2015年世界中からスポーツの歴史を変えたと称賛されたラグビー日本代表。
その中心選手は戦いを終えてもルーティーンを変えることなく日常に戻っていた。
昨年日本のスポーツ界で最も活躍し多忙を極めた男。
その忙しい彼を待たせる男がいた。
ラグビー日本代表というのはものすごく僕たちを感動させてくれましたよね。
日本の文学界を沸騰させた又吉の芥川賞受賞。
芸人として初の快挙をなしとげた。
又吉は大のスポーツ好きでもある。
そんな彼が今五郎丸に聞いてみたいこととは。
僕はやっぱり35歳のおっさんなんで趣味とかはそんな聞きたいとは思わないです。
ファーストキスはとかも聞きたいと思わないです。
ただこれからどういうビジョンを持ってるのかとかはやっぱり気にはなりますけど。
いよいよ初対面。
世界をわかせた天才アスリートと突如文壇に現れた文学界の新星。
勝利の言葉をめぐるスペシャル対談が実現した。
沈着冷静な五郎丸から又吉はどう言葉を引き出すのか?今日帰って僕もしかしたら筋トレやってまうかもしれない。
間違ってるんですけど1回なんか。
これからは…。
練習きついのが待ってるかと思うと。
これ以上きついことってできんのかなみたいな。
みんなこうやってなるほどって聞いてくれちゃうんで。
持ち上げてる状況から絞めて殺しちゃおうっていうそういった意味ですね。
ルールがあるんで本当には殺さないですけど。
もちろんそうです。
殺すような気持ちでですね。
それくらいの覚悟で。
そうです。
そういうことです僕が言いたいのは。
五郎丸が勝利を引き寄せた言葉をこのあとじっくりと堪能していただこう。
アスリートたちが語る言葉はなぜ力強く聞く者の胸に迫るのか…。
奇跡を起こしたラグビーワールドカップの選手たちが登場。
勝利の秘訣を語る。
僕の好きな言葉は…。
っていう座右の銘が。
そして今年オリンピックで金メダルを狙う2人の天才の言葉とは…。
更に錦織圭が告白。
人は言葉に支えられ成長する。
新たな未来を作る者たちを突き動かす言葉とは。
ワールドカップお疲れさまでした。
見ていただけました?見ました。
反響がもうすごい大きいですよね。
大きいですね。
日本だけじゃなくて世界のスポーツの歴史を大きく変えた1戦だったんで。
そうですよね。
すごいことですよね。
僕たちはその瞬間のおいしいとこ取りじゃないですけどそこだけを今回味わいましたけどやっぱりそれまでの蓄積があるわけですもんね。
そうですね。
いちばんびっくりしたのは僕らウォリックっていう町に行ったんですけどもウォリックのお城があるんですね有名な。
千何百年も歴史があるようなお城なんです。
それ南アフリカ勝ったあとだったんですけどボールを1球持ってこられまして僕のとこに。
このお城にキックで当ててくれって言われたんです。
えっ!?考えられないじゃないですか。
日本でいうなら大阪城に当ててくれとか姫路城に当ててくれとかいうもんです。
それよりももっともっと歴史があるお城にボールを当ててくれっていうわけです。
日本だと五郎丸さんでも怒られますよね。
たぶんね僕捕まると思うんですよね。
僕高校までサッカーやってたんですけど授業でわりとラグビーやってたりしたんですけど僕らが授業でやってたのと全然当たり前ですけど違いますね。
違いますね。
あんなに正面から人と人がぶつかるっていうのが僕正直それ見てるだけで泣けてきましたね。
ほんとですか?こんなに正面からぶつかるんやっていう男らしさというかせこさがないなっていう。
そうですね。
軽い事故がいっぱい起きてるんですけどそれをチームのために痛い顔もせずに走り続けるっていうところに感動というものが生まれたんだと思います。
正面と正面からバンとぶつかるじゃないですか。
倒れますよね。
僕そんときにやっぱり顔見ちゃうんですよ選手の。
そんときにラグビーやってる選手からしたら当たり前かもしれないですけど誰も痛がらんと次のプレーにしぜんに移行していくじゃないですか。
あれがなんか感動するんですよ。
サッカーやってたんでいい意味でなんですけどいい意味っていうのも言い訳がましいですけどなんていうんですかねいったら…。
ファウルですね。
じゃないですかでもすぐ次のプレーに移っていってっていうのがなんかすごい…。
たぶんみんなそこが。
そうですね。
多くの感動を呼んだラグビー日本代表。
率いたのは世界の名将といわれる…。
エディー・ジョーンズの徹底的な指導のもと日本代表はハードワークを重ねワールドカップに挑んだ。
決勝トーナメント進出をかけた大一番。
前半を終わって日本は20点の差をつけ試合の主導権を握っていた。
この試合のハーフタイム。
勇敢に戦うラグビーを象徴する言葉が五郎丸から発せられていた。
サモア戦のハーフタイムに「しっかり絞めて殺そう」という言葉をおっしゃってますよね。
それはラグビーではわりとよく言われる言葉なんですか?相手を殺す気でいけとか…。
いう言葉は頻繁に使いますね。
紳士なスポーツといわれますけども…。
リーダーとしてそのチームをしっかりしめるために日常ではあまり使ってはいけないような言葉も使いますよね。
それで気持ちを高めるわけですね。
