◆日本時間のきょう午前10時半ごろ、北朝鮮の北東部で観測されたマグニチュード5.1の強い揺れ。
北朝鮮は、国営放送朝鮮中央テレビの異例の特別重大放送を通じて、金正恩第一書記の声明として、水素爆弾の実験に完全に成功したと発表しました。
今月3日に金正恩第一書記から実験の最終命令が出され、実験の成功によって北朝鮮が核保有国の仲間入りを果たしたと伝えた北朝鮮。
核実験は、2013年2月以降、およそ3年ぶりで、今回で4回目です。
これに対して安倍総理大臣は、国際的な核不拡散の取り組みに対する重大な挑戦だと、北朝鮮を強く非難しました。
◆町では、号外が配られました。
あさっては、金正恩第一書記の誕生日で、今回の実験が、5月に開催される党大会に向けたアピールという見方も出ています。
◆「ゆうがたLIVEワンダー」です。
まずは、北朝鮮の水爆実験についてお伝えしましたが、皆さん、かなり驚かれたんじゃないですか。
いかがですか。
◆私、ちょうど新幹線に乗っている間にいろいろ起きてしまっていたので、大阪に着きまして、タクシーのドライバーさんに聞いて、めちゃめちゃびっくりしてしまって知りたいことだらけです。
◆さあ、ここからは、岡安キャスターとそして、北朝鮮問題のスペシャリスト龍谷大学の李相哲教授に北朝鮮の水爆実験について、詳しく教えてもらおうと思います。
先生、どうぞよろしくお願いします。
◆よろしくお願いします。
◆きょうの午前に第一報が入ってきまして、まず、ここまでに起きたことをまとめますと、実験が行われたのが、この北朝鮮の北東部にあるプンゲリというところですね。
どちらかというと、日本に近いようなところですね。
そして今回、マグニチュード5.1に相当する地震が、午前10時半に観測されました。
そのおよそ2時間後に、朝鮮中央テレビが特別重大報道をするということで、何が話されるんだろうと思っておりましたら、キャスターが出てまいりまして、水爆実験に成功して、強大な、核保有国になったと宣言いたしました。
これについては、1月の3日に金第1書記が最終命令を下したということを伝えたというわけなんです。
まず、李先生に伺いたいのは、この発表を聞いてどう思われましたか。
◆驚くべきことではないですね。
◆僕らみんな驚いたんですが。
◆既定路線です。
歩んでいるだけです。
ずっと追求してきているんですね。
今回の発表でもあったように、天が崩れ落ちても、我々は、核兵器をやめないんだというふうに言っていますので。
既定路線です。
◆ちょっとそれを裏づける形ではあるんですが、これまでの核実験をごらんいただきたいんですけど、これまできょうを含めて4回やっています。
実験は、全て今回と一緒のプンゲリというところで行われていると言われているんですが、1回目、2006年、2回目2009年、3回目2013年。
これね、大体3〜4年サイクルで行われていると。
◆そうですね、一度間があいているんですが、それは金正日総書記が亡くなった…。
◆正恩さんのお父さんですね。
◆そういう事があって、ちょっと延びたというだけで、大体3〜4年で1回、やらなきゃならないんでしょうね。
◆ただ、これまでの3回と大きく違うのが、今回、初めて水爆実験だと。
初の水爆。
これは、どういう意味合いがあるんですか。
◆疑わしいんですけど、いろんな兆候からすると、過去の震度とか、計測で科学的に証明されていることからすると過去とほぼ同じなんですね。
◆そうなんです。
実際に…。
◆ただ、水爆だと言っているのは、今回は明らかに過去の核兵器よりは1歩進んだ、もっと威力の高いものを我々はつくったんだということを言いたいんでしょうね。
そこに水素爆弾というふうに名づけているから水素爆弾として認めるとしても、その技術レベルはそこまで達していないというのが専門家の見方ですね。
◆原子爆弾よりも、威力は相当強いと言われている水爆、それを初めて成功したということで、さあ俺たちももっと強大な国家になったということをアピールしたい。
◆それをアピールする。
◆ただ、それは、眉唾ではあると。
疑わしくはあるということですね。
◆大体、きょうの韓国も見方も、水爆というのはちょっと疑わしいというふうに発表しています。
◆水爆が疑わしいというのは、地震とかの揺れからすると、今までと一緒じゃないかと。
それから前回、威力が6.0キロトンですかね。
それもほぼ同じなんですよ。
ですから、水素爆弾ですと、普通の核兵器より数十倍から数十倍から数百倍なんですね。
爆破させて、そこにさらに融合を起こしてやるので。
しかし、今回はそういうことは考えられないというふうな見方がありますね。
◆水爆実験が成功したとすると、それは、世界に対するすごいアピールなんですか?こんなことができるんだという。
◆それはもうレベルが、開発レベルが、既に、核保有国と同じだということをアピールする狙いがありますね。
◆李先生の話を裏づけるように、先ほど、気象庁のデータを片平さんの協力で手に入れたんですが、前々回、2回目の実験のときが、マグニチュード5.2。
ごめんなさい。
このときがマグニチュード5.2。
その後これがマグニチュード5.3、そして、今回が、マグニチュード5.1なんですよ。
ほとんど変わってない。
