奇跡体験!アンビリバボー新春!!世界に誇るヤマト魂!!誰も知らない超スゴい日… 2016.01.02


(剛力)新年あけまして…。
(一同)おめでとうございます。
(剛力)すごいですね。
さあ2016年最初の『アンビリバボー』が始まりました。
(設楽)始まりましたね。
(剛力)新しい年を迎えると何か気分が晴れやかな気持ちになります。
まずホントに今日は3時間半の長丁場ですが皆さん。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
(剛力)そして今日の番組のテーマですが…。
(剛力)私たちがまだ知らないかもしれない超すごいアンビリバボーな日本人をどんどん紹介して日本人のすごさ素晴らしさをもう一度再確認していただきたいなと思っております。
まず先ほどもオープニングですてきなパフォーマンスを披露してくださった超すごい日本人エンターテイナーSIRO−Aです。
(設楽・日村)SIRO−Aさん。

今海外で旋風を巻き起こしている日本が誇る大和魂パフォーマー…
プロジェクターから投影された映像に人間の動きを合わせたシンクロパフォーマンス
アメリカの超有名オーディション番組にも出演し見事準決勝まで進出
テレビや新聞など海外メディアで大々的に取り上げられ世界20カ国でワールドツアーを敢行
満員御礼の大人気
そんなSIRO−Aが海外公演のために仕上げたという世界が絶賛したパフォーマンスをこの後スタジオで披露
(たけし)新年なんでちょっと真面目にやってみました。
なんちゃって。
こちらが…。
早速いってみましょう。
ねっ。
海外公演のために仕上げたという世界が絶賛したSIRO−Aのパフォーマンス
いよいよ開演です