あの時は20対0で前半を折り返してほぼ勝ちが見えているような状況ですね。
ただサモアっていう国はほんとに個人スキルがすごいんで20点も簡単にはね返せるようなチームなんですよ。
ほんとにもう首根っこつかまえて持ち上げてるような状況なんですけど…。
これを絞めずにこのままやったらニワトリと一緒で逃げちゃうじゃないですか。
だからこの持ち上げてる状況からグッと絞める必要があったわけですよ。
で絞めて殺しちゃおうっていうそういった意味ですねこの言葉は。
そういうことやったんですね。
そうですね。
僕もうちょっとなんか…。
ラグビーの戦術のなんか例えみたいなことやと…。
違います。
もうほんまに直接…。
はい本気で殺しに…はい。
絞めて。
なるほど。
でもルールがあるので…本当には殺さないですけど。
もちろんそうですけど。
殺すような気持ちで…ですよね。
もちろんそうですよね。
それくらいの覚悟で…。
そうです。
そういうことです僕が言いたいのは。
そんなふうに僕らも…。
危ないスポーツじゃないんですよ。
危ないスポーツじゃないんです。
ルールがあるので…。
海外メディアがこぞって史上最大の衝撃と伝えた強豪南アフリカとの1戦。
五郎丸は19得点をあげる活躍でチームを牽引。
優勝候補相手に一進一退の攻防を演じていた。
そして試合終了直前…。
大金星をたぐり寄せる逆転トライが生まれた。
(歓声)歴史を変えた奇跡の勝利。
その1戦を試合後五郎丸はこう表現した。
これは僕の言葉というよりもラグビーの代表的な言葉で…。
ラグビーには絶対に番狂わせがないと…。
言われ続けてきたんです今まで。
だからこそこんだけ騒いでるんですね世界は。
なるほど。
世界ランク3位の…。
過去優勝経験もある南アフリカが弱小国の日本に負けたっていう…。
もうありえないですよね今まで…過去を考えると。
24年間勝ちがなかったんです。
それが強豪国の南アフリカに勝ったってなったらそりゃ騒ぎますよねみんな。
そうですよね。
でも奇跡はないっていうのもご自身としてはそれだけの4年間をやってきたという…。
ほんとにいろんなものを犠牲にして僕だけじゃなくて選手みんなが…。
チームみんながですけど。
4年間ハードワークし続けた結果だと思いますね。
長年勝利から見放されてきた日本ラグビー。
無念の思いを誰よりも抱き続けてきた代表選手がいる。
ラグビー界の鉄人と称される大ベテラン。
激しいプレーが持ち味で12年間全身全霊で代表生活を過ごしてきた。
そしてワールドカップの快挙でずっと夢に描き続けてきた光景を見ることができた。
男たちの激闘を称える大勢のファンの出迎えだった。
ベテランの大野でも未経験のハードな合宿生活。
そこで出会えたひとつの言葉が大きな支えになっていたという。
やっぱきつい時期だったんですよね。
ず〜っと合宿やってきて。
そのなかでのそういう王さんの言葉だったんで…。
王貞治さんがラグビー代表合宿地を訪問。
こう激励したという。
今はすごいきついけどワールドカップで結果出せば今のこの思いっていうのは晴れるのかなって。
そういうふうに感じましたね。
ほんとに世界一過酷なトレーニングをこの4年間積んできたわけですけど…。
まあ犠牲にするものは大きかったですよねやっぱりね。
勝手なイメージでは中学…高校がいちばんしんどくてトレーニング的には。
大学はちょっと緩くなってあとはみんなもう体ができてるから…。
それを維持しながら要所要所鍛えてあとは戦術的なことを中心にやるっていうイメージだったんです。
ラグビーの場合全然違うんですか?いや僕も昔はそういうイメージだったんですね。
過酷な高校時代を乗り越えてこれからはもうバラ色の人生と思ってたら全然違いましたね。
その先にまだ更なる…。
はい。
だから僕この先にもっと練習きついのが待ってるかと思うとゾッとする…。
これ以上きついことってできるのかな?みたいな。
そうですよね。
はい。
4年間やったんですもんね。
だから意外と人間って強いんだなと思いましたね。
ワールドカップ後世間の見る目が一変した日本ラグビー。
なかでもひときわ注目を集める男がいる。
リーチ!リーチ!日本代表のキャプテンリーチマイケル。
ワールドカップには全試合出場。
チームの牽引役として大活躍した。
やる意味がないから…。
高校生の時にラグビー世界一の国ニュージーランドから来日。
以来ラグビーを続け2013年には日本国籍を取得した。
外国出身者が数多くいる日本代表のキャプテン。
多様な個性をまとめるリーダーの素質が求められた。
リーチはエディー・ジョーンズヘッドコーチから言われたひと言が今も印象に残っている。
どっちいったらいいかわかんないです。
そんな葛藤を払拭するために世界最高峰のリーグスーパーラグビーに挑戦。
原点を思い出した。
リーチマイケルに率いられた日本代表。
チームが掲げたキーワードがある。
ジャパンウェイっていうのはまずハードワーク。
ずっと昔からジャパンウェイって言葉があって…。
その日本らしさっていうのはラグビーにおいてはどういうことだと思われますか?日本にしかできないラグビーをするということですね。
