ん〜！このお店のコロッケおいしい！心の声ちゃんと重さがはかれるようになってよかった！めでたしめでたし！
（テーマ音楽）
（お伝さん）
前回サトルたちの前にあらわれた学校のそう立しゃシニョール村上
（イタリア語）
いったい何をしにやって来たのでしょうか？
（サトル）外国人!?
（先生）この方が学校をそう立した村上さんです。
どうもおはようございます。
シニョール村上です。
日本語しゃべられるんだ。
（村上）みなさんにいいニュースがあります。
この学校のむかいにあるだがし屋をわたしが買いとってコンビニエンスストアをはじめようと思います。
つまりニュービジネスですね。
むかいのだがし屋って「たもっちゃん」ですか？シ！シニョリーナ！そのとおりです。
（一同）え〜っ!?おばあちゃんなんて言ってるんですか？おばあちゃんも最初ははんたいしてましたがわたしが説得してどうにかなっとくしてくれました。
あさいごだけちょっとないてましたが…。
（リン）そんな！おばあちゃんがかわいそうだよ！たもっちゃんがなくなったらこまります。
ぼくたちおばあちゃんが大すきなんです！毎日通ってるんです！とにかくぜったいはんたいです！もうきまったことなのです！みなさん新しいコンビニに来て下さい。
（リン）なんでよ。
なんでかっ手にきめちゃうんですか？心の声みんながこんなにはんたいしてるのにどうして分かってくれないんだろう。
心の声
（伝じろう）だったらプレゼンテーションやってみる？伝じろうの心の中へようこそ〜！ヒョイ！お伝さんのそれは何？頭でつかんでるの。
ねえ伝じろうくん。
さっき言ってたプレゼンテーションって何？プレゼンテーションというのはね…。
プレゼンテーションというのは？お伝さ〜んシルヴプレレレ〜！
いろいろな資料を見せながら分かりやすくせつ明し聞いている人の心を動かすというのがプレゼンテーションのとくちょうです
それいい！ねえ！みんなでプレゼンテーションやろう！
（シュンサトル）うん。
やろうやろう！
この目的に合わせ村上さんを説得する材料をさがしていきましょう。
ポイントは…
「へえ〜だがし屋さんってそんなすばらしいことがあったんですね！」。
…と思えるような情報を集めることです
よし。
じゃあみんなでだがし屋さんのいいところをどんどん見つけていこう！ぼくはだがし屋さんっていつもみんながいていっしょにおしゃべりできるところがいいと思うんだよね。
（リンサトル）あ〜！それある！ぜったいみんなもそう思ってるよね。
へえ〜そうなんだ。
じゃあアンケートをとってみるのはどう？
（シュン）アンケート？たくさんの人がそう思ってるっていうぐ体てきなしょうこがあれば説得力がますよね。
（シュン）なるほど！じゃあアンケートのけっかをグラフにまとめてみたらどうかな？そしたらけっかが見やすくなるんじゃない？
（シュンサトル）うんうん！
サトルたちはほかにもこんな材料を見つけました
ぼくねだがし屋さんでおかしを買うのって算数の勉強にもなると思うんだ。
どんな組み合わせでおかしを買うかって計算しながらえらぶでしょ？
サトルが伝えたいのはだがしの買い方が算数の勉強になるということ。
これを分かりやすく伝えるためにいろいろなしゅるいのだがしを写真で見せることにしました
あとわたしおばあちゃんがやさしくて大すき！
リンちゃんが伝えたいのはおばあちゃんのみりょく。
それをよりいんしょうてきに伝えるためにおきゃくさんたちからメッセージを集めることにしました
３人のプレゼンテーションの材料がそろいましたよ
よし！説得材料が集まってきた！あとは村上さんに発表するだけだね！サトル。
ノンノンノンノンノンノン…。
ただ材料ならべてしゃべるだけじゃダメ！プレゼンテーションにじゅうようなポイントそれは…。
頭でつかむこと。
聞いている人の心をつかむにはしゃべり方もじゅうようです。
プレゼンテーションの最初頭でつかみましょう
心をグッとつかむのです
…というテクニックがあります。
たとえばこんなかんじ。
「サトルのすきな食べものは何だと思いますか？」。
どうですか？質問を投げかけられると「何だろう？」ときょうみを引かれませんか？
…という方ほうもあります。
サトルのすきな食べものは実は「ゴーヤ」です。
強ちょうしたい内ようの前に「実は」をつけると相手の注意を引きつけることができます
しゃべり方を工ふうしてプレゼンテーションにちょうせんしてみましょう
はたしてサトルたちはたもっちゃんのよさを村上さんに伝えることができるのか!?いよいよプレゼンかいし！まずはこれを見て下さい。
これはなんの写真だと思いますか？
（リン）これはだがし屋さんのおきゃくさんたちの写真です。
こんなにたくさんの人たちがたもっちゃんのおばあちゃんのことが大すきなんです。
こんなにあいされているおばあちゃんのだがし屋をつぶすなんてぼくたちはぜったいにはんたいです！ぼくたちはコンビニに行く理由とだがし屋さんに行く理由についてアンケートでしらべました。
するとあることが分かりました。
コンビニに行く理由は「買いもの」がほとんどです。
でもだがし屋さんに行く理由は「買いもの」だけではないんです。
だがし屋さんはみんなのいこいの場でもあるんです。
そんなたいせつな場しょを本当になくしてしまっていいのでしょうか？この写真を見て下さい。
だがし屋さんにはいろんなしゅるいのおかしがあります。
１００円だけでもいろいろなものが買えます。
わたしたちはどんな組み合わせで買うか頭の中で考えながらおかしをえらんでいます。
実はそれが算数の勉強にもなっているんです。
だがし屋さんはぼくたちにとって勉強の場でもあるんです。
村上さん。
今どいっしょにぼくたちとたもっちゃんに行きましょう！そうすればきっとよさが分かるはずです。
（３人）たもっちゃんをぜったいのこして下さい！おねがいします！
（はくしゅ）
（村上）すばらしい！だがし屋さんってそんなにすごいなんて知りませんでした！
（はなをかむ音）たもっちゃん存続のために力をかしましょう！
（４人）やった！ヘッヘッヘーイ！イエーイ！やった〜！
（はくしゅ）・「伝われ伝われ伝われ僕の心の奥の奥」・「伝われ伝われ伝われ君の頭の中の中」・「ツタワレレレツタワレレレツタワレレレツタワレ！」2016/01/04(月) 09:20〜09:30
ＮＨＫＥテレ１大阪
お伝（つた）と伝（でん）じろう「プレゼンテーションをしよう」[解][字]
子どもたちが「どうしたら伝わるのか」を考えコミュニケーションスキルを育てる番組。出演は、レ・ロマネスク、越冨幹人ほか。
詳細情報
番組内容
子どもたちが「どうしたら伝わるのか」を考え、コミュニケーションスキルを育てる番組。今回のテーマは、「プレゼンテーション」。【出演】レ・ロマネスク、越冨幹人
出演者
【出演】レ・ロマネスク，越冨幹人，丹羽絵理香，阿部考将，宍戸美和公，ジョン・カミナリ
ジャンル :
趣味／教育 – 幼児・小学生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード（ステレオ）
日本語（解説）
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