水爆だったら、もっとマグニチュード6ぐらいにならないといけないんだけれども、ちょっと疑わしいんじゃないかという見方もある。
何分北朝鮮、本当のことを言うか萱野さん、分かりませんからね。
◆そうですね。
今回の実験がどれぐらいの技術レベルかということを、見きわめることが、まず大事なんですけれども、水爆かどうかということをプラス、もうひとつ大事なことがあって、どれぐらい核兵器の小型化に成功しているかということなんですよね。
小型化すればするほど、ミサイルに積むことができる。
核弾頭としてミサイルに積むことができれば、それがもう一気に攻撃能力になるわけですよ。
多くの国は、それを懸念しているわけですよね。
ですので、今回の実験がどれぐらいの技術レベルで、どこまで核兵器の小型化が進められているのかということをまず見きわめる必要がありますね。
◆もし、小型化に成功して、この大きさのものをできるんだとしたら、もっと言いますよね。
アピールする。
◆それらのことは、言い続けているんです。
我々は、小型、多様化に成功したと。
ただ、今回、もっともうちょっと言うのであれば、今までの核兵器はプルトニウムを使っていたんですね。
それをウラニウムを使うようになりますと、その核兵器に使われるものを自作する技術がかなり高度になっている証明になるので、それが注目ですね。
◆これが一体なぜ今なのかというところも含めて、背景に考えられることを挙げていただきました。
こちらです。
国内事情、お金がないとか言われてますけど、どうなんですか。
◆確かにそうです。
民間経済は、自由にさせているので回っているんですが。
国はどんどんお金に困っているんですね。
◆だから金ないから、その苦しいのを何とかして我々が水爆実験に成功したと。
◆直接金を引き出す手段にはならないんですが、やっぱり交渉につきたいんですね。
話し合いにアメリカと中国を引き出したいので、こういう悪いことをしないと、振り向いてくれないので。
◆食糧事情はどうなんですか。
◆食糧事情は、依然として悪いんです。
去年よりは少しましになったという情報はあります。
◆それから年末に日韓で大きく動きました。
慰安婦問題で。
この諸外国との関係についてはどうですか。
◆今、全部よくないですね。
中国とも、ちょっと関係回復の兆しがあったんですが、モランボンドタキャンの話もあったように、そこも核兵器の発言が絡んでいて、中国は不快感を示したというのが、本当の原因だと言われています。
◆だから、これをいまだにこだわっているということは、カードがそれしかないという諦めみたいなものもある?◆おっしゃるとおりです。
しかし、それとまた韓国も、いまだに核兵器をおろさなければ我々は何もできないというスタンスをずっと守っているので、今閉塞感が強いですね。
何もできない状況。
◆そして1月の8日、あさってが誕生日、そして、5月に、36年ぶり、党大会がある。
このあたりも関係しているんですか。
◆党大会を36年ぶりに開くためには、我々は、今までこういう成果があったというふうな総括をしなければいけません。
そこに何にもなかったら、特に、金正恩第一書記になってから、何があったんだということをPRするには、大きいことを見せないとだめですね。
それも一つの大きな原因です。
◆さあ、そういった背景がありそうなんですが、今回の実験の一番の目的、李先生、何だとお考えなのかフリップに書いていただきました。
◆北朝鮮は、朝鮮戦争が終わってから、70年近く、六十数年ですね。
ずっと追求し続けた目標が、韓国の優位に立つことなんですね。
それを優位に立つのは、アメリカ、中国、北朝鮮が、北朝鮮がアメリカと中国と同等な位置に立って、韓国を外して、それで平和協定を結んで、新しい秩序をつくるというのが北朝鮮の究極的な目的ですね。
その前提になるのは、核保有国として認められる。
それです。
ですから、それは絶対手放せない。
◆これが果たして本当に思惑どおりにいくのかどうか、わかりませんけれども、これから多分きょう中にいろいろ動きがあるでしょう。
ですから、これ4時台にそれから5時台にも、まとめてお伝えしたいと思います。
李先生、きょうはありがとうございました。
◆ありがとうございました。
◆続いては、百獣の王、武井壮さんのチャリぶらのコーナーです。
◆よろしくお願いします。
2016年も武井壮のチャリぶらをよろしくお願いします。
今回も、この周辺ですね。
中崎町やチャリぶらしておりますので、VTR、ごらんください。
◆あら。
◆こんにちは。
◆どうもこんにちは。
◆百獣の王ですね。
◆百獣の王です。
ここは何?スイーツ屋さん?◆あっ、そうですか…。
◆百獣の王・武井壮さんが関西のいろんな街を自転車でぶらぶら。
◆今回は、梅田のほど近く中崎町と豊崎エリアをぶらり。
実は、大都会・梅田の周辺は、住宅が密集する下町となっているのでいろいろな人との出会いが待っている予感。
今回もお勧めマップを用意。
これをもとに中崎町や豊崎エリアをぶらりしてもらいます。
◆いいねえ、何かいいねえ、何かいいねえ。
中崎町っていいねえ。
力餅食堂。
すげえ名前だね。
ええっ?カレー麺ざる?お母さんどうも。
すごくない?おいしい?◆おいしいよ。
◆カレー麺ざる?お母さんお邪魔していい?◆どうぞ。
◆イエーイ。
カレーが練り込んであるのかな、麺に。
