(3人)おはようございます!今回も菜園ビギナーチームと同じテーマで野菜作りに取り組んでいきます。
しかも今回は…はい。
今月も3週目のプランター栽培チームが第2週に登場し…。
「新春から楽しむやさい作り!」をテーマに数々の魅力的な野菜をご紹介!という事で…。
あれ?北澤さんがいないですね。
いや〜久しぶりだよね〜クワ使うの。
藤田先生にも褒められたからねこのクワ使いはね。
北澤さん!あの…だよね!はい。
プランターチームだもんね。
はい。
今回は…このスペースに…菜園?僕の代わりにボケてる感じじゃないですか?違いますか?大丈夫です!川瀬さんお願いします。
分かりました。
何だ?何だ何だ?この2人…。
ジャンッ。
タネも仕掛けもございません!マジシャンか?今日は。
バサッ!何かちょっとザツいマジシャンだな。
「バサッ」てかぶってねぇけど?バサッ!おおおおおぉ…。
バサッ!もういいもういい。
イチ!普通ワン!ワン!ニイ!ニイ?サン!おお〜!驚いてるけどマジックかけた人間が。
はい。
すごいね。
そう!今回は小さな箱で色とりどりの野菜を育てまるでモザイク模様のような見た目を楽しむミニ菜園をご提案。
その名も…家の中で育てれば真冬の窓辺が華やかになります。
しかもタネはですねこのような余ってしまったタネ余りダネを使っていきます。
それはいいよね。
余りダネ使いたいもんね〜。
では北澤さん。
元気に挨拶お願いします。
はい。
今日も…。
(テーマ音楽)本日は「やさいの時間選」をお送りします。
今回は色とりどりの野菜を一つの箱で育てる…料理の幅が広がりとても便利ですよ。
今回は余りダネを使ってモザイク菜園を作っていくんですが深町さんどんな野菜でもいいというわけではないんですよね?そうなの?はいそうなんです。
例えばこのような葉物野菜や…。
お〜すごい。
そして根菜類があります。
お〜。
結構いろんな野菜が育てられるんじゃないですか?種類ありますね。
あるねぇ!カラフルねぇ〜確かに色もあるしねぇ。
例えば葉物野菜でしたらば…いろいろありますね。
根菜類だったらラディッシュやカブ。
赤いのと白いのとありますね。
でも根菜類はあんまりダイコンみたいに長いものじゃなくて土の上にポロンとできるような丸型の物がいいですね。
では余りダネを使い新年最初の野菜作りスタートです。
目の前にいろんな箱があるんですけれども深町さんまずは何から?はい。
まずは…見た目もおしゃれな菜園を作りたいですね。
はい。
菜園を作る箱は…スチール製や木製など水に濡れても壊れにくいものがおすすめです。
今回は縦横ともに24cmの箱を使います。
ではタネまきですね。
はい。
じゃあ…あっあっあっあ!何で?今回はこのようなものを使って育てるんです。
これはセルトレイといいます。
通常は苗を育てる時に使う道具なんです。
よく見て下さい。
区切られていますよね?ふ〜ん。
セルトレイとは複数の苗を1か所でコンパクトに栽培する場合によく用いられる園芸資材。
細かく区切られ底には排水用の穴もあります。
今回はこのセルトレイを用いモザイク模様の菜園を作るのが深町さんのアイデア。
1つの穴のサイズは…全部で16個の穴があるタイプを使います。
園芸店などで手に入りますよ。
それではまずこのセルトレイを箱の大きさに合わせて切ります。
こうやって重ねてみると…。
9マスですね今回は。
箱にセルトレイを載せはみ出ている部分をハサミで切り取ります。
これ切る時に意外と薄いんですけどちょっと凸凹して切りにくい。
そうね。
気をつけてやらないと。
お子さんともしやる時には切り口とかに気を付けて頂いた方がいいですね。
指もちょっと切りそうですよね。
そうですね。
気になるようでしたら切り口を…。
テープで巻いた方がいい。
そうそう。
ビニールテープなどで巻くといいかもしれませんね。
ここねビニールテープで。
また強度を高めるため2枚重ねにして使うのがおすすめ。
セルトレイの縁まで野菜用培養土を入れ手で軽く押さえ表面を平らにならします。
続いてタネをまく前に発芽しやすいように水やりをしておこうと思うんです。
うん。
…が意外と室内で水をまくとジョウロが手ごろな大きさのがなかったりしますよね?確かにね。
そこで!ある事を考えてきました!ではまいります!
(川瀬深町)イエーイ!何で「イエーイ」なの?
