世界で一番美しい瞬間(とき)「古城をタータンが彩るとき スコットランド」 2016.01.03


熱き思いを胸に総力を挙げておくる大河ドラマ「真田丸」。
お見逃しなく!ようこそ歴史と伝統の街スコットランド・エディンバラへ。
今回の旅はヨーロッパでも指折りの荘厳さを誇るエディンバラ城にご案内します。
この城の本当の美しさを堪能したいなら8月。
夜の帳が下りる頃に訪れて下さい。
聞こえてきましたよ。
勇壮な音色が…。
響き渡るバグパイプの調べ。
軍楽隊の大行進です。
男たちの伝統衣装。
鮮やかなタータンチェックが古城を彩ります。
タータンはスコットランドが発祥の地。
その誕生には知られざる歴史が。
日本でもおなじみのこの曲で踊るのは民族舞踊ハイランドダンス。
伝統を受け継ぐ親子が大舞台に挑みます。
(エリー)いつかママの事を超えてトップになりたいわ。
(アイリーン)私を追い抜くつもり?そのつもりよ。
スコットランドの歴史と伝統を心行くまで堪能する旅へ。
さあ出かけましょう。
スコットランドはおよそ1,000年の歴史を持つヨーロッパで最も古い王国の一つです。
ここエディンバラは王国の首都として長く栄えてきました。
中世の時代を今に伝える石造りの街並み。
街全体が世界遺産に登録されています。
(鐘の音)街の中心岩山にそびえ立つ要塞。
12世紀から16世紀にかけて築かれたエディンバラ城です。
鉄壁の守りを誇示するかのように城門には「私を攻撃する者は許さない」と書かれています。
門をくぐれば恐ろしげな落とし格子が頭上に。
連なる砲台が外敵ににらみを利かせています。
登場したのはこの城に駐屯するスコットランド軍の衛兵。
(砲音)ご安心下さい。
これは空砲。
150年前から行われている午後1時の時報です。
エディンバラ城はスコットランド王国と隣国イングランド王国との長い抗争の歴史の舞台。
スコットランドの守りの要でした。
16世紀に儀式のためにつくった大広間。
しかしほとんど使われる事なく長年軍事用の火薬庫となっていました。
城のすぐ下には建物が密集する旧市街があります。
建ち並ぶ建物の間にはたくさんの小さな路地が。
こちらはかなり狭い。
人が擦れ違うのがやっとくらい。
クロースと呼ばれる狭い路地。
旧市街に60以上あります。
実はこれ敵が街に侵入してきた時一気に攻め込まれないよう道を狭く造ったのがその始まりだと言われています。
そんな路地の奥には小さなカフェ。
スコットランドに来たなら是非味わってほしいのがこちら。
そしてこちらはスコティッシュ・スコーン。
一番の違いは砂糖を生地に練り込まない素朴な風味。
ジャムやバターをたっぷりつけて召し上がれ。
8月。
夕暮れになると城に向かう道は人で埋め尽くされます。
毎年行われるエディンバラ城の音楽の祭典。
スコットランドの人々が心待ちにしている夏の風物詩です。
20日間で20万人もの観客が集まります。
ちょっと聞き慣れませんが「タトゥー」とは「軍隊の行進」を意味する言葉。
エディンバラ城の広場に設けられた特設のステージで伝統の軍楽隊の演奏や民族舞踊などが披露されます。
バグパイプの大パレード。
タータンチェックの伝統衣装に身を固めた軍楽隊が勇壮な行進曲を奏でながら練り歩きます。
華やかな衣装で踊るのはハイランドダンス。
13世紀から続くというスコットランドの伝統舞踊です。

(拍手)世界各国からの参加も数多くあり自慢のパフォーマンスが繰り広げられます。
(拍手と歓声)会場が割れんばかりの拍手に包まれるのはバグパイプ軍楽隊がこの曲を演奏した時。
スコットランドの第2の国歌と言われ知らない人はいません。

