2016年01月08日

「Remix OS」はデスクトップ用に最適化されたカスタムAndroid OS!Mac/PCに対応、USBから起動可能

Remix os
昨年1月、元Googleエンジニアが開発した「Remix」という「Microsoft Surface」激似のタブレットが話題になった。動作するのはAndroidをベースとした「Remix OS」。


その後、開発元であるJideは「Remix OS」がプリインストールされた小型コンピューター「Remix PC」の資金調達に成功。大金を手にした同社はさらに「Remix OS」の最新バージョン「Remix OS 2.0」のリリースを発表した!1月12日に配布を開始し、無料でダウンロードすることができる。

「Chrome OS」は本来、こうあるべきだったのでは



「Remix OS 2.0」は「Android OS」をカスタマイズしたOS。本来「Chrome OS」はこのようなOSを目指していたのではないかと思えるほどの高い完成度が魅力だ。

Windowsのようなスタートバーがあり、マルチウィンドウにも対応。ウィンドウは自由自在にリサイズ可能となっていて、ファイルのドラッグ・アンド・ドロップも当然のように使える。右クリックも使うことができる!

Right click
OS Xのような通知センターもあり、ワンクリックでWi-FiやBluetooth、おやすみモードのオン・オフを切り替えることができる。忘れてならないのはベースがAndroid OSであるということ。もちろん、ウィジェットも対応し、Google Playにある160万種類のアプリを動かすことができる。

Notifications
「Remix OS 2.0」のプレビュー動画が早速公開されていたので、参考にどうぞ!



「Remix OS 2.0」がある意味最強なのはMacでもPCでも動作するということ。FAT32フォーマットをサポートする最低容量8GB、書き込み速度20MB/s以上のUSB 3.0対応USBフラッシュメモリであれば問題なくインストールし、起動することができる。

スマートフォンタブレットが主流になり、将来的にはパソコンの操作が全く分からないという世代も出てくるかもしれない。「Remix OS」は「Android OS」をベースとしているため、見慣れたUIで操作することができることが強み。何よりも価格が圧倒的に安いことから、プロモーション次第では教育現場や一般家庭で普及するかもしれない。

(via The Verge

remix-os.png

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