(川瀬深町)イエーイ!分かんねぇもん。
何「イエーイ」って。
では早速まいります。
まずは…そしてもう一つ。
画びょうなんですこれ。
分かります?これをですねお水の入ってるちょっと上の方…プスッ!…あきました。
大体周り6か所くらい。
なるほどね!北澤さん穴あきましたよね?あいた。
すごいジョウロだね!出来ましたよ!ああそういう事ね「イエーイ」って。
なるほど!イエーイ!ちょっと貸して貸して。
使ってみて下さい。
なってますよなってますよ!まじですか?信じて下さい!うおっ!おほほほほほほほっ!ほら〜!これちょうどいいわ!すごいでしょう?すごい!離したらとまるからね。
そうなんです。
すご〜い!押したら出ます。
離すととまる。
イエーイ!これ「イエーイ」言える言える!すごいすごい!これ便利ですよね。
はい。
こういう用にはこういう方がいいんじゃないですか?ちょうどいいと思うよこれ。
はい。
皆さんもペットボトルのジョウロ是非お試しを!土を湿らせたらタネまきの準備は完了です。
ではこちらのタネをまいていきます。
では北澤さん突然ですがここで…イエーイ!大好評!
(拍手)では問題です。
土をこう薄くかぶせる事っていう事でしたよね?確かね。
そうです。
浅いところにタネをまいて薄〜く土をかぶせないと発芽しにくいという事でしたよね。
ちょっと光を当てる感じですよね。
そうです。
お考え下さい。
確か前にやったのがニンジンで好光性種子の事をやって…記憶があるんだよね。
おお!だから3ラディッシュ!よろしいですね?もちろん。
3。
正解は…残念!…あっブブー!北澤さん3つのうち2つも正解なのに外れましたね。
だんだん何かむかつきさを超えて気持ちよくなってきたけどね「ブブー」がね。
あっ残念〜!いくらでも言いますよ。
好光性種子って意外とたくさんあるんですよね。
家庭菜園の中では例えばリーフレタスとかサラダナとかキク科のもの。
それから先ほどおっしゃったニンジンセロリそういったセリ科のもの。
それから…そうだシソ。
それからバジル。
そういったシソ科のものが好光性種子になります。
というとキク科とか科目でも分ける事ができるって事ですか?そうです。
それではここにタネをまくためのまき穴を作ってタネをまいていきましょう。
今回は…こんなふうにキュキュキュキュキュ。
はい出来ました。
は〜使いようだね〜。
およそこの直径が4cmくらいになります。
深町スタイル〜。
土入れがない場合は底が平らで直径が4cm程度の空きビンなどもおすすめ。
押しつけるだけで簡単にまき穴が作れますよ。
ではタネまきです。
今回まくタネはこちら。
全部で9種類。
まずは好光性種子のサラダナとリーフレタスから。
まき穴の深さは5mm程度。
一穴に10粒。
等間隔になるようにまき後に間引きを行いながら大きく育てます。
土は薄〜くかぶせ土入れの底などを使い軽く押さえます。
他の野菜のまき穴の深さは…タネによって発芽しやすいものやしにくいものがあり発芽後の大きさも違うのでまく数が異なります。
ラディッシュは発芽しやすいので3粒。
カブやスイスチャードコマツナは5粒。
ホウレンソウやルッコラは発芽しにくいので8粒。
全てを等間隔にまいたら土をかぶせ軽く押さえます。
北澤さんたちがタネをまいた場所はご覧のとおり。
タネをまき終えたらたっぷりと水をやりましょう。
これで完了。
では深町さん続いては?はい。
続いては…「突然ですが」?ここで深町貴子の…拍手〜!あれ?おい!おいおい!川瀬!もしかしてあれですよね?では問題です。
それは何でしょう?まあ何かもう普通じゃない?土?土とか小石とかそんな感じがするのやっぱりね。
深町スタイルでいくと…川瀬さんは?あっ私もですか?私もですか?参加して下さい。
え〜!鉢底石のようになるのかなと思いまして。
正解は…やった〜!川瀬さん大正解!ありがとうございます!続いて小石を敷きますがその前に箱の大きさに合わせてビニールを切り底に敷きましょう。
そしてテープでしっかりと固定します。
ここに小石を敷き詰めます。
そして…ここに?水を入れるの?はいそうです。
水を入れて下さい。
ひたひたまで。
そんなに?理解ができない。
水が見えてきました。
そろそろ…ほい。
水がひたひたに入りましたので…いいですか?じゃあ私が。
はい。
この上に?そうです。
入りました〜。
こうする事でセルトレイの穴下の底の穴から根が伸びてきて下のお水を吸水するんです。
う〜ん。
勝手に?そうです勝手に。
水のあるところまで根が届くんですね。
そうです。
おお〜!すごい!
