KOBELCOスポーツスペシャル 第95回全国高校ラグビー大会 準決勝 2016.01.07


よし!うちは大丈夫みたいねほんと!彼氏との電話聴かれてたら恥ずかしいもんさっきから彼氏って言ってるけど一体どんな話してるの?ママちょっと…どんな話?まあまあパパ…どんな話?知らない
(実況)準決勝、後半、東福岡が追い上げて、ついに2点差になりました!24対22。
東海大仰星のリードは2点です。
今、手元の時計では、後半の25分を過ぎています。
東福岡が後半、猛烈に追い上げています。
前半だけで16点差をつけられましたが、後半に東福岡、19点。
東海大仰星は5点です。
この試合は大阪工大高校から明治大学、そして神戸製鋼で活躍されました元日本代表、京都産業大学ヘッドコーチをお務めの元木由記雄さんの解説でお送りしています。
花園ラグビー場、期待どおりの熱戦。
元木さん、前半は一方的かなと思ったんですが、さすがは東福岡ですね。
(解説)よく盛り返してきましたね。
(実況)しかも、ワンペナルティーゴールでもひっくり返せる点差。
ということは、逆に東海大仰星は、ここはもうどんどん攻めていかないといけないですね。
(解説)はい。
継続したいですね、東は。
(実況)東福岡はまず敵陣に入ること。
手元の時計は、後半5分を切っています。
残り5分を切っています。
どれだけロスタイムがあるか。
パスがつながった。
懸命にタックルに行きます山田。
東海大仰星です。
これを奪い取れれば、東海大仰星はチャンスなんですが、リードする東海大仰星からすれば、敵陣に入って、攻めていきたい。
現在のメンバーをごらんいただいています。
23番の今村が入っています。
きょう、堀川に代わって23番の今村が入りました。
東福岡。
相手ボールを奪った。
きょうトライを上げている中、東海大仰星です。
(解説)東福岡がキープしていますね。
(実況)敵陣に入れるか。
出た。
今、東海大仰星のメンバーは、ごらんのとおり。
前半からまだ1人も代わっておりません。
(解説)ミスマッチですね。
(実況)抜けるか。
タッチに押し出すか。
捉えます。
出ました。
東福岡。
ボールを出したのは山下。
これも振りほどきます。
ハーフウェイラインまで盛り返した。
大きく飛ばした。
パスがつながりました。
まだボールをつないでいます東福岡。
非常にレベルの高い攻防。
東海大仰星も懸命のタックル。
さあここでキャプテンの服部。
こぼれました。
ノックオンです。
キャプテンの服部、ボールをこぼした。
しかし元木さん、手に汗握る攻防でしたね。
(解説)レベルの高い攻防ですね。
(実況)今3番の中野が行きました。
きょう初スタメンの中野。
気合いで行くタイプという中野ですが。
◆森本さん、後半のロスタイムは1分ということです。
(実況)森本尚太アナウンサーからリポートが入りましたが、残り1分ということは、元木さん、残り2分ぐらいですね。
(解説)そうですね。
仰星がどうするかですね。
時間を潰すのか、攻めるのか。
多分近場でくると思いますけどね。
(実況)まず東福岡からすると、ペナルティーゴールからの逆転ですから、敵陣に入りたいですね、東福岡はね。
リードしている東海大仰星、攻めていますが、相手ボール。
痛いところでペナルティー。
これは痛いところでペナルティーです。
東海大仰星。
(解説)これはちょっと不用意なペナルティーでしたね。
(実況)ここは痛いですね。
さあ、これは今、後半30分を過ぎました。
ワンチャンスで逆転あるか?東福岡、ペナルティーゴールでも逆転です。
耐えられるか、東海大仰星。
マイボールラインアウト。
ただ、余り時間はありません。
31分を過ぎますと、ゲームが切れた時点でノーサイドの笛が吹かれる可能性がありますからね。
最後のチャンスになるかもわかりません、東福岡。
ボールをとりました箸本。
モールで押すか。
モールにしますモールで押す東福岡。
耐える東海大仰星。
ちょっとつぶれた!これは出せそうです。
ラインができていますが、フォワードで行くか。
(解説)仰星がペナルティーができませんからね。
(実況)まだ行きます。
密集サイド。
ラインを確認する。
東海大仰星、ここはペナルティーだけは避けたい。
慌てて飛び出すとオフサイドをとられます。
まだボールを持っています、鎌田。
31分を超えました。
ハンドリングエラーは許されません。
ボールを受け取った。
東海大仰星、懸命に守る。
ディフェンスの東海大仰星、懸命に守ります。
攻める東福岡。
まだボールをキープ。
東海大仰星、ディフェンスラインができています。
鎌田が行きます。
サイド行く。
箸本が抜け出る。
22mが見えてきた。
東海大仰星は反則をしてはいけません。
フルバックの古賀が行った!懸命に守ります東海大仰星。
プロップの鎌田。
12フェーズ、連続12回の攻撃。
13回目。
もう一回密集をつくる。
22mラインを挟んでの攻防です。
まだボールをキープしています。
もう2分以上、攻めています。
ちょっと進んだ、前へ進んだ。
前へ出た。
ボールが出た。
すごい攻防だ。
またサイドへ。
東福岡は執拗な攻め。
17回の連続攻撃。
耐えられるか、東海大仰星、奪った。
これを出してタッチに蹴り出せば、東海大仰星の勝ちになるか。
出した!蹴り出した!!どうだ!?ノーサイド!最後、耐えに耐えました東海大仰星!東福岡の猛追を振り切って決勝進出!しかしさすがはディフェンディングチャンピオンの東福岡。
物すごい猛攻で最後追い詰めました。
見事でした。
東海大仰星、決勝進出です!元木さん、最後は本当に手に汗握る攻防でしたね。
(解説)力が入りましたね。
(実況)両チームの意地と、そして力がぶつかり合いました。
敗れた東福岡、キャプテンの服部。
連覇はなりませんでした。
そして、東海大仰星、前々回の優勝校、2年ぶりの決勝進出決定です。
東海大仰星高校が東福岡を
(実況)大熱戦となりました第1試合、ハイライトをごらんいただきます。
立ち上がりに東福岡がペナルティーゴールで先制したんですが、相手ボールをターンオーバーしてのこのトライ。
東海大仰星、前半は元木さん、本当に東海大仰星が相手のすきをつく、見事なターンオーバーからの1点でしたね。
得点でしたね。
(解説)少ないチャンスでしたが、確実にトライに持っていきましたね。
(実況)しかし、後半、東福岡が猛反撃。
この7分のウォーカーのトライを皮切りに、2点差まで追い上げるという大変な試合。
最後も本当によく攻めたんですが、東海大仰星、やはり最後の最後、ディフェンス力が出ましたね。
(解説)そうですね。
(実況)相手ボールを奪いとって、辛くも2点差で逃げ切ったという大変なゲームでした。
(実況)今夜11時53分から大畑大介さん、小島瑠璃子さんがキャスターを務める全国高校ラグビーハイライトをお送りします。
(実況)11日の決勝戦、東海大仰星と大優勝旗、飛球の旗を掲げて戦うのは神奈川県の桐蔭学園か、島根県勢初のベスト4、新たな歴史をつくった石見智翠館か。
準決勝第2試合、間もなくキックオフを迎えます。
両チーム、セカンドジャージ、白が桐蔭学園、紺と青のラインが石見智翠館です。
それでは、放送席です。
解説は専修大学監督の村田亙さんです。
よろしくお願いします。
(解説)よろしくお願いします。
(実況)村田さん、第1試合、すごかったですね。
(解説)大接戦になりましたね。
(実況)最後の最後まで。
第2試合ですが、東の横綱・桐蔭学園と勢いに乗る石見智翠館。
これは楽しみですね。
(解説)そうですね。
(実況)どういった試合になるんでしょうか。
それでは、両チームのメンバーです。
まず桐蔭学園、3試合連続同じスターティングフィフティーンです。
続いて、リザーブメンバーです。
一方の石見智翠館高校です。
準々決勝と同じスターティングフィフティーンです。
リザーブメンバーです。
準決勝第2試合、前半は左サイドが白いジャージの桐蔭学園。
右サイドが白にラインが入っています石見智翠館。
両チーム、セカンドジャージでの対戦ということになります。
なお、この試合、レフリーは日本協会公認のA1レフリー、工藤隆太さんです。
始まります。
どの辺を楽しみに置かれますか。
(解説)桐蔭学園の波状攻撃を石見智翠館がどうとめるかですね。
(実況)桐蔭学園のキックオフで試合が始まりました。
チャージです、桐蔭学園のチャージ。
両チーム、セカンドジャージ、白いジャージが神奈川県の桐蔭学園。
桐蔭学園といいますと、3試合、いずれもキックオフから攻め続けてトライラッシュで1度もリードされたことがないんですね。
(解説)そうなんですよね。
初戦こそは、秋田中央高校に後半は押し込まれるシーンが見られましたが、その後は、2試合目、3試合目と、完璧な試合をしていますね。
(実況)藤原監督、就任14年目です。
監督として11回目のこの花園。
ご自身、ちょうど30年前になりますが、大東文化一高のウイングとして優勝経験。
監督としても5年前、桐蔭学園を率いて優勝経験があります。
石見智翠館陣内です。
画面の右、わずかに見えているのが22mラインです。
ラインアウトからのこのモール。
桐蔭学園は継続してどんなエリアからでもトライをとるということですが、それは2回戦、3回戦、準々決勝は地域どりを優先しましたね。
天理戦は。
(解説)多彩な攻撃を見せましたよね。
しっかりキックで、敵陣に入ってから攻めるというね。
(実況)きょうはどうでしょうか。
ノックオンがありました。
智翠館高校。
注目のファーストスクラムになります。
キックオフから神奈川県、2年ぶり14回目の桐蔭学園。
石見智翠館のスクラムです。
ごらんのウエートです。
大体1人平均4キロの差がありますね。
(解説)はい。
(実況)フォワードは、桐蔭学園は、1年生原田、西田、両プロップは高校日本代表候補。
石見智翠館は吉岡、吉田、そして…。
注目のファーストスクラム。
石見智翠館ボールです。
濱端がボールを入れました。
動きはありませんでした。
サイドを狙います。
(解説)いいランニングです。
(実況)どっちが速い?仁熊が行った。
11番注目の仁熊。
押さえたのは仁熊です。
エースの仁熊、先制トライ!
