NNNニュース&スポーツ 2016.01.03


ニュースをお伝えします。
年末年始をふるさとや海外などで過ごした人たちのUターンラッシュが、きょう、ピークを迎えています。
東京から離れて、すごくリフレッシュして帰れると思います。
祖父母と話して、テレビを見たりしてました。
JR各社によりますと、新幹線の上り指定席は、終日ほぼ満席で、きょうが混雑のピークとなりました。
新潟発東京行きの上越新幹線では、一部の列車で自由席の乗車率が、150%になったということです。
海外で過ごした人たちも帰国ラッシュを迎えています。
成田空港によりますと、ことしはハワイやグアムなどのリゾート地や、台湾が比較的人気で、およそ4万6000人がきょう、帰国するということです。
暖かくて、ハロン湾とか見てきたんですけど、とてもいい景色で、感動してきました。
会社は4日、あしたからですね。
ちょっとまだ抜けきれてないっていうところありますね。
高速道路では、各地の上りで渋滞が発生しています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後5時半現在、関越自動車道は、高坂サービスエリア付近を先頭に15キロ、東名高速道路は、秦野中井インターチェンジ付近を先頭に21キロ渋滞しています。
この渋滞は、今夜遅くからあす未明にかけて解消される見通しです。
きのう、エア・ドゥの羽田発新千歳行きの旅客機が、規定の高度よりも高く飛んでいたことが分かり、エア・ドゥは、機長らの操縦ミスの可能性が高いと見て、調べています。
エア・ドゥによりますと、きのう午後、羽田空港を飛び立ったエア・ドゥ19便が、札幌・新千歳空港に着陸したあと、機長と副操縦士から、規定の高度を逸脱し、高く飛んでしまったと報告があったということです。
実際に操縦かんを握っていたのは、副操縦士だったということで、エア・ドゥは、操縦ミスの可能性が高いと見て、その後に2人が搭乗するフライトを取りやめました。
このため、きのう午後からけさにかけて、羽田・新千歳間の合わせて4便が欠航となりました。
エア・ドゥは機長らへの聞き取りに加えて、フライトレコーダーなどの記録を解析し、原因を調査する方針です。
ことしアメリカでは、4年に1度の大統領選挙が行われます。
現時点でトップを走るのはこの2人。
民主党はクリントン氏、共和党はトランプ氏です。
それぞれの党が候補者を決めるのは7月です。
選挙戦の展望について、ワシントンからの報告です。
野党・共和党でトップを走るのは、不動産王として知られるトランプ氏。
実業家としての実績で、今の政治に不信感を持つ人の支持を広げる反面、移民や女性、障がい者などへの差別的な言動で、物議を醸し続けています。
12月に起きた銃乱射事件の容疑者が、イスラム教徒であることを受けた、この発言には、非難が殺到。
しかし、一部の調査では、共和党支持層の支持率が41%にまで上がりました。
白人の保守層は、移民や社会的弱者に重点を置くオバマ政権から取り残されたと、不満を抱いています。
そんな感情を代弁し、強いリーダーシップをアピールするトランプ氏に引きつけられているのです。
党内の穏健派は影が薄く、トランプ氏が共和党の指名争いで、本命となる可能性もささやかれています。
一方のクリントン氏は、上院議員や国務長官としての実績があり、民主党内の6割近い支持を固めて、安定した戦いぶりです。
クリントン氏は、国民の感情に訴えるトランプ氏と対照的に、理性に訴え、現実的な政策でのリーダーシップを掲げています。
その分、今の政治に不信感を持つ人々には敬遠される傾向にあり、どれだけ支持を広げていけるかが課題です。
オバマ政権の次の4年間は、どんなリーダーに託されるのか。
それぞれの党の候補者を絞り込む予備選挙が、来月始まり、選挙戦はいよいよ本格化します。
続いては特集です。
去年11月に初お目見得をした市川海老蔵さんの長男、勸玄くん。
僅か2歳で、25日間連続で舞台に立ちました。
その舞台裏を取材しました。
きょう、東京・新橋演舞場で初日を迎えた初春花形歌舞伎。
伝統を守りながら、新たな歌舞伎作りに挑む海老蔵さん。
その原動力となっているのが、家族の存在です。
去年11月に行われた、長男、勸玄くんの初お目見得。
公演が始まって20日目。
終盤にさしかかった楽屋を訪ねました。
2歳にして、寝ようが、眠かろうが、わめこうが、出ないといけないということを知る。
これが結構、大きいかなと。
出番前には、お昼寝をするのが日課。
それを起こすのが、海老蔵さんの役割です。
おはようございます、勸玄くん。
勸玄くん、おはよう。
楽屋を出るまであと15分。
この日はさすがに疲れがたまっているのか、なかなか目が覚めません。
僅か2歳。
でも舞台に立つ以上は、きちんとやり遂げなければなりません。
それが市川家の長男としての責任。
その五十年祭に、私めのせがれ、堀越勸玄、初お目見得させていただくことになっております。
では勸玄、皆様にごあいさつを。
皆様にごあいさつを。
堀越勸玄にごじゃりまする。
汗かく。
黒鬼さん、来ましたよ。
黒鬼さんが来たよ。
そんなときには、弟子や一門の役者が相手をします。
勸玄さん!元気ですか?元気ですか?元気ですか?元気ですか?