(笑い声)よかったです。
小石を敷き水をためておけばセルトレイの底から伸びた根が水を吸収するようになり水切れ対策になります。
また水はけも良くなり育ちやすい環境になります。
お部屋の中特にこの冬の季節って空気が乾燥してますよね。
確かに。
はい。
その意味でも下にお水が入ってるというのはとても便利なんです。
深町スタイル。
お〜あっという間。
完成?これはやりやすいよ。
ねっ。
ここから先は間引きしながら育てていきます。
間引きが必要だって事ですね。
野菜によって間引きの回数が異なります。
まずは葉物野菜。
本葉が2〜3枚になったら間引き。
1穴につき3〜4株を育てます。
草丈が10〜15cm程度になったら株元をハサミで切り収穫しましょう。
続いてラディッシュ。
双葉が開いたら1回目の間引き。
成長が悪い株を抜き取り2株にします。
そしてカブ。
1株にし大きく育てましょう。
タネまき後1〜2か月で収穫が楽しめる余りダネを使ったモザイク菜園。
今回は収穫した野菜を簡単に楽しむ方法もご提案!それは…。
わ〜!おおっ!何ですか?こんなものを作ってみました。
今日育てた野菜はこんなふうにトッピングするだけでとってもおいしくなるんです。
わ〜おいしそう!おいしそうだしさ何かおしゃれなライフスタイルじゃない?これって。
すっごいおしゃれです。
ねぇ!こちらは…さてそのお味は?新鮮!パリッパリですもんね野菜たちがね。
これやっぱ家にあってやれるからだよね。
とれたてを載せられるから。
うんすぐ。
カブがピザの素材になる材料になるのはあんまないけど合うね!ラディッシュも!う〜ん!カブすごく小さいんですけどみずみずしくておいしい〜!カブが甘いです!こういうふうに摘んでフレッシュなものが加わるだけで風味が変わりますよね。
気持ちも変わりますしいいですよね。
いい顔になってきたね。
ほんとですか?楽しくなってくるよね。
やってみたいなと思って。
皆さんもモザイク菜園で真冬の野菜作り是非楽しんで下さい。
今日の作業はこれで終わりです。
北澤さんいかがでした?いや今日はね楽しかったのとねいろんな事を知れたね。
身近なものからとかっていうところでのアイデア。
だって缶だよ?そうなんですよ。
缶が菜園だよ?はい。
信じられないですよね。
しかもあの…何だろう下の小石…自動給水とか今までにない小技が効いてるよね。
あの缶の中に今まで教わってきた事の菜園の知識が詰まった感じだもんね。
寒い時期にこういう事やれるっていうのはすごい発見だなっていうのは何だろうな…楽しい部分かな。
ほとんどが今家にあるもので出来ちゃいますもんね。
是非ご家族皆さんで楽しんで頂けたらいいですね。
そうね家族でやれますもんね。
という事で今日もこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です!
今回は…
「私は双子の孫を持つおばあちゃん。
自宅の庭で野菜作りをしています。
私の菜園仲間は小学生。
2年前一緒にやったら楽しいと思い孫とその友達に声をかけた事がきっかけでした。
いつも家の中で遊んでいた子供たち。
でも声をかけたらあっという間に野菜作りのとりこに。
成長を喜ぶ子供たちの顔はゲームをしている時よりも満足げに見えます。
育てた野菜を笑顔で持ち帰る姿を見て自然の中で仲間と過ごす時間を大切にしてほしいと思います。
孫たちの笑顔に囲まれて過ごす家庭菜園。
それが『私のやさいの時間』です」
はい。
という事で今日はこの辺りでお別れです。
それではまた次回も…。
(3人)お楽しみに〜!2016/01/07(木) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「新春から楽しむやさい作り!冬の窓辺でモザイク菜園」[字]
*2015年1月11日のアンコール放送*セルトレイを使ったミニ畑作りに挑戦。9〜16穴のトレイでカブ、ラディッシュ、ミズナ、レタス、コマツナ等を栽培。
詳細情報
番組内容
*2015年1月11日のアンコール放送*セルトレイを使ったミニ畑作りに挑戦。9〜16穴のトレイでカブ、ラディッシュ、ミズナ、レタス、コマツナ、スイスチャード等を栽培する。【講師】深町貴子(園芸家)【ゲスト】北澤豪【司会】川瀬良子
出演者
【ゲスト】北澤豪,【講師】園芸家…深町貴子,【司会】川瀬良子,【リポーター】有村実樹,【語り】宮島史年,山口繭
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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