今日、引け後、アップル(ティッカーシンボル:AAPL)の部品サプライヤーが相次いで利益警告しています。

まずクォルボ(ティッカーシンボル:QRVO)ですが、第3四半期売上高の予想7.23億ドルのところ6.2億ドルにとどまるだろうとしています。

同社は売上高未達の原因としてモバイル向け製品の不振を指摘しています。

第4四半期の売上高に関しても予想6.42億ドルに対し、6.2億ドル程度になるだろうとしています。

次にシーラス・ロジック(ティッカーシンボル:CRUS)ですが、第3四半期売上高の予想3.86億ドルに対し、3.47億ドルにとどまるだろうとしています。

ポータブル・オーディオ・チップの需要が弱かったのが原因です。

また12月の後半になるにつれて需要がどんどん弱くなったとしています。このことから第4四半期(3月期)も売り上げが悪くなる見通しです。

同社の売上高の約6割は、アップル向けです。

アフターマーケットでクォルボは-11.3%、シーラス・ロジックは-4.9%で取引されています。

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