(一同)すごいな。
すごい。
すごい。
(剛力)SIRO−Aの皆さん。
(一同)ありがとうございました。
(剛力)あらためてご紹介いたしましょう。
世界が注目するパフォーマンス集団SIRO−Aの皆さんです。
(一同)ありがとうございます。
ありがとうございます。
(キキ)アメリカですごい有名で。
(設楽)知ってます?
(キキ)知ってました。
(設楽)もう世界各国でパフォーマンスやられてる?
(剛力)ツアーもやられたり。
(設楽)何カ国でやられた?
(cocoona)20カ国ぐらい。
(設楽)知らない。
知らないよねこれね。
(日村)めでたい何かね。
(高橋)めでたいよね。
(設楽)誰がどう考えてとか。
誰が作ってとか。
リーダーとかいるんですか?
(cocoona)このネタは全員で作ったんですね。
それこそアメリカのオーディション番組に向けてとにかく20秒に1回サプライズを入れようと。
テレビなので舞台と違ってすぐ飽きちゃうので。
とにかく飽きさせずに派手なことをばんばんやろうってコンセプトだった。
(剛力)渡辺さん。
いかがでした?
(麻友)素晴らしかったです。
(麻友)完成度の高さとかがすごくて。
一日どれぐらいリハーサルされてるんですか?・朝10時から夜9時とか。
(設楽)言葉いらなく分かるから。
世界中でできるんだもんね。
(剛力)ということでSIRO−Aの皆さん。
ありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
ありがとうございます。
(剛力)そして今日は実は番組初の試みも行っています。
日本人のすごさを日本中の人と分かち合いたいということで下は5歳から上は66歳まで全国にお住まいの…。
(剛力)そして頂いた感想が私たちの映ってる画面の下に表示される仕組みになっています。
(設楽)「すごいいい」とか「さっきのパフォーマー面白かった」とか。
(剛力)そして実はですね感想をもらうだけではなく実際に電話をつないでお話しすることもできます。
電話は後ほどつながせていただきたいなと。
それでは参りましょう。
続いてのすごい日本人はこちらです。
アジアの大国中国でも注目を集めている日本の芸能人
2013年2014年に発表された中国で人気の日本人男性タレント調査では…
ベストテンに福山雅治山下智久などそうそうたる顔触れが。
そんな中…
木村拓哉をも抑え2年連続堂々第1位に輝いた人物がいる
日本のドラマや映画にも幾つか出演歴はあるが彼の名を知る日本人は少ないだろう
しかし中国で好きな日本人といえば必ず名前が挙がり彼が登録している中国版Twitterには146万人以上ものフォロワーがいる
知人の依頼で高校の日本語授業にサプライズで訪れると…
(歓声)
この大歓声
そして授業が終わると…
教室は一気にサイン会場へ早変わり
もはや…
矢野浩二とはどんな人物なのか?
その人気の秘密に迫った
中国で最も愛される日本人…
その人気の秘密に迫る
今から46年前。
矢野浩二は大阪で生まれた
高校を卒業後バーテンダーの職に就いたのだがそこで出会った常連客の一言が彼の人生を変えた
東京で養成所に入り…
しかし仕事は通行人など…
せりふのある役はまったく巡ってこなかった
先輩俳優の付き人をしながら地道に役者活動を続けた矢野
上京して9年。
ついにビッグチャンスが訪れる
それは中国で制作放送された『永遠の恋人』という連続ドラマ
矢野は主役の一人である…
ドラマ自体はヒットしなかったのだが…
(矢野)またね…。
矢野は中国に渡るため寝る間も惜しんでアルバイトに励み…
そして1年後
単身中国に渡り北京語を学びながら俳優活動をスタートさせた
(矢野)「誰がこんなことをしろと言った?」
まず演じたのは旧日本軍の残虐非道ぶりを描いた…
徹底的に悪者として描かれるのが常だった
(矢野)「バカ野郎」
中国には抗日ドラマだけでなく日本人が出演する普通のドラマもあるにはある
しかしその数は極めて少ない
せっかくもらえたせりふのある役
矢野は必死に演じた。
やがて…
(矢野)「貴様!この俺の言うことが聞けないのか?」
矢野の元に仕事のオファーがひっきりなしに舞い込むようになる
実はそれにはある理由があった
それは日本人らしい礼儀正しさやスタッフへの気遣い
現場の人たちはそんな矢野の…
さらに…
実はこれまで抗日ドラマでは中国人がおかしな吹き替えで日本人役を演じることが多かった
「犯人がその毒キノコを使った可能性はあるか」
そんな中…
「連中はリュウが口を割るのを恐れた」
日本人である矢野が演じれば圧倒的なリアリティーが生まれるのも当然だった
(陽)初めて仕事をしたときか細い体からは想像できない力強い演技に驚きました。
仕事が順調だった。
しかし実はこのとき矢野の心の中に決して消し去ることのできないある苦悩が芽生え始めていた
矢野は着実に…
(スタッフ)あっ。
(矢野)えっ?ありがとうございます。
(スタッフ)ほら。
仕事は順調だった
(矢野)はい。
頑張ります。
しかし忙しくなればなるほど心の中に決して消し去ることのできないある苦悩が芽生え始めていた
まあ結構残虐なシーンが多い。
そういう役でしたね。
一部ではあるんですけれども。
そういう誤解した理解で日本人を見ているそういう人たちも少なくないという現状があると思うんです。
だんだんと…。
抗日ドラマに出ることで中国人の誤解を招く
日本人の…
しかし今あるのは悪役である日本兵役のみ
それを否定することはこれまで築き上げたものを全て失うことであり…
支えてくれてきた…
誰にも相談できず矢野はただ一人悩み続けた
そんなある日
(劉)やあ。
すまないね。
急に呼び出したりして。
(矢野)いえ。
矢野を呼び出したのは映画監督の劉だった
(矢野)えっ?
すると…
(矢野)えっ?
何度か仕事をしたことがある劉監督は撮影の合間に見る矢野の表情からその気持ちを察してくれていたのだ
そういうことを言ってくれたことに関してすごく…。
そういう自信じゃないけれども。
うーん。
そして矢野は自らの思いを所属事務所に打ち明けた
契約を切られてもしかたがない
全てを失う覚悟だった
(社長)君は…。
(スタッフ)社長。
事務所も矢野の気持ちを尊重し…
以来悪役日本兵の…
だが中国の作品が矢野に求めていたのは悪い日本人役
仕事は一切入ってこなくなった
それでも所属事務所が矢野を解雇することはなかった
矢野の人柄にほれ込み自らの所属する事務所に引き入れた陽監督は…
仕事がなければ当然収入もない
しかしそれでも矢野は…
そして自分のこうやってステレオタイプの…。
そういう北京の…。
撮影現場で矢野の姿を見ることはなくなったが
(男性)ええ。
(監督)ああ。
ほら。
見てくれよ。
(男性)監督。
誕生日だったんですね。
知らなかった。
お正月や誕生日など特別な日にはお祝いの連絡を必ず入れるなど気遣いを忘れなかった
仕事を失ってから半年がたとうとしていたある日
(矢野)うん?もしもし?
(矢野)えっ?
意外な仕事が舞い込んだ
それは…
その日は3人の外国人が出演し中国での失敗談を話すという内容だったのだが
中国の人にとって彼はこれまでの抗日ドラマの影響からこわもてのイメージしかなかった
しかしもともとはお調子者の関西人
日本人ならではの失敗談は観客にも大ウケ
あまりに評判がよく…
この番組始まって以来のことだった
そして…
(スタッフ)もしもし?はい。
1週目の放送終了後番組を見たテレビ関係者からバラエティー番組への出演オファーが事務所に殺到したのだ
きっかけとなったトーク番組のディレクター王さんによれば…
中国での失敗談を出演が決まった3人に書いてもらったのだが
他の2人は2〜3個の失敗談を挙げてきた中…
(矢野)ホント…。
こうして意外な評価を受けた矢野
勢いはとどまることを知らず何と人気バラエティー番組のレギュラーMCに大抜てきされた
(矢野)矢野浩二と申します。
よろしくお願いします。
バラエティー番組でのブレークの影響はさらに
(スタッフ)浩二さん。
(矢野)えっ?
(スタッフ)いや。
それが…。
(スタッフ)しかも…。
抗日ドラマ以外の出演オファーが続々舞い込んできた
中には矢野に出演してもらうために特別に役を作った作品もあった
こうして役者としても見事返り咲くことができた
7年前には中国人の一般女性との結婚を報告し多くのファンが祝福
それから2年後の1月
中国に来て10年目のことだった
それは人民日報主催2010Awardsoftheyear最優秀外国人俳優賞の受賞
日本人として初の快挙だった
だがそんな矢野に大きな壁が立ちはだかる
4年前に起こった尖閣諸島問題に端を発する…
日本製品の不買や破壊などの排日活動が盛り上がり矢野の芸能活動にも大きく影響を及ぼした
ドラマや映画バラエティーなど全ての仕事からの降板を余儀なくされたのだ
矢野自身にはっきりとした理由は告げられなかったもののテレビ局が視聴者に配慮してのことであるのは明らかだった
身の危険を感じ日本に帰った仲間も多くいる中矢野は中国に残った
中国版Twitterに娘を肩車した写真をアップしその心境をつづった
こんな状況でも自分は大丈夫
そのことを伝えたかった
高まる反日感情の中矢野にも誹謗中傷が浴びせられるかに思われた
だが…
さらに仕事関係者や友人からも
毎日のように温かいメッセージが寄せられた
(矢野)うれしかったのがみんなが自分と同じくそういう国という大きな枠を取っ払って…。
それがもう…。
そして降板から半年後
反日運動も落ち着き始め矢野は再び…
幾多の困難を乗り越え不動の人気を得た彼は…
中国で人気の日本人男性タレント2年連続1位を獲得
その活躍は日本でも高い評価を受け…
昨年8月には外務省より日本と中国との相互理解促進に貢献したとして…
売れっ子として多忙な日々を送る矢野
しかし今も昔もずっと続けていることがある
それは…
支えてくれている…
矢野自ら飲み物のオーダーを取りそして…
乾杯
この会に集まった仕事仲間に話を聞くと意外な事実が
一度一緒に仕事をしただけのスタッフも多い
彼らは矢野の誠実さ不器用な一面など人柄に引かれ仕事のみならず国境を超えた友達付き合いが始まるのだという
そして今矢野は1,500年ほど前の中国を舞台にした連続ドラマの撮影に臨んでいる
歴史物のドラマに日本人が…
しかも中国人の役で出演するのは初めてのこと
さらにことしから日本での活動も本格的に始める予定だ。
その理由は…
日本でも一生懸命活動する姿を中国の皆さんにも見てもらいたいですね。
まあそういう形になって初めて二国間のパイプですね。
本当の意味での橋渡しになれると思いますしぜひなりたいと思いますね。
はい。
(日村)素晴らしい。
(剛力)逆境のときに支えてくれたのは中国のファンの方や中国で仕事をしたときに関わった人たち。
(設楽)祐真さんもねアメリカで日本人として…。
何かやっぱ違いますか?
今夜のゲスト祐真キキさん
世界中で大ヒットしたアメリカのドラマ『HEROES』に出演することが決まった今最も注目を集める女優の一人
そんな彼女が語る…
(キキ)やっぱり日本人は結構ね我慢ができる人が多いのかなって思いますね。
(日村)へえー。
(キキ)結構アメリカの方とかって不満をもろ口に出しちゃう方が多いので。
そういう面ではすごい謙虚なのかなと思いますね。
(設楽)でも高橋さん。
何か複雑ですよね?自分が要は中国で活躍すればするほど悪者の日本人の役をやることによって仕事が来る。
(高橋)中国の映画はほとんど日本人を悪く描いてそれをやっつけるのが主人公っていうのが非常に多いですから。
その人物をずっと演じ続けていた彼のいわゆるジレンマみたいなものは非常によく分かりますしね。
でもだからこそ彼が今成功する源になってるのかなという気もしますね。
(日村)自分の回が2週連続になるとかって…。
(剛力)初って言ってましたから。
(日村)ちょっとこれは誇らしげですよね。
同じ日本人としてね。
(設楽)ホントにそうだ。
誇らしいよね。
(日村)誇らしいですよ。
(剛力)そしてモニターの皆さんからも色々な感想が来ています。
(高橋)うん。
そうなんだね。
(剛力)あっ。
この女性の方とお電話がつながっています。
もしもし?・
(女性)もしもし。
(設楽)留学されてたんですか?・
(女性)はい。
(設楽)それは向こうでわりと助けてもらったんですか?
(設楽)まったくしゃべれない状態で行ったんですか?・
(女性)はい。
(設楽)やりましたね。
助けてくれるもんですか?そうすると。
(設楽)えーっ。
すごい。
やっぱりでも飛び込んだからこそ出会ったってことですもんね?・
(女性)そうです。
(日村)すごいな。
でもな。
(剛力)真っすぐな思いというのは伝わりますよね。
きっとね。
アンビリバボーなすごい日本人
続いては…
常人には決してまねできないそのスゴ技とは?
(設楽)いや。
顔顔。
(剛力)さあ続いて登場していただくすごい日本人は世界屈指の指先の持ち主小野川直樹さんです。
(剛力)ようこそ。
よろしくお願いします。
ちなみに皆さん。
小野川さんはどんなことができる方だと思いますか?
(設楽)ああー。
(剛力)実はですね小野川さんはこの指先で最高140万を超えるあるものをつくることができるんです。
(設楽)えっ?140万円?
(日村)何だろうね?分かる?
(高橋)えーっ?何だろう?
(設楽)そう言ってるうちに何か…。
(剛力)何か出てきましたね。
はい。
小野川さんの実力の一端をご覧いただくためにまずはこんなものをご用意させていただきました。
開けますか?はい。
(設楽)米?
(高橋)お米じゃない?これ。
(日村)米粒でしょ?
(新川)あっ。
分かった。
(設楽)米粒だね。
(高橋)これに例えば字を書くとか。
(設楽)それ?
(小野川)そうです。
(設楽)あっ。
正解。
お米に字を書く?
(日村)字書いちゃうの?
(剛力)いいですか?その技見せていただいても?
(設楽)今からやるの?
(剛力)今から。
(設楽)何でやるの?
(小野川)これで。
(設楽)えっ!?普通の?
(小野川)普通のシャーペンです。
(一同)シャーペン?えーっ。
(剛力)それでは小野川さん。
お願いします。
(小野川)はい。
(大沢)片手で…。
使えない。
押せないもんね。
(設楽)そうね。
押さえることもできない。
何か虫眼鏡とか…。
(高橋)これは留めてるの?
(小野川)お米留めてます。
(高橋)留めてるんだ。
(設楽)留め米を使っております。
(一同)「留め米」
(設楽)肉眼でいける感じじゃないけどね。
(日村)何か書いてんな。
(大沢)何か書いてる。
でも。
(日村)何かは書いたな。
(剛力)何か書いてますね。
(大沢)でも映像でも分かんない。
(日村)この距離で分かんないね。
(新川)分かんないですね。
(設楽)嘘でしょ?
(小野川)はい。
(設楽)できた?できたの?
(剛力)皆さん見てください。
手に取って。
(日村)設楽さん。
変な顔になってる。
顔が変ななってる。
顔が申年になってる。
今。
(設楽)ちょっと日村さん。
顔気を付けてね。
(大沢)これ怖いな。
(設楽)日村さん。
日村さん。
顔が。
顔が。
(設楽)何かね書いてあるんだけどちょっと読めないんですよね。
(日村)ホントに見えないよ。
(設楽)顔。
(新川)気を付けた方がいいですか?
(設楽)いやいや。
でも見るときは…。
いやいや。
顔顔。
顔。
ヘイ。
顔。
(新川)でもホントに分かんない。
(日村)分からない。
(新川)気を付けた方がいいです。
(設楽)いや。
顔顔顔。
みんな結構やってくれるね。
(剛力)肉眼ではちょっと分からないと思うので皆さんにはCCDカメラの映像でご確認いただきたいと思います。
(日村)CCDで見る世界?
(高橋)分かんないよねこれ?
(設楽)4文字ぐらいに分かれてる気がするんだけど。
(大沢)あっ。
きたきた…。
(高橋)ピントが合わない。
(日村)ピンが合わない。
(剛力)モニターに映し出されます。
(高橋)ああ!読めた!
(設楽)「謹賀新年」「謹賀新年」って書いてある。
(大沢)ちゃんと書けてる。
(一同)すごい!
(大沢)うわ。
感動。
(設楽)ホント肉眼じゃ…。
(日村)謹賀の「謹」よく書いたね。
あれ。
(高橋)ねえ。
これ見えてるの?
(小野川)見えてます。
(高橋)あら。
(剛力)見えてるんですね。
(日村)何でこれを始めたんですか?これはまだ始めてないです。
これはちょっとテストで。
(設楽)これじゃない?
(剛力)そうなんです。
この後小野川さんの真骨頂スゴ技を駆使した…
(剛力)小野川さんのスゴ技のその真骨頂をご覧いただきたいと思います。
オープン。
(一同)えっ?木?木よ。
(設楽)木作ったの?
(日村)木の模型だね。
(高橋)あっ!
(設楽)何ですか?これ…。
(日村)嘘!?嘘だ。
(設楽)嘘だ。
見えました?
(日村)嘘だ?
(剛力)皆さん。
一歩近づいて。
(設楽)一歩ね?一歩だけですって。
(剛力)一歩近づいて。
(高橋)一歩?
(麻友)おっきい。
(剛力)結構大きいですね。
(高橋)大きいな。
一歩が。
(一同)あーっ!
(日村)待ってよ。
(設楽)あっ。
鶴だ!
(日村)英樹さんホントそうかも。
(設楽)これ鶴で木ができてる。
(高橋)葉っぱが。
(設楽)もう一歩いい?
(剛力)もう一歩。
もう一歩いいです。
はい。
近い。
(一同)うわ!すげえ!
(設楽)鶴だ!
(日村)すげえ!鶴?これ。
(大沢)わあ。
すごい。
(剛力)そうなんです。
(設楽)このサイズの鶴をこんだけ作ってくっつけたってこと?
(小野川)そうです。
(新川)これ何羽ぐらい?
(小野川)これで500羽ぐらい。
(高橋)これどのくらいの大きさの紙ですか?
(小野川)これは9mm四方の紙を使ってます。
果たして本当に9mm四方の折り紙で鶴が折れるのか?
実際に挑戦していただきます
それでは小野川さん。
お願いします。
(小野川)はい。
(日村)ちっちぇえ。
出てきたよ。
(剛力)ポッケから。
ポケットから。
(剛力)はい。
これが9mmの紙ですね。
(一同)うわ。
ちっちゃい。
(剛力)折り紙です。
(新川)爪よりちっちゃい。
(設楽)もう始まってんの?
(剛力)もう始まってますね。
(設楽)もうカメラでいくら撮ったって見えないよね。
手で隠れちゃってんだから。
・うわ。
ちっちゃいですね。
(高橋)これで今何やってるか分かってるわけ?
(小野川)分かってます。
(大沢)鶴って難しいですもんね?
(設楽)でも特別爪を先っぽとがらせてとかやってるわけじゃないもんね。
(設楽)日村さんの顔を見て。
(日村)この角度が一番見えるんですけど右の爪をうまいこと使ってるね。
(設楽)爪の先で?
(日村)うん。
爪の先を。
(一同)爪なんだ?爪なんですね。
(日村)すげえすげえ。
できた。
ああ。
すげえ。
(剛力)完成しましたか?
(日村)今できたね。
(一同)おお。
すごい。
できてる。
(日村)できたね。
(剛力)完成しました。
(一同)すごい。
(大沢)ちっちゃい。
(設楽)ちゃんと角が立ってますもんね。
(剛力)そうですね。
(日村)そうそうそう。
鶴だね。
(一同)すごい。
すげえ。
(大沢)奇麗にぱりんと張ってますもんね。
(日村)そう。
ちゃんと分かるの。
鶴って。
(大沢)奇麗。
すごいな。
そしてこちらの3作品も小野川さんによるもの
和の精神とアートを融合させたこれらの作品は海外でも高く評価されことし3月ニューヨークで開催される権威ある作品展…
ちなみにおよそ1万羽の鶴を使って作られた高さ120cmのこの作品には…
(剛力)小野川さんの将来の夢って何ですか?そうですね。
まあずっと作り続けたいっていうのはあるんですけど。
いろんな人に見てもらいたいっていうのが夢ではありますね。
(日村)そうか。
鶴を通してね。
(剛力)ということで世界一器用な指先の持ち主小野川直樹さんでした。
ありがとうございました。
アンビリバボーなすごい日本人
続いても世界屈指の器用な指先の持ち主が登場
常識破りのその技にスタジオ大熱狂
(一同)いやぁ!すごい!
(剛力)さあ『アンビリバボー』続いてのすごい日本人は世界屈指の器用な指先の持ち主パート2。
長屋明さんです。
(日村)いよっ。
(剛力)よろしくお願いします。
(日村)よろしくお願いします。
(設楽)また指。
(剛力)そうなんです。
満を持して2人目の登場ですが。
皆さん。
長屋さん。
どんなスゴ技をお持ちだと思いますか?
(設楽)あれじゃないですか?
(日村)いやいやいや。
いやいやいやいや。
(大沢)だってさっきの鶴がすごかったからもうあれじゃないですか?今度はビームが出せるとか?
(一同)いや。
何だ?いよいよ?すごい人になっちゃう。
(剛力)長屋さんはその技で世界から注目を集めている人物なんです。
まずはこちらをご覧ください。
先ほど登場した小野川さん同様世界屈指の器用な指先を持つという長屋さん
ということで早速こちらに挑戦していただいた
シャープペンシルで…
それでは米粒書道…