タックルに行くときも強豪国どうしだと上半身どうしで体当てにいけば止まりますけど。
僕らみたいに日本人みたいにちっちゃいと相手の足元に刺さんないと止まらないわけですよね。
でも彼らっていうのはそういった体験をしたことないんで。
足に刺されるとか。
動揺したりだとかパニック状態になるわけですよ。
何をやってもうまくいかないしそれが80分間通してあったことっていうのは僕らにとっては非常によかったことですね。
それが日本らしさ?そうですね。
だからエディー・ジョーンズに一度指導法としてジュニアの世代からどういう指導法がいいかっていうことを聞いたことがあったんですけど。
理にかなってないことをやることは意味がないとエディー・ジョーンズはおっしゃるんですけども僕はそうじゃないなと思ってて。
理にかなってない理不尽なことを受け止めれる日本人の強みというか。
だからそこにエディー・ジョーンズみたいに理論派がきたときにすべて吸収したいと思うし。
エディー・ジョーンズももちろん人間なんで理不尽なことを言うわけですね。
言われてもなんてことないです。
理不尽なことって絶対あるんですね。
絶対ありますね。
僕が考える日本流というか日本的なものって…。
はねかえさないですね。
それを吸収するじゃないですか。
吸収します。
でミックスさせるっていうのがスポーツだけにかぎらず文化も含めて…。
っていうのが日本的なものなんじゃないかなと思ってて。
そうですね。
ただエディー・ジョーンズがやっていくなかで与えられるだけのことをやっててもワールドカップでは勝てないんだって言い始めるんですよね。
いきなり。
待てよ待てよと。
この3年間相当耐えてきたぞと思いながら何が足りないんだって思うわけですよ僕としては。
これ以外で何ができるのかと。
はい。
これ以上もう耐えれんぞと思いながら。
そうすると自主性って言葉が出てきたんですね。
日本人ってこれがいちばん不得意なことだと思うんです。
自分がどうしてほしいっていうことを人に伝えることができない。
もちろんだからこの1年ですごい感じさせられましたね。
その自主性っていうのが南アフリカに勝てた理由のひとつだったんですね。
歴史を塗り替えた南アフリカ戦最後のプレー。
相手の反則で日本にペナルティーのチャンスが与えられた。
エディー・ジョーンズヘッドコーチの指示はキックでの同点狙い。
しかし選手たちは自主的に判断をくだしスクラムを選択したのだった。
そしてその直後選択が正しいことを自分たちの力で証明してみせた。
(外国語の実況)
(歓声)あそこはすごいいい判断だったと思います。
最終的には結果論ですし南ア戦も結果論ですしサモア戦も結果論ですし。
それをもっともっと身近に感じられるような環境を作っていければ南ア戦のときのような好判断がもっともっと生まれてベスト8も近くなったんじゃないかなと思いますね。
攻撃の舵取り役スクラムハーフの田中はその正確ですばやい判断力を生かした日本のキーマン。
田中は世界基準とは何かを身を持って知っているからこそ代表メンバーの自主性の低さを実感していた。
そういうのをもっと増やしていきたいなと思いますね。
やっぱコミュニケーションです。
コミュニケーションとチームで戦うってことですね。
やっぱり1人で戦っても勝てないのでやっぱりチームでまとまって勝とうということですね。
代表副キャプテンの堀江翔太は常々チームに言い聞かせてきたことがある。
僕とかが言ってたのはコミュニケーションとって同じ方向同じピクチャー見ようっていう話っていうのはずっとしてきたので…。
やっぱり…。
ワールドカップでは強烈なタックル。
そして華麗なボールさばきで観客をうならせた。
彼は五郎丸と同期をこんな言葉で表現したことがある。
ゴールデンエイジって勝手に言ってたんですけど。
(スタッフ)実際にゴールデンエイジになった。
ゴールデンエイジの先頭として五郎丸が立ってくれてるんで。
やっとどんどんスポットライトが当たってきて。
今ちょっと五郎丸だけですけど。
五郎丸だけじゃなくてね。
五郎丸よりかっこいい選手いっぱいいると思うんでね。
こんなこと言ったらゴロウちゃんに怒られるかも。
やっぱり今芸人だった自分よりも本を書いてらっしゃる又吉さんのほうがわかんないですけど有名になってきたじゃないですか。
そうすると芸人のときに発していた言葉と本を書いてるときの又吉さんの発する言葉っていうのは分けてるわけですか?どうなんですかね?基本的には僕はずっと言われてきたのは今に始まったことじゃなくて…。
それがボケになってたんですよ今までは。
でも今僕が同じことやるとみんなこうやってなるほどって…。
聞いてくれちゃうんで。
いや聞いてくれんでもいい。
聞いてくれてもいいけどっていう難しいところです。
聞いてもらいたかったはずなんですけどもしかしたらどっかで俺は自分の思ってることを言うけどそれを笑ってくれてる状態が幸せだったのかもしれないし。
でもどこかの誰かには俺の言葉が刺さってるはずやんみたいなふうにも思ってて。
バカにされること自体全然嫌じゃないんで。
すごいなんかお話聞いてると刺激になりますね。