こんにちは。
すいません。
お邪魔します。
◆どうぞ。
◆ロゴが格好いいよね。
2本がこうなってる。
「力」って上に書いてあって。
ロゴが格好いいっすね。
あれ、誰がデザインしたんですか。
◆いっぱいあるの?力餅食堂?◆皆さんも、地元でこのマークを見かけたことないですか。
こちらのお店は、京都に本店を構える昔ながらの食堂で、関西のいたるところにお店があるんです。
最盛期は大阪だけで90店舗も構えるほどだったそう。
◆知ってた?◆入ろうかなっつって入らなかったな。
あれの同じお店か。
◆同じお店。
堺もいっぱいあります。
◆あの小さいお店で力餅って書いてあって。
ああ!あそこのお店か。
やった!あのとき、行こう行こうって言って、行かなかったんだよね。
◆と、ここで武井さんから何やらこそこそ話が。
◆頼まれなかったら、もう…。
この後のロケに影響するかも。
◆ええ?◆まあまあまあ、大丈夫だと思うんだけど。
◆ファイナルのメンバー、俺。
◆はい、どうぞ。
◆わあ、ありがとうございます。
うわあ、何?◆こちらは15年前から出されている力餅食堂さん自慢のメニュー。
カレー粉をそばにしっかりと練りこんでおり、普通のざるそばのようにお出汁につけていただきます。
◆お出汁が、ちょっと、こう…。
◆白出汁使っているから。
◆薄い感じのね。
◆そうなんですね。
白出汁のやつ使っている…。
◆うまい!麺にしっかりカレーの風味がふわって漂っているから。
◆あ、お父さん、どうも。
お邪魔します。
ありがとうございます。
カレー麺、おいしいですね。
◆そうですか。
ありがとうございます。
一遍に来てもうてびっくりした。
◆え?◆誰が来はったかな思て。
◆すいません、急に来ちゃって。
本当に何か人柄のよさそうなお父さんお母さんですね。
◆ありがとうございます。
どうもすいません、本当に。
◆武井さん、よかったですね。
◆頑張ってきたってことだな、おい。
うれしいじゃないかよ、おい。
◆家内が知ってた。
宝くじのあれによう出はるって。
◆ああ、そうですか。
お父さんは知らなかったんですね。
◆おおきに。
◆どうもです。
お邪魔しました。
ごちそうさまです。
よっし。
ちょっと冷えてきたな。
しっかりこごう。
体力を使おう。
◆続いて、武井さんは中崎町エリアから梅田の北部に当たる豊崎エリアに移動。
◆なかなかいいな。
梅田周辺、下町エリア。
盛りだくさんだな。
楽しいところいっぱいあるわ。
おっ。
豊崎神社。
いいじゃない。
もうこれ新年の放送だしな。
シンプルな。
すぐに本殿がある。
お参りしておこう。
◆武井さんがふらっと立ち寄ったこちらの豊崎神社。
実は、古代の天皇の宮殿、難波長柄豊崎宮があり、都だったとも言われる場所なんです。
都心部のすぐ近くにそんな場所があるなんて何か不思議な感覚ですよね。
そんな豊崎神社で2016年の初詣。
◆おみくじ、普通のもあるけどな。
一年安泰ってことね。
招福一年安鯛みくじ。
いいじゃん。
超かわいいじゃん、これ。
いいね、これ。
かわいい。
◆CMの後、武井さんが苦悶の表情。
一体どんな結果が?◆さあ。
◆非常にテレビ的でない。
真ん中辺のやつってことですね。
◆あきませんね。
◆頑張りましょう。
次は、もうこの近くに、何と、魅惑の腰つきを伝授。
ベリーダンススクール。
美女のにおい。
よし、トレーニングじゃ!◆武井さん、おみくじの注意、もう忘れちゃったんですか?◆レッツゴー。
いい街だ。
俺好きだな、この辺。
この辺のはず。
あった!「ハビビエジプト」。
ベリーダンススクール。
ベリーダンスってエジプトなの?ベリーダンスの本場エジプト人オーナー。
◆とりあえず行こっか。
「ハビビエジプト」。
何か、もう、ちょっとリズミカルな音楽がドンドコいってる。
こんにちは。
お邪魔します。
すいません。
どうも初めまして武井壮です。
よろしくお願いします。
◆初めまして。
◆先生?どうも初めまして。
武井壮です。
◆アミーラです。
◆うわあ、すごいな、先生。
エジプシャンなスタイル?◆エジプシャンスタイルで。
◆あらら?エジプトの方?あら。
オーナーさん?お名前は?◆田中ボブ?まじで?いきなりちょっと…。
◆そうなんだ!ご夫婦で!あ、そうなんだ!先生、奥様?◆はい。
まじかよ。
◆ボブが?◆ボブが。
◆ボブがナンパしてた?どうなったんですか。
いきなり来られて。
ちょっと…。
◆いろいろ、広がるなと思って。
◆こちら、愛し合う二人がオーナーのベリーダンススタジオ・ハビビは、ダイエットに効果的と今女性に大人気。
ベリーダンスは紀元前のエジプトで生まれたと言われる激しい腰使いが特徴のダンスです。
◆ちょっと、ベリーダンス見たいんですけど。
◆じゃあ、ヒップスカーフお願いします。
あっ、俺やんの?見せてもらおうと思ったのに…。
じゃあ、ちょっと脱ぐか。
◆やっほー。
◆音があったほうがね、テンションが。
◆ああ、そうなんだ、やっぱり。
シャランシャランって鳴るんだ。
じゃあ、早速、先生お願いします。
◆みんな、シミーで行こうか。
◆しみ?何?俺センター?◆シミー!◆何?シミーって。
◆髪の毛持つ。
ひざをぱたぱたぱた。
◆まあまあ疲れるな。
何か楽しい。
◆パンパンパン!パンパンパンパン!パンパンパンパン!パンパンパンパン!◆何だよ、これ。
