プレバト!!才能ランキング【芥川賞作家vs毒舌先生!俳句は大波乱!!】 2016.01.03


(ナレーション)「プレバト!!」の最強講師陣が芸能人の才能を査定!毒舌先生の俳句査定に…。
(夏井)才能ナシなのか!?今夜は秋の食材を使った料理自慢たちが旬の食材を使った自信のひと皿を披露!その腕前に
(野)しかし梅沢富美男に
(浜田)「俳句の才能査定ランキング」!
(二階堂)イエ〜イ!
(拍手)秋新米収穫の季節を迎えた…。
日本海の風を受けながら幾重にも段をなして広がる広大なこの棚田の景色が今夜のお題。
秋の棚田の写真から皆さんならどんな俳句を詠みますか?
(豊崎)いらっしゃるんですよ。
(梅沢)すごいねぇ。
羽田さんどうですか?俳句。
なるほどね。
(二階堂)すげぇ!あなたね。
(一同)あははっ!
(板尾)僕何を隠そうねマジで?僕朝ドラ今出てるんですけど去年の10月にロケで行ってまさに秋でこの感じを見ました。
もうすぐ出来ました。
あっそうなの?じゃあ期待しましょう。
先生!
(夏井)どうも〜。
先生今回どうでしょうかね?あのね…。
(夏井)せっかくの…せっかくのその発想とかをもうなんかみたいなのもありました。
あははっ!では何位から見ましょうか?ど真ん中いきますか?凡人3位。
いきましょう凡人第3位はこの人!芥川賞作家に凡人査定など許されないが…。
さあ誰?江口ともみ!セーフ。
あっセーフ?
(千原)いやいや!普通やん!
(一同)あははっ!
(千原)凡人第3位江口ともみさんの作品を見てみましょう。
こちらです。
はいどうぞ。
(梅沢)おお。
さあ江口さんこれはどういう気持ちで?ここ何年かで毎年
(江口・スタジオ)入れてたんです。
でそれは…。
(江口・スタジオ)で初めて
(江口・スタジオ)っていうんで先生〜。
(夏井)う〜ん…。
いきなりあっなるほどそういうことねって…。
(夏井)で今のお話とっても面白かったですからここでちゃんとなるほど。
「かつて見た小さな切手秋の声」ってやったらあっこの人の
(夏井・スタジオ)分かるわけですよね。
(浜田・スタジオ)なるほど。
これ見てどうですか?
(笑い)ほとんどの人は額から切手を連想することはできません。
しっかりと相手に伝わる表現を心がけましょう。
残るは4人!注目は芥川賞を同時受賞したピース又吉は過去3回俳句査定で才能アリを勝ち獲っているが…。
ちなみに過去9回才能アリ査定を受けた梅沢富美男は特待生として5人のランキングを見守ります。
それでは続いて芥川賞作家が早くも脱落してしまうのか?板尾創路!
(一同)ええ〜!
(笑い)実際にこの地を訪れたことがある板尾はその時に感じた棚田を駆け上がるように吹く爽やかな潮風の様子を詠った。
凡人止まりの原因はたったひと文字。
その文字を変えるだけで鮮明に光景を描き出す句になるという。
皆さんならどの文字を変えますか?
(夏井・スタジオ)となると高い低いってこう
(夏井・スタジオ)映像見てない人は
(夏井)ですから
(梅沢)あっ「穂」だけ?これ一文字田んぼにするだけですよ。
(板尾)なるほど。
(夏井・スタジオ)そうすると「稲田の階段」って言うと
(梅沢・スタジオ)なるほどね。
先生これね板尾がじゃあああ〜…。
(笑い)もうええわ現場どうでもええわ。
「稲穂」ではなく「稲田の階段」と確実に広い景色を表現すれば読み手に棚田を連想させられます。
初めて聞く読み手に伝わる言葉選びができているかよく見直しましょう。
何位を見ましょうか?これねぇ最下位でいいんじゃない?
(一同)おお〜。
先に最下位を見ましょうか。
(二階堂)今
(一同)あははっ!そういうのじゃない…。
僕と。
いや違います。
違います。
じゃあ…。
(一同)あははっ!才能ナシ最下位はこの人!
(一同)あははっ!二階堂!
(一同)あははっ!だって目合いましたもん。
(一同)あははっ!たまたまなんです。
(二階堂)ばっちり。
下手かお前は。
二階堂さん最下位のお席に移動してください。
(笑い)
(横尾)うれしい!めっちゃうれしい。
(二階堂)マジかよ。
さあそれでは才能ナシ最下位Kis−My−Ft2二階堂高嗣さんの作品を見てみます。
こちらです。
はいどうぞ。
なんやこれ!
(一同)あははっ!
(横尾)写真関係ねぇじゃん。
これなんや?
(笑い)
(遼河)これ
(梅沢)と思ったんですよ。
だからこの
(板尾・スタジオ)あの農婦さん…。
(二階堂・スタジオ)農婦さんが。
(笑い)先生〜。
ねえ!
(一同)あははっ!さっき指摘していただいたけど「秋の海」と「秋刀魚」とでもう一つの問題は
(一同)あははっ!言語感覚…。
(夏井)これヤリ持って入っていくみたいな感じあるじゃないですか。
(一同)あははっ!
(夏井)さあどうするかですよ。
こんなもんいらないよほんとに。
ねっ。
であとここで何か
(夏井)仮にですよ「秋の海」の代わりにここにねまず
(夏井)夜が明けようとしてます。
(千原)彼は
(夏井・スタジオ)夜が明ける時暁っていう時間帯があるの。
そしたらこの「暁や」のとこに時間の情報が入ってくるので「今頃」が今度いらなくなるね。
で海の情報ご本人こだわってるんならここに「沖」って入れましょう。
「暁や沖に旦那は」。
こうやると
(夏井・スタジオ)「暁や沖に旦那は秋刀魚」…まあ普通に捕りましょうよね。
「捕る」だけでいいじゃないですか。
ねっ。
「暁や沖に旦那は秋刀魚捕る」。
うん。
どうよ?これ見てどうですか?「さんま釣る」って
(浜田・スタジオ)そらそうですね。
(笑い)残るは…。
芥川賞作家が凡人となると大事件だが…。
自信のほどは?
