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NY株 中国経済への懸念などでほぼ全面安に
1月8日 6時42分

NY株 中国経済への懸念などでほぼ全面安に
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7日のニューヨーク株式市場は、中国経済への懸念や中東情勢の混迷などから、世界経済の先行きに不透明感が強まっているとして売り注文が膨らみ、ダウ平均株価はほぼ全面安となり、およそ390ドル値下がりしました。
7日のニューヨーク株式市場は、中国・上海の株式市場で株価が大幅に下落し、取り引きが早々に打ち切られる不安定な動きを受けて、投資家の間に中国経済への懸念が高まりました。さらにニューヨーク原油市場で原油の先物価格が、一時およそ12年ぶりの安値水準となったことや、サウジアラビアとイランの対立で中東情勢が混迷し、世界経済の先行きの不透明感が拭えないとして売り注文が膨らみました。
このためダウ平均株価はほぼ全面安となり、前日より392ドル41セント安い1万6514ドル10セントの大幅な値下がりで取り引きを終えました。
市場関係者は「中国の株式市場で、株価の急な変動を防ぐために導入されたばかりの、サーキットブレーカーと言われる制度が急きょ停止されることになり、投資家の間では中国当局の対応の混乱ぶりに懸念が強まっている。8日の上海市場の動きを多くの投資家が注目している」と話しています。
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