〜
(カリー)ありがとう。
(デルコ)あぁ。
(カリー)死体発見の通報を受けてカーフェリーで来たのは初めて。
(デルコの笑い声)
(デルコ)指令係が聞いた住所はここだ。
通報者は名乗らなかったけど男の声だったって。
うわ…。
(ドアを開ける音)薄気味悪いな。
(カリー)ここの所有者は誰?
(デルコ)生前信託の受取人だけど名前は明記されてない。
誰か不明だ。
(カリー)リッチなのは確か。
こんな家に住みたくはないけど。
俺もごめんだね。
〜
(カリー)驚いた…。
(デルコ)こんな青い死体は初めてだ。
血の気がない。
心臓が動いてると血が大量に流れる。
生きたまま血を抜かれた可能性が高いわ。
通報者は匿名の男性なんでしょう?名前を言わない男だ。
これを見てくれ。
首に妙な刺し傷が2つある。
針の跡じゃない噛まれた跡だ。
噛まれた跡?あぁ。
ハロウィーンは嫌い。
(ホレイショ)血が付いてないな。
(デルコ)人の血液は4リットルはある。
血だまりができるはずだ。
よそで殺された。
殺害場所を探さないと。
突き止めるんだ。
犯人がまた殺す前に。
(ローマン)そこいいかな?
(ウルフ)どうぞ。
(ウォルター)この島にはフェリーを使わなきゃ来られないしリストに名前がない奴は乗せてももらえない。
そのリストがいるな。
手配中。
そのブレスレットと腕時計も。
着衣も全部ね。
わかってるとも。
よろしく。
ガイシャの身元はまだわからない。
う〜ん名前はアンドレア・エディソン。
なんで知ってんの?ポケットにこれが…フェリーのパス。
この館のメイドさんだ礼はいらん。
助かった。
エディソンか。
この子だ24歳ヴァンダービルト大学を首席で卒業。
マジ?南部の名門校を出てメイドをしてたわけ?不況だからね。
あっ…。
ちょっとドクター何やってんの。
指が…ちょっと変だ。
変って痺れるとか?いやヒリヒリする。
手袋を調べよう。
待って。
ダメダメ。
ネズミの死骸。
駆除の仕事を?してないよ。
大学の寮にいたときネズミ捕りが…。
あのニオイは一生忘れない。
ドクニンジンもそのニオイがする。
検死官として学んだんだ。
血流に入ると致命的な毒だからね。
ガイシャに付いてたドクニンジンが手袋に付いてヒリヒリしたのかも。
ごくわずかにだろうがまぁとにかく手を洗わないと。
今すぐ。
庭を調べよう。
だね。
(ウルフ)葉っぱはカウパセリってやつに似てるのか?
(ウォルター)そうで茎には斑点。
あと花は傘状。
(ウルフ)あぁ花の色は白または青。
だけど猛毒の植物なんかわざわざ庭に置いたりするかな?反社会的?でなきゃ吐き気やけいれんが大好きとか?死にたがり?かもな。
あっちょ…これじゃねえ?これか可憐に見えて命取り。
よせ。
それじゃあ庭師を見つけよう。
(ウォルター)おい!