(横尾)そりゃあります。
だってなるほどね。
ここは勝ちたいですね先生に。
でも
(笑い)
(江口)怒ってる。
(笑い)いきましょう。
才能アリ第1位はこの人!芥川賞作家が貫禄の才能アリを勝ち獲るのか?はたまたまさかの凡人なのか?果たして…。
横尾渉!
(一同)わあ〜!
(千原)おお〜すごい!
(横尾)よっしゃ先生に勝った!
(遼河)すごい。
(千原)すごいやん!
(横尾)破りました。
ぼう然としてるやん。
まずは凡人第2位芥川賞作家羽田圭介さんの作品を見てみます。
こちらです。
こちらです。
はいどうぞ。
はあ〜。
これどういう気持ちで?
(浜田・スタジオ)なるほど。
どうですか?
(梅沢)そんなもんワーグナーなんて。
でもなんやねんもう!
(一同)あははっ!はいいきましょう。
(一同)あははっ!先生〜。
(夏井)この句の中で
(千原)あれ?あれ?もううるさい!
(笑い)
(夏井)これはね「秋の田」に対して
(夏井・スタジオ)そういうものがこの真ん中ですね。
やっぱり
(笑い)「ワーグナー湧きあがるかに」…。
「ワーグナー湧きあがるかに秋の田は」としましょう。
こうなると
(夏井・スタジオ)今っていうことになります。
この句はねご本人がこのこれはねあら!へえ〜。
(一同)あははっ!お前ええかげんにせぇよ。
(一同)あははっ!さあそして!Kis−My−Ft2の横尾さん才能アリ第1位のお席へどうぞ。
はいどうぞ〜!
(二階堂)すげぇ!
(観客たち)イエ〜イ!
(板尾)すごい。
(二階堂)すごい。
(江口)すご〜い。
あははっ!
(二階堂)マジ?フゥ〜!うれしい!
(横尾)眺めが良いですね。
眺めが良いでしょ?さあやっぱりその
(笑い)いきましょう。
はい。
見事第1位に輝きましたKis−My−Ft2横尾さんの俳句こちらです。
はいどうぞ。
(一同)おお〜。
先生〜。
(夏井)この句で褒めないといけないのはまずですねこの「秋の夜の」の「の」のところですが例えばこのっていう感じになりますね。
それから「に」の選び方もよかったんですよ。
これこの「酒の」が基本的にいらなくなってしまったりする。
ですからへえ〜。
えっ!
(二階堂)すごい!
(拍手)ここから「特待生昇段試験」!
(二階堂)すげぇ!
(観客たち)イエ〜イ!
(拍手)
(梅沢)ほら!なっちゃん!これまで俳句査定で過去9回全て才能アリに輝き特待生に認定された今回は特待生から名人への昇段をかけてワンランク上の厳しい査定に挑みます。
さあそれでは早速特待生・梅沢富美男さんの作品ご覧ください。
どうぞ。
はいどうぞ。
どういう気持ちなんですか?
(梅沢)これはですねほら
(梅沢・スタジオ)ぱぁ〜っと来るじゃないですか。
(梅沢・スタジオ)という句ですね。
ふふっ…先生。
(夏井)はい。
これどうですか?「稲すずめ」っていう季語を知ってる事実をもう褒めないといけないですよね。
なるほど。
(夏井)あの写真の中に雀の存在をね…絶対いるそしたら「稲すずめ」という季語があるってちゃんと知識として持ってること。
それからですね千枚田という光景から始まって背景の海動き出す稲すずめというふうにこれはまあということにはなりますね。
いや〜ついに。
さあ梅沢富美男は名人になれるんでしょうか?それとも特待生のままなのか?先生判定お願いします!
(夏井)今回は文句なく…。
(笑い)
(千原)これでも?現状維持!特待生梅沢富美男のこの句。
実は皆さんならどこをどう直しますか?梅沢富美男のこの句。
皆さんならどこをどう直しますか?「海にくだけり」ってここね。
「けり」って言うと
(夏井)このとおりに読んだら
(一同)あははっ!
(板尾)あららら…。
なるほど。
(夏井)ここをですねひと文字「海にくだける」とやると「海にくだける稲すずめ」ってちゃんとこっちにくっつくわけですね。
意味分かりますか?分かった。
(夏井)さらにもう一個この「に」っていう助詞ですけれども
(一同)あははっ!
(夏井)これ「海へくだける稲すずめ」と…。
(夏井)間違いなくなるほど。
(一同)あははっ!なっちゃんいやそんなわけないやん。
今回は続いて土井先生による料理の盛り付け査定!秋本さんどうですか?盛り付けですけども。
いってもいっても主婦ですから。
料理も作ってますし。
(笑い)
(佐野)ふだんから結構料理とかするんで自信あります。
お料理されるんですか?
(佐野)するんです。
写真とかブログに上げたらおいしそうとか言われるんで。
その写真見るとね。
(佐野)ねえちゃんとなめられちゃ困りますね。
あははっそうですね。
今回のお題は今が旬の秋の食材を使った5品。
秋の食材の代名詞脂ののったさんまやきのこ秋鮭などを使った料理を大切な人をもてなすように正しく盛り付けていただきます。
最初のお題は旬な…。
今が旬の…。
更に甘エビを加えた3品を…。
ポイントは主役を引き立ておいしそうに見せる盛り付けが出来ているかどうか。
このお題に挑戦するのはいやいや…「出来ますもんね?」って言われても
(一同)あははっ!そうですね。
自他共に認めるキスマイの料理担当・横尾。
そんな横尾が盛り付けた両親をもてなすための刺身の盛り合わせがこちら。
どうぞ…。
(一同・スタジオ)おお〜!横尾君ポイントは?
