徹子の部屋 水野久美 2016.01.07


教室に戻った子どもたちは宿題を提出し、元気いっぱいに3学期のスタートを切りました。
(黒柳)まあ可愛いお嬢さん。
それもどうりでお父様は写真館を経営していらしたのでこんな可愛いお嬢さんに写ったんですけどご本人も可愛かったんですよ。
しかもおめでたいことには1月1日元旦がお誕生日という…。
本当におめでとうございます。
母が階段から落っこちまして飛び出しました。
あとで伺わせていただきますね。
水野久美さん今日のお客様です。
よろしくお願いいたします。
皆様よろしくお願いいたします。
今年も楽しいお話を伺うようにいたしますので。
さてこの方1月1日のお生まれ。
大変おめでたいように思いますが写真館でお忙しかったのでお母様が慌てて…?階段から落っこちましてそれで飛び出しました。
そこで…階段の下のところで生まれたの?もう落っこちたと同時に出たらしいんです。
出たなんてちょっとおかしいんですけど飛び出しちゃった…。
それが元旦?はい。
大変だったでしょうねお宅はね。
ええ。
それで昔ですからねガラス箱なんてないからその辺に寝かせてたみたいです。
それでも大丈夫だったの?大丈夫だったんです。
それで途中でちょっとおとそ気分のお医者さんが来まして注射を打ってくれたんですよ胸に。
そしたら…今でも痕になってますけどそれでやっと生き返ったらしいんです。
何の注射したんだろうね?痕になる…。
ここですよ。
心臓の上ですよ。
心臓の上?えー!そしたら「ンギャ」っていうふうなちょっとひと声聞こえたんでそれでみんなでこうかえるを持つみたいにねこうやって…持ってねそれで生き返ったみたいです。
あらおめでとうございます。
そうでなかったら駄目だったかもしれないの?そうですね。
じゃあ階段から落っこってバンッて生まれたっていっても冗談みたいだけども危ないところだったですねあなたね。
そうですね。
でもそれが1月1日っていうことで。
一番忙しい…写真屋さんだともう一番忙しいっていう時?みんながお写真撮るのに。
そうですはい。
その時…これはあなたのお父様が撮ってくだすったんでしょ?はい。
父がね時々撮ってくれましたから。
どれもみんな可愛いわね。
これは小学校1年生の時ですね。
やっぱり写真屋さんだからさ照明がいいから…。
あらいい。
これは?これは中学生の時です。
へえー。
奇麗ね。
でもそういうさお家が写真館だからいい写真があるから…ずっと小さい時からさいい写真奇麗な写真があるっていうのは得ね。
これはね撮ったあとにねゆで卵をもらえたんですよ。
そうなの?それでやっぱりうれしいから早くっていう感じでピュッと顔をね…。
そうなの?ゆで卵をもらえるのを待ってる顔なの?これは。
そうなんです。
そうなの?可愛いわね。
あなたなんかさバッタだか何だかのさつくだ煮食べたのが元気のもとと…。
そうですよ。
そうでしょう。
あれ何だっけ?いなご。
いなご。
あなたがそれを召し上がったんで元気だって言ったらあの時『徹子の部屋』にね日本中からいなごのつくだ煮がね送られてきて…あなたがそれが元気のもとだと仰ったので。
それもうしばらくそのいなごがね…瓶の中に入ったのがねどうしたものやらね「欲しい方いらしたらあげます」って言ったんだけどしばらくねずっとありましたよ。
食べてごらんになりました?食べましたよ。
おいしいでしょ?そうそうそうそう。
カルシウムですもんね。
カルシウムですもんね。
でもあなたはあれで元気になったの?あれで走り幅跳びの選手です。
そうですよね。
だからいなごと同じ…。
でもそうするともうあれですよね?あなたもう随分…本当にお若く見えるけどあとちょっとであれですかね?大台…大台?はい。
もうね1を引くとですね。
1を引く…でもすごいね。
昔だったら考えられないわね。
私はもう過ぎたんですけどこの方はもうじき80になるっていう方ですよ皆さん。
信じられないわよね。
マイナス1ですから79ですね。