おっ、起きた?起きた!起きた!じゃあちょっと、ごあいさつさせていただきたいと思います。
勸玄、皆様にごあいさつを。
堀越勸玄にござりまする。
おー、いい、よかった。
よかった、心配した。
今回のその歌舞伎座に通うということに対しては、全くいやいやはなくて、もう本当に毎日、きょうは歌舞伎座行くよねって、楽しみにしてるみたいです。
海老蔵さんは、毎日、勸玄くんが、楽しく舞台に出られるように気を配っていました。
そして迎えた千秋楽。
私めせがれ、堀越勸玄、初お目見得させていただくことになりました。
ちょっとごあいさつをさせていただきます。
では勸玄、皆様にごあいさつを。
堀越勸玄にござりまする。
25日間の公演は、無事に終わりました。
お疲れさまでした。
よくやったね。
主人も、こういうふうに初お目見得というのがあって、息子もこういうふうにして、そういう道を通っていくので、少しずつ、いろんな経験が増えていって、これから始まっていくんだなっていう気持ちはありますね。
長男、勸玄くんの初お目見得の舞台裏に完全密着!
続いては箱根駅伝。
青山学院大学が、1区から一度もトップを譲らず、39年ぶりの完全優勝。
さらに、僅か4秒の差が生んだドラマがありました。
午前8時、箱根・芦ノ湖から、10でん…、109.6キロで争われる復路がスタート。
青山学院大学の6区は、登録メンバー唯一の1年生、小野田勇次。
今、激励の花火に送られて、史上7校目、初優勝からの連覇に向けての青山学院大学がスタートしました。
2位の東洋大学は、およそ3分後にスタートし、青山学院を追います。
そして往路でトップから10分以上離れた13チームが、一斉スタート。
その一団の中で、日本体育大学、秋山清仁が快走。
前のランナーをあっという間に抜き去ると。
4番目に上がったのは、日本体育大学です。
2年ぶりのシード権奪還へ、13位から、一気に順位を上げます。
それでも最初に6区を走り抜けたのは、青山学院。
小野田が区間記録に並ぶ走りで、たすきリレー。
その小野田を上回る走りを見せたのは。
これは区間記録更新は、かなり色濃くなってまいりました。
ご覧ください、日本体育大学、秋山、涼しい顔をして走っています。
秋山清仁!58分10秒、区間新記録!
日体大、秋山が、山下りの歴史に名を残します。
そしてレースは7区へ。
先頭の青山学院は、4年生の小椋裕介。
この選手には、ある偉業が。
実は箱根駅伝、92回の歴史の中で、7区を4年連続走る選手は、初めてです。
コースを知り尽くした盤石な走りで、圧巻の2年連続区間賞。
2位の東洋に4分以上の差をつけます。
そしてこの区間、後続を走る選手に異変が。
ああ、もう一度、胸の辺りを押さえた。
胸の辺りを押さえた!
上武大学の田中ゆうやが、残り1.5キロで胸を押さえます。
今、あと1キロの手前、上りに入ったところで、転びそうになっている!こらえられるか、こらえられるか、田中。
今、止まった。
…監督の前に行っている。
どうだ?こらえられるか?また上り始めた、走れるか。
そんな田中を待つ中継所では。
前方を見据えてくるか?