(横尾)秋らしさを出すためにモミジや笹の葉を使ったりしてあと刺身に強弱付けるために段差を付けたりと…。
(横尾)工夫しました。
今回も親子2代にわたって長寿番組「おかずのクッキング」に出演する土井善晴先生。
土井先生の査定ポイントはおいしそうな見た目はもちろんのこと盛り付けに食べやすさはあるのか盛り付けが味を損ねていないかこの3点。
それでは土井先生による査定。
なお公正を期すため誰が盛り付けたかは伝えていません。
と思いますよ。
この刺身の盛り合わせ横尾は凡人査定。
一体どこが悪かったのか?見てるかぎりではやっぱり刺身を上回る量の飾り付けが主役の刺身よりも目立ってしまい低評価につながった。
ここで家庭料理の神様・土井先生が刺身本来の美しさを引き出した盛り付けをすると…。
主役である刺身を強調するためあしらいを少なくし…冷たい状態で刺身が食べられるようにそしてこの直接お皿に氷を敷くのではなくすだれを敷いてからその上に氷をのせた。
こうすることで氷が溶けてもなるほど。
(二階堂)すげぇ。
過度な…。
盛り付けでは飾り付けも大切ですが主役を立たせる事も重要。
最後に誰が盛り付けたか見てもらうと…。
(スタッフ)そうです。
そやろ?という事で横尾渉は凡人査定の第4位。
でも最初出た時みんな別にねぇなかなか…。
いやでもやっぱり続いてのお題は…。
秋の味覚の代表格今回はしいたけエリンギ舞茸にマッシュルームという4種類のきのこを使い…。
ポイントはきのこの味を損なわない盛り付けが出来るかどうか。
佐野ひなこはきのこのグリルをどう盛り付けたのか?水色の皿の中央にきのこを配置。
隅にはこの盛り付けを見た土井先生の査定は…。
佐野ひなこは凡人査定。
佐野ひなこの盛り付け。
佐野はお皿の上に直接きのこを盛り付けたがこれが大きな間違い。
本来の味を損ねてしまうという。
ここで家庭料理の神様・土井先生がきのこの味を損なわない盛り付けをすると…。
きのこの下に懐紙を敷き更に秋を感じてもらうために銀杏が散りばめられている。
おいしさを損なわないために懐紙などを1枚敷いてから盛り付けるのがおもてなしの心です。
ということで佐野ひなこは凡人査定の第3位。
この中で先生の心を掴んだ盛り付けをしたのは一体誰なのか!?さあ残るは1位2位最下位3つ空いてますが…。
もう見ないようにします。
(一同)あははっ!これはだから2位見ましょうよ。
ねっ。
じゃあいきましょう。
才能アリ第2位はこの人!こい!二階堂!
(二階堂)よっしゃ〜!
(拍手)いや〜怖い怖い怖い怖い!さすが。
(二階堂)よし!キスマイ・二階堂へのお題は…。
この時期食べたい秋の味覚の代表格を盛り付けてもらうがまずは家庭料理の神様・土井先生がさんまの下に笹の葉を敷き大根おろしすだちは和食の基本どおり皿の手前に盛り付けられている。
(土井)まあいうたら
(土井)ということしかないんですよ。
先生も工夫が自信たっぷりに盛り付けたキスマイ・二階堂のさんまの塩焼きとは?どうぞ…。
(浜田・スタジオ)なんちゅうシャツ着てんねん。
(一同・スタジオ)あははっ!
(板尾・スタジオ)それはいいじゃないですか。
あの和食の基本に反して大根おろしをど真ん中しかもさんまの上に盛り付けた二階堂。
これが
(土井)手前…大根おろしの位置はセオリーから外れてはいたがその減点ポイントよりも旬のさんまをおいしそうに見せようとする豪快さが高評価。
そして何より評価されたのは二階堂のこのこだわり。
これこの皿と添え物で秋らしさを出した工夫も高評価につながった。
(秋本・スタジオ)風情もらっちゃった。
スゴイ。
最後に自信満々で盛り付ける二階堂の様子を見てもらうと…。
そんなん。
(板尾)そらそや。
というか
(二階堂)はい。
さんま好きです。
(板尾)さっきからな。
あははっ!さあ
(千原)どっちが最下位でもおもろいわな。
(秋本)面白いですよね。
いきましょう。
才能アリ第1位はこの人!板尾創路!
(遼河)わあ〜!
(横尾)スゴイ!最下位は秋本奈緒美!だよね。
こういう音楽なんですね。
分かりました。
(遼河)えっ…なんか夢が壊れたなぁ。
あははっ!残念ながら最下位は女優…。
栗やきのこを使った季節の炊き込み御飯をはじめ調理した旬の食材を自由に使い秋ならではの行楽弁当を盛り付けてもらう。
ポイントは弁当箱の…。
姿形が。
ピクニックに持って行く弁当を見た目の華やかさ重視で盛り付けた秋本だがそのということですね。
その弁当がこちら。
ひと口サイズにした炊き込みご飯のおむすびに色鮮やかに盛り付けられたおかずの数々。
一見とても才能ナシ査定となった原因の場違いとは一体どういうことなのか?あってほしかったなと思いますよね。
見た目は完全に中身は弁当の盛り付けにはお皿料理とは決定的に違うことがある。
それは外見が和なのに中身が洋という裏切りは相手をがっかりさせる。
秋本の盛り付けを確かにフタを開けた時の印象がまったく違いますよね?そして土井先生が和のイメージを損なわない秋の行楽弁当を盛り付けると…。
和風のお弁当箱を生かし…おむすびを笹の葉でくるみあしらいにはモミジの葉。
弁当箱の外見を裏切らない和風の盛り付けとなっている。
そして才能アリ第1位に輝いたのは…。
ローズマリーとバターで炒めた秋鮭をさまざまな付け合わせと共に自由に盛り付けてもらいます。
板尾の盛り付けを見た…。
土井先生に「グッとくるものがある」とまで言わしめたその盛り付けとは?どうぞお召し上がりください。
(浜田・スタジオ)何?何?どんな感じなん?さあ板尾君これポイントは?
(板尾)これはね秋っぽいお皿を…。
(板尾)のせて食べることを想定して僕はあの皿を選びました。
ほ〜う。
板尾のサーモンのムニエル。
一体何が良かったのか?選んだのは和風の皿!ムニエルは洋食だがなぜ和の皿がいいのか?これはもう箸で食べることをイメージし敢えて洋食のムニエルを和の皿に盛り付けたその気遣いを絶賛した。
最後にあっ!
(スタッフ)あははっ!と思って。
というわけで板尾創路が才能アリ第1位!そして…。
受けるのは…。
過去2度の盛り付け査定で才能アリを勝ち取った千原せいじが名人昇段をかけてワンランク上のさらに厳しい査定に挑みます。
そんなもんやってることやから…。
出されたお題は…。
定番のハンバーグを好きなソース付け合わせを使って自由に盛り付けてもらいます。
やっぱりねそんなハンバーグを特待生・せいじはどうぞお召し上がりください。
(浜田・スタジオ)さあどうなってるんでしょうか?先生も絶賛する特待生・せいじの盛り付けとは!?こちら。
特待生せいじポイントは?