そんだけしんどい練習というか過酷なことを全然やってないなっていう。
今日帰ったら僕もしかしたら筋トレやってまうかもしれないです。
たぶん間違ってるんですけど1回なんか全然ちゃうことやるべきなんでしょうけど1回筋トレやってまうかもしれないですね。
精神的な面とか自分の私生活の面でもちょっともうちょっとこう脂肪落とせるんちゃうかなっていうふうにお話聞いてると思いますね。
過去4年間でもう1回同じメニューこなされへんかもしれへんって五郎丸さんがおっしゃるそれくらいの4年間を過ごせてきたんかどうかっていうのはちょっと思っちゃいますね。
筋トレする必要はないと思いますよ。
いやいや。
書けなくなっちゃいますからね。
やりますよ僕は。
又吉の小説『火花』に漫才師を目指す主人公が語るこんな一節がある。
自分の小説の中に世界の常識を覆すっていうまぁその言葉だけ聞いたら斬新な言葉ではないんですけど。
ほんとにそれできたら僕はすごく見たことないような風景というか景色が広がるんじゃないかってそういうものを見てみたいなっていうふうに思うんですね。
でこれはまぁお笑いで世に出たいと思ってる若者が言う言葉なんですけどやっぱりお笑いも…。
何が起こったんだっていうそういうものを目指したいっていうのが登場人物の言葉として出てきて。
それは僕もわりと共通してるんですよね。
で今お話をうかがってて日本代表がずっとやってきたことと僕は近いんじゃないかなって思うんですよね。
それによってたぶん景色が一変したと思うんですよ。
みんながラグビーに興味をもって…。
たぶん世界のラグビーも変わると思うんですよ。
そういうふうになったらラグビーそのものがもっとおもしろくなる可能性もありますよね。
ありますね。
次回は2019年日本でワールドカップが開催されるわけなんですけども。
今回僕らが背負ってきたものもかなり大きかったですけども。
自国開催となれば背負うものがすごい大きくなるわけですよ。
そうですね。
これは求められることは尋常じゃないですよね。
そうですよね。
世界の常識を覆すっていう言葉で終わりじゃなくてそのためには何をすべきかというとかなりの信じられないほどの時間とトレーニングが必要やってことですよね。
あとは名将が必要でしたね。
やっぱり名将が。
今回はエディー・ジョーンズ。
もちろん日本代表を大きく変えましたけど日本のラグビー界全体だったり他競技にも影響力を及ぼしてエディー・ジョーンズは立ち去ったっていう感じですよね。
そうですね。
かっこいいですね。
(笑い声)だいぶかっこいいですよ。
僕も影響受けてますから。
お笑い界にまで影響を与えてる。
芸人として活躍し文学を愛し芥川賞まで上り詰めた又吉。
そんな彼が人生で大切にしている言葉がある。
この言葉を授けた人物が又吉の地元大阪にいる。
中学時代のサッカー部の恩師廣田先生だ。
ものすごいまじめでした。
もうとにかくサッカー好きでサッカー好きでね。
日に三度の飯よりもサッカー好きやったんちゃうかっていうくらいサッカーボール追っかけることが好きな子でしたわ。
だからそのときの印象からなぜ今芥川賞のなんで?みたいなね。
そのへんが自分の中では全然結びつかないんですよ。
ただしその必死になってやってましたわ。
毎日練習しんどいやろ言うたら帰ってきたひと言が。
っていうようなことを言うんですわ。
だからその自分を追い込んで追い込んで追い込んで謙虚な気持を常に持ちながらやってきた彼の努力が今の彼の結果というか功績につながってるんじゃないかなというのもわからなくはないですね。
今の彼にかける言葉って何でしょう?いや一緒でしょ。
やっぱり努力することを続けないと。
せっかくそこまで上り詰めたんだからそのことに安住しないで一生やっぱり努力してほしいですね。
一生懸命頑張るヤツが…。
僕わりと練習まじめにするんですよ。
普通の公立の別に名門校でもないんですけど一応全国優勝を目指してやろうと思ってやってたんですよ。
そしたら温度差ありすぎて周りからこっちはみたいな…。
お前みたいに高いレベルのことを言われてもしんどいみたいなことがあったんですよね。
それでも僕は折れなかったんですよ。
そしたら先生が2人いてサッカー部の。
1人の先生に呼び出されてみんなの前ですごい怒られたんですよ。
自分に厳しいのは認めるけど周りをもっと思いやれみたいなこと言われて。
で中学生の僕には難しくてちょっとどういうふうに努力していいかわからへんってなったんですよ。
そのときにもう一人の先生が…。
みたいなことを言ってくれてそれが僕の中ですごい片方の先生が言ってることもまあ真実やしチームプレーなんであくまでもサッカーは。
でもじゃあ俺はそれでいうと僕も結構なんで自分が例えば努力すればするほど仲間たちがやってないことに腹立たしくなってくるタイプなんです。
でまあ高校のときとかは1年で僕はメンバーに入りたいなと思って努力するわけですけどもそうでない選手ももちろんいるわけです。
それは高校のときもそうでしたし大学のときもそうでした。
そこに僕イラッとするタイプで結構ラグビーって激しいんですぐ胸ぐらつかんじゃったりするわけですよね。