そう。
だからもうじき80。
言いたくないかもしれないけど80じゃ…ね。
それがこんなにお若くてねお奇麗だから皆さんも希望を持って生きていけますよね。
そうですね。
元気なんだから。
楽天家ですから私。
そう。
あなたは本当に楽天家。
そう思います?思いますよ。
でも楽天家じゃない時もあったんだけどでも結局は…いつかほら化粧室が一緒の時の…テレビのドラマで。
その楽屋でお会いした時に私「あなたって随分バタくさい」って言ったんですって?その時。
それがねうれしかったんですよものすごくね。
「奇麗だ」とか「美人ね」とかって言われるの好きじゃなかったんですよね。
「あなたバタくさいわ」って私が言ったらね…バタくさいってもう今は皆さん使わないかもしれないけどちょっとハイカラなっていう感じでしょうかね。
うれしかったんですって?すごくうれしかったんです。
もうなんか…それがもう忘れられないですね。
今でもバタくさい。
ハハハ…。
大丈夫。
でもあれなんですってね?ご主人お亡くなりになったんですってね?はい。
もう今…17年前ぐらいですねもう。
えーと…宣伝会社に勤めていらした…?うーんと…電通です。
ああいうのは広告会社っていうんですかね?はいはい。
いい旦那さんだったんですってね。
最初は優しかったんですけどね。
やっぱりちょっと…ちょっとね乱暴な時もありましたね。
そう…。
じゃあお酒なんか飲んじゃうと?ちょっとね暴れるんですよ。
そう…。
だからバンッと叩かれたこと何度もありますし本番前にもうこんなになってね「すいません。
昨日ちょっと主人に叩かれまして」なんて言ってねお願いしたこともありますけど。
「こっちから撮らないでください」なんて?はいはい。
そう。
そんな方に見えないけど。
だから逆に言えばそういう方に見えないから普段の鬱積がどこかたまるんでしょうね。
そうですね。
あなた息子さんがいらっしゃるんだっけ?はい。
その息子さんももう随分大きいんでしょ?だから。
もう今40です。
そう…。
もう40になりましたね。
あっ…。
随分ハンサム。
俳優になったんだっけ?この方。
ちょっと俳優をね10年ぐらいやりました。
でも「合わない」って言ってもうやめました。
そうなの?今から10年前になるんですけどもその時に息子さんがあなたになんか…メッセージっていうかなんか切り出したことがあってそのことについてちょっと…ビデオをちょっと見ていただいていいですか?はい。
「突然家を出るっていうことと結婚するっていうことを一緒に言っちゃいまして本当驚かせたと思いますが申し訳ございませんでした」「これからですね…まあ今はねちょっと家を出ますけどもいつか僕がもっと役者として頑張って…実はなかなか言えなかったんですけどいつか一緒に…迎えに行こうと…一緒に住もうと思っていますんでそれまでですねちょっと待っててください」フフフ…。
すごい。
俳優さんはおやめになったんだけどこの方ハンサムだなと思ったらやっぱり俳優さんだったんだけども。
一緒に住もうということをあの時初めて切り出したの?初めて聞きました。
びっくりした?びっくりしました。
だってねその前まではね「おふくろなんか具合悪くなったら施設へ入るんだろ」ってそう言ってたんですよ。
施設に?「施設に入るんだろ」って言うから「そうでもいいわよ」って言ってねそんな会話だったんですよ。
だからびっくりしてえー!っていうふうな…。
あなたもそんな考えてなかったでしょ?そんな先のことまで。
考えてませんでしたまるでもう。
そしたら一緒に住もうって?びっくりしましたね。
嘘でしょ?っていう感じでねまだまだ信じられなかったんですけどね。
ところがそれがある日現実のものとなって?なったんです。
どうしましょう?どういうふうな…どんなことでどうなったの?あのね私に付いてたお手伝いさんがねちょっと具合が悪くなって…とてもいい子だったんですけどもう田舎へ帰っちゃったんですよ。
完全に一人になりましたでしょ。
