前見て走ろう。Garminから自転車用スマートグラスが登場
視点移動を最小限に。
これまで視線を落とさないと確認できなかった情報が、目の前に現れるようになります。Garminは、サイクルコンピューターからの情報を表示するスマートグラス、「Varia Vision」を発表しました。
Googleグラスのように視界上に情報を表示するデバイス。既存のアイウェアに取り付けることで、自分の前方にサイクルコンピューターからの速度、走行データ、スマホからの着信、ナビゲーションといった情報を映し出すことができます。
接続可能なサイクルコンピューターは同社の「Edge」シリーズ。後方からの接近を知らせるセンサー「Varia Rearview Radar」とも連携して、車の接近なども前を見たまま確認可能です。交通量多い道とか怖いもんね。
バッテリーは8時間持ち、重さは約30グラム。
側面にはタッチセンサーが搭載されており、スワイプで表示する情報を切り替えられるとのこと。防水仕様となっているので、雨天でも操作・利用できて、さらに手袋を付けたままでも操作できるとのこと。
日曜に近所をサイクリング!といった用途にはオーバースペックですが、日々の通勤を自転車で行なっている方や、遠出を楽しんでいるサイクリストにとっては、走行の楽しさ、利便性、そして安全とを両立できる良デバイス。
普段使ってるお気に入りのアイウェアに装着できる(全てのアイウェアにポン付けできるわけじゃないと思うけど)ってのもポイントですよね。
発売時期は第1四半期の予定で、価格は399.99ドル(日本円で約47,200円)となっています。国内販売はまだアナウンスされていませんが、サイクリスト的には要注目なんじゃない?
source: Garmin
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(小暮ひさのり)