そうなんですね。
まあそういう経験もあってその考えはずっと昔から変わらなかった。
今回代表で廣瀬キャプテンっていうのがリーチマイケルの前にキャプテンをしますけどもまあ代表クラスになればもちろんグラウンド上で100%のことを出すっていうプレーヤーとしてですね出すっていうのが100点満点だと僕は思ってました。
っていう話を廣瀬さんにしたときにいやそれは違うと。
廣瀬さんはラグビーがすべてだと僕は思わないと。
人間形成の場所であってラグビー辞めたあとのほうが人生長いんだからそういった接し方をしないとリーダーとしてはよくないんじゃないかみたいなことを言われてビックリしましたね僕は。
すべてではないっていう意味が2つあるのかなと思って1つは家族が病気してるかもしれないし彼女とケンカしてるかもしれないしほんとは頑張りたいけど頑張れない理由があるんじゃないかなって思ってあげることがリーダーとして大事じゃないかなっていうことが1つともう1つはラグビーじゃなくて仕事で頑張ってる人もいるし。
っていうことを言いたかったんだと思います。
何も考えてないでラグビーやってるだけのほうが僕は怖いっていうか自分はラグビー選んでるっていう覚悟とか意志っていうのがあったほうがいいと思ってます。
ワールドカップでは出場機会に恵まれなかった廣瀬。
しかし無謀とも思われた練習に耐えチームメートを支えた。
日本に勝利をもたらした陰の立て役者だった。
っていうところがみんなブレなかったんで頑張れたんじゃないかなと…。
国を背負って日本ラグビーを変えて2019年につなげたいっていうそういう思いを一人ひとりしっかり持ってました。
3年後にやってくる自国開催のワールドカップの成功。
そしてその先のラグビーの未来のため選手たちは結果を残し日本ラグビーの新たな歴史の1ページを刻んだ。
自分たちが掲げてた日本ラグビーを変えるということを成し遂げられたことを実感してすごく嬉しく思っています。
僕らのそういう生き方をしていきたいなと思います。
今日はありがとうございました。
今日お話ししてて五郎丸さんの言葉がなんかものすごい研ぎ澄まされてるなって感じるんですよ。
無駄がなくて完成されてて迷いがないというかやっぱりアスリートに言葉っていうのは必要だと思いますか?う〜ん…。
もちろん外に向けて発することも大事ですけど自分自身の芯を持つという意味では何か持っといたほうがブレなくて済むと思いますね。
ヘッドコーチとか先輩とかとのお話聞いててもその言葉にものすごいいつもそういう会話してるかどうかわからないんですけどそういう瞬間がありますもんね言葉によって次自分の行動が変わるっていうことが。
めちゃくちゃありますねラグビーは特にそうですけど。
だからなんでしょうでねすごいスッと入ってくるというか。
まあだから今結果がねラグビーとして初めてこんだけ脚光浴びてるんで僕が発したことっていうのが刺さりやすいっていうのもあるかもしれないですけどね。
僕はモロ今影響受けてるかも…。
(笑い声)筋トレしようと思ってますからね。
(笑い声)今よくメディアの方に言われるのは大丈夫?だとかこんだけ注目されてプレッシャー感じないの?って言われますけどまあほんとにキックと一緒ですね。
自分がやんなくちゃいけないことが目の前にあって言い方悪いですけど周りが騒いでると。
観客と同じですよね。
だからその周りが騒ごうが騒ぐまいが僕の中ではあんまり関係ないというか。
やっぱりその舞台が世界であれ日本国内であれ…。
その言葉は結構ここ1年僕も小説書かせてもらってすごいいろんなメディアで今までとは違う形で取り上げられることになって僕の場合はもうむちゃくちゃ動揺したんですよね。
いちばん最初のこの『火花』を書いたときにあっこうやってすごい小説書くの楽しかった。
で自分の中でいいものが書けた納得いくものが書けたまた次よし次こんなん書こうこんなん書こうとかすっごいいい感じで体の中から創作意欲が湧いてきてたんですよ。
もうブワ〜ッてこう話題になって取り上げてもらってほんとにありがたいんです芸人としてもありがたいですしもういいことばっかりなんですけどでもその次どうなんだっていう注目されることによって僕はもうむちゃくちゃ動じてきたんでその今おっしゃってる周りがどうでも関係ない。
それは別に周りの人の言葉が一切…なんでしょうネガティブな意味じゃないですね。
そうですね。
自分のプレーをいいレベルで実現させるためには関係ないってことですよね。
そうですよね。
それは僕にとってはもうなんか核心を突くようなそうせなあかんなっていうそうするべきやなと思いましたね。
やっぱり最初書いたときは楽しかったっておっしゃったじゃないですか?はい。
僕もラグビーなんでやってるかっていうとやっぱり好きだからやってるんじゃないですかね。
だから楽しいっていう思いがやっぱりそこにはあるからそれをブラしたくないというかまあ周りからいろんな批判ももちろん来ますよねこんだけテレビに出てたら。
まあいずれ潰されますけどもそんなのは別にどうでもいいんです僕の中では。
はいはいはい。
でも自分のやっぱりブレないものっていうのはラグビーが好きだっていう思いだけなので。