そしたらなんか私のほうもやっぱり具合が悪くなるんじゃないかなと思って「一緒に住まないか」って言われたんです。
うん。
で私ね…なんか言うじゃないですか昔からね。
嫁姑?うん。
ちょっと私はいじめられてきたから私を姑としてどうかな?でも私はああいう嫌な人にはならない。
どうしようどうしようどうしようってすごく悩みまして。
悩んだの?それで…でもねそういうふうに優しく言ってくれるんだからまあ一緒に暮らしてみるかなっていう感じで割と軽く考えて…。
住み家はどういうふうにしたんですか?お家ですか?お家。
二世帯っていうまでじゃないんですけども一応3階建てで1階が私で…。
1階っていっても自分の部屋とそれからクローゼットのちょっと大きいのとそれからミニキッチンですか。
キッチンを別にして…。
キッチンは別にしたんですってね絶対にね。
これは一緒じゃないほうが…。
主婦が2人1つのところにいたらとてもやりにくいじゃないですか。
だから別にして。
あと2人は…3人ですけど向こうは。
上にね…2階と3階にいます。
一緒にご飯食べたりするのは?もう別々です。
それは…。
全然別です。
もちろん毎日のは別なんだけどたまに一緒にご飯食べない?っていう時あるでしょ?ありますあります。
そういう時は何階で食べるの?2階で食べます。
2階で食べるの?でも何となく人が家にいるといいでしょ?にぎやかで。
最初はねちょっと一人暮らしが長かったんでどうしよう…自分が好きなようにやりたいのにね人の声がしたりなんかしてあれ?どうしよう…。
ちょっとここで本を読みたいなと思ってもちょっと落ち着かないしっていうねちょっとね慣れなかったんですよ。
最近やっとねこういう状態の中でもやっぱり自分はね入っていかなきゃいけない。
よしこれじゃあこの中で自分を生かそうなんて思って好きなことをやってます。
でもその孫があなたにすごい懐いていて。
懐いていてというよりもあなたとお友達っていうか同じ年ぐらいだと思ってるんだって?そうなんです。
それでね何でも持ってきてね「これやってこれやって」なんてね宿題持ってくるんですよ。
あなたのところに?すごいね。
それを私が書かなきゃ…書くまで待ってるわけですよ。
それでちゃんと採点してくれるんです。
採点するの?それでね私わざと間違ったりするでしょ?「なんでこんなのわかんないの?」なんて言うんですよ。
さっきねありました。
あそこのところにすごい可愛いのが。
これ…何なの?これ。
これはね平仮名の「ん」ですよね。
「ん」という字を書く?書くんです。
それでね自分の書いたほうが正しいんですよいつもね。
私がパッパッと簡単に書くと全部直されたんですあれ。
赤いの直されたんです。
その孫が直してるの?全部。
そうです。
それでやっと直すと花丸くれるんです。
そうなの?すごいんですよもう。
結構厳しいんですよ。
大人のほうが乱暴だからちょっとね。
そうですね。
それからなんか足し算だか引き算だかなんか相当…。
あっそうそう…これじゃなくて足し算だか引き算。
そうそうそうそう。
これですね…。
算数が大好きでね数字が大好きでもうパパパパッと書いて…。
今これは引き算ですよね下のほうは。
上はちょっと足し算なんですけど。
これに結局答えを出さなきゃいけないんですよ。
あなたが全部下に答え書いてあるの?はい。
それで一番右のだけちょっとね0に見えたんでちょっと0のようにしたら「0じゃなくてこれは2だ!」なんて言われちゃって「ちょっと2に見えないんだけど」って言ったら「2なんだよ!」なんて言って怒るんですよ。
それでそしたら五つ星じゃなくて四つ星ってね1つ間違ったからって…。
本当だ半分。
本当だ。
それでもちゃんと「てんさい」って書くんですよ。
「てんさい」って書いてありますよね。
「ちょい」…。
それで1つ間違ったから「ちょいきゅうてんさい」ですか?そうですね。
そういうふうに気を使ってくれるんです。
でもすごいじゃない。
もうびっくりしますね。