(実況)速攻です!キックオフから攻め込まれてマイボールスクラムから。
(解説)すばらしかったですね。
(実況)もう一度、映像でごらんいただきます。
齋藤君がディフェンスに行くのをうまく突いて転がすんですけど、それに対して仁熊君が最後までしっかり追いかけて。
(実況)最後のシーンです。
(解説)しっかりグラウンディングしましたね。
ナイストライです。
U17の日本代表でもあります。
さあ、石見智翠館、先制トライ。
初の準決勝。
プレースキッカーは八尾です。
風は前方左から吹いています。
当たりはいい。
コントロールは。
決まった!
(実況)手元の時計で前半の2分に石見智翠館高校、仁熊のトライ。
八尾のコンバージョンも決まりまして、7対0と初のベスト4、島根県の石見智翠館がリードを奪いました。
前半5分を回っています。
この試合は、元日本代表スクラムハーフ、専修大学監督村田亙さんの解説です。
桐蔭学園からしますと今大会初めてのビハインドということになりましたね。
(解説)そうですね、本当に自陣からうまく逆を突いて、スクラムハーフに抜けましたよね。
そしてエースがトライと、幸先のよいスタートを切りましたね。
(実況)率います石見智翠館高校、安藤監督。
就任15年目。
全て花園にチームを連れてきています。
チャレンジャーと話します。
両監督の談話ですが、この試合、桐蔭学園の藤原監督は、そうですね、フォワードがどのぐらい戦えるかでしょうと。
石見智翠館の安藤監督は、とにかくディフェンスです。
タックルが決まるかどうか、そういう話をされていました。
石見智翠館陣内で行われています。
両チームこれがセカンドジャージです。
両チームは、4年前の3回戦対戦。
そのときは34対17、桐蔭学園が勝ったんですが、そのときはファーストジャージ同士。
桐蔭学園が紺、そして石見智翠館が青ということで、今回はセカンドジャージです。
ごらんのように、チームどりは2年ぶり14回目、勝ちますと、2年ぶり5回目の決勝進出の神奈川県の桐蔭学園。
相手陣です。
桐蔭学園からしますと、村田さん、本当に一瞬のすきでしたからね、先ほどは。
(解説)そうなんですよね。
(実況)そこでどう切り返すか。
それと、この桐蔭学園のきょうの戦術も、非常に興味が湧くところです。
桐蔭学園といいますと、継続もよし、そしてキャプテンのスクラムハーフ齋藤直人君のキックもよしというチームです。
きょうは齋藤直人キャプテンは、しっかり敵陣でゲームが行われるという話をしていました。
それとこの桐蔭学園の大きなフォワード陣が動けるんですよね。
(解説)そうなんですよね。
スクラムハーフの齋藤君が今も2つ3つと蹴りましたけど、いわゆるスクラムハーフボックスキックと言うんですけど、しっかりボックス目がけて上げて、そこにプレッシャーをかける、フォワードは前に出るだけでいいんですよね。
(実況)そのあたりは準々決勝の天理戦でも威力を発揮していました。
ここまでの3試合ですが、桐蔭学園は19トライ。
失ったトライは7つ。
石見智翠館は20トライ、許したトライは4つという数字が残っています。
桐蔭学園、やはり何といいましても、準々決勝、天理戦です。
31対12。
前半の8分までその後、3連続トライ、一気に名門・天理を引き離しました。
ハーフウェイラインからわずかに石見智翠館陣内です。
ノックオンになりました。
地域どりはほとんどこの石見智翠館陣内という準決勝第2試合です。
ナンバーエイトの栗原、ここで笛です。
(解説)今も桐蔭学園のラインアウトを石見智翠館がしっかりスティールしてマイボールにしようとしているんですよね。
先ほどもとりましたけど、ノックオンのアドバンテージになりましたが、ラインアウトからしっかりプレッシャーをかけてますよね。
(実況)石見智翠館は、初のベスト4ということで、練習中に話を聞くと、安藤監督が、花園は結構、これが初めてだったらしいんですよ。
感動していたと。
監督は話していました。
勝ち上がるといろんな新しい面が見えてきます。
桐蔭学園ボールです。
これはとめることができませんでした、ハーフウェイラインです。
石見智翠館、ボールへの絡みはどうでしょうか。
石見智翠館は、キャプテン大黒柱7番の岡山選手が、準々決勝で右ももの裏を痛めました。
きのう練習でもきょうは行けるところまで行くということです。
(解説)いいタックルですね。
タックルした後、オーバーしに行っているんですよね。
ターンオーバーしましたね。
(実況)アタックです。
飛ばします。
繰り返し、14番の平松。
(解説)抜けましたよ。
10mラインを超えました。
まだ行きます。
13番です。
今大会ブレイク中の小幡。
画面左がゴールライン。
石見智翠館、連続トライがあるのか。
フッカーのバイスキャプテンの吉田。
攻め込んでまいります。
白に赤と青のライン、初のベスト4、石見智翠館。
ここでテンポが落ちました。
さあ、どう来ますか。
八尾から6番の李。
まだ自陣です。
ここで齋藤のキック。
しっかりとした地域どり。
(解説)すばらしいキックですね。
(実況)ここまで来ました。
大きく挽回しました桐蔭学園です。
これはタッチに出ました。
(解説)このタックルはすばらしかったですよね。
仁熊君。
この後、しっかりと前に仕掛けてるんですよね。
桐蔭学園もタックルその後のジャッカルですね。
(実況)桐蔭学園のアタックです。
(解説)このタックルもいいですね。
オフサイドですか。
(実況)11番、オフサイドがありました石見智翠館です。
(解説)ラインオフサイドがありましたね。
(実況)今大会初めてリードを許しております、神奈川県の桐蔭学園。
村田さん、狙いますか。
(解説)そうですね。
まずはやっぱり狙える位置と見て、3点を取りたいということでしょうね。
(実況)今水を口に含んだのが、監督として11回目の花園、藤原監督です。
このプレースキッカーの齋藤君もなかなかのキッカーです。
準々決勝では、自身最長という40mを天理戦で決めましてね。
今大会は22回蹴って、16回成功。
ただ天理戦は、ペナルティーゴール1本、それからコンバージョン4本を全て決めております。
前半は左サイド、桐蔭学園が風上ということになります。
しっかり蹴ることができればという。
齋藤君は、キックに関してしっかり振り抜くことをポイントに上げています。
決まりました。
ナイスキックです。
(実況)準決勝第2試合、2分に石見智翠館、1トライ1ゴール。
11分に桐蔭学園、ペナルティーゴールを返して7対3です。
間もなく前半の14分になるところ。
桐蔭学園陣内です。
両チーム、セカンドジャージ。
白いジャージが桐蔭学園です。
両チームは、花園では、4年前3回戦、34対17、桐蔭学園が勝ちました。
今年度ということになりますと、国体がありました。
オール島根。
29対22というオール神奈川が勝利という数字が残っています。
桐蔭学園の藤原監督は、国体なんでということで、ただ、石見智翠館の安藤監督は、かなりコンタクトにやられた印象がありますという話をしていました。
立ち上がりですが、出だしは石見智翠館はなかなかですね。
(解説)そうですね、出だしこそとって、その後もワンプレー、ペナルティーをとられたんですけどね。
(実況)まずは取りました。
桐蔭学園。
どっちが早いかな。
押さえていますが…。
押さえたところは…。
(解説)押さえましたね。
(実況)今、アシスタントレフリーが聞きますね。
インゴールだったかどうか。
トライが認められました。
(解説)20フェーズ以上は重ねましたかね。
一度も切ることなく、継続し続けましたね。
最後に1対1になって、1対1の勝負を仕掛けましたね。
(実況)逆転トライが、今大会ラッキーボーイ、今大会、5個目のトライという大木に生まれました。
そして、このインゴールでのグラウンディングです。
(解説)ナイストライですね。
(実況)桐蔭学園が、らしさを見せました。
とにかくこのフォワード、バックス、ともにスケールの大きな桐蔭学園です。
桐蔭学園はベスト4はこれが2年ぶり。
8回目。
過去4勝3敗です。