絶対そのスタンスが絶対正解だと思いますね。
そうですね。
はい。
いやぁわりと僕はいいお土産もらったみたいな。
そんなことないです。
あぁそうかと思って。
すべての戦いを終えた五郎丸。
言葉にできない思いが最後に溢れ出た。
どうですか?今回またMANOFTHEMATCH2回目もらって。
え〜。
このMANOFTHEMATCHはほんとにチームの…。
(歓声)このあと悩める錦織を救った秘密の格言が…。
よく知ってますね。
よく出してきましたね。
熊でもいいですね。
日本テニス界に革命を起こした男。
世界の頂点にあと一歩まで迫ったときの発言はメディアに大きく取り上げられ流行語にもなった。
いやぁ不思議な感覚でしたね。
まあそこまで意気込んで言った言葉ではなかったですしまあでもしかし…。
錦織敗れました。
昨シーズンの戦いは決して順風満帆ではなかった。
まあちょっとこう頭に浮かぶのは耐え抜いたというか。
最高峰の舞台に立つがゆえの栄光と苦悩。
頂点を目指す男がひそかに支えにしていた言葉とは。
これは…。
小学校の頃に習字とかあと筆ペンが流行った時期があって。
で自分でも何か書きたいなっていうのから…。
っていうふうに思って。
今もなお好きな言葉を見つけては自宅の壁に貼っているという。
大きさっていうのは感じるので。
そういうのがたぶん好き。
錦織が世界のトップへと飛躍を遂げたのはある男の言葉がきっかけだった。
錦織のコーチを務めるマイケル・チャン。
かつて全仏を史上最年少で制した伝説的なプレーヤーだった。
コーチに就任して以来錦織には同じ言葉を幾度となく伝えてきた。
やっぱり自分を信じる気持だったり強い気持ちっていうのを常に持って戦うっていう。
勝てない相手はもういないっていう言葉を出てきたのもまあ彼がそうやって強く僕に言ってくれてたおかげなので。
より強気な言葉ではないですけどそうやって自分をやっぱり嫌でも強く見せていかないといけない部分はあったので。
まあそういう…。
そして錦織には…。
海外のジュニアトーナメントに参加しはじめプロになれるのかと自問自答していた小学生の頃コーチに言われた言葉だ。
まあその目の前の試合だけじゃなく他にもやっぱり邪念というか…。
やっぱりすごくそういう意味では意味のある言葉だと思います。
その重さは世界の頂点を競う今子供の頃に感じていたものとは比較にはならない。
2015年シーズンの半ば錦織は壁にぶつかった。
ケガのため大事な一戦をやむなく断念。
前年に準優勝していた全米オープンはよもやの1回戦敗退だった。
それにやっぱり応えなきゃっていう思いはあったので。
しぜんとよけいに…。
迷う錦織の状況を見てマイケル・チャンはかける言葉を変えた。
これまでの強気すぎる言葉は姿を消した。
このひと言で背中に背負っていた何かが軽くなりシーズン終盤には本来の想像力溢れるプレーが戻ってきた。
ちょっとの気持ちの余裕が出てこないとプレーに…何て言うかな。
寛大さというかそういう何か足りてないときに…。
始動した錦織圭。
世界のトップで戦い続ける喜びと苦しみを知りたどり着いた境地がある。
やっぱ試合前の緊張って逃げ出したいくらいの緊張のときがあるのでそういうときにほんとにやっぱりそれが続いちゃうとたぶん生きてる意味というか自分がありがとうございます。
体操ニッポンが誇る2人の天才。
きた〜ニッポン!37年ぶり団体金メダル!2015年体操ニッポンの新たな歴史が始まった。
一同が歓喜に沸くなか一人冴えない表情の男がいた。
さあ団体金メダル直後の内村航平の声です。
う〜ん実際獲れたんですけどあまり内容が納得できないっていうか。
前人未到の個人総合6連覇を果たした内村航平は団体優勝に強いこだわりを持ってきた。
ところが世界の大舞台には魔物が潜んでいた。
内村が落ちた。
窮地を救ったのは東京オリンピック世代のエース大会最高スコアをたたき出しチームを牽引した。
次世代エースの躍進。
その陰で内村はこう白井に声をかけていた。
チームキャプテンがそういうことを言ってくれることによってやっぱり改めて自分がいる位置を確認させられましたしやはりそれで再度自信が持てたっていうこともあるのでかなり試合前のシチュエーションでは自分にとってありがたい言葉だったかなと思います。
ゆかと跳馬のスペシャリストととして脚光を浴び新たなエースとして期待されている。
彼には小学校の卒業アルバムにはっきりと記した目標がある。
白井がオリンピックを意識したきっかけ。
それは小学生のときに通っていた体操教室で出会ったあの男。
当時大学生でオリンピックに出場していた内村航平だ。
以前に行われた対談で内村は8歳下の白井を奮起させた言葉について語っていた。
毎日言ってたもんな健三に。
泣いてましたね。
内村に喝を入れられ白井は猛練習を始めた。
そして史上最年少で世界の頂点を極める。
特にひねりの技では他者の追随を許さずひねりの神様とも呼ばれるように。
彼の技は練習中に他の選手と会話をすることで完成する。
そう語るのは体操教室を営む人に何かを伝えることによって人の考え方がどういうのかを探ってるんだと思うんです。