2分後。
書き終わったもよう
(長屋)はい。
はい。
ということでこれならできるはず
30秒以内に豆10粒を移してもらう
豆つかみ…
1粒クリア
(スタッフ)4・3・2・1。
終了。
ではこれならどうだ?
(設楽)何か不安になっただけですけど。
指先不器用じゃないっすか?逆に。
(日村)いやいや。
何もできてませんよねさっきのやつ。
事前取材ではまったくいいところのなかった長屋さん
しかしその指先から生まれる作品はとんでもないものだった
(剛力)長屋さんの作品をお願いします。
それではオープン。
(一同)おお。
えっ?何?スカイツリー。
スカイツリー?
(大沢)絵?絵ですか?
(剛力)実は長屋さんの作品にはある秘密があります。
(キキ)針金とかですかね。
(大沢)食べるのりね。
(麻友)うん。
(剛力)それでは長屋さん。
お願いします。
(長屋)はい。
(一同)えっ?すごい。
すごい。
えっ?何これ。
(設楽)うわ。
細かい。
そうやると…。
うわ。
(剛力)実は長屋さんは今世界から注目を集める切り絵アーティストなんです。
(日村)すげえ。
(キキ)これ切り絵?
(剛力)そうなんです。
ぜひ。
(キキ)いやぁ。
これ怖いですね。
(剛力)皆さん。
手に取って…。
(設楽)大事に大事に。
(一同)紙なんですか?細っ。
(キキ)これ紙ですか?
(長屋)紙です。
(一同)破れちゃいそう。
すごい。
(高橋)もともとこういう色の紙を抜いてるのかしら?
(長屋)1枚の紙から抜いてます。
(剛力)こちらの作品もともとはホントにどこにでも売っている市販の紙で作られています。
(一同)えーっ。
すごい。
ではこちらの作品。
いったい…
制作現場にお邪魔しました
長屋さんの切り絵作りはまず絵を描くことから始まる
出来上がった絵を線の部分だけを残して全て切り抜いていく
使うのは普通に市販されているこのカッターのみ
しかも定規なども当てずに毎回一発勝負で切り抜く
途中で1カ所でも失敗したら作品は全て台無しになってしまうためとにかくゆっくり丁寧に作業を進める
完成までの過程を撮影した写真がこちら
赤いところが切り抜かれた部分なのだが…
実はこの作品全ての作業を終えるのにおよそ1カ月もかかるのだという
それはまさに細やかな作業の積み重ねによる苦労のたまものだった
(大沢)すごい。
(設楽)最初自分で描いたものを。
(剛力)切り取る。
(長屋)切り抜いてくだけです。
(剛力)そして実はですね今日は他にも長屋さんの代表的な作品をお持ちいただきました。
それではまず最初の作品です。
オープン。
(大沢)わあ。
トランペット?
(長屋)サックスです。
(剛力)こちら『トワイライト』という作品なんですがニューヨークで行われた個展で一番評価が高かったものなんだそうです。
(設楽)外にあったの?
(長屋)外に静電気で付いてます。
(一同)ホント髪の毛。
やめて。
うわうわうわ…。
(長屋)手のひらを。
これもっと軽いですから。
(高橋)うわうわうわ。
何で私?
(設楽)これでも絵が持てるってまた不思議な感覚ですよね。
(高橋)これ。
ホント髪の毛ですよこれ。
(新川)これ幾らするんですか?
(剛力)ちなみにこちらの作品なんですが…。
(一同)うわぁ!?
(設楽)急にね?
118万円というあまりの金額にスタジオも騒然
しかし驚くのはまだ早い
先ほどのスカイツリーはもっと高額
そのお値段何と…
しかしこの後これら2つをはるかにしのぐ…
(剛力)はい。
こちらの作品をご覧いただきましょう。
オープン。
(一同)いやぁ!すごい!
(剛力)はい。
こちらの作品をご覧いただきましょう。
オープン。
(一同)えっ?はっ?
(麻友)どういうこと?
(大沢)すごい。
こちらが長屋さんの代表作…
真ん中に大きく描かれた2羽の鳥はもちろんこちらの文字も全て切り絵
そして鳥を切るに当たっては今まで自分が培った技術の限界に挑戦したそう
(設楽)この羽根の細かさ。
(長屋)約1万本以上ぐらいは抜いてるかと。
(一同)えっ!?うわ。
すごい。
(剛力)皆さん。
近くで見ていただいて。
(設楽)1回近くで見ましょうよ。
1回前から。
近くで見ましょう。
(大沢)すいません。
お尻。
お尻失礼いたします。
(一同)いやぁ!すごい!
(麻友)細かい。
(大沢)ホントに動物の毛ですね。
(一同)ねえ?リアル。
(設楽)これは大変ですね。
この毛の感じ。
(剛力)ちなみにこれどのくらいの期間をかけて制作されたんですか?
(長屋)約1年をかけて作ってます。
(大沢)1年?
(高橋)この部分の抜き方なんかすごいですよ。
(日村)信じられない。
(剛力)大沢さん。
ちなみにお値段はお幾らくらいだと思いますか?
(大沢)お金の話ばっかりでやらしいですけども。
200〜300万いくでしょうね。
(剛力)実はこちらの作品。
1,200万円だそうです。
1年をかけ制作された作品
お値段何と1,200万円とのことですが興味のある方はぜひ
(剛力)それでは最後に長屋さん。
将来の夢は何ですか?
(長屋)たくさんの方に見ていただきたいんですけど皆さんに夢や希望とか与えられるようなアーティストになれたらいいなと思ってます。
(剛力)ということで世界屈指の器用な指先の持ち主。
(剛力)長屋明さんでした。
ありがとうございました。
(一同)すごい。
素晴らしい。
すごいな。
かつての炭鉱の町の一角は今工業団地となっている
そこに社員17人の町工場植松電機はある
植松電機は現在NASAより宇宙に近い町工場として世界の注目を集めている
この町工場で宇宙開発の先頭に立っているのが植松努さんだ
(植松)ここにあるこの機体は実は実際に飛ばす前の。
(植松)例えば…。
宇宙開発に挑戦する町工場
その成功の陰には…
一人の男の思いがけないドラマが隠されていた
今から50年前。
北海道の中央部芦別市で生まれた植松努さんはちょっと変わった子供だった
自分が興味を持ったことにはとことん熱中する一方他の子供たちがラジオ体操をする中一人地面にお絵描き
周りに合わせて何かすることは苦手だった
そんな3歳の植松少年の未来を決定づける出来事があった
(清治)見てごらんほら。
努。
ほら。
えっ?
祖父の興奮が伝わった
その日アメリカの月面探査ロケットアポロ11号が月面着陸に成功したのである
そしてこの出来事が少年の人生を大きく変えることとなる
アポロ11号による月面着陸成功
ロケットと宇宙の映像は植松少年の心に強烈なインパクトを残した
そんな彼がやがて熱中するようになったのは…
(植松)いけ。
大空を自由に飛び回る…
宇宙と飛行機が少年の憧れとなった
小学生のころから本格的な紙飛行機作りに熱中
重心の位置まで計算された高度な紙飛行機を作るための本を夢中になって読んだ
すぐには理解できなかった
それでも時間を忘れて熱中するうちに自分で設計図を描いて紙飛行機を作るようになった
(植松)よし。
できたぞ。
そんな植松少年だったが…
中学に入り教師に希望する進路を聞かれたとき…
(植松)だからそういう勉強ができる学校に進学したいです。
植松さんの成績は高校進学のレベルにすら遠く及ばなかった
みんなが認めてくれてはいたんです。
「いつまでそんなことやってんの?」ということを友達からも言われて。
先生からも否定されて。
それでも僕は飛行機ロケットが大好きだったんだけど学校の勉強は好きになれなくてね。
高校進学を前にして直面したのは厳しい現実だった
高校進学を前に植松さんが直面した…
(植松)ああー。
くそ。
ロケットや宇宙への夢など普通に考えれば担任教師の言うとおり無理なのかもしれない
(幸子)どうだった?進路相談。
飛行機による人類初飛行に成功した…
実際彼らは大学にすら行っていない
(植松)何それ?
(植松)ホントに母さんが言ってくれた思うは招くって言葉は僕にとってはすごく大事な言葉ですね。
母の言葉は植松少年にとって何よりの励ましとなった
それからというもの植松さんは必死に勉強し地元の…
すると思いがけないことが起こった
(男性)なあ植松。
(植松)でどこ?
中学高校と勉強についていけなかったにもかかわらず大学に入った途端成績優秀な学生へと変貌を遂げたのだ
これには理由があった
大学で出合ったのがまさに自分がやってきたことでね。
そのおかげで…。
中学高校と赤点の帝王だったのに…。
小さいころから熱中していた紙飛行機作りを通して知らず知らずのうちに大学で学ぶこととなる…
(植松)それは僕にぴったりの仕事です。
ぜひ行かせてください。
お願いします。
そして大学卒業後大手機械工業メーカーで念願の飛行機を設計する仕事に携わることとなった
(植松)やったー!
思うは招く。
幼いころから思い続けてきた夢がついに実を結んだのである
(植松)やったー!
植松さんは希望に満ちあふれて仕事に取り組んだ
ところが…
(男性)そんなことしたら…。
余計なことをしないのがよい仕事
憧れの職に就いたにもかかわらず少しでもいい飛行機を造りたい
そんな思いは空回りするばかりだった
やがて植松さんは職場に夢を持てなくなっていった
頑張ってはみたもののどうしても自分の居場所を見つけることができない
28歳のとき…
そして…
故郷の北海道に戻った彼は父の起こした植松電機で働き始めた
社員は父親と自分の2人だけ
植松電機は炭鉱用のパワーショベルや自動車のモーターなどの修理を手掛けていた小さな会社だったが炭鉱の閉鎖と不景気で仕事は目に見えて減っていた
このままでは生活していけない
植松さんは飛行機やロケットへの夢を封印して新しい仕事を開拓しようと必死に考えた
そんなとき…
パワーショベルがリサイクルの現場で使用されているのを目にした
実は工事現場などで見掛けるパワーショベルのうち地面を掘るために利用されているのは半分ほどにすぎない
残りの半分はアームの先端にショベルの代わりに人の手のようなものや電磁石を取り付け重い鉄を運ぶ手段として使われている
ロボットのような動きをするパワーショベルに植松さんは引き付けられた
そして…
あるアイデアが浮かんだ
工事現場で目にしたロボットのような動きをするパワーショベル。
植松さんに…
彼が注目したのは鉄を分別する際に利用される電磁石
マグネットだった
鉄はリサイクル資源として貴重で分別には引き付ける性質のあるマグネットが便利だった
ところが当時マグネットは巨大なものしかなく消費する電力も莫大で別に発電機を用意する必要があった
そこで植松さんはマグネットを小さく改良
さらにその電源を内臓式の小型バッテリーにしたのだ
僕のイメージでは…。
植松さんが開発したのはどんな現場でも手軽に使えるコンパクトなバッテリー式マグネットだった
小型にすることで小さなパワーショベルにも取り付けができるようになり活躍の場面も広がる
植松さんは大手企業にも売り込みをかけ担当者に会う約束を取り付けた
その会社は…
そこで販売してもらえるとなった場合は大きな売り上げが見込めた
(男性)ええ。
そこでなんですが…。
(植松)まさか。
ええ。
ぜひ。
(男性)しかし…。
植松さんは銀行から多額の融資を受けて急いで工場を建設
(植松)おはようございます。
(一同)おはようございます。
十数名の社員を雇ってバッテリー式マグネットを造る態勢を整えていった
こうして満を持して増産を始め数カ月が過ぎたころ
(植松)いつもありがとうございます。
増産態勢もばっちり整いました。
(男性)ですから…。
ちょっと待ってください。
(男性)それはおっしゃるとおりです。
ですが…。
相手を信頼するあまり一方的に契約を破棄された場合の取り決めをしていなかった
負債総額は2億円に上った
さらに…
(男性)しかし…。
何よりも資金繰りに切羽詰まっていた
町工場の経営者は原料の仕入れ代光熱費従業員の給料など常にお金を工面する必要がある
しかも事業を拡大してしまったためにこうした資金繰りが悪化
それに見合う…
急な事業拡大をしたのは自分のミスだった
責任を感じた植松さんは一人で全国を飛び回り必死でマグネットを売り込んだ
(男性)うちも苦しいんだよ。
雇った社員たちと会社を守るため懸命に営業に回った
(男性)申し訳ない。
倒産ぎりぎりの状況の中植松さんは…
雇った社員と会社を守るため営業に回る日々
2億円の負債を抱え倒産ぎりぎりの状況の中植松さんは…
飛行機乗るたんびにね。
それまで飛行機大好きでね…。
死んで逃げ出したいという気持ちと戦いながらそれでも営業を続けた
えっ?
すると熱意が通じ信頼のできそうな契約先が徐々に現れ始めた
よし。
ところがまたしても…
(植松)えっ?
そのファクスを送った会社は植松電機とライバル関係にあるようだった
(男性)ですがね…。
そうなってくると…。
(男性)なあ?
(男性)ええ。
同じファクスは植松さんがようやく開拓した取引先全てに送られていた
その結果植松電機は次々と…
ようやく開拓した取引先全てに送られていた特許侵害を訴えるファクス
植松電機は次々と…
開発したバッテリー式マグネットは本当に…
植松さんは必死に調べた
そして…
(男性)まあまずは…。
やはり…。
実際ライバル会社の担当者は詳しく調べぬまま言い掛かりをつけていたのだ
その後離れていた取引先も戻り植松電機の事業は何とか持ち直した
しかし心は晴れなかった
会社が危ないときは手を貸してくれない
しかし危機が去った途端手のひらを返したように近づいてくる
利益を上げるためなら…
会社である以上それは当たり前のことなのかもしれない
しかし心は晴れなかった
この先自分は何を信じていけばいいのか?
植松さんは…
この先自分は何を信じていけばいいのか?
植松さんは…
そんなときだった