勝ちますと、2年ぶり5回目の決勝進出ということになります。
そしてこの左隅からキャプテン齋藤直人、先ほどはペナルティーゴールを決め手おります。
角度的にはごらんのように、非常に厳しいポジションになります。
ラグビーはトライが5点、トライ後のコンバージョン2点。
ペナルティーゴール、ドロップゴールは3点です。
さあ、どうか。
見事です。
(実況)準決勝第2試合、前半の18分に向かっているところです。
画面左上、ごらんのスコア。
桐蔭学園が逆転に成功。
10対7。
桐蔭学園陣内です。
桐蔭学園ボールのラインアウトです。
スローは1年生の原田。
しっかり獲得はできています。
柴田はバイスキャプテン。
今大会非常に柴田の役割が大きいと、藤原監督も絶賛しておりました。
石見智翠館といいますと、非常に接点の強さをベースにしてボールを動かして、攻めてくる展開のあるラグビー。
かつラインアウトモールもあるんですよね。
(解説)本当に敵陣ゴール前まで攻めると、ラインアウトモールが威力を発揮しますね。
(実況)流通経済大柏戦ではそれが威力を発揮して24対19と、昨年度の大会のリベンジを果たしております。
(解説)石見智翠館のディフェンスもいいんですよね。
なかなか崩れなくてね。
(実況)それと今大会も逆転の石見智翠館です。
13番の甲山。
画面右は石見智翠館陣内22mライン。
きょう、桐蔭学園は村田さん、継続できていますでしょうか。
(解説)継続してますね。
強い。
(実況)石井です。
183センチ、96キロです。
そのまま行きました!突進、突進!高校日本代表候補石井のトライです。
行ききったというトライですが。
(解説)強かったですね。
(実況)立ち上がり、智翠館のディフェンスも頑張っていると、村田さんのお話がありました。
ごらんいただきます。
拾い上げて…。
(解説)上に行くとなかなかとまらないですね。
7人目ですね。
(実況)サイズを生かしてトライをもぎとりました、石井です。
ゲームの中でもこれで15対7になりました。
ちょっと流れの中で意味のありそうなトライという感じもしますが。
(解説)本当に石見智翠館のほうがディフェンスで粘っていただけにね。
(実況)比較的イージーな位置から。
キャプテンの齋藤です。
高校日本代表候補。
これもきっちり決めてまいりました。
きょうも当たりは抜群のようです。
齋藤直人の右足。
17対7になりました。
(解説)齋藤君は昨年の高校の日本代表ですからね。
(実況)ゲームコントロールは抜群です、齋藤直人。
石見智翠館、これは村田さん、大事なリスタートキックになりますよね。
(解説)はい。
今はね、奥に蹴ってプレッシャーをかけているんですけど、少しジャストにとってきましたね。
とりました。
ファインプレーがありました、石見智翠館。
(解説)ここから攻めていきたいですね。
(実況)まずラインです。
11番の仁熊、この人です。
注目の選手。
先制トライがありました。
濱端の球のさばき。
今年のチームは展開力があります。
(解説)競っても決して負けてないんですね。
ボールを継続し続けることができるかですよね。
(実況)ここでボールを出しました石見智翠館。
バックスを使っていくところ。
14番、平松も俊足です。
4番の横井です。
フリーになった。
トライを返しました石見智翠館!東の横綱、桐蔭学園に負けてはいません!トライをとられた後、一気にこのスピーディーにトライを返しました石見智翠館。
(解説)すばらしいアタックです。
キックオフなんですよね。
キャッチからですよね。
(実況)4番の横井です。
キックオフが大事だという話をしたんですが、その後。
(解説)奥から手前に切ってきましたね。
ここで外していいパスをしているんですよね。
(実況)抜群のタイミングでした。
最後はフリーになった181センチ、93キロ、高校日本代表候補の横井。
準決勝第2試合、ゲームが動いています。
プレースキッカーの八尾。
立ち上がり、1つコンバージョン、決めてます。
(実況)準決勝第2試合、間もなく前半の24分になるところです。
ごらんのように、石見智翠館ボールのこれがマイボールでは初めてのラインアウトです。
スローが2番の吉田。
しっかり獲得はできたようです。
ラインアウトの獲得率、かなりゲームに直結ということも言えます。
しっかり獲得しました石見智翠館。
この試合は専修大学監督の村田亙さんの解説です。
先ほどは1人で持ち込んだ石井。
ここで笛。
(解説)石井君がもぎとっていったんですよね。
最後は離せませんでした。
ノットリリースザボール。
石見智翠館高校にペナルティーキックが与えられます。
しかし、この石井選手は、立ち上がりから村田さん、エンジンは全開ですね。
(解説)大活躍ですね。
(実況)そして、石見智翠館高校、マイボールのラインアウトということになります。
(解説)ここでプレッシャーをかけて、もうとっているんですよね、これで。
(実況)6番の李昌浩からもぎとりました。
この後、ボールを離さなかったという巨漢の石井です。
ボールは石見智翠館です。
現在、石見智翠館陣内で行われています。
石見智翠館は、過去最高は3年前のベスト8、それを超えました。
島根県勢初のベスト4ということになります。
競り合い!しっかり獲得、フルバックの床田。
(解説)今、すごい見ごたえがありましたね。
床田君もナイスキャッチでしたが、八尾君は
(実況)準々決勝では見事に自分で蹴って自分でキャッチというシーンが何回もありましたが。
安藤監督は、もっとできる選手だという話をされていました。
期待の高さがうかがえます。
石見智翠館、スタンドオフの八尾です。
高校日本代表候補。
桐蔭の陣内、22mラインです。
ボールは桐蔭学園です。
1番の高北。
両プロップの活躍が目覚ましいと藤原監督も話していました。
(解説)プロップ、2人がランニングスキルが高いと、連続攻撃がスムーズに行くんですよね。
(実況)そのあたりは、20〜30年前と高校ラグビーもがらっと変わってきましたね。
(解説)そうですね。
プロップは我々は押すだけのことが多かったんですけどね。
(実況)ラグビーも本当に変わってきています。
自陣から回して、間もなくハーフウェイライン付近です。
抜けました。
フリーになりました。
フルバックの床田。
14番の宮川。
前には誰もいません!そのまま!桐蔭学園、この試合3つのトライです。
自陣から継続でしたね。
(解説)桐蔭学園はランナーがいるので、もう1人いるんですが、彼がブレイクできるので、その後、フルバックの床田君もブレイクできる。
ラストパスにも顔を出してね。
ナイストライでしたね。
(実況)今トライしました宮川はチームナンバーワン。
50mは6秒1という俊足のランナーであります。
そして、きょうもトライしましたが、11番の大木も今大会通算5個のトライを決めております。
そして、1人、桐蔭学園の選手ですか。
治療を今受けていますね、グラウンド上。
床田でしたか。
高校日本代表候補。
お兄さんがおととし、準優勝、花園で経験があります。
大丈夫だったようです。
そしてこの位置から準々決勝から抜群のキック、齋藤キャプテン。
これはポールに当たりました。
ノーゴール。
しかし、桐蔭学園、1トライ追加。
そして、前半も残り時間が少なくなってまいりました。
間もなく28分かというところです。
ただしかし、前半からゲームが動いて気合いが入っていますね。
(解説)本当に桐蔭学園のほうがそつなく点を取ってきている感じですよね。
(実況)そしてこれも10mぎりぎりあたり。
(解説)横井、ナイスキャッチです。
マイボールからスタートですからね。
(実況)先ほどはこれからトライが取れました。
石見智翠館です。
桐蔭学園がボールをキープ。
(解説)頑張ってますね。
タッチライン沿いです。
そのまま行きますか。
戻した。
12番の齊藤。
連続トライになりました桐蔭学園。
正面に持っていきます。
ノーホイッスルということになります。
桐蔭学園。
ここで石見智翠館高校はキャプテンの岡山君が声をかけています。
