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アジアの株式市場 全面安の展開に1月7日 19時39分
上海の株式市場で株価が急落したことなどを受けて7日のアジアの株式市場は売り注文が相次ぎ、香港の代表的な株価指数が前の日から3%下落するなど、全面安の展開となりました。
7日のアジアの株式市場は、上海の株式市場で株価が7%以上下落したことや北朝鮮が6日核実験を行ったことなどを受けて、売り注文が相次ぎました。
このうち、香港の代表的な株価指数は6日に比べて3%下落したほか、フィリピンで2.8%、シンガポールでも2.6%、値下がりし、全面安の展開となりました。
また中国の通貨、人民元の下落が一段と進行したことを受けてアジアの新興国でも通貨安が広がり、シンガポールドルがドルに対して一時、6年ぶりの安値となったほか、韓国のウォンやマレーシアのリンギットなども軒並み値を下げています。
市場関係者は「中国経済の先行きへの不安や原油安に加えて、北朝鮮の核実験が重なり、リスクを避ける傾向が強まった」と話しています。
このうち、香港の代表的な株価指数は6日に比べて3%下落したほか、フィリピンで2.8%、シンガポールでも2.6%、値下がりし、全面安の展開となりました。
また中国の通貨、人民元の下落が一段と進行したことを受けてアジアの新興国でも通貨安が広がり、シンガポールドルがドルに対して一時、6年ぶりの安値となったほか、韓国のウォンやマレーシアのリンギットなども軒並み値を下げています。
市場関係者は「中国経済の先行きへの不安や原油安に加えて、北朝鮮の核実験が重なり、リスクを避ける傾向が強まった」と話しています。