この1本の電話が彼の人生を変えることになる
(大沢)何だろう?
(剛力)どん底のときではなくそれを乗り越えてもなお心が晴れないというのはホントに深い絶望でしたよね。
(設楽)手のひら返したように人がころころと変わったらちょっと信じられなくなるのかもしれないね。
(大沢)何かでもね若いころからずっとこう紙飛行機が好きで夢見てきて。
でもやっぱりみんな中学高校とかになってくるといきなり現実感が出てきてみんな冷静なことを言いだすんだけども。
やっぱり自分のお母さんだけはねいいこと言ってくれてましたよね。
(設楽)何かね学校の先生もね「バカ言ってんじゃねえ。
お前無理だよ」って頭ごなしに…。
(高橋)あの言い方ないですよね。
(設楽)何かね夢が…。
(剛力)新川さん。
いかがでしたか?
(新川)カッコイイと思いますけどね。
先生にそう言われてもやりたいことをやるってのは。
でも…。
(一同)うん?うん?何で?
(新川)違くて。
やっぱりお仕事の量が増えて。
こういうお仕事もそうですけど。
増えてくるとみんな優しくなるじゃないですか。
(設楽)優しくなるね。
だからお仕事が順調になればなるほど…。
(設楽)不安が付きまとうの?
(大沢)怖い?怖い?
(設楽)でもそう感じながらみんなありますよね?
(高橋)僕は芸能界入ったときに親戚のうちからは絶対うちに寄らないでくれって言われましたからね。
(大沢)何でですか?
(高橋)そのころ芸能界ってあまりよくない世界。
(設楽)そんな世界に親戚がいるって知られたくない。
(高橋)知られたくないと。
だから好きな仕事を自分ができているっていうその核さえしっかりしてれば人がどう思うとかそういうこと関係なく自分だけしっかりしてればいい。
(日村)えっ?泣いて…。
ちょっと待って。
(大沢)急に新川さんの悩み相談みたいに。
(日村)ちょうどVTRの感じとホントリンクしたね。
(設楽)あれらしいよ。
(設楽)じゃあ次いこう。
(大沢)何なんですかこれ?
この先何を信じて生きていけばいいのか?
世の中に絶望を感じていた植松さん
そんなとき…