おもしろいけど。
ありがとうございます。
◆俺のパンパンで2枚とれた。
◆そのほかにも、エジプト最新のモダンダンスであるシャービーなど、踊らせてもらいまくる武井さん。
いつの間にかオーナーのボブさんも入って大盛り上がり。
レッスン中だったのに、何かすみません。
◆そうなの?◆ハビビって。
◆ハビビって呼ぶの?うわあ、何かいいなあ。
いいね、そういうの。
俺も何か…。
◆こちらまで。
ありがとうございました〜!◆色事の誘惑から抜け出せない武井壮でございます。
◆そうですね。
◆全然守ってなかったですね。
◆慎むどころかね。
ハビビを募集していましたから。
◆ハビビ、募集したくなるほど、官能的だったということですね。
ベリーダンス。
あのね、ボブいたでしょう。
ボブはナンパって言ってたじゃないですか。
ナンパはナンパなんですけれども、声をかけたらしいんですけど、ボブは、そんな軽い男ではなくて、ナンパしてバーをやっていたので、お店に来てくださいと。
お店の番号を渡してお店に来ていただいたところから、半年かけて初めてデートにこぎつけてそこから結婚して12年ですから。
いまだにハビビといって愛しているって、その辺の彼、ボブの真っすぐさをみんなには分かってほしいなという。
◆急にフォローに入ってどうしたんですか。
◆まあ、色事って、悪いことばかりじゃないよって。
◆ほかのおみくじはどうだったんですか。
◆あれ去年なんでね。
ロケやったのが。
今年はきっちり、この間、浅草の浅草寺に行きましてがっちり大吉引いてきましたので。
全てよしって書いてましたから。
今年はいい年になりそうだなというふうに、いい1年をお過ごしください。
よろしくお願いします。
◆2016年のチャリぶらも縁起よく、始まりました。
◆また来週は、違うエリアに出没しますので、よろしくお願いします。
以上、「武井壮のチャリぶら」でした。
◆この後は、「料理人の冷蔵庫」です。
◆きょうの「料理人の冷蔵庫」は…。
ミシュランで星を獲得した日本料理のプロがつくる、簡単煮込み料理をご紹介。
◆いいにおい!◆プロのおうちご飯を拝見。
「料理人の冷蔵庫」。
家ではこんなんつくります!きょうの料理人は…。
日本料理店店主、大屋友和さん。
大阪東心斎橋にある日本料理翠は、ミシュラン一つ星を獲得する名店。
伝統的な日本料理だけでなく、フランス産のカモを取り入れるなど、大屋さんのつくる料理はどれもアイデアにあふれ、繊細。
今大阪で注目を集める新進気鋭の料理人です。
◆こんにちは。
カンテレの関です。
◆こんにちは。
大屋です。
よろしくお願いします。
◆早速、大屋さん宅へ。
すると…。
◆これクマちゃんですよね。
大きい!こんなに大きいぬいぐるみあるんですね。
◆これ届いたときは、どんなでした?◆びっくりしました。
◆何が来たかと思いましたか。
◆これはうれしいときも悲しいときも飛び込みたくなるようなくまちゃんですね。
◆それでは、冷蔵庫の中を拝見。
◆あれ?この冷蔵庫、この点々、何ですか。
◆そこさわってもらうとおもしろいことが。
◆うわっ。
びっくりした。
これ、あくんですか?こここうするだけで。
自動なんですね。
これは、麹ぽんずって書いてありますけど。
◆これ何ですか。
◆それは、お店のお出汁を持って帰ってきてるんです。
子供のために食育です。
◆お店のおいしい、愛情の詰まったお出汁ですね。
冷蔵庫から何をつくっていただけますか。
◆これは鶏ミンチですね。
白菜。
ロールキャベツならぬロール白菜をつくりたいと思います。
◆ロール白菜。
確かにロールキャベツってよく聞きますけどロール白菜をつくるんですね。
◆何か、ほっこり温まりそうでいいですね。
◆フランスの家庭料理ポトフをロール白菜を使って和風にアレンジ。
寒い時期にお勧めの簡単あったか料理です。
4人分の材料がこちら。
野菜は家にあるものなら何でもオーケーです。
まずは白菜とブロッコリーを軽く茹で、氷水に入れておきます。
こうすることで色が鮮やかに仕上がるそうです。
◆続いて、ロール白菜のあんをつくっていきたいと思います。
まず、鶏ミンチですね。
続いて、醤油です。
◆お醤油がちょっとと。
◆続いてお塩です。
◆塩、こしょうで味をつけたら、刻んだ白ネギ、すりおろした生姜、そして、溶き卵を加えます。
さらに。
◆お味噌を入れます。
◆続いて…。
◆とろろを入れることによって、しっとり、ふっくらと仕上がります。
◆これはポイントですね。
◆そうですね。
◆最後に、つなぎのかたくり粉を入れます。
ここから手でしっかりこねていきます。
そうすることによって煮崩れしにくくなります。
◆ここまでしっかりこねないといけないんですね。
まざったらいいのかなと思ってました。
◆鶏ミンチは、粘り気が出るまでしっかりとまぜ合わせるのがポイント。
厚さを均等にした白菜の上に鶏ミンチを乗せ、ロールキャベツの要領で包み込んでいきます。
鍋にロール白菜を敷き詰めたら、その周りに食べやすい大きさにカットしたニンジンや白ネギ、シイタケなど、お好みの野菜を盛りつけます。
そして、具材が浸る程度の水を加えたところで日本料理のプロ直伝。
本格的な出しを簡単につくるポイント。
◆野菜類を先に入れて、ここで昆布を。
◆続いてカツオですね。
