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五輪エンブレム 最終候補の選考始まる1月7日 16時21分
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2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムについて、最終候補を絞り込むためのエンブレム委員会の審査が7日から始まりました。
大会のエンブレムは、1万4599件の応募作品の中から先月行われた2回のデザイン審査などの結果、現在64件に絞られています。
7日から組織委員会のオフィスで選考のための有識者会議、「エンブレム委員会」の審査が始まりました。審査は21人の委員全員が担当し、64件について各委員が1件当たり「3点」「1点」「0点」の3段階で評価して点数をつけて21人の合計点数で順位を決め、7日と8日の2日間で30件程度に絞り込みます。そして、9日には、委員による投票のあと協議をして最終候補となる3、4件を選ぶことにしています。
組織委員会は、最終候補の作品について、広く国民の声を聞くため、事前に多額の費用をかけて商標調査と登録をしたうえで公開し、インターネットなどで意見を募って最終選考に反映させる方針を示していて、新たなエンブレムは春には決まる予定です。
会場で審査に当たったエンブレム委員で元テニスプレーヤーの杉山愛さんは、「自分はオリンピックを4回経験したが、そこでの空気が感じられるような作品が印象に残った。点数を付けるのは簡単ではなかったが、世界から見ても『日本はすごい』というものを選んでいきたい」と話していました。
7日から組織委員会のオフィスで選考のための有識者会議、「エンブレム委員会」の審査が始まりました。審査は21人の委員全員が担当し、64件について各委員が1件当たり「3点」「1点」「0点」の3段階で評価して点数をつけて21人の合計点数で順位を決め、7日と8日の2日間で30件程度に絞り込みます。そして、9日には、委員による投票のあと協議をして最終候補となる3、4件を選ぶことにしています。
組織委員会は、最終候補の作品について、広く国民の声を聞くため、事前に多額の費用をかけて商標調査と登録をしたうえで公開し、インターネットなどで意見を募って最終選考に反映させる方針を示していて、新たなエンブレムは春には決まる予定です。
会場で審査に当たったエンブレム委員で元テニスプレーヤーの杉山愛さんは、「自分はオリンピックを4回経験したが、そこでの空気が感じられるような作品が印象に残った。点数を付けるのは簡単ではなかったが、世界から見ても『日本はすごい』というものを選んでいきたい」と話していました。