(植松)もしもし。
植松電機です。
人脈を広げようと入った…
(植松)分かりました。
(植松)あっ。
(植松)えっ?
ショックだった。
大人たちに命を脅かされるほどの暴力を振るわれ心にも傷を負った子供たち
見当もつかなかった
児童養護施設を訪れた植松さん
心にも傷を負った子供たちにどう接するべきか見当もつかなかった
(女性)さあみんな。
(女性)じゃあ…。
(植松)えっ?
(植松)ええ。
(一同)よいしょ。
はい。
よいしょ。
はい。
よいしょ。
はい。
頑張って頑張って。
頑張って。
よいしょ。
よいしょ。
よいしょ。
(一同)よいしょ。
よいしょ。
よいしょ。
よいしょ…。

(一同)よいしょ。
どうしたどうした?よいしょ。
最初は警戒していた子供たちだったがもち米からお餅ができるのを見るのは初めてだったらしく不思議そうに近づいてきた

(一同)よいしょ。
ひっくり返して。
よいしょ。
上手上手。
声出して。
(子供)よいしょ。
よいしょ!
(一同)よいしょ!
(一同)いただきます。
(子供)ねえねえ。
(植松)どうした?
(植松)よし。
じゃあ。
高い高い高い。
子供たちは次第に植松さんたちに心を開き甘えてきた
(植松)順番に。
順番にしよう。
そして…
(植松)いえいえ。
(子供たち)帰っちゃ駄目。
帰らないで…。
(植松)みんな…。
ひどい暴力を受け親に裏切られた子供たち
絶望してもおかしくない状況にもかかわらずまだ彼らの中には人を信じる純粋な気持ちが残されている
そんな子供たちが成長し大人になったとき自分と同じ絶望感を味わってほしくない
彼らの夢や希望を守ってやりたい
児童養護施設での出来事の後植松さんの心に自分自身も絶望しているだけではいけないという思いが芽生えた
そんなとき…
思いも寄らない1本の電話
植松さんの封印された夢が再び動きだす
電話をかけてきたのは…
新型ロケットの開発に協力してほしいという依頼だった
だがロケットの発射には通常大変な危険が伴う
中には爆発を起こしやすい液体燃料が詰まっていて何らかのトラブルで外に漏れると大惨事となるからだ
そこで永田教授は液体燃料ではなく固形燃料を使用しロケットを飛ばす研究を続けていた
固形燃料は燃えにくいため万が一ロケット本体が破損しても瞬時に引火し大爆発することがないという大きなメリットがあった
しかしその一方で素早く燃焼させ…
より安全なロケットを完成させるには確かな技術を提供してくれる…
そんなパートナーを探していた永田教授が声を掛けたのが植松電機だったのである
(従業員)ロケット?
(渡部)まず…。
なぜ植松さんはロケット開発に乗り出すことを決意したのか?
確かにロケットは…
ぜひとも引き受けたかった
だが…
このとき植松さんがロケット開発に乗り出した本当の理由は別のところにあった
それはあの…
今はまだ人を信じることができる子供たち
彼らに自分と同じ絶望を味わわせないためには…
そう思った
突然舞い込んだロケット開発の話は…
それは植松さんが幼いころから焦がれ続けていたが世の中の大人たちからはずっと…
ならば無理ではないと証明してみせれば大人が夢を否定する社会を変えられるのではないか?
信じる気持ちを裏切る社会を変えられる
そうしたら子供たちを絶望から救うこともできるのではないか?そう思った
ホントに…。
(植松)先生。
いよいよですね。
(永田)ああ。
植松さんは北海道大学の永田教授とその教え子たちと一緒にロケットの開発に挑んだ
(従業員)ああ。
しかし周りに協力者はなかなか現れない
それどころか…
(男性)植松さん。
(男性)そうだよ。
(男性)おいおい。
(男性)まあまあまあまあ。
ちょっと言い過ぎだよ。
周りから投げ掛けられる厳しい言葉
それでも植松さんは…
しかし新型ロケットの…
固形燃料を使ったエンジンの実験は…
何度も…
しかし絶対に諦めなかった
こうした困難な状況の中ロケットの研究開発が始まって4カ月が過ぎたころのことである
(従業員)あのう。
(植松)えっ?
(従業員)ずっと見てて…。
(植松)よし。
(従業員)はい。
ロケット開発に懸ける植松さんの熱い思いが社員の気持ちを動かしたのだ
しかも…
心を動かされた社員は一人だけではなかった
(植松)フフッ。
自主的にロケット開発に参加する社員も見る見る増えついにはほぼ全員が参加するようになった
(植松)ホントにありがたかったですね。
うちの…。
社員たちはロケットの知識などまったく持ち合わせていなかったにもかかわらず自分たちで工夫し問題点を克服していった
いつしか植松電機の社員たちは変わっていったのだ
そんな彼らの前向きな発想は本来の主力製品であるバッテリー式マグネットにも生かされるようになった
すると製品の品質が格段に向上
無理な営業をしなくても口コミで売れるようになったという
結果その利益をロケットの研究開発に生かすことができるようになった
(渡部)やったことないことに対して…。
(渡部)まあ一番大きく変わったところかなとは自分では思います。
(小杉山)精神的な役目っていうんですかね。
そういう人間に対するね役目もものづくりってのはそういう役目もあるんだなっていうふうに思うようになりました。
そして…
トラブル続きだった固形燃料を使ったエンジンは…
ついに暴発することなく安定して燃えるようになった
そして…
ついに本格的な打ち上げ実験の日を迎える
ついにそのときを迎えた
(掛け声)
(一同)もういねえよ。
やった。
5mサイズの本格的な…
固形燃料を使ったエンジンによってより安全性の高いロケットでの宇宙開発の道が切り開かれたのだ
まだまだ克服しなければいけない課題は多いが
以降植松さんたちは着実に前に進んでいる
ロケットエンジンのパワーはどんどん順調に増えてってますので。
あれはまあおっきくするのはそんな大変なことじゃないと思います。
植松さんたちが取り組んでいる大爆発を起こさない固形燃料エンジンのロケットは宇宙開発をリードする研究として世界から認められ…
未来のロケット開発に取り組むアメリカ企業が植松さんたちの元を訪れ協力関係を結んだ
子供たちを絶望させない社会の実現
世の中を変えるための植松さんのチャレンジは…
確実に大空に羽ばたいたのである
そんな植松さんが今力を入れていることがある
それは…

子供たちを植松電機の工場に招いて行う…
(植松)その炎がパラシュートに触れたらパラシュートが溶けて開かなくなってしまうことがあります。
それを防ぐためにみんなのロケットの筒の中には…。
地元北海道だけでなく日本中の子供たちを招いて小さなロケット作りを体験してもらっている
小さいながらも本格的なロケットでカートリッジ式の火薬をお尻にセットすれば…
(子供)長い。
角が長いね。
(植松)みんなはロケットだって作れちゃうんだからと。
だから…。
完成したらみんなで打ち上げ実験開始
(一同)3・2・1。
発射。
時速200キロで高度100mに到達
空中で頭部が外れパラシュートを開いて下りてくる
・発射。
おお。
上がった上がった。
よし。
こい。
よし。
こい。
よし。
こい。
よし。
おお。
開いた。
(植松)発射。
おお。
上がった上がった。
(子供)ちゃんと上上がる。
(植松)よし。
こい。
よし。
こい。
おお。
いや。
半分ぐらい開いてるよ。
子供たちのはつらつとした姿
それが植松さんにとって何よりの喜びだ
子供たちが絶望を味わわなくて済む社会
夢を信じられる社会
世の中を変えるためのチャレンジ
植松さんと植松電機の仲間たちの…
(剛力)植松さんの思いは子供たちに確実に受け継がれていくんでしょうね。
(麻友)いや。
もうホントにすてきなお話で。
やっぱり自分の仕事場で大学の方と協力しながらロケットを造っていて。
やっぱり熱意を持つっていうのはホントに大事なことなんだなっていうのはすごい思いました。
(設楽)結局子供のときの夢のとおりなんすよね。
飛行機とロケットに携わる仕事がしたいって。
ホントはそのシンプルなものがどんどんいろんなしがらみだったり大人になっていく過程で色々迷ったけど。
子供たちに教えてもらって。
結局そこなんですよね。
(日村)そうですね。
(新川)いやぁ。
何かすごくVTRを見て救われました。
私も本当に。
何ていうんだろ。
信念みたいなものをずっと持ち続けていればその都度しがらみとかもあるけれども。
それがいつか取れるときがくるし。
そのときに本当に自分の思ったように行動できるかどうかってすごく大事だと思うし。
ちょっと私もロケット作りに行きたいなと思いました。
(日村)ああ。
いいね。
そしてモニターの皆さんからも色々な感想が来ています。
(剛力)もしもし?・
(女性)もしもし。
(設楽)誇りに思いますよね?・
(女性)そうですね。
(日村)お子さんはいらっしゃるんですか?・
(女性)はい。
(日村)どうですか?ロケット打ち上げたいって言いだしたら。
(日村)お城を建てたい?
(設楽)カワイイね。
(日村)カワイイっすね。
(設楽)なるほど。