(歓声)エディンバラ城が熱気に包まれる音楽の祭典。
その主役が長い歴史と伝統を誇るスコットランド軍楽隊です。
スコットランド軍楽隊の拠点はエディンバラ郊外にある陸軍兵舎の中にあります。
祭典が開かれる5日前。
スコットランド軍そして各国から集まった楽隊が初めての合同練習を行っていました。
バグパイプ隊を統括する音楽監督はスコットランド軍のスモール少佐。
スモール少佐はもともと軍楽隊の頂点に立つトップ奏者。
今は指導者として後進の育成を行っています。
行進は隊列が美しく整っていないといけません。
もちろん演奏も。
ふだんは12人ほどで演奏しますが祭典では250人が行進をしながら演奏を合わせます。

(スモール少佐)全ての音は一人のパイプ奏者が吹いているように聞こえなければならないのです。
一つの音から別の音に移る時全員の音を完全に一致させるのです。
バグパイプはスコットランド軍にとって特別な存在。
16世紀には軍にバグパイプを演奏する兵士がいて戦場で重要な役割を担っていたと言われています。
かつては戦場の最前線でバグパイプ奏者が「進め」「右へ左へ」など合図となる音を出していたのです。
兵士が怖さのあまり進撃を恐れた時バグパイプ奏者はみんなの勇気を奮い立たせるため丸腰で飛び出してバグパイプを吹きました。
音楽には恐れ勇気悲しみ喜びなど人の心を揺り動かす力があります。
バグパイプの音色は私たちに故郷スコットランドを守りたいとの思いを抱かせるのです。
軍楽隊に欠かせないバグパイプ。
複雑な形をしていますがどうやって音が出るのかご存じですか?こちらはスコットランド軍御用達のバグパイプ・メーカー。
ちょっとその作り方をのぞいてみましょう。
パイプの部分はクラリネットなどにも使われるブラックウッドを何段階にも分け丁寧に削り出して作ります。
これは息を吹き込むためのパイプ。
吹き込んだ空気を羊の革袋にためます。
袋を脇で押してそれぞれのパイプに空気を送るのです。
音の強弱は脇の力の入れ具合で変えます。
こちらがテナーでこちらが深い音が出るベース。
この2つが同時に鳴る事でバグパイプらしい音になります。
テナーは2本あります。
これでメロディーを吹きます。
実は数か月前バグパイプ隊のスモール少佐から新しい楽器の注文がありました。
それがこのスコティッシュ・スモールパイプ。
口で吹かずに右脇に挟んだ「ふいご」で空気を送ります。
大きいバグパイプとは違ってテナーとベースの間にバリトンがあります。
スモール少佐は祭典に新しい音色を加えたいようです。
長年裏方に徹してきたスモール少佐。
今年は12年ぶりに舞台に立ちます。
そこにはある思いが…。
そのお話は後ほどじっくりと。