◆これ花ガツオですね。
◆キッチンペーパーに巻くんですか?家庭にある…。
◆うまく包み込んで、畳んでいきたいと思います。
巻くことによって、こす手間が省けます。
◆剥がれてこないですか。
◆ここで折り込むんです。
◆最後のところを折り込んだら。
本当に袋状になりましたね。
本当だ、これ崩れないですね。
◆崩れません。
◆キッチンペーパーで包んだカツオ節を鍋に入れ、みりん醤油を加えます。
そして、ふたをしておよそ30分、じっくりと煮込みます。
◆じゃあ、あけますか。
わあ〜!いいにおい!何か味がしみ込んできて。
手づくりパックが崩れてないですね。
◆そうですね。
◆本当にそうですね。
お役目、お疲れさまでした。
◆最後に茹でたブロッコリーを加えたら、ロール白菜の和風ポトフが完成。
野菜たっぷり、栄養満点のアイデア料理です。
◆このロール白菜のこのやわらかさとふんわり感が長芋も入っているし、味つけも、もう本当にちょうどいいですね。
やっぱり違いますね、この和風のお出汁が。
すごく澄んでて、でも、野菜と鶏ミンチのうまみもいっぱい出ていて、カツオと昆布の香りが全体に広がってます。
◆日本料理のプロ直伝。
簡単和風ポトフ。
夕食のメニューにいかがですか。
◆はい。
どうですか、武井さん。
◆おいしいな、これ。
◆おいしいでしょう?◆いただきましょうか。
◆「料理人の冷蔵庫」、最初は日本料理の大屋さんにご紹介いただきました。
ロール白菜の和風ポトフです。
◆優しい。
◆優しいお味でしょう?◆優しい、本当に。
◆この方も日本男児という誠実さが、料理にも伝わるような感じなんですね。
◆五分刈りのおじさんがつくったとは思えない優しさだな。
◆本当に。
◆どうですか。
◆物すごい出汁の香りが出ていましたね。
あのやり方いいですね。
キッチンペーパーで巻いて。
◆濱田さん、どうですか。
カツオ出汁をああいうふうにキッチンペーパーにくるんでやったことありますか。
◆ないです。
実践します。
さらさら入れちゃうじゃないですか。
粉状のものを。
でも、やっぱりあの手間が面倒くさいから、こす手間が面倒くさいからやってたんですけど、これ、やってええんやっていう。
◆厚手のもので巻いていただくと、やっぱりカツオの出汁は違います。
これでやると。
◆おいしいなあ。
◆ロール白菜。
これはどうですか。
◆お肉、軽いですよね。
あれだけあんをつくると、口当たりも軽くておいしいですよね。
◆ふわふわですね。
◆ふっくらしています。
◆私も家でやってみたんです。
長芋をちょっと入れ過ぎまして。
入れ過ぎるとまとまりません。
失敗しました。
ですので、ほどほどの感じで入れて、入れて、ちょっと練る感じでうまくつくね状にしてくださいね。
◆キャベツよりも白菜のほうがよりしみ込む感じがしておいしいですね。
◆この季節は特に白菜はお勧めです。
レシピは放送終了後にホームページで掲載しますので、皆さんもつくってみてくださいね。
「料理人の冷蔵庫」でした。
◆ありがとうございました。
続いてはお勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆世界待望の新シリーズや胸キュン青春純愛物。
家族で楽しめる人気のアニメ作品と話題の映画が続々公開されています。
今回は、TOHOシネマズなんば・鈴木支配人にお薦めの映画を紹介してもらいます。
◆まずは、胸キュン青春純愛映画。
◆一つ目は「orange」ですね。
未来の自分から届いた手紙をもとに未来を変えるために奮闘する主人公の姿を描くファンタジックな青春群像劇です。
◆大好きな男の子の自殺を食いとめる涙なしでは見られない高校生男女6人の友情と恋愛の物語。
カップルにお勧めの映画です。
◆続いては、家族で楽しめるアニメ映画。
◆「ちびまる子ちゃん」でございます。
こちら、25周年ということもありまして、日曜日の6時の枠を飛び越え、スクリーンにやってきました。
イタリアからある少年がやってきまして、その少年との友情のストーリーですね。
◆本作の映画脚本は、原作者・さくらももこさんみずからが担当。
時代と国を越えた映画ならではの感動のストーリーに、大人も子供も楽しめる映画となっています。
◆そして、世界待望の新シリーズ。
◆そして、この冬一番のおすすめはやはり、何といっても「スター・ウォーズ」ですね。
前作から設定が30年後というものになっておりまして、前作を見てない方も非常に楽しめる作品になっております。
さらに、当館では、この「スター・ウォーズ」に合わせてMX4Dという、4Dタイプの体感型スクリーンを導入いたしました。
こちらですね、より、今までなかったような臨場感を味わえて、映画を「見る」ことから「体感する」に変わってきております。
◆そんなMX4Dを体験してみると…。
◆まず、映像がきれいなのはもちろんなんですけど、座席が思った以上に動いて、この後ろのほうからも風が来て、油断してるとちょっと危ないですね。
めちゃめちゃ楽しかったです。
◆「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」をごらんの際は、ぜひTOHOシネマズなんばのMX4Dでごらんください。