(女性)でその続きが…。
(日村)うわ。
泣いちゃうな。
そんなこと言われたら。
泣いちゃいますね。
(大沢)その夢を聞いたときお母さんは何ておっしゃるんですか?
(大沢)ああ。
すてき。
(日村)いやいや。
そんなリアルな話いいです。
お城の土地だから相当だよこれ。
(日村)建ててくれたらうれしいっすねホントにね。
カワイイな。
(大沢)頑張ってください。
お母さん。

(女性)楽しみに待ってます。
(剛力)ありがとうございました。

(女性)ありがとうございました。
さあ『アンビリバボー』続いてのすごい日本人は折り紙で愛を折る達人。
伊藤信太郎さんです。
(剛力)ようこそ。
よろしくお願いします。
(伊藤)よろしくお願いします。
(剛力)折り紙で愛を折る達人ということですが皆さんどんなスゴ技の持ち主だと思いますか?
(設楽)折り紙で?愛を折る?
(剛力)愛を折る。
(剛力)折り紙で愛を折る達人とはどんな達人なのでしょうか?まずはこちらをご覧ください。
実は職業は…
何と…
それにしてもいったい…
先生に実演していただいた
ちょっと時間がかかりそうなので早送りさせていただきます
折り紙と格闘することおよそ18分
(伊藤)これで完成です。
これが…
いったいどうなっているのか?
(日村)ああ。
あるある。
(剛力)はい。
実は伊藤さんがこの折り紙に…。
(伊藤)これで作ります。
(日村)はっ?はさみ?
(伊藤)はい。
伊藤さんが取り出したのははさみ
実は伊藤さんはこの折り紙にはさみを1回だけ…
しかもただ真っすぐに入れるだけで愛を作りだすことができるワンカット切り文字達人なのだ
(剛力)それでははい。
伊藤さんよろしくお願いします。
(設楽)ああ。
すごい。
真ん中。
(新川)ざくざく。
(設楽)あっ。
切っちゃった。
(高橋)切っちゃいましたね。
(設楽)嘘でしょ?
(キキ)まさか?
(大沢)大丈夫かな?園長先生。
(日村)えっ?ちょっと…。
(剛力)ゆっくりで大丈夫ですよ。
(設楽)何となく出てきたぞ。
(日村)あーっ。
(新川)あっ。
(日村)ほら。
(一同)おおー。
すごい!わあ!すごい。
(設楽)はい。
(一同)愛。
愛だ。
愛。
焦って開いたためにちょっと失敗しちゃいましたけど…
確かに見事愛が完成しました
(剛力)ちなみに今日はですね愛の他にも作品を持ってきていただいております。
この折り紙ちなみに皆さん。
何の文字になるか分かりますか?
(日村)分かんねえっつうの。
この段階じゃ無理だわ。
(剛力)分からないですか?
(日村)相当折ってあるのは折ってあるよ。
(剛力)そうですね。
それでは伊藤さん。
カットをお願いします。
(高橋)何だろう?
(設楽)ワンカットいきますよ。
(日村)ホントそこだけなんですね。
ワンカット入れるのはね。
必ず。
(伊藤)そうです。
(日村)縦に一発ワンカット。
(高橋)ここんとこどうなってんのこれ?
(設楽)気を抜くとびりっていくからね。
(伊藤)破れないように。
(日村)さあ。
(剛力)じゃあ広げてください。
(設楽)うまい。
(大沢)いい。
夢。
(剛力)夢です。
(設楽)なるほど。
夢?
(伊藤)そうです。
(剛力)夢ですね。
ワンカット切り文字
その仕組みはどうなっているのか?
達人の伊藤さんに簡単な口という漢字を例にコツを教えていただきました
(伊藤)切るとこだけマジックで書きます。
(剛力)今切るところをマジックで?
(伊藤)そうですね。
(剛力)口ですよね?
(伊藤)でこれだと1回で切れませんので2つにこうやって折ります。
(伊藤)でこれで2回なんですけどもう1回折ると…。
ここが1回になって。
(大沢)そういうことか。
(伊藤)でこうやって切れば。
(大沢)それ口だからね。
でも。
(高橋)そりゃ口だからそうだけどね。
(伊藤)こういうふうになります。
(剛力)口になる。
(伊藤)これが口になるんですね。
コツが分かったところで出演者の皆さんにも2チームに分かれてワンカット切り文字に挑戦してもらうことに
果たしてどちらに軍配が?
(高橋)1回で…。
1回でするためには。
(設楽)ちょっと待ってね。
これはこういうこと…。
こうこう。
(キキ)そういうことだ。
(剛力)普段は書かれないんですもんね?
(伊藤)一度も書いてない。
(剛力)書いてないんですもんね。
(設楽)これを折って。
(高橋)こうですよね?
(日村)こうなることは間違いないです。
(高橋)こうなることでしょ?折って…。
(日村)これをワンカットにしなきゃいけない。
(キキ)ああ。
そうですね。
(剛力)ワンカットです。
(キキ)重なった方がいいんですよね?
(剛力)日村さん。
日村さん。
いかがですか?
(日村)あのね。
英樹さんが一人でやってくれます。
(剛力)頼もしいですね。
(大沢)私たちは見てるだけです。
(剛力)設楽さんチームはいかがですか?
(設楽)今苦戦中です。
(剛力)苦戦中?
(キキ)こうやって全部こうして。
(剛力)10秒前。
(日村)10秒前?
(高橋)10秒前って言われたって無理だわ。
(終了の合図)
(高橋)分かんないよね。
(剛力)じゃあ日村さんからカットをお願いします。
(日村)もうちょっとホントに難しいわ。
理屈が分かんないですもんね。
(大沢)お願い。
奇跡起きて。
(設楽)これで木が出来上がったらすごい。
(日村)どっち?ばらばらになっちゃった。
(高橋)全然分かんないね。
(設楽)足んないわ1本。
(設楽)オだ。
オ。
オになっちゃった。
(日村)オです。
オ。
オです。
(大沢)惜しい。
(日村)ばらばらになっちゃった。
(剛力)続いて設楽さんチームお願いします。
見た目は結構何か。
そうですね。
そんな感じが。
(日村)できた?
(設楽)できた。
はい。
すごいよ。
木。
(剛力)伸びましたね。
(設楽)木がね伸びたの。
(剛力)伸びちゃいましたね。
では正解は?伊藤先生。
実演お願いします
(設楽)先生。
何なの?すごいな。
(新川)そうやってやるのか。
(日村)楽しいこれ。
何かできなくても楽しい。
(設楽)えっ?なるほど。
(高橋)ああー。
そうか。
(日村)木を折るんだ。
ホントに。
(日村)余裕で折っちゃった。
(麻友)もうできた。
(設楽)でワンカットね?
(剛力)もうできました。
先生。
(日村)もうあとカットするだけ。
(高橋)あーあ。
(設楽)先生…。
(設楽)いやいや。
先生のもっと奇麗にできると思った。
(日村)まあね。
ちょっと大急ぎでやりましたからね。
そしてワンカット切り文字の達人伊藤さんに究極の作品を持ってきていただきました
(設楽)これ分厚いですけど。
(剛力)分厚いですね。
(設楽)気を付けてくださいね。
(伊藤)これでできた。
(設楽)切れましたか?ワンカット終わりました?すごい複雑だぞ。
(高橋)いいですか?はい。
よいしょ。
よっ。
こう?
(伊藤)こうなんです。
(一同)すごい。
薔薇?
(剛力)そうなんです。
薔薇です。
(設楽)えっ?何でこれができるの?木もできないからさ。
すご過ぎない?
(剛力)最後に伊藤さん。
将来の夢は何ですか?
(設楽)後継者。
(日村)後継者か。
(設楽)やっぱ先生の木もう1回見たいな。
(日村)こちらが先生の木でございます。
(設楽)やっぱすごい。
(日村)これが折れないんですよ。
なかなか。
これができませんからね。
(設楽)やっぱすごいわ。
(日村)やっぱり素晴らしい。
アンビリバボーなすごい日本人
続いて登場するのはその名も…
名前を聞いて不安を覚えた皆さん
安心してください。
本当にびっくりしますよ
(剛力)それではよろしくお願いします。
(大沢)うわうわうわうわ。
(設楽)逆立ちか。
(剛力)はい。
そうなんです。
実はしゃちほこさんは逆立ちのまま172mを歩ききりその記録をギネスに申請中の逆立ち界のニュースターなんです。
(一同)えーっ。
(剛力)はい。
(設楽)拍手してる。
(大沢)すごい!
(剛力)そしてですね今日は番組のために逆立ちのまま3つのミッションに挑戦していただきたいと思います。
ご本人の体力の問題もありますので早速チャレンジを開始したいと思います。
ではここからは実況の青嶋アナウンサー。
よろしくお願いします。
(青嶋)よろしくお願いします。
(青嶋)さあ早速参りましょう。
(青嶋)こよいその2本の腕できっと新たな伝説を刻んでくれることでしょう。
さあ逆立ち超人しゃちほこによる前人未到の挑戦いよいよスタートです。
(スタートの合図)
(青嶋)2016年1月2日。
新年にふさわしいお正月バージョン。
最初のチャレンジは?
(高橋)何あれ?
(青嶋)これは何だ?羽子板だ。
逆立ちのまま羽子板を持ってやることができるのか?設楽さんのお手元に今届けられたそれは何だ?羽根ですね?
(設楽)羽根がきましたけど?
(青嶋)投げてあげてください。
(設楽)えっ?いきますよ?はい。
(青嶋)おっと。
(設楽)もう1個あります。
もう1個あります。
もっと遠く?いきますよ。
(しゃちほこ)前出て。
(設楽)前出て。
いきますよ?はい。
(青嶋)打ち返した!見事成功!最初のミッションクリア。
(設楽)ミッションクリア。
(剛力)ミッションクリア。
(青嶋)そして足で拍手です。
さすがは逆立ち超人しゃちほこです。
さあそしてステージを今度は横切って次のミッションに向かいます。
これは?お正月といえばお雑煮であります。
(設楽)いやいやいや。
えっ?食べるの?
(青嶋)逆立ちのままお雑煮を食べる?そんなことできるのか?2つ目のミッション。
さあいこう。
(高橋)えっ?嘘でしょ?
(青嶋)この状況で体を支えてそして箸に手を伸ばした。
そして何事もなかったかのように食べた!っとっとっとっと。
(日村)セーフセーフセーフ。
(青嶋)成功成功。
成功成功。
2つ目のミッション見事クリア。
(設楽)何だ?すごい。
(大沢)頑張れ!
(日村)今セーフセーフ。
(設楽)2つクリアした。
(青嶋)さあそして一見何てことないこの階段が実は逆立ちだととても大変。
さあそろそろ体力的にもあれですが3つ目のミッションはこれだ!墨とすずり。
ということはお正月恒例書き初めだ。
口に筆をくわえました。
さあそしてすずりの中の墨をつけて。
そしてどんな字を書くのか?
(日村)頑張って!
(高橋)えーっ。
もう。
大丈夫?
(新川)頑張れ。
(キキ)バランスがすごい。
(青嶋)震えがきてますが。
でもさあ。
(青嶋)斜めのはらい。
そしてもうちょいだ。
(青嶋)さあこれは?これは?これは?
(しゃちほこ)寿。
(青嶋)見事に寿が書きあがりました。
(日村)寿!
(設楽)いった!3つのミッション。
(青嶋)さあでも3つのミッション成功ですが皆さん何かここでご質問がありましたら。
(日村)いやいやいや。
(設楽)もう大丈夫ですよ。
(日村)限界ですよきっと。
(青嶋)しゃちほこさん。
質問大丈夫ですよね?
(日村)えーっ!
(青嶋)何かございましたら。
(設楽)どのぐらいトレーニングされてんですか?
(しゃちほこ)トレーニングは…。
逆立ちで特に決まってないんですけど。
(設楽)バランスを取って鍛える?何でそんなことしようと思ったんですか?
(設楽)あっ。
じゃあやめます。
じゃあやめます。
もう大丈夫ですけど。
(しゃちほこ)ファイナルミッション移らせていただいてよろしいでしょうか?
(日村)まだあるんですか?
(剛力)そうなんです。
実はですね今回のチャレンジこれで終わりではないんです。
しゃちほこさんは番組に出演するに当たり登場から退場までずっと逆立ちをした状態のままでいたいと強くおっしゃいました。
そうなんです。
なのでこのまま。
(設楽)退場も逆立ちで?
(剛力)逆立ちでいきたいと思いますのでここからは引き続き青嶋さんの実況をお願いします。
(青嶋)はい。
それでは逆立ち超人しゃちほこによるラストパフォーマンスであります。
・大丈夫ですか?疲れてるのに階段下りるって。
(青嶋)まだまだずっとステージ上です。
おっと!
(設楽)しゃちほこさん。
失敗したじゃないですか。
羽子板での時間のロスが響いたか超人しゃちほこ無念のミッション失敗
(青嶋)さあ退場口まであと1.5m。
これを47歳超人しゃちほこはどんなふうに感じているんでしょうか?新しい年2016年を明るい年にするためにさあ立ち上がる。
立ち上がる。
逆立ちで立ち上がりました!そして…。
(一同)頑張れ!頑張れ!
(青嶋)さあもう少しだ。
もう少しだ。
(高橋)バックしてるんだよ?
(日村)これすごいな。
(一同)さようなら!バイバイ!気を付けて!
(青嶋)逆立ち超人しゃちほこが新たな伝説を打ち立てました!
(剛力)ということで超人しゃちほこさん。
そして青嶋アナウンサー。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
東南アジアボルネオ島の北部に位置するブルネイ・ダルサラーム王国。
通称ブルネイ
三重県とほぼ同じ面積ながら…
これらの輸出により経済は安定
何と…
医療費も国が負担するなど世界有数の裕福な国として知られている
だがかつては世界で最も貧しい国の一つだった
この進化の陰には国の経済だけでなく人々の心までをも大きく変えた一人の日本人の存在があった
その日本人がブルネイにやって来たのは今から74年前のこと
翌年イギリスが支配していたブルネイに侵攻
兵力が少なかったイギリスはすぐに撤退し日本軍がわがものとした
そしてこの国を…
日本の統治下に置いたのだ
そのブルネイ県知事に任命されたのが…
宮城県出身の木村は県庁で商工課長などの要職を歴任
大戦中は軍の意向を受け占領地の行政を行う司政官として戦地へ向かうことに
その最初の仕事がブルネイの県知事だったのだ
木村はブルネイに到着後まず初めに当時の国王アハマドと面会
日本はブルネイを統治下に置いてはいたが王家の存続は認めていた
木村は国王に対して敬意を持って接することを忘れなかった
木村にとってブルネイは未知の国
そのため現地の事情に明るいブルネイ人の秘書を所望したのだ
国王は木村の要求に応えるため一人のブルネイ青年を呼び出した
まだ26歳の青年だった
国を占領した日本の司政官に対して…
だが…
(オマル)ええ。
それまで長らくイギリスの保護統治下にあったブルネイ
だがイギリス人が懸命になったのは油田開発のみ
しかもその利益はブルネイには落ちず国民の多くは貧しい生活を送っていた
そして当時の日本もまたイギリス支配からの解放をうたってはいたが真の目的は石油
統治の狙いがブルネイ近海で発見された油田の確保であることは誰の目から見ても明らかだった
秘書となったブルネイ青年オマルも日本軍そして木村の目的がそこにあると思っていた
だが…
木村が視察したいと言ったのはなぜか一般的な…
果たして木村の狙いとはいったい…
(木村)これはひどいな。
木村が視察したのは油田ではなく一般的なブルネイ人が暮らす貧しい村だった
当時のブルネイの村はまだほとんどがジャングルに覆われ…
ブルネイの国土の大半を占める熱帯雨林にはゴムの木が豊かに自生していたものの現地の人々がほそぼそと採取しているだけだった
(オマル)ええ…。
(男性)木村さん。
天然ゴムが豊かであることに注目した木村は軍の資金でゴムを製造する工場を設立し多くの…
工場で得た収益でブルネイの道路や水道通信などのインフラ整備を次々に進めていった
むろん木村の中にも石油の確保という日本政府の狙いを遂行する意志はあった
しかしそのためにもまずはブルネイ国民との信頼関係を築き彼らの生活を向上させることが大切だと考えていた
そうすることによって石油の確保もより確実なものになり日本とブルネイが共に豊かになる
そう信じていたのだ
とはいえ工場設立の費用は軍の資金
石油以外に資金を使うことは日本政府の意向に反するとして左遷や投獄の可能性もある
しかし木村は信念を曲げなかった
それどころか…
自給自足の生活に慣れ自分と家族が食べていければそれでいいと考えていた人々にお互いに協力し大規模な農場で大量生産を行うことでみんなで豊かになろう。
そう呼び掛けたのだ
耳を貸す村人は多くはなかった
それでも木村は諦めることなくひたすら村を回り続け彼らに訴えた
木村強とはどのような人物だったのか?
遺族の方々に伺った
(トヨ)やっぱり…。
しかしそんなある日のことだった

