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ファーストリテイリング 暖冬で業績見通し下方修正
1月7日 20時48分

ファーストリテイリング 暖冬で業績見通し下方修正
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大手衣料品チェーンのユニクロを展開するファーストリテイリングは、全国的に気温が高い日が多かった影響で冬物の販売が落ち込んだとして、業績見通しを下方修正しました。
ファーストリテイリングは7日、ことし8月までの1年間のグループ全体の業績見通しを修正しました。
それによりますと、売り上げは、去年10月時点の見込みより5.3%少ない1兆8000億円、営業利益は10%少ない1800億円にそれぞれ修正しています。
その理由について会社側では、去年11月から先月にかけて全国的に気温の高い日が多く、冬物の販売が落ち込んだためだとしています。岡崎健CFO=最高財務責任者は記者会見で、「店に並べる春物の点数を例年より早く増やすなど、店の商品構成を見直したい」と述べました。
このほか、大手衣料品チェーンの「しまむら」も、先月下旬、ことし2月までの1年間の営業利益の見通しをこれまでの見込みより12%少ない405億円に修正しており、気温の高い日が続いたことが衣料品チェーンの業績に影響を与えようとしています。

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