◆この冬は話題の映画が盛りだくさん!恋人や家族、大切な人と一緒に映画館に足を運んでみてはいかがですか?◆まるちゃんの映画には関さんも声優で出演しているということですね。
◆すばらしい。
◆「ワンダーのトビラ」でした。
続いては片平さんのお天気です。
お願いします。
◆こんにちは、お願いします。
こちらごらんいただいているのは今の京都市内の様子なんですが、やはり雲が広がっていて、きょうは午前中、うっすら日も差していたんですが昨日おとといに比べると、少しずつ気温が下がってきたかなというところですね。
今の京都の気温は12.1度ということでただまだ今日も、まだ京都の気温、近畿各地の気温は3月半ばぐらいの気温ということで、1月に入ってから1月並みという気温の日がまだ1回もないような状況ですね。
ずっと春先みたいな状況がお正月から続いているというわけなんです。
ただ、実は今、このスタジオの中ロール白菜のにおいがすごくしているんですが…。
すごくおいしかったと思うんですけれども、あした以降は、めちゃめちゃおいしくなると思います。
さらに。
◆どういうこと?◆寒くなります。
寒くなりそうですから、鍋ものがいい季節ですので、ぜひ番組が終わりましたら、ホームページをごらんいただいて。
レシピが載るということですので。
つくっていただければと思います。
あしたの天気図を見ていただくとわかると思います。
気圧配置がようやく縦縞、西高東低ということで、冬は、こうじゃなくちゃねという感じの天気図になりそうなんですね。
ただ、じわじわと寒くなってくるので、まだ明日あさってと、だんだん寒くなっていく。
その階段を1歩おりたというところなんです。
今夜のお天気を見ていただくと、南のほうにお住まいの方、にわか雨があるかもしれないですから、気をつけてください。
あしたのお天気。
ようやく兵庫県の北部、雪だるまのマークも出てきました。
山沿いの地域では雪がまじるかもというくらいで、まだ本格的な天気ではないんですが、南のほうは晴れた、北のほうはぐずつくという。
冬らしい感じにだんだんなってくるというわけなんですね。
あしたの気温、きょうに比べると、少し低くなって日本海側は最高気温も10度に届かないということでだんだん寒くなってきそうです。
特に太平洋側は、空気が乾いてきますので、こうなると気になるのが静電気。
静電気予報というのをお見せしますが、潮岬、手がびりびりしています。
静電気を逃がすためには突然さわらずに、壁にさわってからすると大丈夫ですので。
参考にしていただければなと思います。
この時間の天気予報は以上です。
◆ありがとうございました。
最近片平さん、いろんな予報を発するようになりまして。
◆おもしろいですね。
静電気予報。
◆楽しみにしていただきたいと思います。
この後は、再び、北朝鮮の水爆実験のニュースについて詳しくお伝えします。
◆さて、番組冒頭からお伝えしていますが、きょう午後、北朝鮮が水爆実験に成功したと発表しました。
なぜ、このタイミングで実験に踏み切ったのか、日本、そして世界中に波紋が広がっています。
◆日本時間のきょう午前10時半ごろ、北朝鮮の北東部でマグニチュード5.1の強い揺れが観測され、北朝鮮の国営、朝鮮中央テレビが、異例の特別重大放送で今日核実験を行い、初めての水爆実験に成功したと報じました。
◆北朝鮮は、2006年と2009年に金正日の体制のもと、原子爆弾による核実験を行い、国際社会の批判を受けてきました。
そして、金正恩第一書記の体制となった2013年にも。
◆3度目の核実験に踏み切り、北朝鮮と周辺国、特に友好国、中国との関係が冷え込みました。
そんな中、北朝鮮以外の東アジアの国々では、去年11月に日本、中国、韓国の首脳会談が行われ、ホスト国の韓国パク・クネ大統領は安倍総理を笑顔で迎えました。
また、先月には日本と韓国の政府の間で慰安婦問題が妥結に至るなど融和ムードへと向かっていました。
そしてきょう、4度目の核実験を成功させたと主張する北朝鮮。
◆これに先立ち、年頭には…。
◆と新年の辞を述べた金正恩第一書記。
先月には、水爆の爆音をとどろかせることができると述べたと北朝鮮メディアが報じていました。
韓国政府は、先ほど、国際社会のたび重なる警告を無視し、4回目の核実験を強行したことに対し、強力に糾弾するとの声明を発表しています。
北朝鮮のピョンヤン市内では、特別重大放送が始まると…。
市民が駅前にあるテレビに見入り、最後は拍手を送りました。
◆ここから関西テレビの江口報道デスクとお伝えしてまいります。
江口さん、よろしくお願いします。
さて、まず、きょうの動きを振り返っておきましょう。
まず、実験が行われた場所が、北朝鮮の北東部のこの豊渓里という場所ですね。
後ほど江口さんには解説してもらいますが、江口さんはこのすぐ近くまで行かれたということでこのあたりの状況を詳しく伺いたいと思います。
まず、北朝鮮の重大報道ですか、何を言っていたか、この実験成功、完全成功って、完全を強調していました。
核保有国の前に堂々と並ぶことになり、我が人民は最強の抑止力を備えたという国営放送のキャスターが出てきてね。
◆高らかにね。
◆発表したわけなんですが、話を戻しますと、この豊渓里という場所のすぐ近くに江口デスクは行ったことがあると。
◆今回の実験が、4回目ですよね。
3回目が3年前にありました。