(ノック)
(木村)おう。
どうした?
(男性)木村知事。
そうか。
事実当時日本軍は資源採掘や食糧増産のため占領した東南アジアの国々で過酷な労働を現地の人々に強いることがあったという
(木村)だがね…。
(男性)なぜですか?しかし今…。
とにかく…。
この話が軍本部の耳に入れば…
それでも木村はやり方を変えようとはしなかった
オマルはブルネイ人の生活改善を第一に考えてくれる木村に対しいつしか最大限の信頼を寄せていった
そして木村は次第にブルネイの多くの人々に尊敬される存在となっていったのである
平和の構築は決して武器ではないのだということを常々申しておりましたので。
さらに木村は驚くべき行動に出た
ブルネイは王家を含むマレー系の他に様々な部族が暮らす多民族国家なのだが
中でもマレー人たちに最も敬遠されている部族があった
それが…
イバン族には昔から首狩りの風習がありマレー人と殺し合いをしてきた歴史のある野蛮な部族として知られていた
だが…
イバン族の居留地に向かっている途中のことだった
(木村)あっ…。
実は戦時中日本軍の中にイバン族の土地へ侵攻を試みた部隊があった
イバン族は日本兵の首を斬りつけ侵攻を阻止
以来日本人に対し強い嫌悪感を抱いていたのだ
大丈夫だから。
大丈夫。
そのため何度訪れてもすぐに追い出された
だがそれでも…
(男性)うん?
木村とオマルはイバン族の元へ通い続けた
その一方で木村は国王に掛け合いブルネイにおける…
そしてイバン族の村でも自らインフラ整備を始めた
そんなある日のこと
(木村)はい。
木村の思いはいつの間にかイバン族にも伝わっていた
あれほど日本人を嫌っていたイバン族が木村に信頼を寄せるようになっていったのだ
(木村)よいしょ。
よいしょ。
そうそうそう。
今なお残るイバン族の村
この場所に木村は足しげく通い続けた
現村長ブランディさんの父は木村と共に仕事をしていたという
こうしてイバン族とも絆を育んでいった木村
さらに…
(掛け声)
木村が言うならとイバン族とブルネイ王家が歩み寄ったため…
小さな国土で多民族がいがみ合っていたブルネイは一つにまとまりつつあった
だがそんな時間は長くは続かなかった
木村がブルネイ県知事に就任しておよそ1年
軍の命令によりマレーシアのサンダカンへの異動が決まり…
滞在期間わずか1年余り
だがブルネイにとってはそれ以前の生活が一変し国の基礎が出来上がった奇跡の1年となった

