田!上田まで行くの…「上」は上田まで行くって。
でも37分は一応小諸までだ。
上田行き18時まで待たなきゃ…。
15時37分。
あと1時間。
ここで1時間20分の足止めは痛いです。
すごく今惹かれましたよね。
足だけとかもやってくれるんですかね。
ここ行ってみましょうよ…。
え〜ほんとに行くの?こんにちは。
こんにちは。
すみません。
予約でいっぱいみたいです。
じゃあ1人ですね。
わかりました。
そうなんですこの4日間すごい何十キロも歩き続けてるんで。
バスの旅のはずなのに渡り歩いてるんですよ。
はいそうなんです。
バスのはずですよね。
そうなんです。
一方男性陣はこちらのおしゃれな店でひと休み。
チョコレートケーキの専門店なんですが試食もできるんです。
2人とも気に入ったようで奥様たちへのお土産ですかね。
そこにすっきりした顔でアッキーナが帰ってきました。
あぁそう。
ほんのいっときの時間に癒やされた3人。
さあここから先は時間との戦いになりそう。
蛭子さんのなかでは賭け…。
何を言ってんだ…。
みかんを賭けたりね。
まぁそうだね。
そんなたわいもないのでいいんだ。
ようやく小諸行きのバスがやってきました。
バスに乗れる幸せ。
さて小諸からの見通しはどうなんでしょうか?小諸に着いたら15分くらい待てばある?ちょうどいいです。
すみません。
小諸で上田行きにはギリギリ乗り継げそうですがバスが遅れているみたいです。
乗り継げるかどうか微妙な状況。
え〜これってひょっとして渋滞?ここへきて小諸で上田行きのバスに乗り継げるかどうか微妙な状況なのに夕方の渋滞に巻き込まれてしまったんです。
全然間に合わないよ。
全然間に合わないこれじゃあ。
こればかりはどうしようもありません。
どうにかバスが動き始めました。
こちらでお降りください…。
やっと小諸に到着。
さあ上田行きのバスには間に合うんでしょうか?あれですか?はい。
どうも。
ありがとうございます。
2人分です。
どうもありがとうございました。
疲れているのにこういうときは先頭を切って走れる蛭子さん。
ああ間に合ってよかった。
じゃあ私聞きにいくから。
バスは一路上田を目指します。
青になったらダメよ。
えっと上田駅行くじゃないですか。
そのあとなるほど。
だから…。
リーダーは思い出そうと一生懸命ですが蛭子さんはご覧のありさま。
そしておよそ40分で上田駅です。
すみません。
ありがとうございました。
上田駅に到着したのは5時過ぎ。
更にゴールに近づけそうです。
前も来たんじゃないの?坂城に行って…。
果たしてまだバスはあるのか?夕方5時過ぎに到着した上田駅。
以前はここから乗り継ぎ長野に行けたはず。
そこで同じ案内所で調べてもらうことに。
わかりました。
ありがとうございます。
失礼いたします。
もうバスがない。
それしか方法はない?坂城はそうですね。
そうですそうです。
ごめんね。
すみませんタカハシ係長いらっしゃいますか?また来ちゃいました。
路線バス…はい。
戻ったらどうなる…。
思いつき?おもしろいな。
まだ5時半だというのにここからどこにも進めない。
毎日過酷な歩きにも耐えひたすら頑張った4日間。
申し訳ありません。
ありがとうございました。
どうも。
善光寺まであと40キロを残して上田でリタイア。
正月早々失敗。
しかも2連敗。
いえ。
ダメでした。
頑張ったのにね。
でもすごいですね。
何が?水戸からここまで…。
ここまで?来たっていうのがバスだけでねすごいです。
クソ〜悔しいでもやっぱ悔しい。
もうちょっとだったのに。
とにかく初日と2日目が難しかったよね。
めちゃくちゃ。
取り戻しきれなかった。
歩きが大きくて疲れてたし。
連敗はほんとに悔しいんですよ。
負け癖っていうのつきますからね。
まあ次回です。
次回。
じゃあこの一年よいお年でありますように。
さようなら。
たどりつけなかった善光寺は初詣で客で賑わっていることでしょう。
2016/01/02(土) 18:00〜21:00
テレビ大阪1
土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第22弾 偕楽園〜善光寺」[字]

太川陽介&蛭子能収に南明奈を迎えて送る22弾は水戸偕楽園〜長野善光寺まで北関東を横断!バスが無い!?史上最長の歩き連発…超絶トラブルの数々でゴールに辿り着けるのか!?

詳細情報
番組内容
おなじみ太川陽介、蛭子能収がお届けする人気シリーズの第22弾!今回はマドンナに南明奈を迎え、路線バスだけを乗り継いで<茨城県水戸市の偕楽園〜長野県長野市の善光寺>を3泊4日で目指す!
舞台は冬の北関東…今回のルートは茨城〜栃木〜群馬と北関東を横断し、長野に向かうかなりの難解ルート!果たして、北関東の都市と都市を結ぶバス路線はあるのか?県境はバスで超えられるのか?はたまた歩くのか?
つづき
バスが無い!宿が無い!何が起こるかわからない!超絶トラブルの連続!?
前回の失敗に続き、今回もリタイアしてしまうのか?ハラハラドキドキ…アポ無しガチンコ旅の結末とは!?お楽しみに!

出演者
【出演者】太川陽介、蛭子能収、南明奈
【ナレーター】キートン山田

番組概要
全国各地の名所や絶景スポット、さらに名湯・秘湯、旬の味覚&人気の宿まで…毎週様々な企画で送る旅バラエティー番組です!
関連情報
【番組で紹介した情報はこちらから】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sat/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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