(千原)これ秋なのできのことカブぐらいで秋っぽさ出しつつですねきのことかはあんまりドミグラスソース合わへんような気がしたんでポン酢の和風ハンバーグで食べてもらおうかなと。
そういうことかぁ。
このせいじの…。
特待生・千原せいじの盛り付け。
ハンバーグといったらいつもにんじんのグラッセといんげんの炒めたんとポテトフライみたいなんが付いてんのを
(土井)それに
(土井)なんかそういうような定番の食材の固定観念にとらわれることなく旬の食材を付け合わせた季節をめでる心を高評価。
さらに先生が評価したのがソースを別の容器に盛り付けていること。
(土井)ちょっと特待生・せいじの盛り付けを先生は絶賛したが果たしてまあ今回は昇級なしです。
残念!千原せいじ今回は現状維持。
先生大絶賛だったせいじの盛り付け。
なぜ昇段を果たせなかったのか?見た目の
(土井)という気持ちですね。
と思います。
先生にも同じ食材で盛り付けしてもらうと…。
確かに柿の葉が添えられた先生の盛り付けはより秋らしさが強調され食欲もそそられます。
ここがということで今回は「秋の和食の才能査定ランキング」!
(一同)イエ〜イ!秋の味覚が出そろい旬物の素材を楽しみたいこの季節。
今夜は料理自慢の芸能人達が秋の旬の食材を十二分に生かした和食旬和食でその腕前を披露。
私もねちょっとね何がですか?あははっ!「なんで俺なんだ?」と。
(梅沢)そうそうそう。
そば打ち煮付けと料理査定二冠の梅沢富美男。
旬和食も1位でそらそや。
はい。
だって分かるでしょ。
っていうふうに分かると思う。
あははっ!そらそやんな。
(一同)おお〜!全員が倒してほしいもの。
(遼河)もう1位になりたい。
和食にとって最も大切なことは最大限に5人の料理を査定するのは素材の味を生かす和食にかけては日本一…。
数多くの食通達を唸らせてきた野。
なかでもあの長嶋茂雄から特に気に入られ…。
任命された。
繊細な舌でそんな野は本当に大絶賛を受けたのは誰のどんな旬和食なのか!?まずは夫・つまみ枝豆に19年間料理を作ってきたベテラン主婦。
実は江口さんは先日ビートたけしさんをたけしさんから「うまい」と褒められたそうです。
ほんとに普通の煮物なんですよ。
でも「おいしいおいしい」って言ってこれはちょっと期待しましょうか。
江口が秋鮭ときのこ。
2つの食材を使って旬和食を作る。
っていうのもキチッとやらなきゃいけない作業なんですよこれまたね。
江口が作るのは題して…。
この旬和食でポイントとなるのは秋鮭の正しい下処理ときのことの味のバランスとのこと。
焼き上げた秋鮭に醤油ベースの合わせ調味料で味付けしたきのこをのせれば完成。
ふふふっ。
ああ〜。
なるほど。
それでは…。
野先生は江口の旬和食をどう評価するのか?なお公正を期すためまずはもう匂いから。
(江口)匂い…。
おお〜!果たしてさあどうなの?
(江口)怖い!
(江口)うわぁ!うれしい!
(江口)わあ〜!江口ともみ才能アリ!先生絶賛の江口の旬和食。
素晴らしいと思いますね。
生鮭あるからって江口のこだわりは秋鮭の生臭さを取る下処理。
生臭いのが苦手な夫のため塩と料理酒をふりかけ置くこと15分。
余分な水分を丁寧に拭き取り最後にブラックペッパーをかける徹底ぶり。
この下処理をしたことで生臭さのない旬の秋鮭のいちばんおいしい味を引き出すことに成功。
「満点に近い」と大絶賛の江口の旬和食だがほんの僅かに残念な点が!この江口がした醤油ベースの合わせ調味料で秋鮭とのバランスを全く考えていない濃いめの味付け。
酢を加えさっぱりさを出したつもりなのだが…。
ここでたった15秒で劇的にきのこの味が良くなる方法があるという。
その方法とは…。
カットしたきのこを…。
上げたあとに見ていただくとこういうアクっぽいそして使う調味料はお酒と醤油のみ。
たったそうすることで味付けを濃くしなくても秋鮭との味のバランスが良くなります。
江口ともみの順位はお見事第2位!素晴らしい。
続いてはマジで?はい。
よく作るので。
それでそらそや。
やったったらええねん。
打倒梅沢を狙う自称横尾は作りたいと思います。
なおかつきのこも入れるので。
横尾が作るのは題して…。
ポイントはやはり秋鮭の下処理。
通常風味が繊細な茶碗蒸しに秋鮭は使わない分下処理の工夫が必要。
ダシと合わせた卵はしっかりザルでこす横尾。
果たして横尾はどんな秋の茶碗蒸しに仕上げたのか!?大丈夫です。
その旬和食がこちら。
さあ横尾君これポイントは?
(横尾)今回はあえて和風ダシではなくて鶏がらスープを使いました。
横尾がこだわったのはダシに鶏がらスープを使ったこと。
(横尾)あと食感を大事にするために鮭を上にのせてあとは香ばしくするためにちゃんと焼いて。
あとあの〜鮭の味をジャマしないようにしめじだけを使いました。
あと他のものは入れてないです。
(横尾)アイドルです。
アイドルです。
茶碗蒸しに秋鮭の生臭さが移らないよう下処理し焼き上げあえて後のせにした横尾。
果たしてそれでは…。
野先生は横尾の茶碗蒸しをどう評価するのか?
(野)茶碗蒸しでしょうか?おお〜!めっちゃ食うてるやん。
うわっめっちゃ食うてるやん。
果たして料理としてアリなのかもしれないけど…。
キスマイ・横尾は凡人査定。
まあギリ…ギリですよね。
コンセプトがズレているという横尾の茶碗蒸し。
一体どこがダメだったのか?