(木村)オマル。
別れの日。
木村は唯一残した手記にこうつづった
(木村)お世話になりました。

そして木村がブルネイを去ってから20年以上の月日が流れた
終戦後地元宮城へと戻った木村は検事として活躍しつつ家族との時間も大切にする毎日を過ごしていた
しかしそんな中でも思い出すことが
晩年木村はよくブルネイでの1年を思い出していたという
この前年まで日本では業務や留学以外の海外への渡航が規制されておりブルネイに行くことはできなかった
国王宛てに手紙を書くことも考えた
しかしマレー語が不得意な上日本は敗戦国
複雑な感情が木村の筆をとどまらせた
(木村)まあ確かにな。
しかしその翌日まさに…
それはいつものように仕事をしているときのことだった

(ノック)
(木村)はい。
(女性)失礼いたします。
(木村)ああ。
木村の元に1通の手紙が届いた
差出人は上野辰郎
戦時中からブルネイで商社の出張所員を務めており終戦後も…
そこには驚きの内容が書かれていた
上野の知人がブルネイ国王と面会した際国王からこんな言葉が出たという
実はブルネイ国王はどうしても木村に会いたいと思い自ら日本を訪れ捜し回ったこともあるというのだ
しかし居場所をつかむことができず断腸の思いでブルネイに帰国したという
そして手紙の最後には…
(女性)よかったですねお父さん。
それで考えたようなんでございますが…。
木村はブルネイへと再び旅立った
そのときの心境をこうつづっている
実に20年以上の時を経て木村はブルネイの地に降り立った
そしていよいよ現国王が待つ王宮へ
(男性)木村さん。
はい。
・お待ちしておりました。
木村さん。
木村の秘書を務めていたオマルだった
国王の弟だったオマルは兄の遺志を継ぎブルネイの新国王となっていたのだ
(木村)ああ。
オマル。
その後2人は当時の思い出話に花を咲かせた
そして別れの時間が近づくとオマルは木村にある話を持ち掛けた
木村さん…。
えっ?
思ってもみない要請だった
だが…
オマル。
木村さん。
いえ。

木村さんには亡くなるまで大事にしていたものがあった
それは別れ際オマル国王から渡されたプレゼント
その現物が今も大切に保管されている
(スタッフ)これは何でしょうか?
(トヨ)やっぱり血が通っているというか温かみがあるというか。
王様がとてもお好きだったそうなんです。
高級なものではない。
あえてオマル国王はブルネイの心を伝える民芸品を贈ったのだという
木村がブルネイを去ってからおよそ70年
現在ブルネイの人々は…
(スタッフ)知ってる。
今より未来
70年以上前に木村が願ったとおり日本とブルネイは現在…
両国は良好な関係が続いておりブルネイの天然ガスは輸出総量のおよそ9割が日本へ向けたものだ
また東日本大震災の際にはオマル国王の息子である現ブルネイ国王から100万ドルの義援金が贈られた他民間からもおよそ2,400万円の義援金や寄せ書きなどのメッセージが贈られた
木村が今なおブルネイで尊敬されるのは日本人の心である和の精神を伝えたから
彼が心から願った日本とブルネイの海を越えた友情は今後も受け継がれていくだろう。
末永く
(剛力)木村さんのような方がいてくれたからこそ今もブルネイの人々の中には親日家の方が多いんですね。
(大沢)いや。
もうホント。
私なんか目の前の利益ばっかりでね。
いやいや。
でもホントに日本人って我慢強いとか表に出さないとかいわれるけどそれってすごくいいことというか。
ある意味信念が強いというか。
一人の人が今のブルネイと日本の友好関係を築けるっていうのがホントにすごいですね。
私もそうなりたいですね。
(設楽)それが今も続いてんですからね。
(剛力)そしてモニターの皆さんからも色々な感想が来ています。
(設楽)ホントだよ。
(剛力)ホントですね。
もしもし。

(男性)はい。
もしもし。
(設楽)16歳。
高校?
(設楽)1年生。
1年生の割に立派な考えだね。
(大沢)ホントに書いた?
(設楽)軽いな。
(新川)思ったより軽いな。
(設楽)でもああいう日本人がいたって思うのは誇りに思う?
(日村)思うと思います?
(日村)何か将来の目標とかあるんですか?
(設楽)夢とか。
(日村)薬剤師さん?
(設楽)いいじゃない。
(日村)どうしてですか?ちなみに。
(設楽)AKBとか聴く?
(麻友)はい。
(設楽)めちゃめちゃ有名。
・すごい有名よ。
(大沢)上から。
(設楽)めちゃめちゃ有名だし結構俺も耳にするけど。
(日村)面白えね。
緊張してんだよ。
(設楽)ありがとね。
(剛力)ありがとうございました。

(男性)ありがとうございます。
(日村)ありがとうございました。
さて今夜は3時間半にわたってお送りしてきましたがいかがでしたか?
(高橋)日本人でいてよかったなと思いますね。
そして日本っていう国を外国においても日本人の大切さというか和の素晴らしさを伝えていく人がいてくれたおかげで今われわれは評判よくいられるんだって思うと。
われわれも外国行ったりいろんなとこ行ったときに少しでもそれを見習っていこうかなと思いますね。
(設楽)今回見て分かったのはさ誇れる日本人だけど日本人が何かしようとするといろんな人が協力してくれてるから。
そうですね。
(設楽)一人じゃないっていうかね。
(設楽)だからそんな。
一人じゃないと思いますからね。
(新川)ありがとうございます。
(日村)泣かそうとしてんの?泣かそうとしてんじゃん。
(剛力)そしてこの後渡辺さんはスペシャルドラマ『大奥』の放送が控えているんですよね。
はい。
そうなんです。
『大奥』シリーズが11年ぶりに復活ということで。
2週連続の放送になりまして。
私は第1部の1週目の方に出演させていただきます。
皆さま。
ぜひご覧になってください。
よろしくお願いします。
さあ新年最初の『アンビリバボー』いかがだったでしょうか?こよいは番組に登場した方々の生き方を通して日本人であることについて考えてみました。
果たしてモニターの皆さんはどう感じたのか?最後に番組宛てに寄せられた感想をご覧ください。
常識では考えられない出来事アンビリバボー。
あなたの身に起こるのはあしたかもしれません。
2016/01/02(土) 18:30〜22:00
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー新春!!世界に誇るヤマト魂!!誰も知らない超スゴい日…[字]

【新春スゴいニッポン世界に誇るヤマト魂!あっぱれ日本人SP】
▽リアル下町ロケットNASAに一番近いと言われる町工場の専務絶対ムリと言われた男の逆転半生

詳細情報
正式タイトル
奇跡体験!アンビリバボー新春!!世界に誇るヤマト魂!!誰も知らない超スゴい日本人徹底発掘SP!!
番組内容
 世界屈指の指先の持ち主が登場。彼はその指先で最高140万円を超えるあるモノを作ることができ、その技で2016年3月、ニューヨーク進出も果たすスゴい日本人…果たしてどんな技が繰り広げられるのか!?
 さらに、もう1人の世界屈指の器用な指先の持ち主もスタジオに登場。こちらもニューヨークの個展で100万円を超える値段が付いた作品を披露!
 中国で発表された人気タレント調査で、2年連続堂々1位となった
番組内容2
人物。日本のドラマや映画にもいくつか出演しているが彼の名を知る人は少ない。彼は19歳で俳優活動をスタートさせたが、お世話になったプロデューサーから中国制作のドラマの出演依頼がきっかけで、中国に渡ることを決意。その後中国で彼が演じたのは、戦争映画やドラマでの日本人の軍人役。その演技が評価されたが、そのほとんどが日本を悪の象徴として描くばかり…。そんな彼は日本の良さをもっと伝えるような仕事ができないか
番組内容3
と思い悩み、オファーを断ることに…。それから、彼にはしばらく仕事が無くなってしまったが、彼に大きな転機が訪れる!彼はその転機をきっかけに、日本人は悪役のみというイメージを覆すことになる!果たしてその転機とは何なのか?
 その他、「少年の頃に抱いたロケット開発の夢を実現させたある日本人の話」「日本に生まれた事を誇らしいと心から思える、ある日本人が海外の貧しい村を復興に導いた実話」をお送りする。
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし 

【スタジオメンバー】
剛力彩芽 
設楽統(バナナマン) 
日村勇紀(バナナマン) 

【スタジオゲスト】
大沢あかね 
新川優愛 
祐真キキ 
高橋英樹 
渡辺麻友(AKB48) 

(50音順)
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント) 

【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント) 

【編成企画】
矢野哲慈 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
イースト・エンタテインメント

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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