(バグパイプ)バグパイプと共にもう一つスコットランドといえばこの衣装ですよね。
スカートのように見えますがれっきとした男性の正装です。
こちらも皆さんおそろいで。
タータンチェックが特徴です。
日本でおなじみのタータンはスコットランドが発祥です。
タータンを使った伝統衣装を作り続けて300年以上という老舗をご紹介しましょう。
お店の方が見せてくれたのはタータンの生地。
7メートル以上の生地をそのまま使います。
なぜそんな長さが要るのか秘密は仕立て方にありました。
深いプリーツを幾重にも折り重ねます。
厚みがあって暖かく耐久性が増します。
仕立て上がりを受け取りにきた男性に着こなしを見せてもらいました。
もともと男女ともに身につけていたタータンの衣装。
野営をする時寝袋代わりに使えるよう長い生地を身にまとったのがその始まり。
18世紀ごろからは狩りの時や戦場で愛用されるようになります。
ミリタリー風の短い丈のジャケットを合わせて…。
いかがですか?スコットランド紳士の正装です。
タータンの柄にも歴史があります。
戦場の騎士や地主などの氏族階級には日本の家紋のように家のタータン柄があります。
戦場で敵味方を見分けるシンボルにも使われていました。
18世紀スコットランドとイングランドが統一王国となった時大きな対立が起きます。
当時統一王国を治めていたスコットランド出身の王を議会が追放しそれをきっかけに大規模な反乱が起きます。
その時スコットランドの反乱軍が身につけていたのがタータンでした。
反乱は制圧されその後半世紀近くにわたり法律でタータンの使用が禁じられたのです。
使用が再び認められるとスコットランドでは伝統を守るため柄を登録制にしました。
今もタータンと名乗れるのはスコットランド政府に登録されたものだけです。
こちらは19世紀に建てられた氏族の城。
今は結婚式などに使われています。
スコットランドの伝統は人々の暮らしに色濃く残っています。
晴れの舞台にはバグパイプの演奏そしてタータンの正装は欠かせません。
一度失われた伝統を取り戻す事ができたのにはスコットランド人の故郷への思いがあるからだとこの城の主は言います。
私たちは祖国にとても大きな誇りを持っていてこの土地の文化を大切にしています。
タータンを身につけバグパイプを演奏しこの地に生まれた事をたたえ合います。
私たちは「スコットランド人」なんです。
ちょっとここで寄り道。
エディンバラはたくさんの天才たちを生んだ街としても知られています。
物知りだとうわさの古本屋のご主人をご紹介しましょう。
ああこんにちは。
何かお探しかな?スコットランドの文学や歴史に関する古い本を扱うお店。
ウイルソンさんは読書好きが高じて25年前にこの店を構えました。
エディンバラは多くの科学者を輩出したんだ。
ダーウィンもエディンバラ大学の出身だよ。
あああった。
ここにダーウィンの本がある。
「種の起源」は革新的な本だったねえ。
進化論は人々の世界観を変えたよね。
更にエディンバラはすごい作家をたくさん出しているんだ。
コナン・ドイルもそうだよね。
コナン・ドイルは最初この小さな月刊誌「ストランド・マガジン」に投稿していたんだ。
これはその縮刷版だけどね。
有名な「シャーロック・ホームズの冒険」は12回連載されて大人気になった事からその後シリーズ化されたんだよ。
コナン・ドイルはエディンバラ生まれ。
大学で医学を学び卒業後診療所を開くも成功する事はありませんでした。
暇な時に小説を書き雑誌社に寄稿するうちに人気が出て作家になったのだそうです。
これは「ジキルとハイド」。
あの有名なジキル博士とハイド氏だよ。
これを書いたスティーブンソンもエディンバラ出身なんだ。
「ジキルとハイド」は善と悪という人間の二面性の矛盾を描いた名作だね。
実はこの作品のモデルと言われているのが18世紀のエディンバラに実在したディーコン・ブロディという男。
家具職人組合の組合長という名士だった彼は夜になると客から預かった合鍵で窃盗を繰り返していたと言います。
エディンバラゆかりの現代作家にも触れたいならこちらのカフェがお薦め。
店の常連だったのがあの「ハリー・ポッター」シリーズを書いたJ・K・ローリングです。
まだ作家として無名だったローリング。
スコティッシュ・ブレックファーストティーをオーダーし静かにペンを走らせていたといいます。
ここで「ハリー・ポッター」の第1作が生まれました。
お城の近くにある17世紀に建てられたこの学校。
地元ではハリーが通った「魔術学校」のモデルではとうわさされています。
世界遺産の美しい街並みが作家たちの想像力をかきたてたのかもしれませんね。
さてここでエディンバラ城の祭典。
海外からの参加者のパフォーマンスをしばしお楽しみ下さい。
まずは…
(歓声と拍手)
(歓声と拍手)
(拍手)続いては毎回観衆を驚かせてくれるスイスのマーチング・ドラム隊。
太鼓のばちが笛に?曲はスコットランド第2の国歌と言われる「勇敢なるスコットランド」。
観客も大喜びです。