(野)なぜ取り出したかというとこれ硬さが見てください。
(野)口の中で旬の秋鮭をこの季節食べたい茶碗蒸しとコラボさせた横尾は…。
秋鮭の身の食感を活かすためあえて後のせにしたが茶碗蒸しの醍醐味でもある裏目に。
では横尾いちばんのこだわり鶏がらスープはどうなのか?鶏がらスープはだけど卵と鶏がらは同じ鶏。
その相性の良さを優先させた横尾だが…。
っていうことに気付いてほしいんです。
旨みの素ですから。
ではここでプロが作る秋の茶碗蒸しを伝授。
旬の秋鮭との相性を考え先生は昆布ダシを使用。
卵自体が旨みなので調味料はこれで十分。
更に秋鮭は塩をふって20分置き生臭さを取り…。
(野)湯通ししといて白くなりましたら冷水に取ります。
茶碗蒸しに使う…。
このひと手間で秋鮭の臭みをとりふんわり蒸すことができる。
こうすれば主役の秋鮭を引き立てながら卵と調和した茶碗蒸しが出来上がる。
ということでキスマイ・横尾は凡人の第4位!危ないなぁ。
4位や。
ギリ良かったです凡人で。
まあまだな。
まだまだ。
さあ残っているのはこの3人。
どうしました?
(遼河)私いろんなのやらせてもらったんですけどこう見えて…。
すご〜い。
憎たらしい。
ほんとなんです。
ほんと。
あははっ!
(遼河)今回はほんとに梅沢さん倒しに来ましたから。
ああそう?そらそやんな。
いきましょう!第3位はこの人!さあこの3人のうち第3位は一体誰!?秋本奈緒美!ええ〜!
(一同)おお〜!パチパチパチ…
(拍手)
(秋本)ワァ〜オ!第3位秋本奈緒美は…。
秋本が作るのは16歳年下の夫の胃袋をつかんだ一品料理。
私秋ですからおいしいじゃないですか。
選んだ食材はこれを使って旬和食を作る。
ちょっとそんな感じで。
題して…。
この旬和食のポイントは…。
完成。
(浜田・スタジオ)ああ〜でもおいしそう。
秋本さんこれポイントは?
(秋本)ナスと油の相性がいいので素揚げを一度してから。
素揚げにすることで秋ナスの渋味を取り旨味も追加。
煮びたしの場合秋ナスを素揚げにすること自体珍しいがこれがどう影響するのか?それでは…。
先生は秋本の旬和食をどう評価するのか?先生のそのまま煮ると割と硬かったりコクがなかったりして渋味が出ますから良いと思います。
煮びたしの場合でも秋ナスの渋味をとるため素揚げは正解。
ただもう一つ言うと…。
凡人になってしまうんでしょうかね。
秋本奈緒美凡人査定。
秋ナスを素揚げし下処理はできていたが旨味が多いとは一体?調味料で食べるんではなくてここではナスと厚揚げのおいしさでいいんです。
秋本は顆粒ダシやお酒など6種類の調味料を使いつゆを作ったが実はこれでは味が濃すぎ旬の秋本は厚揚げの下処理をせずそのままつゆに入れてしまった。
これでは素揚げした秋ナスから出る油と油抜きしていない厚揚げの余分な油が強すぎて秋ナスの繊細な風味を損なってしまう。
ここで強すぎる油をどう処理すれば良いのか?厚揚げはきちんと湯通しし秋ナスは秋本と同様素揚げしていくのだがここでポイント。
なんと素揚げした秋ナスをそのまま湯通し。
更につゆの調味料は昆布・醤油・みりんのみ。
こうすればくどさが無い秋ナスと厚揚げの煮びたしが出来上がる。
煮びたしのということで第3位の秋本奈緒美は凡人査定。
さあまずは秋本さん凡人ですけど第3位。
(秋本)全然いいです。
このそういうことですよ。
さてそれではまずはですね…。
こちらのVTRをご覧ください。
はいどうぞ。
まずは遼河はるひの旬和食から。
鮭を使った主役は秋鮭。
しかもつみれにするという。
一見これが意外や…。
題して鮭本来の…。
果たして遼河はどんな秋鮭のつみれ汁に仕上げたのか!?その旬和食がこちら。
遼河さんこれポイントは?
(遼河)つみれは豆腐を混ぜたのでふわふわして魚特有の生臭さやパサつきも無くなるんです。
なるほど。
秋鮭と豆腐珍しい組み合わせだがこの豆腐がどう影響するのか?
(遼河)ダシも上品に昆布とお酒で味噌の香りが損なわれないように最後に味噌を加えました。
昆布ダシとお酒味噌だけでシンプルに味付け。
遼河渾身のひと品で一方梅沢富美男が作った旬和食は?「プレバト!!」料理査定で才能アリを連発してきた梅沢が挑む料理は?これふんわりとした食感で上品な和食のひと品。
それを梅沢はきのこを使って作る。
ねっ。
題して…。
自信たっぷりに器に入れた
(浜田・スタジオ)なんやねんな。
まずいの?
(浜田・スタジオ)うまいんかい。
その旬和食がこちら。
さあ梅沢さんこれポイントは?
(梅沢)きのこ汁ですから味付けはシンプルにさせていただいて。
それでポイントはですね鶏肉となめこなのよ。
これはいいダシ出ますからね。
一緒に入れたしいたけや舞茸はもちろんなめこから出る旨味が決め手。
更に長芋にきのこ汁のダシを入れることで滑らかな食感を出したというが果たしてその狙いは当たるのか?自信たっぷりに本当に先生の絶賛を受けるのはどっちだ!?さあお3人さんどうですか?お2人の料理今。
ねえ。
どっちもいけるんじゃないかみたいな。
あの茶碗蒸しより。
まあそういうことになりますね。
やだ!いきましょう!才能アリ第1位はこの人!
(梅沢)名前呼べ。
梅沢富美男!秋の旬和食査定梅沢が作ったきのこの大和蒸しか!?遼河の秋鮭と豆腐のつみれ汁か!?遼河はるひ!
(一同)わあ〜!やった〜!やった〜!
(一同)イエ〜イ!
(一同)イエ〜イ!
(一同)あははっ!
(遼河)イエ〜イ!ず〜っとこの口が悪かったんやろ。
(一同)イエ〜イ!イエ〜イ!ありがとう!何なん?この番組もうなんとか落ちろみたいな感覚で。
残念ながら最下位になってしまった梅沢のきのこの大和蒸しにはある梅沢のきのこの大和蒸しを食べた先生は…。
もう
(野)これでゴールなんです。
そもそも蒸し料理は蒸し上げた時にいちばんおいしい状態にすることが鉄則。
にもかかわらず梅沢は蒸す前に1度料理を完成させてしまった。
結果旬のきのこのピークが過ぎ本来の旨味が無くなってしまった。
これ
(笑い)更に最下位になってしまったのにはあれだけ自信たっぷりに作ったはずが「意味合いがズレている」とはどういうことなのか!?本来の蒸しなはずなんです。
なんかただっていうだけの感じの料理になりますよね。
大和蒸しに使うのは梅沢が使用した長芋ではなくねばり気の強い大和芋を使うのが正解。
独特の食感を楽しむのが本来の大和蒸し。
最後に先生にもう私は。
だから今回のこのメンバーに。
浜ちゃんが言ってるでしょうが。
役者として…あっ。
(一同・スタジオ)あははっ!
