11時になりました。
ニュースをお伝えします。
ミャンマーとの国境に近いインドで、きょう、マグニチュード6.7の地震があり、現地の当局が被害の状況を調べています。
アメリカのUSGS・地質調査所によりますと、ミャンマーとの国境に近いインド北東部で、きょう午前4時半ごろ、にっぽん時間のきょう午前8時ごろ、マグニチュード6.7の地震がありました。
震源はインドのインパールから北西33キロの地点で、震源の深さは35キロと推定されています。
USGSは当初、マグニチュード6.8と速報しましたが、その後、6.7に修正しました。
インパールの警察によりますと、市内の建物にひびが入る被害があったということですが、死者やけが人がいるかどうかなど、詳しい状況は分かっておらず、現地の当局が確認を急いでいます。
サウジアラビアが、イスラム教シーア派の指導者の死刑を執行したことに反発したデモ隊が、イランにあるサウジアラビア大使館を襲撃したことを受けて、サウジアラビアのジュベイル外相は、イランとの外交関係を断絶すると発表しました。
イスラム教スンニ派の大国、サウジアラビアが政府への抗議デモを主導したなどとして、シーア派の指導者のニムル師の死刑を執行し、これに反発したシーア派のイスラム教徒たちが、中東各地で抗議デモを行いました。
このうちシーア派の大国、イランの首都テヘランでは、デモ隊がサウジアラビア大使館を襲撃して火をつけました。
これを受けて、サウジアラビアのジュベイル外相は3日、記者会見で、イランとの外交関係を断絶すると発表し、その上で、イランの外交団に48時間以内にサウジアラビアを退去するよう求めると述べました。
さらにジュベイル外相は、イラン側がサウジアラビア大使館が襲撃されることを止めなかったと指摘し、イランの対応を強く非難しました。
これに対してイラン外務省のアブドラヒアン次官は現地メディアに対し、外交関係を絶っても、シーア派の指導者の死刑を執行したという大きなあやまちは覆い隠すことはできないと述べて反発しました。
サウジアラビアとイランは内戦が続くシリアやイエメンの情勢などで対立が続いていて、サウジアラビアが外交関係を断絶すると発表したことで、緊張が一層高まることが懸念されます。
過激派組織IS・イスラミックステートは3日、イギリスのスパイを殺害したとする映像を、インターネット上に公開しました。
これについてイギリスの外務省は、映像を把握しており、現在、内容を確認中だとコメントしました。
イギリスでは去年11月にパリで発生した同時テロ事件を受けて、イギリス軍が先月3日からISの壊滅を目指し、シリアでの空爆に乗り出しています。
企業や行政機関などを狙ったサイバー攻撃が巧妙化する中、パソコンのデータを勝手に暗号化して、元に戻すためとして金銭を要求するウイルスが大幅に増えていることから、情報セキュリティーの専門機関は、特に仕事始めのきょう、年末年始にたまったメールは慎重に確認するよう呼びかけています。
全国の天気、雲の動きです。
北日本は雲の通り道となっており、日本海には大きな雲が進んできています。
沖縄には東西に延びた雲の帯がかかり、雨の所があります。
2016/01/04(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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