(解説)ここは最後のところですが、一人一人が相手をしっかりナイスハンドオフ。
仕事をしているんですよね。
(実況)智翠館の平松も行ったんですが、この齊藤大朗は179センチ、81キロあります。
大型のセンターです。
今大会、齊藤選手は3つ目のトライということになります。
(解説)相手のミスに対してのその後が速いんですよね。
素早く外まで継続して、バックスがリロード、外にラインを引いているんですよね。
そこで人数を余らせて最後はリターンパスをしてトライと、本当にお手本になるようなトライでしたね。
(実況)理にかなったといいますかね。
(解説)はい。
これで17点差になりました。
間もなく前半の30分になろうかというところです。
石見智翠館は初のベスト4。
リスタートキック。
またおもしろいところ。
今度は前に落としました。
レフリーはアドバンテージを見ています。
ここで笛を吹きました。
今度はしっかりキャッチはできませんでしたが、ただ、この横井君のリスタートキックからのなかなかですね。
(解説)惜しかったですね。
相手もやはり簡単にはとらせちゃいけないということで、競ってきましたけどね。
花園のすぐ近くの中学校の出身です、横井です。
非常にスクラムが少ない準決勝第2試合。
工藤レフリーが細かい注意を行っています。
(解説)スクラムが少ないということは、お互い、ミスが少ないということなんですね。
ミスに対してお互いが早いリスタートを仕掛けるので、継続されるということなんですね。
(実況)リードはされていますが、石見智翠館も桐蔭学園相手に2つトライをとってますからね。
前半ロスタイムに入っています。
リードしている桐蔭学園ボールのスクラム。
早く出しました。
そしてアングルを変えます。
10mライン。
この試合、ディフェンスどれだけ負けないかという話を監督はしていました。
抜けました。
齋藤です。
(解説)相手が詰めてきている、真っすぐ出てに対しては、ステップで切ったら前に出やすいんですよね。
(実況)争奪戦ですが、桐蔭学園、キープしています。
立ち上がりからエンジン全開の石井が行きました。
齋藤キャプテンはどうしますか。
フォワードです。
このあたりは、桐蔭学園は展開力もあります。
(解説)フォワードを2つ当てて、バックスというパターンもとってますよね。
(実況)智翠館、両方ケアというここはディフェンス。
このボール、智翠館はどうでしょうか。
桐蔭学園ボールです。
フォワードが寄せます齋藤キャプテン。
智翠館陣内22mラインです。
(解説)智翠館としては、1人目、2人目とダブルタックルの後に3人目でボールをとりたいんですけど、やっぱり相手のほうが少し早いんですよね。
なかなかボールがとれないですね。
(実況)1年生のフッカーの原田が行きました。
体は智翠館も当ててはいますが、フルバックの床田がハンドオフ!スペースがあります。
これもかわしました!桐蔭学園、トライラッシュになってまいりました!これで34点。
智翠館もゴール前、粘れるかというところだったんですが。
(解説)これは今のは床田君の個人技ですね。
タックルに対して、まずハンドオフでしっかり落とすと。
あとはスピードに乗ったままトライしましたけどね。
(実況)これで前半5つ目のトライということになります、神奈川県代表の桐蔭学園。
恐らくこのコンバージョンで前半終了かと思われます。
先制点は許したんですが、ペナルティーゴールで詰めて、そしてトライを重ねていきます、桐蔭学園。
きのうの練習中に藤原監督が、監督、ビハインドないですねという質問にうん、そうなったときが楽しみなんですと、お話をされていましたが、その言葉どおりの選手です。
1度2度深呼吸をして、齋藤直人。
これは右に反れました。
ノーゴール。
そしてここで前半終了の笛が鳴りました。
お伝えしています
(実況)準決勝第2試合、今ハーフタイムです。
前半を振り返ります。
まず、先制点を奪ったのは初のベスト4、島根県の石見智翠館でした。
話題の選手、仁熊のトライをごらんいただくんですが。
(解説)スクラムハーフのコースとこのキックがよかったですね。
仁熊君、最後まで諦めずに行ってのトライですね。
(実況)先制トライ。
スタンドが大いに沸きました、石見智翠館。
ゴールも決まって7対0。
桐蔭学園もすぐに切りかえして18分です。
これは村田さんもおっしゃった石井選手ですね。
(解説)強いですね。
倒れないですもん。
(実況)2人3人行ったんですが、これもスタンドがどよめきました。
石井のトライ。
そして、智翠館も負けてはいません。
2つ目のトライのシーンです。
キックオフから活躍していた横井が最後、押さえました。
(実況)右ウイングの平松君がブラインドサイドから回り込みましたね。
(実況)5点差になったんですが、この後、桐蔭学園が3つのトライ。
そして、これはロスタイムでの個人技という村田さんの話もあった、床田選手。
(実況)準決勝第2試合、サイドが入れかわります。
これから後半です。
さあ、バックスタンドにはよく掲げられます石見智翠館の部訓とも言えます。
こちらは女子部の選手ですね。
今女子部はセブンズで三連覇を決めております。
この闘に臨む者は皆陣列の前にあれという武勲です。
創部当時からあります。
先頭に立って体を張りなさいという部訓ですけどね。
そして女子部員も見詰めています。
後半、30分。
さあ石見智翠館、初のベスト4。
後半の逆襲があるのか。
岡山キャプテンです。
点差はありますが、どうでしょう、村田さん、どの辺を見ていけばよろしいでしょうか。
(解説)本当にディフェンス、粘ったんですけど、粘った以上に桐蔭学園の波状攻撃がすばらしいんですよね。
もう2人でタックルし続けるしかないですよね。
(実況)そこですね。
キックオフのボールです。
桐蔭学園がしっかりキープはしています。
反則はありません。
そして、この齋藤直人、キャプテンのキック。
このあたりは村田さんもスクラムハーフの大先輩で、おわかりのところですが。
(解説)キックもとられるとこのようにピンチを招く時があるのでね、石見智翠館としてはいいディフェンスをしましたね。
(実況)そしてこれでマイボールのラインアウトになります。
智翠館は平松が下がりましたね。
肩の状態がという平松が下がりまして、ウイングには小枝が入ります。
25番の小枝が入ります。
この人です。
今大会、小枝選手、トライを2つマークしています。
平松選手も非常にいい選手なんですが、やはり肩を痛めると、ハンドリング、それからボールキープ、ちょっと影響が出ているなと安藤監督は話していました。
◆ハーフタイムの両チームの監督の指示です。
リードを許している石見智翠館、安藤監督、まず1本とったなと笑顔で選手を迎え入れました。
そして、最初の5分が勝負だと選手たちに声をかけています。
泣いても笑ってもあと30分だから、思い切りやれと声をかけていました。
そして、桐蔭学園の藤原監督は、コミュニケーション不足だったと。
とにかく選手同士でコミュニケーションをとれと指示を出していました。
そして、前半から継続、継続という言葉を繰り返しているんですが、そのあたりがコミュニケーション不足というところだったんだと思います。
以上です。
(実況)グラウンドレベルからMBS森本尚太アナウンサーでした。
安藤監督の言う後半の立ち上がりです。
桐蔭学園ボールのスクラム。
スペースはありません。
しかし、前に出ます。
石見智翠館陣内、10mライン。
ここで反則がありました。
桐蔭学園に攻めている桐蔭学園に反則です。
(解説)ノットリリースザボール、ボールを離さなかったですね。
いいディフェンスをしましたね。
(実況)前半も両チーム、非常に反則が少ない試合ですよね。
(解説)そうなんですよね。
本当に締まったいい試合ですよね。
(実況)ペナルティーはごらんの数字です。
(解説)お互いにしっかりルールを守った試合になっていますね。
(実況)それを日本協会公認工藤さんがそろえております。
石見智翠館高校は、去年のメンバーがかなり残りました。
ディフェンスを中心につくってまいりました。