(一同・スタジオ)あははっ!
(一同・スタジオ)あははっ!
(笑い)そして才能アリ第1位は遼河はるひが作った秋鮭と豆腐のつみれ汁。
遼河のつみれ汁を食べた先生の感想は?スゴクいいです。
いいと思います。
(浜田・スタジオ)うわぁ素晴らしい。
(浜田・スタジオ)えっ!?
(一同・スタジオ)おお〜!遼河の秋鮭と豆腐のつみれ汁。
そしたら
(野)先生が最も評価したのは豆腐を使ったこと。
遼河は秋鮭本来の旨味を生かすため大きめに叩いてつみれにした。
そこに豆腐を合わせることで食感が良くなり秋鮭独特の臭みも取るという効果をうまく利用した。
ダシもダシもシンプルにしたことで秋鮭の旨味を引き立てることに成功。
この時期の秋鮭を最大限においしく仕上げた料理になっていると先生大絶賛!この方。
スゴイなと思いますね。
ということで秋の旬和食査定1位は遼河はるひの秋鮭と豆腐のつみれ汁でした。
素晴らしい。
(遼河)梅沢さんイエーイ!もうほんとに私
(梅沢)私ねほんとに
(一同)あははっ!もっと華道の大家・假屋崎先生のいけばな査定。
リンドウはやっぱ秋の素材のね代表選手ですけどまっすぐスクッと立つこの勢いですね。
長く使っても良いし途中で切られて短くしても良いんですけれど…。
(假屋崎)ってことが大事かなと思いますね。
組み合わせる花は11種類。
これらを使って自由に生けてもらいます。
まずはここまで才能アリに食い込めていない秋本奈緒美から。
(秋本)シンプルで落ち着いた雰囲気にこだわった秋本の作品とは?オープン!
(一同)おお〜。
皆さんならこの作品どう評価しますか?
(浜田・スタジオ)これポイントは?
(秋本・スタジオ)はい。
あの〜もう初めてなのであまりゴテゴテしたくなくて里山の秋をふっと見たときにこんなのがあったら良いなと思って。
(浜田・スタジオ)なるほど。
(秋本・スタジオ)そうなんですよ。
これ皆さんどうですか?
(二階堂)これえっ?いきなりきたいきなりきた。
いきなり入る?
(二階堂)はい。
遼河さんこれ。
(遼河)ちょっと一見基本的なこと言うと
(遼河)キレイだなと思って。
本来ねこの辺あんまり見えんのはどうやとかいろいろありますけど。
じゃあいきましょう。
(一同)あははっ。
(秋本)すごい…。
ちょっとすごい見られてる。
(板尾)それは
(秋本)あっそうか。
(一同)あははっ!そうやんな。
そらそうやんな。
俺も一応ふわ〜っとは見るもん。
(秋本)そうかそうか。
さっきのことがあるから。
じゃあ発表しましょう。
結果は!?
(板尾)うわ〜。
怖い。
こちら!才能アリ!
(板尾)才能アリだ。
(二階堂)才能アリだ!才能アリ第3位!
(秋本)ああ〜良かった。
ありがとうございます。
ああ〜良かった。
先生さっき皆さんがいろいろ言うてましたけどもどうなんですか?
(假屋崎)さすがにええ〜!
(假屋崎)うん。
秋のドウダンツツジの紅葉をとっても美しく謳い上げてるところがまず評価したところなんですよ実は。
そしてリンドウのお花をちらっとなんとなく…。
そうなんですよね。
ちょっと隠れてるんですけどね。
(假屋崎)これがねやっぱりそれがもうやっぱりね…。
そう?それでもちろん皆様のご指摘どおりここにこの明るめの同じリンドウでこちらの方を入れてみたいんですが…。
ここで節の所ですね。
この花の節。
ここを持っていただいてこれをこのままポキッとこう折るんです。
(一同)ええ〜!?ほんとだ。
(假屋崎)もういっぺんやります。
このまんまこうやっちゃうだけ。
これで切り直しをすれば良い。
これがほんとはねコツなんです。
でこれをここ入れます。
(秋本)あっ。
(假屋崎)剣山を隠せばもう色のグラデーションがここでまた出来るので…。
(一同)はははっ!「ハァ〜」言うた子。
(笑い)
(笑い)ここまですればもしかしたら2位1位までいけたかもわからないってことですね。
(秋本)それだ。
次やります。
次ね。
ということで。
ありがとうございました。
足元が寂しかったもののドウダンツツジの造形を活かした秋本は才能アリ。
残るは才能アリ2人と才能ナシ2人。
明暗はっきりと分かれた今回の査定。
なんでお前がおんの?
(一同)あははっ。
選ばれましたよ。
二階堂じゃないやろ。
横尾にさせてた方が良いんじゃないの?たぶん
(一同)あははっ!マジで?江口さんどうなんですか?私は楽しめました。
ふだん趣味で主人と陶芸をやってるんで自分で作った花器に花生けたりとかはするんで。
(一同)へえ〜。
浜田さん何位を見ましょうか?下はもうちょっと残したいやん。
だから2位見ましょうよ。
才能アリ2位。
ここ入ってれば…。
めっちゃうれしいなぁ。
(二階堂)めっちゃうれしいっすね。
見たからって…はははっ。
いきましょう。
才能アリ第2位はこの人!
(板尾)ここしかないわ。
ふふっ。
二階堂〜!
(二階堂)よっしゃ〜!あははっ!
(梅沢)すごいねぇ。
すごいなぁ。
なんやお前。
(板尾)さんまはもう使いません。
さんま挿したやろお前。
キスマイ・二階堂見事ちょっと
(二階堂)このでもドウダンツツジを2本も使いダイナミックな秋の風景をイメージしたという二階堂の作品とは?作品オープン!
(一同)おお〜!才能アリのこの作品ですが1点だけミスがあります。
皆さんどこだかわかりますか?