(ケニー)誰?警察だキミは?庭師だ。
(2人)署まで来てくれ。
その手袋にドクニンジンが付いてるんだろう?害虫よけに植えてある。
メイドの死体にも付いていた彼女も害虫か?アンドレアは昼休みに庭にいた。
花に触れたのかも。
お前が彼女の血を搾り取るときに付けたんだ。
ずっと林にいたんだってば…薪割りを。
薪を切らすなって言われてるんで。
雇い主と話したい。
会ったことないんだミラノにいるって聞いてる。
誰も住んでない家に庭師やメイドを?マイアミならではだ。
いつ来てもいいようにきれいにしとけって雇われてる。
じゃあもういいかな。
どこに行く気だ?拘束する正当な理由はないし逮捕なんてできない。
なんなら弁護士を呼ぶ?どう思う?あの館の持ち主を捜そう。
〜手紙を見つけた。
(デルコ)どこの国の言葉かわからない。
(カリー)えぇ私も。
このインクも普通のものとは違ってる。
この内容がわかれば家の所有者にたどり着けるかも。
ロシア語じゃないポーランド語でもないしチェコ語かな?軍のデータでもヒットしない。
でたらめの言葉ってこと。
じゃあバンパイアを気取ってる奴が使うオカルト言語とか?ありうるわ。
オカルト言語北米現在から…。
1950年。
1950。
ヒットした。
これは最近作られた言語だわ。
最近って?2009年よ。
誰が作ったかびっくり。
誰を捜せって?サインを。
名前はマリリン・ミルナー。
どうも。
聞いたことないな。
若者に人気のあるバンパイアシリーズの作家。
愛のファースト・バイトで2/K|D9
Tに。
へぇ知らなかったよ。
でも殺した犯人は知ってたはずだ。
マリリン・ミルナーがあの家の所有者。
それじゃ犯人はバンパイア気取りか?マリリンは小説のために「ダヴィ」ってバンパイア語を作ってる。
クロアチア語をもとにして。
それで手紙の内容は?いろいろと褒めちぎって最後にこう締めくくってる。
「栄誉をたたえ処女の血を飲む永遠の信奉者より」。
それを実行に移した?ああ。
手紙から指紋は?出ない。
手紙はカリーが調べてる。
こっちはマリリンを。
捜すよ。
よろしく。
ああバンパイアの手紙?そうよ。
どうして文書鑑定に回さないの?蛍光反応が出たの。
そう。
わかった。
黒く見える…血よ。
誰の血かそれが問題。
オッケー。
〜レイバーン容疑者が逃走中です。
北側の林に向かっている。
〜〜ウェス!うわぁ!両手をあげろウェス。
あげるんだ!手を下ろすなよ。
大丈夫か?ええなんとか。
どういうつもり?バカはやめろ!ウェス下りてこい!ウェス!お前を逮捕する。
(ウェス)訴えてやる。
どうぞ。
マリリン・ミルナーに手紙を書いたな。
アンドレアは彼女のメイド。
これは…アンドレアの血か?アンドレアなんて知らない。
それは別れた彼女の血だ。
いいかお前は手紙で処女の血を飲むと言っていた。
医学的に不可能よねどうやったの?注射針で?プロクレツファナスフジェクコ。
質問に答えろ。
わかったよ。
マリリンの館へ行った。
なんで手紙の返事をくれないのか知りたかったんだ。
アンドレアを見つけてピンときたよ。
何がだ?俺への返事だってね。
(ウェス)きれいな女の死体が吊るされてたんだ。
首をさらしてプレゼントみたいに。
お前が見つけたときアンドレアはもう死んでたのか?ああそうだ真っ青で冷たかった。
噛みついたの?ああ血を飲もうとしたんだ。
けど血は1滴もなかった。
死刑にしたけりゃしろよ。
不死身だぜ。
ぶち込んでやる。
デルコひとつドクターに見てもらってくれ。
はい何をですか?気になることがある。
失せろ。
マリリンが買ったのはどこ行きだって?ああそのフライト・ナンバーは?それで?いや1人だ家族連れじゃない。
ありがとトリップ。
手空いてる?ああ。
現場の捜査手伝ってもらえる?ああいいよ。
マリリンがどこかに消え失せた。
ミラノの後はふっつり?そう。
先週ロンドン行きのチケットを買ってるけど乗ったかどうか定かじゃない。
ってことはサイン会もしてないしこの2年間誰も見てないわけ?世界を飛び回ってるらしい。
マリリンって実在するのかしら?ドクターガイシャのどこから血を抜き取ったかわかった?いやまだわからんがふくらはぎに血が4ミリリットル弱残っていた。
血を抜くのに使った注射針の跡がどこかにあるはず。
もう一度ゆすごう。
ねえドクニンジンはもう大丈夫だよ。
血流には入ってない。
念には念をだよ。
髪に何か付いてる。
何だろう?変なものが。
調べてみる。
針の跡が見つかったら教えて。
うん。
(トラヴァース)トリクロロアニソールにトリクロロフェノール。
トリクロロフェノールは木材用の防カビ剤だ。
フェノールと塩素の化合物。
トリクロロアニソールといえばワインをぶち壊す化学物質だ。
そうコルク臭。
じゃあワインのコルクのかけら。
コルクが悪いとワインは悲惨だ。
被害者はワインをセレクトしてるときに襲われたのかも。
セレクトね。
魚にはピノ・グリージョ。
牛肉にはカベルネ・ソーヴィニョン。
トラヴァースって執事の学校に行ってたわけ?イギリス人の常識。
それじゃワインを管理してた奴と話してみるよ。
(デルコ)じゃあキミはマリリン・ミルナーのシェフか?