(歓声と拍手)続いては大舞台に挑む親子の物語をご紹介いたしましょう。
アイリーン・ロバートソン。
ハイランドダンスで3度の世界チャンピオンに輝いた名ダンサーです。
2年前から祭典でダンスの監督を務めています。
バグパイプの演奏に合わせて踊るハイランドダンス。
リズムに乗って爪先立ちで跳び続ける伝統舞踊です。
ハイランドダンスはもともとは男性のものなんです。
今は女性の方が多くなっていますけどね。
兵士が戦場で勝利を祝う踊りでした。
勝利をたたえるため腕を上げてこうして親指と中指を合わせるんです。
この形は鹿の角を表しています。
アイリーンと一緒に祭典に参加するのは一人娘のエリー。
エリー!私は生まれながらのダンサーだったと思うわ。
3歳で始めたけどみんなが踊るのを見ていつも足でリズムを刻んでいたわ。
母と娘には共通点が。
この写真を見て。
たくさんのトロフィーの前でほほ笑む39年前のアイリーン。
そして…。
こっちが私よ。
同じ場所を見つけるのが大変だったわ。
実はエリーも同じ数のタイトルを獲得した世界チャンピオン。
母は監督娘はダンサーとして大舞台に挑みます。
何千人もの人の前で踊る気分は言葉にできないほどすばらしいの。
私の夢はいつかママを超えるようなダンス監督になる事よ。
私を追い抜くつもり?そのつもりよ。
本番4日前。
64人のダンサーが集まり合同練習を行いました。
並んで!音楽をお願い。
ハイランドダンスは曲の間中休む事なく跳び続けます。
バランス感覚と強じんな足腰が必要。
アスリート並みの体力が必要だと言われるとても激しい踊りです。
(アイリーン)曲を聴いて。
今年の祭典のテーマは「東西の融合」。
インド風の音楽で踊ります。
この日はエディンバラ城の広場に設けられた特設会場で初めてのリハーサル。
みんなよく見て。
スタジオとは違うでしょ?この広さ分かる?今回アイリーンが考えた演出は会場いっぱいに広がり美しいフォーメーションで踊る事。
しかし会場には僅かに傾斜があり踊るのに厳しい環境。
下り坂で勢いがついてしまい動きがバラバラ。
爪先で跳びながら踊るハイランドダンスでは僅かな高低差もリズムを崩す原因になります。
今回最大の見せ場が8人が1列に並び直線を保って回転する演技。
傾斜のせいで直線がすぐに乱れてしまいます。
早く本番の環境に慣れるよう頑張りましょう。
いいですね?
(エリー)今日の出来には満足していないわ。
ママもいらだちを感じているし。
力になりたい。
私も全力を尽くさなくちゃ。
今回12年ぶりにエディンバラ城の舞台に立つスモール少佐。
この日注文していたあの小さなバグパイプの音色をチェックしていました。
今回の舞台でソロの演奏を披露します。
スコットランド軍楽隊一の名手の演奏を多くの人が待ち望んでいました。
「ヘクター・ザ・ヒーロー」という曲を演奏してもらいます。
この上なく美しい調べですばらしい腕を持つスモール少佐が自らバグパイプを奏でるのを私もとても楽しみにしています。
是非演奏したいと思いました。
「ヘクター・ザ・ヒーロー」は私がバグパイプ隊の指導者として初めてエディンバラ城の大舞台で演奏した思い出の曲なんです。
スモール少佐とバグパイプとの出会いは少年時代。
全くの偶然でした。
ドラムを習う兄に付いていった音楽教室で聞こえてきた音色に興味をそそられます。
音がする部屋の方に行ってこっそりのぞいているとある紳士が「バグパイプを習ってみるかね」と聞いてきたのです。
私は即座に「はい習いたいです」と答えました。
その時声をかけたのがティモシー・エインズリー。
スコットランド軍の歩兵連隊で第2次世界大戦に従軍。
バグパイプ奏者として一流の腕前を持つ人物です。
退役したあとに指導者となり8歳だったスモール少年を教えました。
人生にとって必要な多くの事をエインズリー先生から教わったと言います。
単なるバグパイプのレッスンじゃなかった。
どう身だしなみを整えるかどう振る舞うべきかそしてどう伝統を守っていくかも教わったのです。
そして16歳の時先生と同じ隊に入隊。
軍の音楽学校で研鑽を積みます。
100年前に創設されたバグパイプを教える軍の専門学校。
初級から上級まで4段階のコースがあり全てを終えるのに1年半かかります。
スモール少佐はここでパイプ・メイジャーと呼ばれるトップ奏者になるための訓練を優秀な成績で終えました。
その後軍楽隊に配属され香港返還の式典や王室の葬儀などで演奏。
名実共に軍楽隊の頂点に立ってからは恩師のエインズリー先生にならい長く後進の指導に専念してきました。
スモール少佐が今年12年ぶりに表舞台に立つ決意をしたのにはある思いがありました。
(スモール少佐)兵士は家族と過ごす時間があまりありません。
だからこそ自分が家族のために働いている事を知ってもらいたいのです。
私にとって家族は全てです。
自分の演奏をほとんど見た事がない幼い子供たちにバグパイプ奏者としての晴れ姿を見せたいと思ったのです。
家族は私が演奏する事は知らないので私が舞台に上がったらびっくりするでしょうね。
サプライズです。
では再びエディンバラ城での祭典をご覧頂きましょう。
母と娘の挑戦。
そして家族への思い。
それぞれの世界で一番美しい瞬間の始まりです。
(打ち上げ花火の音)250人のバグパイプとドラム奏者による勇壮なマーチ。
色とりどりのタータンがスコットランドの伝統を物語ります。
(拍手と歓声)続いてはハイランドダンス。
客席の最上段でアイリーンが見守ります。
会場の広さを生かしたダンスのフォーメーション。
今回の一番の見せ場。
8人が直線になりステップを踏みながら回転します。