(浜田・スタジオ)これポイントは?
(二階堂・スタジオ)これリンドウを川に例えたんですよ。
(浜田・スタジオ)うん。
(二階堂・スタジオ)このバックの背景が紅葉で紅葉の下に流れる川をリンドウで描きました。
(一同)あははっ!どうですか?遼河さん。
先生お願いします。
(假屋崎)はい。
どっさり感はちょっとまた…。
(一同)はははっ!なんで一からやるんですか。
(板尾)そこそこええ言うてんのに。
これだけのボリュームをバランスよくまとめた二階堂の作品だがたった1本あるものを抜くだけで主役のリンドウがさらに引き立つ作品に。
皆さんわかりますか?ほんとだ。
ここからたった1本あるものを抜くだけで主役のリンドウがさらに引き立つ作品に激変します。
(假屋崎)このいちばん後ろのこの1本なんですよ。
ドウダンツツジがちょっと
(假屋崎)わかりますでしょ?
(二階堂)裏なんですか?
(假屋崎)裏なんですよ。
それとこのドウダンツツジがあることによって…。
(一同)へえ〜。
でかいですよこれ。
抜くのにね…。
(一同)あははっ!
(二階堂)なんでです?ええよ行っても。
(假屋崎)こっちから抜かないと。
ちょっと皆さんご覧になってね。
これをこうやって抜いただけでほらこの辺がねスッキリしてくるんですよ。
わかりますかね?すげぇスッキリした。
(假屋崎)そうするとスッキリした所に
(二階堂)なるほど。
(板尾)引き算や。
これなかったらこれ1位ですか?うお〜!でもなんかさっきの秋本さんのやつの方が
(板尾)納得しますよね。
うん。
(笑い)
(一同)あははっ!なんですか「さんま」って!残る才能アリは1位のみ。
みんなにここがやっぱ才能の一つなんですいけばなは。
果たして先生大絶賛の1位は誰の作品なのか?残るは第1位と4位最下位のみでございます。
(板尾)4位もイヤやなこれ。
4位もやだ。
もうあかんのでしょ?これ。
佐野さんアナタいけばなはやったことないんでしょ?ないんですけど最近ちょこちょこフラワーアレンジメントを趣味程度でやらせていただいてるので…。
(佐野)そうなんです。
全然違うと思ってすごい悩みました。
じゃあもう1位と最下位残しますよ。
4位を見てみましょう。
(板尾)もう4位でええわ。
はははっ!いきましょう!才能ナシ第4位はこの人!
(佐野)うわ〜4位かなぁ…。
江口ともみ〜!
(千原)やっぱそうや!やっぱそうや。
はははっ。
板尾と佐野が残りました。
この暖色好きとしては。
作品の方オープン!
(一同)おお〜。
才能ナシのこの作品実はある大きなミスを犯しているんですが皆さんわかりますか?
(浜田・スタジオ)江口さんこれポイントは?
(江口・スタジオ)秋って散歩をしてなんか上を見上げるイメージだったんで母体っていうかセンターを低くしてリンドウとあとドウダンツツジが秋っていうことで秋のイメージになるものを上に持ってったんですよ。
(浜田・スタジオ)さあこれは先生?
(假屋崎・スタジオ)はいはい。
この作品は
(假屋崎)90度持ってきます。
この辺にこう持ってきちゃうんです。
このぐらい。
そうするとこのドウダンツツジの向きがちょうどそこはかとなく美しさをより一層表現できるんです。
正面をね江口さんここになさったんですけれどもやっぱり横向いちゃってるんですよ。
正面になってないんですね。
なるほど。
(假屋崎)でもこうするとグロリオサの赤い…。
(假屋崎)ここにこのピンク色のねリンドウもとっても美しいリンドウなのでこれをここにちょっと空間にポンと入れてみます。
(假屋崎)良いですか?こういう感じでねちょっと…。
だから…。
(梅沢)はい。
何がええか全然具体的なこと言えへんさっきから。
(假屋崎)こんな感じ。
こういう感じで完成をしますといかがでしょうか?まずこのリンドウ2本を…ぽっかりと空いてしまった空間に2本伸び伸びと入れると全然印象が違うと思います。
江口さんこれやっぱり正面の向き変えるだけなんです。
そうですね。
これするだけでね凡人には絶対…ワンランク上がりますよ。
(江口)はい頑張ります。
花や枝の表側まで意識して最も美しい角度で生けるよう心掛けましょう。
はい!はい!はい!はい楽しくなってきましたよ!残りは1位と最下位。
イヤだなぁ。
イヤだ。
最下位イヤだ。
佐野さんどうなんですか?でも自分がやってみた手応え。
今の…皆さんの見てて大体わかるじゃないですか。
ちょっと思ってたんで。
(一同)はははっ。
まさか1位まで残るとは。
さあ板尾さんも初めてですから。
初めてですね。
(板尾)「えっどれがリンドウ?」って感じでしたから。
さあそれではいきましょう。
いけばなの才能査定ランキング第1位はこの人!名前が出なかった人が最下位です。
ええ〜やだ。
第1位は!?いけばなの才能査定ランキング第1位はこの人!名前が出なかった人が最下位です。
ええ〜やだ。
第1位は!?板尾創路!
(一同)おお〜!
(遼河)すご〜いすご〜い!
(千原)うわっ!恥ずかしっ!最下位は佐野ひなこ!
(千原)勉強してるのに恥ずかしっ。
ほんとはセンスないんだな。
あははっ。
フラワーアレンジメントを習っている佐野ひなこ。
自己採点80点の作品がなぜ最下位になったのか?オープン!なんじゃ?これ。
さあこの作品なぜ才能ナシかわかりますか?
(浜田・スタジオ)これどういうこと?
(佐野・スタジオ)シンプルにですよ秋っぽい色にまとめてですねリンドウの青を引き立てるようにちょっと色を抑えてるんですよ。
(浜田・スタジオ)なるほど。
アナタ…。
はははっ!先生?
(假屋崎)はいはい。
ほんとに申し訳ないんですけどやっぱりそれがそのまんま出ちゃったんです。
はらわた煮えくり返ってますから。
(佐野)ああ〜ごめんなさい!