(ローレンス)そうです。
その袖の染みは?キングマンさん。
血じゃないワインです。
ワインね。
アンドレアの髪にコルク片が。
私はディナーの用意を。
誰のために?雇い主は不在でしょ?いつ戻ってもいいように用意は欠かすなと。
バーガンディを開けてるときに書斎で音がして行ってみたら…。
アンドレアそこにいるのか?食洗機の皿を手が空いたらしまってくれないか〜首筋に手を触れたのは脈を見るためです。
じゃあキミが通報したのか?はい。
手のひらを上にしてテーブルに。
どうぞ。
血液反応なし。
あるわけない。
待たずに消えたのは?編集者の指示です。
編集者って?ジョセフ・クランバウ。
クランバウ。
電話で指示を?そこにいた。
(デルコ)嘘はやめろ。
今日あそこにいたのはわかってる。
隠すのは自分のためかマリリンのためだろ。
(クランバウ)言ってるでしょう館にはいなかったって。
リストに名前もない。
いいクルーザーだあんたのか?ええそうです。
自分の船で島まで行けるわけだ。
アンドレアに会いに行った。
あの子とは…とにかく新聞に載るのを避けたかった。
売れっ子作家の家で死体が見つかって朝の6時に私がその場にいたって。
メイドと寝てたってマリリンにばれる。
編集者失格だ。
殺しもだろ?もう死んでたんだよ。
警察に知らせろ。
そのあとここを出るんだ。
早く!信じてもらえませんかね。
ああ無理だ。
ルミノールでくまなく調べたけど反応は出なかった。
不思議ね。
4リットル近くある人の血液が消えた。
どこかにあるはず。
あチーフ?ウォルターですけど。
ナタリアと今現場に。
殺害場所を探したけどわからなくて。
いいえ。
そいつが?たった今?どうしたの?オッケーどこに泊めてあるんですか?了解。
なに?ねぇ?編集者がクルーザーを持ってる。
自分の船で殺しにきてたのかも。
ほんとに?ああ。
船を調べよう。
ええ。
〜これだナンバーワン・ベストセラー!笑える。
まさかマリリンのネーミング?本が売れて買えたのは確か。
作家になりゃよかった。
ウ〜マジででかいな!調べるの大変。
はぁ…だな。
デッキから始めよう何か痕跡が見つかるかも。
シッシッシッ…。
なに?
(話し声)ねぇ聞こえた?
(話し声)セバスチャンは血の誘惑に勝てず…。
編集者はまだ署にいる。
でもドアが開いてる。
行くわよ。
例えば刃先に感じる喜びとか…。
セバスチャンの手で縛りつけられてマリーナは叫んだ。
「くくる」だ。
「くくりつけられて」。
「縛る」ほうがいい。
うわマジ?これは文章を読んでただけ。
「身の毛がよだつような恐怖を彼女は味わっていた」。
一瞬マリリン・ミルナーの新作書いてんのかと。
待てよ…。
ゴーストライターかよ?認めるわけには…秘密保持契約にサインを。
捜査が優先される。
シェフや庭師のフリあれは何だったの?ああまやかしってやつだ。
まやかし?その言葉やっぱライターか。
ふだんは館で書いてる。
人が来たら使用人のフリって契約で。
演技してたのね。
アンドレアがああなってクランバウに言われた。
ここで執筆しろって。
もう無理だここじゃ書けない。
30分もしたら警官だらけになる。
いいかお前とケニーは荷物をまとめて俺のクルーザーで書け。
すぐに出ろって?契約を切られたくないだろ?ここには2人だけ?それともマリリンも?あそれはアンドレアのだ。
(ナタリア)死んだアンドレアの?アンドレア:私がもっとメリハリをつけるわアンドレアも仲間だ。
(ローレンス)3人でマリリンのゴーストライターを3年やってアンドレアが未明に最終稿を納めた。
今は次のやつを。
マリリンはどこ?
(ケニー)会ったことない。
ほんとに?なりきって書いてて会ったことないって?彼女はストーリーラインを伝えてくる。
だいたいの枠組みをね。
書くのは俺たち。
何するんだ!?今仕事中なんだけど。
ええ私も。
〜血液反応なし。
このクルーザーで殺したんじゃないな。
これアンドレアのパソコンでしょ?