あと30秒を切りました。
もう黄色と白のストライプの繰り上げ用のたすきを、この上武大学の3年生、上田隼平はつけています。
トップの通過から20分が迫る上武大学。
たすきをつなぐため、一時は胸を押さえた田中ですが、走り続けます。
さあ、上武大学が、この平塚中継所で繰上げということになってしまうのか、今、たすきを取った。
ぐるぐると手を回した。
上武大学、今、スタート。
平塚中継所では、70回大会以来22年ぶりの、繰り上げスタートということになってしまいました。
繰り上げスタートから1分後、誰もいない中継所に現れた田中。
初のシード権獲得を目指す上武大学。
そのたすきが、平塚で途切れてしまいます。
先頭をひた走る青山学院。
8区は2年生の下田裕太。
両手を大きく振る力強い走りで、後続との差を広げます。
8区、下田裕太の快走。
39年ぶり完全優勝へ、立ちはだかるものはもういない。
青学、強し。
今、復路・戸塚、2年連続トップでたすきリレー。
下田裕太。
下田は8区歴代3位のタイムで区間賞を獲得。
連覇へ向けて、盤石のリードを作る青山学院。
9区の中村もトップを守り、スタートから一度も首位を譲らず、最終10区へ。
そしてこの復路最長距離区間9区で、ドラマが生まれます。
みやざわさん、中央学院大学です。
ちょっとふらふら、ふらふらになっている。
ふらふらになっている。
今、右手でおなかの辺りを押さえました。
口が開きました。
眉をしかめている。
おっと今、歩道側にふらついた。
歩道側にふらついた。
中継地点直前で体に異変が起きた、中央学院、海老沢剛。
それでも最後の力を振り絞り、たすきをつなぎます。
さらに繰り上げスタート目前、神奈川大学にもドラマが。
神奈川大学の姿はもう見えている。
箱根駅伝復路。
最終10区へとつなぐ鶴見中継所。
繰り上げスタート目前でドラマが待っていました。
さあ、見えた。
今、神奈川大学の姿が見えました。
神奈川大学、大野はるきの姿は見えている。
大川一成はまだ後ろを向いているが、残りが3秒。
間に合わなかった。
4秒、5秒、間に合わなかった。
僅か4秒及ばず。
神奈川大学のたすきは、ここで途切れます。
そして最終10区。
トップを走る青山学院大学は、2位、東洋大学に6分以上の差をつけ、4年生のアンカー、渡邉利典へ。
その渡邉は快調な走りを見せ、2位東洋大学に13キロ地点で、7分以上の差をつけます。
フィニッシュ地点では、その渡邉を待つ監督、チームメート。
そしてついに渡邉利典が姿を現します。
今、飛躍の時です。
利典!利典!
まさに利典、利典、今、手を上げた!笑顔でのフィニッシュだ!青山学院大学、箱根連覇、そして39年ぶりの完全優勝!強い青山学院大学!
一度も首位を譲らなかった青山学院。
完全優勝で、箱根駅伝連覇達成です。
6区を走った1年生の小野田が、120%の出来だったですね。
本当にすばらしい、快走だったですね。
あそこでほぼ優勝を確信することができましたね。
ハッピー指数300%に上がりましたね。
一方、最後まで懸命の走りを見せた東洋大学は、2位でフィニッシュ。
そして10位までに与えられるシード権争い。
残り1枠を勝ち取ったのは帝京大学。
2年ぶりのシード権を獲得しました。
総合順位です。
青山学院大学は、39年ぶりとなる、全区間1位通過の完全優勝で、大学史上初の連覇。
2位は東洋大学、3位は駒澤大学。
11位の日本大学以下は、予選会から来年の箱根駅伝出場を目指します。
続いては高校サッカーです。
強豪どうしの一戦は、試合終了間際に2点を奪い、PK戦へともつれる劇的な展開となりました。
今大会ナンバー1ストライカー、小川航基を擁する神奈川の桐光学園は強豪、青森山田と対戦。
まずは前半32分。
鳥海が小川につないだ。
小川、シュート打った!入った!エースが決めました!
後半3分にも、再び、小川がゴール。
桐光が2点のリードを奪います。
さらにハットトリックを狙う小川は、後半19分、PKのチャンス。
小川のシュートは外れた。
ハットトリックならず。
桐光、2点リードのままアディショナルタイムへ。
ここから試合が大きく動きます。
青森山田はキーパーもゴール前に上がってのコーナーキック。
成田のゴールで1点差。
さらに同点のチャンスでも、全員攻撃に出た、青森山田。
さあ、後半のアディショナルタイム4分が経過しました。
あらやまかいり、こん身のロングスロー。
ゴールキーパー、…決まった!
きたー!
青森山田高校、どたん場の同点!なんということでしょう!
なんと試合終了間際に2点を奪い、PK戦へ。
両チーム、4人ずつが成功し。
勝負は5人目へ。
桐光のキッカーは、きょう、2ゴールの小川。
小川が止められた!
ここは2年生キーパー、ひろすえに止められます。
決めれば勝利の青森山田。
青森山田がベスト8進出。
小川擁する桐光学園は、2対0から、まさかの敗戦。
3回戦で姿を消しました。
こちらもPK戦となった、東福岡対千葉代表、市立船橋。
実は夏のインターハイ決勝でもPK戦で決着した因縁の戦い。
優勝候補どうしの意地がぶつかり合います。
2人が決めた東福岡に対し、市立船橋の2人目は工藤。
ここはキーパー、脇野がファインセーブ。
東福岡がリードします。
その後、2人ずつ決め、東福岡の5人目は三宅。
これを決めると、東福岡の勝利。
市立船橋のキーパー、寺尾がスーパーセーブ。
それでも東福岡は、次のキックを止めれば、勝利となります。
夏のインターハイに続き、PK戦を制した東福岡。
ベスト8進出です。
そのほか、3回戦の結果です。
前回大会優勝の石川・星稜は、愛知・中京大中京に勝利し、4年連続のベスト8進出。
そして史上初めて、東京代表の2校はそろって3回戦を突破。
2016/01/03(日) 18:00〜18:30
読売テレビ1
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