(假屋崎)アレンジメントが悪いってわけじゃないんです。
これ皆さんここに…。
(梅沢)なるほどね。
そういうことかぁ。
いけばなは動きや勢いを感じられる作品が美しいとされる世界。
まるで花束のようにまとまった佐野の作品はいけばなとは言えない。
そこで先生はピンクのリンドウと赤いグロリオサを斜めに挿して手直し。
(假屋崎)あっという間に出来上がりました皆様。
(佐野)すごい。
でもこの明るいの入れることによって…。
佐野さんこれどうですか?アナタ。
(佐野)私絶対その色味いらないって思ってたんですよ。
自分ではね。
こんな…アナタそういうことになるんですよ。
(假屋崎)ありがとうございます。
いや〜これちょっと興味深いのは板尾さんの作品になりますねこうなってくると。
(一同)あははっ!
(二階堂)さんまは僕です。
(板尾)さんま使うたらええみたいなとこある…。
もうわからへんくなってきた。
すぐに迷いなく感性で生けた板尾。
本日盛り付けに続き堂々の才能アリ1位に輝いた作品がこちら!オープン!
(一同)おお〜!さあこの作品が1位になった理由皆さんわかりますか?
(浜田・スタジオ)さあ板尾これ。
(板尾・スタジオ)僕普通にこう自分とこの窓を開けるとこういう庭があったら良いなという。
(浜田・スタジオ)これどうですか?皆さん。
(遼河)すごくキレイですね。
あらっ。
そうなんですか?マジですか?
(假屋崎)まずやっぱりすごくねそれと…。
へえ〜!
(假屋崎)構成力があってそして色彩も豊かでもういかにもこのね秋を謳ってるってそういうところがストレートにみんなにそうですか。
(假屋崎)そうなんです。
本当にすてきな作品だなと思って1位にさせていただいたんです。
これ先生ここでこのねこの辺りがほんのちょっと寂しさを演出しちゃってるんです。
ですのでもう足すものは何もないし抜くもこともないんですけども角度だけねちょっとこのリンドウを少しこのようにして前に持ってきて…。
はあ〜。
(假屋崎)このまま持ってきます。
これもこのぐらいにこう…。
すごい。
ホンマや。
(假屋崎)ここもちょっと広げる感じ。
これぐらい
(假屋崎)見てください。
(二階堂)ほんとだ。
なるほどね。
横から見るとね。
でも才能アリ。
すごいなと思いますよ。
すばらしい。
ありがとうございます。
ここから「宝塚」で培った抜群の美的センスで過去先生から絶賛された遼河はるひが同じく「リンドウ」をテーマにさらに厳しい名人これみんなが納得しないっていうのはあるかもわかりませんよ。
一応アナタ特待生ですから。
(梅沢)
(二階堂)勝手にしゃべっちゃダメなの?ちょっとほんといつもよりプレッシャーですわこれ。
特待生のプライドとこだわりが詰まった遼河渾身の作品とは!?オープン!
(一同)おお〜!
(秋本)すごいキレイ!さあいきましょう。
遼河はるひさんの作品オープン!
(一同)おお〜!
(二階堂・スタジオ)いやキレイ。
(浜田・スタジオ)これポイントは?
(遼河・スタジオ)リンドウを主役に持たせてるんですけど周りの花を結構華やかに使うことでより引き立たせるみたいな。
あとやっぱり枝や花の角度を意識して立体感を出しました。
(浜田・スタジオ)はい。
さあ先生。
(假屋崎)はい。
やっぱりねと思いますよ。
やった〜。
(假屋崎)いかがですか?皆様も。
(假屋崎)この枝の向きも最高にいちばん良い部分を正面にされてらっしゃいます。
なるほど。
(假屋崎)それからまたなんといっても色の対比ですよ。
黄色が入って赤が入ってこのリンドウの色がまた際立っているという。
全体を見ても…見てください。
立体感。
どこからご覧になっていただいてももう隙がないんです。
(秋本)すごいなぁ。
(假屋崎)これはねほんとにね見事だと思います。
ありがとうございます。
さあそれじゃあ遼河さん特待生から名人になれるんでしょうか?先生の評価お願いします。
果たして遼河はるひは名人昇段か?それとも現状維持か?はい。
では申し上げます。
ええ〜?
(一同)ああ〜。
これ何?
(二階堂)難しいんだぁ。

(「BLOWIN’」)やはり今もうやっぱり板尾さんの見ちゃったんであれだけのボリューム感っていうのもここまで特待生でね頑張ってきたんですからもっとなんかバ〜ンとね…。
そらそうでしょ。
特待生言われてきて名人って言われるんやで。
名人やで。
(遼河)そっかぁ。
なかなかなれない。
体でかいんだからでかくやりゃあよかったのに。
(笑い)2016/01/03(日) 10:00〜11:45
MBS毎日放送
プレバト!!才能ランキング[再][字]【芥川賞作家vs毒舌先生!俳句は大波乱!!】

[新企画!秋の旬和食]梅沢富美男が赤っ恥…最下位?[俳句]芥川賞・羽田圭介を毒舌先生が酷評[生け花]假屋崎省吾がキスマイ絶賛[盛り付け]土井善晴が女優メッタ打ち

詳細情報
お知らせ
この番組は2015年10月1日に放送されたものです。
番組内容
「特待生」制度導入!過去、抜群の才能と査定された出演者が昇段試験に挑み、さらなる高みを目指す!新企画「秋の旬和食の才能査定」も。【俳句】芥川賞作家の羽田圭介やキスマイ横尾・二階堂、板尾創路らが参戦。梅沢富美男は特待生として昇格を目指す【盛り付け】「さんまの塩焼き」などの盛り付けを土井善晴先生が査定【生け花】秋本奈緒美やフラワーアレンジメント経験者の佐野ひなこの他、特待生の遼河はるひが期待を集める。
出演者
【コミッショナー】
 浜田雅功
【アシスタント】
 豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
【ゲスト出演者】
 秋本奈緒美
 板尾創路
 江口ともみ
 佐野ひなこ
 二階堂高嗣(Kis−My−Ft2)
 羽田圭介
 横尾渉(Kis−My−Ft2)
 (五十音順)
【特待生】
 梅沢富美男
 千原せいじ
 遼河はるひ
 (五十音順)
出演者2
【専門家ゲスト】
 假屋崎省吾
 土井善晴
 夏井いつき
 野崎洋光
 (五十音順)
【ナレーター】
 銀河万丈
公式ページ
■番組HP
http://www.mbs.jp/p-battle/
制作
MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – ゲーム
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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