お孫さんからメッセージが届いております。
えー!あら何だろう。
あそこのところに貼ってあるの。
これ。
えー!ハハハ…。
ちょっと見て。
何ですか?えっ?えーとね…これがねちょっとね…。
1年生になってるんだっけ?1年生です。
「たこの吸出し」ってなんか教えた?あなた。
あのねすぐねチューしてあげるっていう感じあるでしょ。
口をキューってやるんですよ。
それがちょうどたこの吸出しみたいで「たこの吸出し」って私が言ったらそれを…ちゃんと自分で思ってるんですね。
そうなんです。
だからねあなたとのね合言葉みたいでね。
お家の方はみんな「たこの吸出し」っていうのは何だかわかんなかったんだって。
他の人もわかんなかったんだって。
あなたとその孫との2人だけのなんか…。
会話ですね。
会話らしいわよこれ。
「たこの吸出し」って。
えー。
ちょっと上のほうがね…。
「たいとより」と書いてありますね。
「たいとより」って書いてあるんだ。
そうか。
「バーバへたいとより」ですね。
で「たこのすいだし」…。
「たこのすいだし」。
可愛いじゃんねえ「たこのすいだし」。
もう1つあるんですよ。
可愛いのこれ。
えっ?ねえ。
「いつもあそんでくれてありがとう」やっぱり遊んでくれてると思ってるんだね。
そうなんですね。
でも色んなさ可愛い…彼が描ける範囲内のさ愛情の印じゃない?こんなさ。
鳥が飛んでます。
ハートとか鳥が飛んだりさ。
青い鳥ですね。
そうよ。
青い鳥よあなた。
ちゃんとハートでピンクですね。
そうよ。
へえー可愛い。
だから本当はとってもあなたのことを大好きなんじゃない?ああうれしい。
ねえこれ額に入れてあなた飾っておいたほうがいいわよ。
可愛いですね。
可愛いわね。
そう。
太斗君どうもありがとうございました。
バーバねとってもうれしかったって。
よかったわね。
すごくうれしい。
ねえ。
じゃあまたたこの吸出しやってあげて家に帰ったら。
ハハハ…。
でも思ってもいなかったさ一緒に暮らすわ…孫とそういうふうにしょっちゅうねああいう…。
きいきい言ってたのがだんだん大人っぽくなってきてあなたにあの問題を出すようになって…結構楽しいでしょ?すごい成長ですね。
ねえびっくりするでしょ?ええ。
ただ私はちょっと親子3人にはちょっとね…見ざる聞かざる言わざるなんです。
そう。
要するに余計なことを言わないしあんまり余計なことを聞かないしそれで聞かれなかったらあんまり口を出すのもよくないじゃないですか。
だからそれが一番いいなと思って今それを徹底してるんです。
勉強してるの?はい…。
どうぞ。
いやいやいやいやいや。
そうするとまあ…特に嫁の場合…うまくいく?いきますね。
それとやっぱり息子はわがままっていうかちょっと甘ったれっていうか…もうちょっと成長が足りないなと思ってるじゃないですか親っていうのは。
そうするとちょっとやっぱり「本当に駄目ねうちの息子は」って言うとお嫁さんが逆にカバーしてくれるんですよ。
「でもそんなことないですよ」ってね。
だからこれが一番いいんじゃないかな…。
嫁のことを言わずに息子の悪口を言ったほうがいい。
いいですね。
言うならね。
またお嫁さんがとってもできた子なんです。
そうなの?ものすごくいい子なんですよ。
いい姑だねあなたも。
そうなの?はい。
それでやっぱり私はちょっと姑で苦労してきてるからこういうふうに言われたら嫌だろうなって思うじゃないですか。
あなた姑で苦労したの?ものすごく苦労したんですよ。
そうか。
いじめられたし…。
だからそういうことは言わないほうがいいしとにかくやっぱり可愛がりたいと思うしとてもだからそういう私がちゃんとやっぱりしっかり考えていればいいんじゃないかな…。
今お話を伺ってると最後にそういうさ…「最後に」ってまだ最後じゃないわよ。
でもまあ言ってみるともうじき80だからねはっきり言うけど…はっきり言いますけど。
そういう時にこういうさ穏やかな日々がくるとは思ってらっしゃらなかったでしょ。