だが白井は自分の技術や感覚を誰もがわかる言葉では表現しない。
って言ったときに僕だけですよね笑ってんの。
こいつなんちゅう言い方をするめんどくせえからと。
そんな彼の言葉を唯一理解する人物それが内村だった。
2人だからこそ理解し合える異次元の体操言語。
その会話が刺激になって次世代を担うエースが誕生した。
よっぽど嬉しかったんでしょうね。
内村君に話せたことはね。
もうきついなつらいな大変やなっていうときにすごい人と出くわすんですよ。
その一言がこうなるんですよね。
アスリートはもうほんとにトンネルだらけのずっときてここで誰かに出くわすんですよね。
そして急激にそっからいくんですよね。
だから言葉は絶対大事なもので僕は最近やつと話すときは選びますね言葉を。
自分の子供でも。
白井を鼓舞し新たな実力を開花させた内村航平。
それは幼い頃から体操を教えてくれた父和久さんだ。
母周子さんは息子が10歳のとき父親に言った言葉を今も鮮明に覚えている。
ご実家にみんなお正月帰るじゃないですか。
そのときにたまたまパパあれ何?って聞いて…。
もうそのときの目の輝き。
ずっとそのメダルを見て。
そして更に大きな目標を掲げた。
いやもう昔のことですからね。
バカにしてるじゃないですけどあぁ言ってるなちゅう感じの捉え方だと思いますよ。
そして宣言どおり父の成績を上回りオリンピックへ行った。
しかし本人は。
僕としては嬉しいですよ。
何言ってんの?ちゅうくらいの感じですよ。
技のうんぬんとは違って人間として…。
自分のことだけではなくて…。
そこにはまだまだ勝てないかなと。
伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!決まった!そうじゃないと金メダル獲れないと思います。
父を超えるためキャプテンとして代表を率いる内村は新たな決意を口にした。
チームを引っ張るという意味ではすごくいいことなんじゃないかなと思ってます。
内村の背中を追う白井は更に高難度の技に挑み子供の頃の言葉を実現させようとしている。
自分がやりたいと思った技はとにかく1回やってみるっていうことを意識してそこが攻めた体操につながるので。
この夏体操ニッポンの新たな伝説が生まれる。
お前が今変えなくちゃいけないのは今なんだみたいな。
今を100%でやることによって未来が変わるっていう。
それもやっぱりよく刺さりますね。
未来の金メダリストとして期待を集める飛込み選手。
リオそして東京オリンピックの代表候補だ。
その華の父恵太さんもかつてオリンピックに出場した実力の持ち主。
見事!今は娘のコーチをしている。
父と娘の間には合言葉がある。
私は美しい演技をできるようになりたくて。
その人だけ目立って見えるんですすごいきれいな演技をしてると。
演者じゃないですか飛込みする人間も演技する者なので。
何があっても悩みが見せないように見せるとかそういうことも演じる。
実はオリンピックに行ったのは父だけではない。
さぁ人生のすべてをかけて最後の5本目!母幸さんも世界でメダルを争った元代表選手。
更に祖父母は50年前の東京オリンピックに出場した飛込み界のパイオニア。
うちのじいじばあばは東京オリンピックを経験しましたけどすごいですよねなんか。
そういうふうに世の中ができてるのかなとか思っちゃう。
3代目とかよく言われますけど頑張るのは自分ですから。
自分の実力でプレーしたいし親じいちゃんばあちゃんがオリンピアンだからといって行けるわけでもないし。
頑張ってくれればいいなと思ってます。
孫たちは華の父恵太さんはかつて2世の重圧に苦しんだ。
両親がオリンピック選手だから才能があっていい環境があっていい周囲にそう言われた。
2世だから強いとか2世だからうまいとか言われて自分の練習の努力をあんまり認められないというか。
『オリンピックが大嫌い』っていう作文を書いてうちの母親がショックを受けたらしいんですけど。
飛込みなんてあんな高いところから自分の意思じゃなきゃ…放り込まれたら嫌でしょ?だからそれが嫌だったらやめてもいいのよって。
恵太さんはこの言葉を両親に言われ競技を続ける道を選んだ。
6歳で飛込みを始めた華にも今同じことを伝えている。
それでちょっとメラメラしてまた頑張りだすみたいな感じ…。
逆に?逆に。
ないんですよね。
ないんですよね。
ただやめるにもやるにも…。
腹くくってやらないとどんなことも。
実は華の弟も妹も物心つく頃には飛込みを始め共に2020年のひのき舞台を目指している。
自分と同じ宿命を背負い3代目と呼ばれる子供たちに今伝えたい言葉とは…。
実は夢願ってれば叶うっていうのはあんまり好きじゃないんですよ。
叶わないことあるよねって言ってあげたい。
だけど夢持たないより持ったほうが楽しいし。
叶うことより叶えられなくても叶えられてもそこの過程が宝物になるので。
オリンピックを目指す喜びと苦しみ。
それは家族みんながよく知っている。
うちの父は辛抱っていう言葉が大好きだそうでよく言われるんですよ。
辛抱って辛いを抱くって書くじゃないですか。