そのときに、すぐに飛びまして、中国側ですけれども、大体あんまり詳しくは言えないですが、この辺に行きました。
これが、北朝鮮の様子なんですけれども、川を隔てたそこが北朝鮮という場所で、この実験場から50キロぐらい離れたところですけれども、ここもかなり揺れたという話だったんですね。
◆よく行けましたね。
◆行ったんですけれども、まともに取材をさせてもらえませんで、早々に当局から退去しなさいというふうに言われました。
中国で取材するときにはそういうことは頻繁にあるんですけれども、このときばかりは本当に何が起こるかわからないと。
要は地続きで北朝鮮とつながってますのでね。
一番特配員時代で怖い思いをしたと。
◆さっき、ちょっと地図が入らなかったんですけど、どこら辺って、もう1回指してもらっていいですか。
江口さんがいたところ。
◆ここは豊渓里ですけれども、ここが吉林省という中国の大体この辺ですね。
◆すれすれまで行って危ない思いというかね。
したということなんですが。
まずこの1月6日というこのタイミングですね、国際社会は意表をつかれたといってもいいと思いますが、何でこのタイミングだったんですか。
◆前回、今、お話しした前回、北朝鮮が核実験をしたとき、これ、かなり友好国の中国との関係が悪くなったんですよ。
◆前回はね。
◆そして、習近平主席もかなり距離を置いて、経済制裁というか、金融制裁も実施した。
それを、3年かかって先々月、中国の最高指導部が訪朝して、朝鮮に行って、金正恩第一書記と会って会談したということで関係の兆しがあった。
それと、年頭の金正恩第一書記の話でも、南北関係について、要は韓国と、関係改善について努めるというようなことも言っていたので、なぜそれを台なしにするようなね。
◆台なしですよね。
これをやって、喜んでいるのは、北朝鮮の中だけであって、日本を初め、韓国も中国もアメリカも、何しとんというふうになるわけでしょう。
また、全部ご破算にしてしまうようなことですよね。
◆これまでの実験のときは、中国には、一言「やります」みたいなのがあったこともあった?◆今回も報道によると、中国に事前に通知していないんですよね。
◆さっき、先ほど中国の外務省が記者会見、毎日やっているんですけれども、そこでやっぱり事前通告はなかったという話をしていますね。
◆だから中国と関係が悪くなっても、とにかく、核開発は独自で進めるんだという姿勢が今回で本当に明らかになったということですね。
北朝鮮自身は、核保有国として、国際社会に認めさせたい。
自分たちを認めさせたいと。
それによって交渉のテーブルにつきたいわけですけれども、ほかの国はそんなのは認めないぞという形で。
結果的にフリーハンドに北朝鮮の核開発をさせてしまっているというここが、今、一番難しいところかなと思いますよね。
◆言葉が適切かどうか分からないんですが、北朝鮮ってだだっ子みたいで、自分たちに注目が集まらないと思うと、ミサイル飛ばしたり、核実験して、ちょっと注目してくれみたいなところがあるじゃないですか。
◆重大放送でもアメリカということを言ってましたので、アメリカを振り向かせたいというのは確かにあると思います。
◆アメリカさん、ちょっとこっち向いてよと。
日本と韓国が歩み寄りを見せています。
どちらかというと、北朝鮮は存在感という点では国際ニュースの中では、ちょっと薄いほうになってたそこにきてこれですよ。
◆こんなことをしても、国際社会の中で地位が確立されるわけがないですよね。
そのことは気づかない、分からないんですかね。
この方法では、一時的には向かれても、みんなで仲よくやっていこうとは…。
君、核持ってるんだね、一緒に仲よくやっていこうとはならないじゃないですか。
◆やっぱり、今後の北朝鮮国内の重大行事に向けて、成果をアピールしたい。
さっきピョンヤン市内の映像にもありましたけど。
そういうことかもしれませんね。
◆国の外向けじゃなくて、内向けに。
◆さて、今回、初めて北朝鮮は水爆の実験に成功していると言っています。
本当に実験は水爆だったのかどうか、そのあたりも含めて、北朝鮮に詳しい青山繁晴さんにうかがいました。
VTRをごらんください。
◆青山さんによると、今回の実験は、核兵器の一種である中性子爆弾による実験である可能性が高いということです。
◆また、このタイミングでの実験については、今年に入ってサウジアラビア政府がイスラム教シーア派の指導者を処刑し、イランとの緊張が高まっていることが背景にあると指摘しています。
◆青山さん独自の見解を示していただきましたけれども、どちらかというと中国だったり韓国だったり、そういうところに目が向いているのかと思ったら、青山さんの見立てではむしろ、これ中東情勢と関係しているんじゃないかということで、まず水爆なんですけれども、北朝鮮は水爆実験成功と言うが、中性子爆弾、核兵器の一種の可能性ということで、水爆実験かどうかというのはちょっと疑ってみるべきという。
ただし完全に否定するわけではないですよと。
おっしゃっています。
速報が入ったんですが、先ほど気象庁が、当初、マグニチュード5.1としていた地震の規模なんですが、5.0に直しました。
つまり、下方修正です。
水爆だったら、本当はもっと大きな…。
◆その規模だと、3回目と同じぐらいですね。