ただ、選抜大会で大阪桐蔭に大敗して、それからまた新たなスタートを切ったというお話をしています。
安藤監督。
単にディフェンスの相手をとめるだけではなくて、マイボールにしてその後、どう攻めるか、そこまでやってきましたという話をしていました。
ここで笛がありました。
(解説)桐蔭学園のディフェンスがその上を行っているんですよね。
物すごいプレッシャーをかけて、相手のミスを誘いましたね。
(実況)桐蔭学園ボールのスクラムと変わります。
やはりそのあたり、肌で感じている選手、プレッシャーというのは、スタンド、放送席ではわからないものがあるんでしょうね。
(解説)そうですね。
少しずつですが、桐蔭学園の選手が、足を変えて、ちょっとずつ前に出ているんですよね。
(実況)そのあたりは、桐蔭学園の藤原監督は準々決勝天理戦あたりからやはり上に上がっていくとその辺が試合に出ますよという話をしていました。
藤原監督は、今大会は、準々決勝、それから準決勝が終わり、中3日あります。
新たな大会がきょうからスタートするような、そんな感覚もあるという話をこのところ準決勝、決勝常連の桐蔭学園、藤原監督は話していました。
後半も4分を回っています。
リードしている桐蔭学園ボール。
ちょっとスクラムがめくり上がりましたね。
アゲインということになります。
立ち上がりこそ、ランナーの仁熊君が走るシーンがありましたが、もう少しああいうシーンが智翠館にも出てきますと、
(解説)そうですね。
(実況)楽しみもふえるんでしょうが。
仁熊をおとりにも使えたらと安藤監督は話していました。
落としましたか。
故意にスクラムを落としたという反則です。
(解説)それだけ桐蔭学園の1番、3番のプレッシャーがきついと思いますよね。
(実況)ともに高校日本代表高校。
高北、1番は108キロ。
石田3番は106キロあります。
いかにも力がありそうな。
(解説)この高北君は活躍しますね。
(実況)トライも今大会、2つ決めております。
4番2年生の高橋。
桐蔭学園のボールです。
モールができる前にという対策もありますが。
(解説)いいディフェンスをしていますね。
とりましたか。
(実況)そして、齋藤直人の裏へのキック。
精度はどうでしょうか。
フリーキックが与えられました。
(解説)回してきましたね。
(実況)石見智翠館、アタック。
自陣の10mラインです。
桐蔭陣内10mライン。
前に行こうということで…。
(解説)プレーオンですね。
(実況)ノックオンはありませんでした。
(解説)ノックオンですね。
(実況)笛がありましたね。
ノックオンがありました石見智翠館です。
(解説)本当に細かなミスだったんですけど、今、外まで振って、逆に振ったんですけど、逆に振って、大外まで振れると、ミスマッチができてくるんですよね。
(実況)そのあたりで今年のフォワードが機動力があるので、1つ、2つ、前にフォワードを使えればと安藤監督は話していましたが。
ほぼこの位置、センターでのスクラムということになります。
安藤監督、そして、OBで大阪体育大学、ワールドで活躍しましたフルバック大向部長がチームを率いています、石見智翠館高校です。
そしてそのまま行きました。
高校日本代表候補。
抜けていきます!6番の柴田。
この活躍はすさまじいと監督も話していました。
桐蔭学園のアタックです。
22mラインの内側に入ってまいりました。
継続です。
フォワードが縦に行きます。
フォワード陣もタレントがそろっています。
(解説)テンポがいいですね。
(実況)そして、内に戻して12番の齊藤大朗が捕まりましたか。
(解説)齋藤君がジェスチャーして、合図しているんですよね、次は右だ左だと。
(実況)キャプテン齋藤の指示、このあたりがゲームコントロールは抜群という、桐蔭学園のスクラムハーフ、齋藤直人です。
攻める桐蔭学園。
守る石見智翠館。
7番が入ってきました。
川勝、2年生。
まだ後半、両チーム、スコアしておりません。
今度は誰を使いますか。
高北です。
石見智翠館のディフェンス、いかがですかね。
(解説)ディフェンスが粘っていますよね。
これは裏をとられましたね。
(実況)智翠館がボールをとりました。
みずから行きます!12番、武田。
パスが通った!さあ行ききるか!トライ!!正面!後半最初の得点は、島根県、石見智翠館!バックスタンドの応援団も沸きます。
一気に行きました。
胸のすくようなトライです!
(解説)見事なトライでしたね、これは本当に自陣から我慢して、我慢して、このキックに対してね。
入れ違ってとって。
(実況)武田誠太郎、バイスキャプテン。
(解説)サポートがよかったですよね。
内側に回りこんできてね。
(実況)途中平松と代わった小枝です。
花園、3つ目のトライ。
今トライに結びつけた12番の武田は、お父さんが天理高校、あの大分舞鶴との伝説的な決勝戦がありますよね。
あのとき2年生で優勝経験があります。
現在、お父さんは創志学園の監督をされています。
ですから、家には金メダルがあるんだと。
そして天理高校、神戸製鋼で活躍されました
(解説)なるほど。
(実況)本人も天理中学校のキャプテンとして、中学時代、日本一になってますからね。
今のプレーは、武田君も、それから関係者の方もうれしいでしょう。
そして今、担架ですか。
桐蔭学園の選手ですね。
(解説)床田ですね。
先ほどちょっとラインブレイクしたときに何かありましたかね。
フルバック、きょうも大活躍の床田が下がるようです。
間もなく後半の10分になろうかというところです。
今治療を受けてもらって、どうだ、行けるかなというところですが…。
◆赤木さん、桐蔭学園、15番の床田選手に代わりまして、25番の黒木選手が入るようです。
以上です。
(実況)今森本アナウンサーから情報がありました。
黒木がスタンバイ…、そのまま残りますかね。
(解説)残りますね。
(実況)戦線に復帰しますね。
床田は復帰しました。
プレー続行です。
しかし、コンバージョン決まって、34対19。
森本尚太アナウンサーのリポートで、石見智翠館の安藤監督、後半の入りに話も出てきましたが、そこで石見智翠館、点が取れて、こちらは心配そうな藤原監督です。
キープレーヤーですからね。
(解説)やれるのかということでしたね。
(実況)桐蔭学園のリスタートキック。
石見智翠館としますと、このあたり、しっかりマイボールをキープして相手陣を進めることができるかどうか。
ただ、この桐蔭学園を相手に果敢には行っていますよね、智翠館も。
(解説)行ってますね。
自陣の今22mラインが見えています。
今年の選手たちは、3年前のベスト8を見て入ってきたと。
ですから、花園に出るだけではなくて、花園で勝つんだという意識が高いかなと、その分、ベスト4、原動力になったかなという話を就任15年目、安藤哲治監督は話していました。
(解説)私もおととい、練習を見に行かせていただいたんですけど、やはり今のような自陣からのしっかりリモールをつくって、相手の反則を誘うそういうプレーはやっていましたし、OBがたくさん見えてて、OBとやってましたよね。
(実況)そして、初のベスト4ということで、OBの方が大阪市内でステーキハウスを経営されてて、そこでメンバー、それから3年生ですか、37人ごちそうになりましたと、話してましたけどね。
OBの方も力が入る、この母校のベスト4です。
さあ、石見智翠館のアタックです。
うまくパスが通っています。
ハーフウェイライン。
反則はありません。
このあたり、ジャッカルに行きましたが…。
(解説)栗原君が瞬間にとったんですよね。
(実況)画面はハーフウェイラインです。
桐蔭学園もここはやはり…。
ターンオーバーですか。
(解説)取り返しましたね。
またとりかえしましたね。
(実況)ターンオーバーの連続です。
白いジャージが桐蔭学園、そして、ラインが入っているのが石見智翠館。
ともにセカンドジャージです。
ボールは桐蔭学園です。
13番の甲山。
さあここはゲームの流れの中でも非常に大事な後半の中盤の攻防です。
(解説)ナイスタックルです。
(実況)すごいタックルが行った!!