(拍手)すばらしい出来だったわ。
みんな力を出し切ってた。
エリーも頑張ってたわ。
彼女の次のステップは私がやっていた事を引き継ぐ事。
この舞台で踊った事を誇りにいつかダンス監督として振り付けにも挑戦してほしいわ。
そしていよいよスモール少佐のソロ演奏。
12年ぶりにスポットライトを浴びます。
会場には家族の姿も。

(スモール少佐)音楽には恐れ勇気悲しみ喜びなど人の心を揺り動かす力があります。
バグパイプの音色は私たちに故郷スコットランドを守りたいとの思いを抱かせるのです。

(拍手)フィナーレはスコットランド民謡のあの曲。
場内が大合唱に包まれ一つになります。

(拍手と歓声)歴史と伝統のスコットランド・エディンバラ。
今回の旅はここまで。
「世界で一番美しい瞬間」。
さあ次はどこへ行こうか。
モノづくりの技を紹介する…2016/01/03(日) 04:00〜04:50
NHK総合1・神戸
世界で一番美しい瞬間(とき)「古城をタータンが彩るとき スコットランド」[字]

歴史と伝統のスコットランド・エディンバラ!世界遺産の街を旅歩き。8月、エディンバラ城に勇壮なバグパイプの軍楽隊があらわれ、伝統のチェック柄・タータンに彩られる。

詳細情報
番組内容
歴史と伝統のスコットランド・エディンバラ!中世の面影を残す世界遺産の街を旅歩き。この街の美しい瞬間は8月。エディンバラ城に勇壮なバグパイプの軍楽隊があらわれるとき。古城は美しい伝統のチェック柄・タータンに彩られる。響き渡るバグパイプの調べ。それはスコットランド人が“誇り”を感じるときでもある。バグパイプに受け継がれてきた魂。日本人にもなじみのタータン柄、その歴史と秘密とは。さぁ旅にでかけましょう。
出演者
【語り】森川智之

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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