じゃあ水爆だったら、もっと規模が大きくなるという見方はやっぱり妥当ですね。
◆妥当かもしれませんね。
◆この中性子爆弾をむしろ中東で、今、国交断絶しました。
サウジとイランが。
イランに輸出したい思惑もあると。
サウジにも売れて悪魔の商人として北朝鮮がお金をもうけるという狙いもあるんじゃないかと。
◆もしも、青山さんのおっしゃっていることが本当だったら、ただのだだっ子じゃない感じですよね。
◆そうなんですよ。
北朝鮮って、昔から外交というのは極めて上手で、こういう無理難題をやっては各国からお金を引き出したり、経済制裁を緩めたり、してきた過去がありますよね。
◆あと、もう一つ、国内情勢で考えると、金正恩体制になって、かなり権力基盤、強固になってきているんじゃないかと。
こういう実験をそつなくできるということはね。
そういう気がしますよね。
5月に党大会がありますけれども、そこで、古い幹部が全部一掃されて新しい幹部になると。
そうなると、彼自身の子飼いの幹部が導入できますから、そこのときに多分体制完成というような。
そのために、今回の今回の核実験に結びついて、国威発揚にしているんじゃないかという見立てもできますよね。
◆力を見せつけたということですね。
国内に向けて。
◆あと、日本政府は、どう対応するかというところで。
日本は拉致問題も抱えているわけですよ。
その中で、経済制裁の強化もしていくという安倍総理の発言もありました。
このあたりのハンドリングはすごく難しい。
◆そうですね。
やっぱり日本にとっては拉致問題というのは最重要課題ですし、許してはいけない犯罪ですけれども、これをもって滞ってますよね、◆滞ってますけれども、冷静に対応しないとちょっとでも前に進むようにしないと。
待っておられる家族のことを考えるとね。
◆本当そうなんですよ。
青山さんは、日本政府はどう対応すべきか。
拉致事件という重い課題があると。
北朝鮮の今後、孤立化していくのは間違いないでしょうから、この孤立化をむしろ逆手にとって、事件の解決に結びつけるしたたかさが必要なのではないかということですよね。
◆孤立化させればさせるほど、多分経済的な成長とかを諦めて、また、この軍事化に進むような気も、僕はするんですよね。
何か共闘できるような形がないのかなという。
◆今回の核実験で新たな経済制裁がかされる可能性が高いわけですね。
そうなると、北朝鮮政府は、より外からの経済援助というのを求めるようになる。
日本に対しては、その拉致事件をネタに、経済協力しろということを迫って来る可能性があるんですね。
◆そうでしょうね。
◆そのときに変に交渉を誤ると、2016/01/06(水) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【北朝鮮が水爆実験実施と発表&武井壮チャリぶら梅田】
北朝鮮が水爆実験実施と発表…なぜ今?北朝鮮の狙いは?今後どうなる?水爆とは?▽武井壮チャリぶら梅田豊崎で良縁祈願▽料理人の冷蔵庫、白菜でアイデア料理
詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■萱野稔人(津田塾大教授 哲学・政治・経済から社会問題まで論ずる)
■濱田マリ(歌手、女優、ナレーターとして様々な分野で活躍、神戸市出身)
■武井壮(世界マスターズ陸上のリレーで金メダルを獲得 「百獣の王」を目指してスポーツ界を駆け巡る)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けする3時間生情報ワイド!
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
月)「業界イチオシスクープ」TKO木本がさまざまな業界紙を取材し業界のスクープを発掘 火)「こだわり拝見!ならではハウス」エキスパートのお宅を、小原正子が訪問し生活の中の「こだわり」アイデアを学ぶ
水)「武井壮のチャリぶら」関西各地を自
番組内容3
転車でぶらり「料理人の冷蔵庫」料理人が自宅の冷蔵庫にある食材を使いアイデアお料理&レシピを提案 木)「プロが絶賛 教えてグルメMAP」プロの料理人にイチオシグルメを、杉浦太陽が教えてもらい大阪市24区を制覇する! 金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハットてつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介「まちかどマスターズ」地元の街かどで頑張っている人生の先輩、元気なマスターズから素敵な生き方を学ぶ。
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)谷口真由美、カンニング竹山、ピーター ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハットてつじ ほか
【解説デスク】
月火水)江口茂
木金)神崎博
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
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