思いませんでしたね。
ねえ。
まるで想像つきませんでした。
あなたから前に伺ったんだけどこれはちょっと言えないんだけどうんと前のほうの結婚の時本当に自殺しようと思ってねどこかへ飛び込もうと思ってね自動車の通ってるところへ行ったんだけどなんか考えたらさご両親のこととか新聞に出るだろうなとか色んなことを思ってやめたとかって。
本当に最後に幸せっていうものはくるものだなって思いますよね。
そうですね。
うれしいですすごく。
本当。
でもご主人もそんな殴ったりなんかしたこともあったんだけど最後に病気になって病院に入っていらした頃はなんかちょっと変わったんですって?ものすごく変わりました。
やっぱり要するにこの中にあるものが…本当のものがパッと出たっていう感じですね。
だから何も作らないで本心がとても優しくなってえっ!っていうぐらいで最期の時もそうですけども…。
そう…。
こんなに…この人こんなに優しかったんだと思いましたね。
そう…。
そしたら嫌なことがみんなもうどこかへ飛んでいっちゃいました。
旦那さんもきっと本当の言葉で…言葉でっていうかね本当のことをねあなたに伝えたかったんでしょうきっとね。
「色々乱暴したけどねごめんな」なんて言うんですよ。
そう。
前はそういうことを仰らないのに?絶対。
全然そんな「ごめんな」なんて言ったことないのに「ごめんな」なんて言って。
一番最後のね言葉としては「仕事をしっかり頑張って」なんて言って…。
そう…。
それが最後でしたけどね。
そう…。
だからもう今は悔いないです。
やるだけやったから。
本当にね…本当に。
それで今そういうのんきなさ「たこの吸出し」なんて…。
いいよね孫と暮らせて。
はい。
それは本当に穏やかな…。
でもそういう色んなことがあったからそういうふうになったんで…。
本当にお幸せだろうなと私もひとごとだけど…あなたとはなんか随分一緒にお仕事もやったしそういう色んなことを伺ったりしたんでなんか本当によかったなと思ってます。
今の生活だから大事にします。
本当にそうよね。
じゃあちょっとここでねさっきちょっと…。
息子さんから。
あっ純一からですか?ええ。
メッセージが。
えー!ここで出しちゃっていいかどうかわかりませんが…。
「おふくろへ」「一緒に暮らすおふくろに直してもらいたいことがあります」「電気のつけっぱなしはやめてください」「僕が同居を切り出した理由の1つにある言葉があります」「おやじの容体がいよいよ悪くなった頃病院で2人きりになった僕にひと言おやじが“家を頼む”と言いました」「その時僕はおやじがおふくろを頼むぞと言っているのだと思いました」「この場を借りて17年ぶりの告白をしてしまいました」「おふくろ大好きな女優の仕事をいつまでも続けてくださいね」「応援しています」「純一」まあ…。
あらこんな内容なのに私ものんきに始めてしまいました。
電気のつけっぱなしの続きかと思って…。
ご主人のね…。
そういうふうに思ってたんですね。
直接あなたに仰らなかったかもしれないけどね。
ええ。
全然知りませんでした。
そう…じゃあよかったじゃない。
息子さんにさあなたを頼むって仰ったって…。
なんかやっぱり男の子ってあんまり言わないんですね。
そういうことを…初めて?これ。
初めてこんなの聞きました。
本当に?じゃあよかった。
ありがとうございました。
ねえ。
あなたの旦那さんが亡くなるまであなたのことを大事に思っていらしたっていうことがわかってね。
なんかあなた専門のストレスをためない体操っていうのがあるんだそうですけど。
体操っていうよりもねなんか自然にそういうふうにしたほうがいいなっていうのが出てきたんですよ。
あなたが考えたの?はい。
要するに嫌なことっていっぱいあるじゃないですか。
例えば悪口言われたりするとすごく頭にくるじゃないですか。
