ニュース詳細
欧州株 中国経済への懸念で大きく値下がり1月7日 19時40分
7日のヨーロッパの主な株式市場では、中国・上海の株式市場で株価が大幅に下落したことなどを受けて中国経済の先行きへの懸念が強まり、フランクフルトで株価指数が3%以上下落するなど、株価が大きく値下がりしています。
7日のヨーロッパの主な株式市場では、中国・上海の株式市場で株価が大幅に下落し、取り引きが打ち切られたことや通貨・人民元の値下がりが続いていることを受けて、中国経済の先行きへの懸念が強まり、ほぼ全面安の展開となっています。
主な市場の株価指数は、日本時間の午後7時の時点で、前の日の終値と比べて、フランクフルト市場でおよそ3.5%下落しているほか、パリ市場でおよそ2.8%、ロンドン市場でおよそ2.7%、それぞれ下落するなど、各市場で株価が大きく値下がりしています。
また、ロンドン原油市場では、中国経済の減速で需要が低迷するという見方が広がり、国際的な指標のひとつ、北海産の原油の先物価格がおよそ11年半ぶりの安値水準で取り引きされています。
市場関係者は、「緊迫化する中東情勢や、北朝鮮の核実験の影響で、市場が悪い材料に敏感に反応する状況のなか、中国経済の減速が予想以上に深刻なのではないかという見方から、投資家の間でリスクを避けようという動きが広がっている」と話しています。
主な市場の株価指数は、日本時間の午後7時の時点で、前の日の終値と比べて、フランクフルト市場でおよそ3.5%下落しているほか、パリ市場でおよそ2.8%、ロンドン市場でおよそ2.7%、それぞれ下落するなど、各市場で株価が大きく値下がりしています。
また、ロンドン原油市場では、中国経済の減速で需要が低迷するという見方が広がり、国際的な指標のひとつ、北海産の原油の先物価格がおよそ11年半ぶりの安値水準で取り引きされています。
市場関係者は、「緊迫化する中東情勢や、北朝鮮の核実験の影響で、市場が悪い材料に敏感に反応する状況のなか、中国経済の減速が予想以上に深刻なのではないかという見方から、投資家の間でリスクを避けようという動きが広がっている」と話しています。