(実況)石見智翠館!
(解説)とりましたね。
(実況)マイボールにしました。
(解説)おもしろいタックルでしたね。
(実況)すばらしいタックル。
背番号を確認できませんでしたが、すごいタックル。
まさにアタックルです。
ボールは桐蔭学園か。
(解説)アドバンテージをとっていますね。
(実況)ノックオンが智翠館にありました。
アドバンテージをもらっています桐蔭学園。
ここで回してきます。
(解説)アドバンテージ、解消されましたね。
(実況)13番の甲山。
このあたりがゲームラインというところ、キックしました。
さあボールの奪い合い。
笛はありません。
(解説)今両方のスクラムハーフ、見応えがありましたね。
(実況)しかしどうですか。
今ボールは…。
笛がありました。
(解説)横から入ってしまったということですね。
(実況)攻めてきた桐蔭学園に反則がありました。
スクラムハーフの大先輩の村田亙さんから今、スクラムハーフの見どころの話が出ました。
(解説)ちょうど今、齋藤君が裏が誰もいないと判断して、すぐ自分でショートパントを上げて自分でとって願わくばトライしようという。
それに対して濱端君が瞬時に判断をして、戻りましたよね。
(実況)そして桐蔭学園は、やっぱり代えますね。
床田選手、アウトになります。
23番の濱野が入りました。
大事に至らなければという中心選手。
床田の負傷退場ということになります。
まだ時間はたっぷりあります。
後半の14分を回ったところ。
それと今年の石見智翠館で安藤監督が話していたのは、とにかく粘り強いと。
ゲーム中でも、ビハインドでも声が出て、大丈夫、大丈夫という声がキャプテンを中心に出るんだと。
それとハーフタイムでチームががらっと変わることがあるというのも、今年のチームの特徴という話でした。
そのシーンです。
(解説)すごいタックルですね。
(実況)これはすばらしかったですね。
(解説)岡山君ですかね。
(実況)キャプテンですかね。
太ももを痛めている岡山キャプテン。
この岡山キャプテンは準々決勝で下がったんですが、いるといないとで、安藤監督の言葉をかりますと、めちゃくちゃ違うんですという話をされていました。
余りキャプテン頼みでもいけないので…。
こちらは智翠館ですね。
石見智翠館。
◆赤木さん。
石見智翠館も選手交代です。
9番の濱端選手に代わりまして、21番の梅川選手が入ります。
(実況)梅川選手も21番はつけていますが、高校日本代表候補です。
(解説)彼もうまいですよね。
ですから、ゲーム途中から出ても、チームのテンポも変わって、いうなれば、ダブルスクラムハーフな感じですと、岡山キャプテンは話していました。
選手間での信頼も厚いという高校日本代表候補。
そしてこの表情。
無念の退場ということになるでしょう。
しばらく試合がとまっていました。
(解説)まだあと15分ありますからね、次のポイントがどう勝敗を分けるかですね。
(実況)石見智翠館からしますと、早い時間帯でもう1点返すと、また様相が変わってまいります。
しっかりキャッチ。
横井です。
きょうは横井が光っています。
そして、これを潰しにかかります白いジャージの桐蔭学園。
石見智翠館、ボールはキープはできているようです。
(解説)キープしましたね。
(実況)梅川、ボールを出しました。
何とかステップでというところ。
ボールが落ちた。
11番の仁熊、ノックオンがありました。
この試合は仁熊の前半2分のトライからスタートしています。
石見智翠館陣内、10mラインです。
齋藤直人、きょうは運動量抜群です。
これはとまってパスを受けました14番の宮川。
俊足のランナーです。
このあたりは前半はかなり桐蔭学園がするするっと前にというところがあったんですが…。
(解説)そうなんですよね。
石見智翠館が真っすぐ出る…。
(実況)来ましたね。
体の大きい選手が前に来て、ゲインラインを切って、足首のタックル!11番の仁熊です。
アタックがよければディフェンスもいいという仁熊。
(解説)仁熊選手は本当に体幹が強いですよね。
見るからに…。
(実況)173センチ、71キロの仁熊。
回してきます。
渡邉は2年生。
渡邉は全試合、トライを上げている選手。
22mライン上。
狭いサイドに石井が行った!八尾がとめにかかる。
確実に10mラインを切りますね。
大きなフォワードが縦に行きます、白いジャージ、桐蔭学園。
(解説)石田ですね。
(実況)今度は3番の石田、106キロ。
潜り込もうという桐蔭学園。
画面はゴールラインです。
石見智翠館陣内、ここで笛が鳴りました。
押さえたか?押さえました。
桐蔭学園、力でねじ込みました!流れ的にどうかなという時間帯ではあったんですが、最後は桐蔭学園、とりました。
(解説)よくとりましたね。
高北君、とまらないですね。
高北、石田、石井、本当にゲインしますね。
(実況)108キロ、106キロ、96キロという、1番、3番、5番ですが。
(解説)最後のトライシーンですね。
角度を変えて、インゴールです。
石見智翠館も押し戻したんですが、トライの笛が鳴りました。
(解説)一瞬でもラインにかかれば、トライなんでね。
(実況)そして、これからコンバージョンを狙います。
桐蔭学園サイドからすると、ちょっと一息につながるようなトライでしょうかね。
どうでしょうか。
(解説)そうですね、時間がかかりましたからね、ようやくトライをとれましたよね。
(実況)これが桐蔭学園、後半初のトライということになります。
風はごらんのようにアゲインストです。
齋藤直人キャプテン。
右隅からのコンバージョン。
(解説)入りましたね。
(実況)ポールに当たって入りました。
2点追加。
桐蔭学園が
(実況)準決勝第2試合、後半まもなく22分になろうとしております。
リードしている桐蔭学園が石見智翠館陣内、ごらんのように攻め込んでいます。
11番の大木。
なお、石見智翠館は選手を代えてまいりました。
20番中島、19番小林、17番の佐野が入っております。
安藤監督、メンバーチェンジを行ってまいりました。
桐蔭学園のアタックです。
長いパス。
ナイスタックル。
岡山キャプテンです。
12番の齊藤大朗。
(解説)柔軟なプレーをするんですよね。
するすると相手をかわしていくんですよね。
(実況)マイボールでのアタックが続きます桐蔭学園。
3番の石田。
きのうの練習の藤原監督のお話どおり…。
(解説)とりましたね。
ターンオーバーです。
桐蔭学園です。
そしてまた自陣から…、縦に行きます。
陣内から行きます。
いいランナーがいます、石見智翠館、武田。
小幡です。
2年生。
この小幡も、今大会にブレイク。
笛がありましたね。
(解説)ノックオンがありました。
(実況)石見智翠館はボールを落としました。
ラグビーは前にボールをこぼしてはいけません。
前はオーケーです。
◆桐蔭学園、選手交代です。
14番の宮川君に代わりまして、24番の疋田君が入ります。
(実況)森本尚太アナウンサーからリポートが入りました。
24番の疋田が入っています。
先ほどノックオンがありましたが、石見智翠館の13番の2年生の小幡君、実は12月にお母さんが急死されまして、そういったことも全くおくびにも出さずに、気丈に振る舞っている。
今大会もトライ4つと大活躍。
天国のお母さんも見てくれていますかという、プレーがあるんでしょう。
その気丈ぶり、安藤監督も非常に感心していました。
13番の小幡、2年生です。
桐蔭学園のアタックが続いています。
(解説)いいプレッシャーですね。
ここで本当はボールをとりたいんですね、今のシーンでね。
(実況)そのあたり、このチーム、選抜大会で大阪桐蔭に敗れた後、ただ相手をとめるだけではない、奪い取ってその後、どう攻めるかをやってきましたと、安藤監督は話していますが、さすがにきょうの相手は強豪、東の横綱、桐蔭学園です。
(解説)ノックオンがありましたね。
(実況)桐蔭学園にノックオンがありました。
時間のほうが間もなく後半の25分になろうかというところです。
そして桐蔭学園サイドも、17番、20番。
相良、江川が入ってまいります。
両チームともほとんどの選手が登録メンバー。
花園のグラウンドに立っております。
ただ、桐蔭学園はスクラムハーフの齋藤直人キャプテンが、村田さん、ずっとどんなゲームでも出てますからね。
(解説)すばらしいですね。
スクラムハーフの田村君だけがまだ出番が来ないということになります。
(解説)2年前、彼がちょうどデビューして出てきたんですけど、短い時間だったんですけど、すごいスクラムハーフが来たなと思いました。
彼が今、やっぱり昨年は日本代表になって、大活躍でしたからね。
(実況)きょうの準決勝第2試合の解説は、元日本代表スクラムハーフ、専修大学監督の村田亙さんでお送りしています。
点差はありますが、初の花園ベスト4。
残り5分少々。
智翠館。
ここまでやってきたこと、強豪の桐蔭学園にどれぐらい出せますか。
パスが乱れるが。
ノックオンではありません。
(実況)ステップを踏んだ。
小幡です。
小幡!