それでそのまま取っていたらすごく体も悪くなるしよくないからじゃあ悪く言った人の…この人はそういうことを言って自分をなんかこうよくしようとしてるんだから私にぶつけて私はそれを消してあげればいいんだっていうような感じでプラス思考っていうかプラスに持っていくんですよ。
何でもこう嫌なこととかストレスのたまったものをみんな全部プラスに変えちゃうんです。
それを変えちゃうってね嫌だけどもだんだんそれしてるうちに嫌じゃなくなっちゃってどんなに嫌なことを言われてもみんなこう切り替えちゃうんで…。
その時息のやり方っていうのがあるんですって?腹式って知っていらっしゃいますでしょ?だからそれをね要するにフーッと吸ってそれで鼻でヒューッと出す方法なんです。
これ腹式って不思議なんですけど息を吸う時に…吸ってるとおなかが出てくるんですよね。
そうじゃない?いやあのね…。
(息を吸う音)引っ込むんです。
こうやって…。
(息を吸う音)それで出す時に…。
(息を吐く音)また引っ込むんです。
だからおなかが出た時…。
あなたね引っ込みっぱなし引っ込みっぱなしにはならないのよ。
あなたの見てたらこの辺ね全部膨らんでましたよ。
だって正しい腹式は…。
ここが出て…。
息を吸う時に…。
(息を吸う音)ここが膨らんでそれでギリギリ出してずっとぺったんこになるまで出すっていうんじゃない?それ?おなかのほうだけ引っ込めるんです。
ここが出てもいいんです。
胸はいいの?ええ。
だからとにかく両方ともおなかが引っ込むんです。
両方とも引っ込むの?わかった。
吸う時も引っ込むの?引っ込むんです。
それで出す時も…鼻で出す時も引っ込むんです。
それやってて…それ大体7回ぐらいやってるとなんか何を私悩んでたんだろうってなるんですよ。
腹式呼吸って吸う時におなか出るんですよ。
それをずっと…。
ちょっとね引っ込めるんです。
引っ込める。
この辺はちょっと出てもいいんです。
それでヒューッとやる時もグーッと背中に皮が付くようにやるんです。
(息を吐く音)ね。
ちょっと最初は苦しいけどそうするとねなんかね終わったあとがストンッという感じで…。
あなたの場合それで乗り越えてきたの?うん。
プラスに持っていっちゃうから何でもなんか嫌なことを言われてもされてもそうかこの人はこうしたかったからこうなんだなってもうみんなプラスに持っていっちゃうんです。
なるほどねわかりました。
そういうところがあなたの息子さんも一緒に住もうという…。
そうじゃないとほら嫁とうじゃうじゃしたら嫌だと…。
お嫁さんは優しいし。
安心しました。
どうしてらしたかしらと時々思う時があったので。
そうですか。
ありがとうございました。
どうもおめでとうございました。
2016/01/07(木) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 水野久美[字]

〜2世帯同居開始!79歳…7歳の孫が出す宿題と格闘〜水野久美さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
女優・水野久美さんがゲスト。今日は、いつも前向きな水野さんが、ストレス解消のために行っている呼吸法も披露する。
◇番組内容
黒柳さんとは50年前からドラマ共演を通じて心を許し合う仲という水野さん。10年前の出演では、1人息子・純一さんの電撃結婚を報告。その時、ビデオメッセージで水野さんとの“同居宣言”をしていた純一さんだが、昨年ついに2世帯住宅を建てた。嫁姑問題に悩んだ自らの経験から、自分流の“同居術”を実践する彼女が、7歳になった孫との微笑ましいエピソードを明かす。ほか、17年前に亡くなった夫との想い出を振り返る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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日本語
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