で辛いことを抱きしめて抱きしめて抱きしめて耐えたらなんかいいことあるよみたいな。
こういう競技の場合最後まで何が起こるかわからないから何かいいことがあるかもしれない。
半世紀かけて紡ぎだされた言葉が2020年に向かう背中を後押しする。
それはもうほんとにエディーさんだけじゃなくて僕が出会った今まで名将といわれる監督は質問を投げかけるとすべてクリアになって返ってきますね。
二次会に誘われないんですけどみたいな質問してみたいですね。
「自分から誘え」みたいな。
どういう指示が来るんでしょうね。
どうっすかね。
「誘われる場所にいろ」とか。
10年後にどうしたいどうしておきたいとかよく聞かれるんですけどまったくないですね。
へぇ〜。
なるようになる。
もしかしたら死んでるかもしれないしわかんないじゃないですかそこは。
自分がコントロールできてるところじゃないんで。
キックもそうですけどキーになってくるのかなって思いますね。
わりと僕は考えちゃうんで。
お笑い小説も書いてちゃんと食べていけるようにせなな。
だから現状に甘んじてはいけないという言葉を思うことによってオーケーになっちゃってたんですけど今やらないと今100パーで積んでいかないとそうならないっていうことを。
そうですね。
もちろんビジョンを持つことは大事なんですけど目の前のことをやっていかないとなかなか目標にはたどりつかないと思いますね。
お話してからの印象はこれですね。
「準備を怠らない」と。
なんか僕ら奇跡が起こったでもそこにもちろんドラマがあって感動したわけですけど決して1枚だけ買った宝くじが当たったわけじゃないんですよね。
それを実際にご本人からお話を聞くと間違いなくこういうことなんやろなって。
準備を怠ってはいけない。
当たり前なんですけどこういう平凡な言葉が今はものすごく身にしみるというかだからラグビーに奇跡はないっていうのはやっぱり準備を怠ってない人たちしか勝てないんじゃないかなっていうふうに…はい思いました。
2016/01/02(土) 23:58〜01:25
テレビ大阪1
天才アスリート勝利の言葉【五郎丸×又吉初対談】〜みらいのつくりかた新春SP〜[字]
世界のトップアスリートには説得力がある。2015年輝きを放ったラグビー五郎丸&テニス錦織&体操内村の名語録を徹底検証!!後世に残したい“金メダル級”の名言を一挙大公開
詳細情報
SP企画1
「歴史を作った男たち」の超プレミアム対談が実現!ラグビー日本代表・W杯への激闘で生まれた名言の数々。そこに隠された特別な想いを五郎丸歩と又吉直樹が語り尽くす。更にリーチ・マイケルらW杯戦士の激闘秘話を総力取材!五郎丸が語る「世界の常識を覆す」アスリート像とは?芥川賞作家・又吉が語る恩師の金言とは?旬な男たちの初対談から目が離せない!!
SP企画2
「重圧のない人生ほど、退屈なものはない」「勝てない相手はもういない」数々の印象的な言葉を残すと共に、幼少期から名言好きとしても知られるテニスプレーヤー錦織圭。前人未到の記録を次々と打ち立てる彼が自問と葛藤を繰り返した2015シーズンを振り返る。更にマイケルチャンコーチから授かった格言苦悩の今季を支えた(秘)名言、そして2016年に掲げる新たなキーワード…。錦織圭の新たな一面が見える!!
SP企画3
リオ五輪が目前に迫っている体操ニッポンはいま黄金期を迎えつつある。イギリスで行われた2015年の体操・世界選手権。内村航平の悲願であった団体金メダルを実に37年ぶりに達成したのであった。歴史的快挙を達成した中心人物・内村と次世代のエース・白井健三その裏側には2人だけの特別な「体操言語」があるという。その秘密とは?そして内村が東京世代を牽引する白井に託した言葉とは?更に内村と白井を育てた父親が語る感動秘話
SP企画4
両親祖父母と4人全員が五輪出場を果たした経験を持つ水泳飛び込み界の超サラブレッド金戸華。そんな五輪家族が体で学習してきた数々の名言や格言を贈る彼女に贈る感動物語2020年の東京五輪出場を目指す、金戸家3代のみらいへの想いとは?
出演者
五郎丸歩(ラグビー・日本代表)、又吉直樹(芸人/芥川賞作家)、錦織圭(テニス・14全米オープン準優勝)、マイケル・チャン(テニス・錦織圭コーチ)、内村航平(体操・12ロンドン五輪 個人総合 金メダル)、白井健三(体操・15世界選手権 ゆか 金メダル)リーチ・マイケル/堀江翔太/田中史朗/大野均/廣瀬俊朗(ラグビー・日本代表)、金戸華(水泳飛び込み)ほか
ナレーション
遠藤憲一
プレゼント
◆五郎丸歩&又吉直樹サイン入りラグビー日本代表ジャージー(1名)
◆五郎丸歩&又吉直樹サイン入りワールドカップロゴ入りラグビーボール(1名)
≪応募方法は番組ホームページをご覧ください≫http://www.tv-tokyo.co.jp/mirai/special_2016/
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
スポーツ – その他の球技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:48859(0xBEDB)