(解説)行きましたね、小幡君。
(実況)今大会、5個目のトライ!この準決勝でも、天国のお母さんにささげるトライが出ました小幡。
181センチ、84キロ。
大型センターですからね。
(解説)そうですね。
(実況)そして、すぐに蹴りましたね。
今コンバージョンが…。
(解説)外れましたね。
ドロップボールで蹴ったんですよね。
すぐに次のプレーに入りたいということでね。
時間があと5分もないということですから。
(実況)そのあたりは選手も十分に承知しています。
このあたりは高校ラグビーの見る人の胸を打つところといいますか、点差関係なしで、ノーサイドの笛が鳴るまでという。
島根県から初のベスト4という石見智翠館高校。
強豪・桐蔭学園を相手にしてのもうトライを4つ奪っております、この試合。
そして、桐蔭学園はまた選手の入れかえがありそうですね。
2人選手がごらんのようにスタンバイしております。
両プロップを代えますか。
このあたりはお疲れさまでしたというところでしょう。
(解説)そうですね。
次への投資、経験ですよね。
(実況)しかし、きょうも高北、石田ですか。
村田さん、強烈でしたね。
(解説)強烈でしたね。
すぐにでも活躍できそうですね。
(実況)ともに3年生ですから、この春には大学ということになるんでしょうが。
大学でもまたすぐ名前が見られそうな両選手です。
最後のパスがつながりませんでした。
タッチです。
しかし、このあたりは果敢ですよね、石見智翠館も。
(解説)自陣からでも攻めたいというね。
(実況)こういう練習を重ねてまいりました。
ほとんどが県外出身者ということで、遠征もかなりこなしたと、安藤監督も話していました。
そして関西の子が多いので、こちらに来たときは実家に帰ってそしてホームステイをしたりね。
(解説)すばらしいことですよね。
(実況)うまく使っているという話をしていました。
28分を回っています。
リードしている桐蔭学園がリード。
桐蔭学園は神奈川県41校の代表です。
藤原監督は、きのうの練習で3試合を振り返って、さすが桐蔭学園ですねという話がマスコミからも飛んだんですが、いやうちは、よそよりも2カ月早く始まっていますからということで、去年出てないということを話していらっしゃいましたが。
去年は慶応高校が出て、御所実業と3回戦、すばらしいゲームを展開しました。
白いジャージの桐蔭学園、この塊。
ここで12番、齊藤が出ました。
つぶしにかかります。
縞のジャージの石見智翠館。
連続攻撃です。
2人余っています。
最後、フィニッシャーは大木です。
後半桐蔭学園、2つ目のトライということになります。
今のはモールを起点にしましたね。
(解説)ゴール前だったら、みんな寄ってましたのでね。
(実況)最後は完全に余りました。
(解説)これも最後齋藤君が3人と引き連れてポイントをつくっているんですよね。
バックスがたまらず寄るので、外が余ってきますよね。
(実況)きょうは村田さん、立ち上がりから桐蔭学園はキープレーヤーがしっかり働きをしていますか、役割を。
(解説)各ポジションの役割をしっかりと全うしてますよね。
それが強さでもありますね。
(実況)そして、齋藤直人キャプテンがコンバージョンということになります。
現在、桐蔭学園は7トライ4ゴール1PGという46点です。
今回も当たりはいいようです。
これはわずかに反れました。
ノーゴール。
しかしさらに桐蔭学園は、5点を追加しています。
◆赤木さん、後半、ロスタイムは3分ということです。
そして今、グラウンド上、雨もかなり強くなってきました。
(実況)グラウンドレベルから森本尚太アナウンサーのリポートです。
雨が落ちてきましたか。
桐蔭学園は、22番の田村、そして22番の山田が入りました。
続々と選手を代えてまいりました。
(解説)田村君が入ってきましたね。
(実況)これで全員ですね。
これで25人全てが花園の芝を踏んだということになります、桐蔭学園です。
(解説)この田村君がスクラムハーフなんですけど、どういう動きをするか、見ものですね。
(実況)1年生ですよね。
(解説)はい。
後半もロスタイムに入っています。
けが人が出ましたので、ロスタイム3分と告げられております。
白いジャージの桐蔭学園は2年ぶり8回目のベスト4。
過去準決勝は4勝3敗。
このまま行きますと2年ぶり5回目の決勝進出。
一足早く東海大仰星が大熱戦の末、東福岡に勝ちまして、先に決勝進出を決めております。
縞のジャージの石見智翠館。
島根県勢初のベスト4。
準決勝。
残り時間が次第に少なくなってまいります。
きょうも点差はありますが、過去3試合、4試合目、今大会、村田さん、確実に石見智翠館、強くなっているなという印象を全国のファンにね。
見せつけていますよね。
きょうも桐蔭学園と戦って、24点、取っています。
4トライ。
ハーフウェイラインです。
ちょっと乱れました。
そして、ここで白いジャージが集まってきます。
桐蔭学園。
後半ロスタイムは3分と告げられています。
高校生活最後のアタックになるかもしれないという選手もいます石見智翠館。
抜けてきた。
さあどうかな?画面右はゴールラインです、石見智翠館。
後半ロスタイム。
八尾!バイスキャプテンの吉田、すばらしいトライです!後半ロスタイム。
初のベスト4。
チームの歴史を変えた今年の石見智翠館。
トライを上げました!コンバージョンも成功です。
このあたりですね。
(解説)連続攻撃から外に出すと見せかけて、内側に入ってきたんですよね。
そこで大ブレークしましたよね。
(実況)小枝がブレイクしました。
(解説)最後は本当に裏を通して、フッカー2番、吉田のトライですね。
(実況)そして、すぐに蹴りました。
現在、46対31。
そして、雨がちょっと強くなっていますでしょうか。
スタンド、傘の花が開きつつあります。
桐蔭学園のリスタートキック。
時間からいきますと、あと1プレーかなという、後半の33分を回っています。
準決勝第2試合。
さあリスタートキックのボールをキャッチして、これから、また自陣からつないで行こうという石見智翠館です。
このあたりの気迫はなかなかです。
さすがに部の歴史、県のラグビーの歴史を塗りかえた今年の石見智翠館。
22mライン。
反則はありません。
(実況)前に来ます、桐蔭学園。
足首へのタックル、2人来た。
石見智翠館。
ただ、ボールは桐蔭学園です。
22mラインでした。
恐らくこのプレーが途切れたら、ノーサイドかと思いますが、工藤レフリー、時計を見て、ここでノーサイドの笛が鳴りました。
石見智翠館、初の準決勝、追い上げましたが、桐蔭学園、46対31。
2年ぶり5回目の決勝進出、95回大会の決勝は、東海大仰星対桐蔭学園。
2年前の再現となりました。
今、両チームの選手の表情をごらんいただいています。
準決勝第2試合、解説は専修大学監督の村田亙さんですが、結構、ハイスコアのゲームになりましたが、終わっていかがでしょうか。
(解説)本当に見てる側にとってはトライが多く見られたので、本当におもしろい試合になりましたけど、お互いに本当に出し尽くしましたよね。
ただし、桐蔭学園にとってはちょっと取られ過ぎたなという試合にもなりましたね。
(実況)途中、藤原監督のちょっと厳しい表情も画面ごらんいただきましたが。
ただ、涙が出ていますが、石見智翠館。
きょうのこのゲームでも、普通点差があくと、相手が桐蔭学園。
ちょっと気持ち的にもという部分があるんですが、出ませんでしたね。
強い気持ちで岡山キャプテンを先頭に、本当に歴史をつくった今年の石見智翠館ということになります。
インタビューが始まるようです。
◆それでは、勝ちました神奈川桐蔭学園、藤原監督です。
激しい点の取り合いになりましたが、今のお気持ちは?◆強いランナーに随分行かれたので、走られました。
ディフェンスも随分されたので、非常に強かったと思います。
◆昨年の地区大会決勝、涙を飲んでこの2年ぶりの出場で決勝まで来ましたけれども、ここまで戦いぶり、振り返ってどうですか。
◆やっぱり中3日間あいたので、かなり難しいゲームになるなと思ったんですけども、そのとおりになりました。
◆そんなゲームを制しているこのチームの特徴は監督、どのように見ていらっしゃいますか。
◆やっぱり自分たちはコミュニケーションをとりながら一日一日成長していますので、最後までそれをやらしたいなというふうに思っています。
◆そして、1月11日の決勝戦、期せずして2大会前の決勝の相手、東海大仰星戦になりましたが、このあたりはどうでしょう。
◆どちらが来ても強いというのは、わかってますし、我々はもうチャレンジャーなので、胸をかりるつもりで次の試合を戦いたいと思います。
◆それでは、最後に決勝戦に向けての抱負をお願いいたします。
◆もう本当にここまでシーズンとしての役割は十分果たしましたし、残り一戦、この3日間ありますので、しっかり準備したいと思います。
◆頑張ってください。
勝ちました桐蔭学園の藤原監督でした。
(実況)MBSの仙田アナウンサーが。
このところ、準決勝、決勝、藤原秀之監督に話を聞きました。
点差はあったんですが、なかなかこの藤原監督も勝利後、受けましたけどね。
(解説)本当石見智翠館の個人の能力が高かったですよね。
(実況)それでは、ハイライトで振り返ってみます。
まず石見智翠館の先制のシーンです。
前半の2分でした。
このキック。
そして、注目のプレーヤー、ランナーでもあります11番の仁熊がグラウンディングして、初の準決勝、石見智翠館、先制トライというシーンでした。
しかし、そのあと桐蔭学園もすぐにひっくり返して、これはロックの石井の突進のシーンです。
相手もとめに行っているんですが、なかなかとまらなかったという。
(解説)7人かわしましたね。
かわしたというか、真っすぐ行きました。
(実況)パワートライですね、石井選手。
さらにこれは前半の終了間際ということになります、桐蔭学園。
(解説)これもフルバック、床田君の個人技ですね。
1人かわして、最後のフルバックもかわしましたね。
(実況)今大会、桐蔭学園の連続トライ。
これが3連続トライになりました。
これで前半を終わりました。
そしてこれは、後半のシーンです。
後半の28分の桐蔭学園のトライをごらんいただいています。
(解説)最後のシーンですね。
(実況)今大会、藤原監督の言うラッキーボーイという大木が飛び込みました。
トータルスコアはごらんのこの後、点が入りまして、46対31という、準決勝の第2試合でした。
それでは、大会期間中、ハイライト番組のメーンキャスター、小島瑠璃子さん、大会のテーマソングを歌っております、スキマスイッチのお二人がいます。
◆こんにちは。
すばらしい試合でした。
お二人はきょう初めて生でラグビーの試合を見られたんですよね。
いかがでしたか。
◆楽しかったです。
ぶつかり合う音とか、闘志とか、気持ちがすごい伝わってきました。
◆きょうの熱い準決勝の模様は、今夜11時53分からの全国高校ラグビーハイライトでお届けします。
そして、11日の昼1時55分からはきょう勝ち進んだ東海大仰星と桐蔭学園が激突する全国高校ラグビー決勝戦を生中継でお送りします。
その生中継の模様をスキマスイッチのお二人とそして、私が副音声をやらせていただきます。
お二人、そういう経験も…。
◆ないですね。
初めてなので、頑張ります。
◆見たままを視聴者と一緒に楽しみましょうね。
それでは、こちらグラウンドレベルから小島瑠璃子とスキマスイッチさんでした。
(実況)大会期間中のハイライト番組のメーンキャスター、小島瑠璃子さん、大会テーマソングを歌っていますスキマスイッチの皆さんでした。
1月11日が今大会、決勝戦ということになります。
花園ラグビー場で行われます、全国高校ラグビー大会その決勝戦、観戦をより楽しんでいただくために、スマートフォンを使用して、ゲームの進行に合わせて、ルール解説や選手紹介などを実施いたします。
詳しくはMBSの高校ラグビーのホームページをぜひごらんください。
準決勝第2試合は専修大学監督の村田亙さんの解説でお送りしてきましたが、さあ、村田さん、おととしの決勝戦の再現になりました。
東海大仰星、そして桐蔭学園と。
どうでしょう、かなりレベルの高いといいますかね。
(解説)本当にシードがあれば、Aシード同士の戦いですね。
(実況)今大会はなかったですけどね。
どうでしょう、1つポイント。
どの辺が勝敗というのは。
(解説)ミスが少ないほうが勝ちますよね。
規律をしっかり守ったほうが勝つと思います。
(実況)どうもありがとうございました。
(解説)ありがとうございました。
◆KOBELCOスポーツスペシャル第95回全国高校ラグビー大2016/01/07(木) 13:55〜15:35
MBS毎日放送
KOBELCOスポーツスペシャル 第95回全国高校ラグビー大会 準決勝[字]

【第1試合】「東福岡(福岡)×東海大仰星(大阪第1)」
【第2試合】「桐蔭学園(神奈川)×石見智翠館(島根)」
準決勝2試合を聖地・花園から生中継でお伝えします

詳細情報
番組内容
かつてないほど盛り上がるラグビー熱。
日本中を感動させたワールドカップ日本代表選手たちの多くが、高校生時代に出場した「全国高校ラグビー大会」が今年も聖地・花園で開催されます。
番組内容2
12月27日から1月11日まで、東大阪市花園ラグビー場で行われる「第95回全国高校ラグビー大会」。高校ラガーメン憧れの舞台・『花園』への出場を果たしたのは、厳しい予選を勝ち抜いた55校。(95回記念大会のため、例年より4校増)。そんな強豪揃いの争いの中で勝ち抜いた4校が全国制覇をめざし死力を尽くす準決勝2試合を、お伝えします。
 
出演者
【第1試合「東福岡×東海大仰星」】
 解説:元木由記雄(京都産業大学ラグビー部コーチ)
 実況:森本栄浩(MBSアナウンサー)
 ベンチリポート:森本尚太(MBSアナウンサー)

【第2試合「桐蔭学園×石見智翠館」】
 解説:村田亙(専修大学ラグビー部監督)
 実況:赤木誠
 ベンチリポート:森本尚太(MBSアナウンサー)
 
関連URL
【番組HP】
http://www.mbs.jp/rugby/
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/explore/tags/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC/
 
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
スポーツ – その他の球技
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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