(ナタリア)パスワードは?知らない。
おいパスワード教えろ!ノーベル。
ありがとさん。
すげえ上昇志向ノーベル。
目指すはノーベル文学賞。
編集者に緊急ってメールを送ってる。
いつ?送ったのは1週間前。
「来週納める原稿に関して私の貢献にふさわしいギャラ10万ドルを払っていただきます。
いただけない場合原稿は渡さずベストセラー作家マリリン・ミルナーはインチキだとメディアに公表します。
よろしくアンドレア」。
それって脅迫じゃん。
アンドレアに脅迫されてたな?カネを払いに行った。
ばらされたうえにやめられたら困るんでね。
腕は一番よかったし。
でも死体を見つけて原稿を手にしたあとローレンスに通報しろと。
原稿はどこにある?関係ないだろう。
渡さないと脅されてたんだろ。
原稿がもらえなけりゃ殺す動機が増える。
(クランバウ)印刷に回した。
取りに行ってくる。
私も行く。
バカ言うなここで待ってろ。
〜降りないの?着いたか。
貸して。
じゃあこれね。
ありがとう。
〜ワォ!本の中の殺し方がアンドレアそっくり。
この第1章にメイドが血を抜かれたってくだりが。
第2章では針の跡がメイドの足の指の間にあるって。
指の間?ドクターに伝えてチェックしてもらうわ。
第3章じゃよそから謎の訪問者が。
謎の訪問者がないとつまんない。
内容を知ってるのはマリリンと編集者印刷業者あとはゴーストライターたちでしょ?だな。
なぁ誰か第6章を持ってないかな?最後を読んだけど殺害者は謎。
読者に委ねるって?殺害場所もわかってないんだろ?今ウルフが…あドクター確認してもらえる?アンドレア:いや!あ〜!ちょっと見てくれ。
こっちが終わってからね。
マリリンの島広さ400ヘクタール。
殺害場所は家の中じゃない。
こういうときはハイテクに頼るのがいいかも。
ここに針の跡がある。
中指と薬指の間の動脈に。
これ以上寄って見られないけど離れた場所に何か人工的なものがカバーで覆われている。
そこで血を抜かれたんだろう。
ああ。
マリリンの新作でもそうだし。
ああ。
きっと殺害現場だ。
車みたいだ。
いいか?ああ。
ワォ!マリリンウソだろこれ!すっげえ!お前この車知ってっか?かのロールス・ロイスファントムだよ!こいつを買おうと思ったら40万ドル以上するぜすげえ!点滴装置は標準装備じゃないよな?血も入ってる。
ああっいや助けて!あ〜!この車で殺した。
あの車のキーはマリリン以外持ってない。
車内で殺された。
マリリンはこっちに?いや今朝ミラノからメールをもらった。
ケータイを没収されてなきゃ見せる。
ウォルターメールの発信元を。
待ってろ。
失礼マリリン・ミルナーさん?
(マリリン)よく間違えられるんだけど人違いよ。
そうか正体はばれてる。
サインしてあげてもいいけどニセモノかも。
今はハイテクの時代だ確認する手はいくらでもある。
マリリン。
これは最初の本の原稿料で買った車よ。
アンドレアはこの車で血を抜き取られた。
編集者にはミラノだと?いたのよ今朝までね。
アンドレアは編集者を脅迫してたインチキしてるとばらすって。
あなたには動機がある。
そんなの知らないわ全部クランバウに任せてたし。
それに彼女が一番優秀だって聞いてた。
役に立つライターを殺すわけないでしょ。
さっさと吐け。
ストーリーラインはあなたが。
だから?誰が殺したか血をどうしたか書かれてない。
思い出せないわ。
作者が作品のストーリーを覚えてないとはな。
それじゃ書いてないだけじゃなく読んでもないわけ?私とても忙しくて。
でもクランバウが言ってたわ。
エピローグで謎はすべて明らかになるって。
特別最終章よオーディオ版にしか載ってないの。
エピローグか。
彼はふしだらな女たちがどうなるかメイドに教えたかった。
でもそれだけじゃなく…。
どうだ?手がかりは?聞きます?あぁ頼む。
彼はやるべきことを知っていた。
彼女にふさわしい輝きを放つクリスタルのゴブレットにその血を注ぐとあたかもワインのように飲み干した。
そこをもう一度。
その血を注ぐとあたかもワインのように飲み干した。
ワインのように飲み干した。
ウルフアンドレアの髪にはコルクのかけらが付いていたな。
館のワインコレクションを調べよう。
〜血には見えない。
全部押収しろ。
あぁ。
1本残らずだ。
〜アンドレア・エディソンを殺して血を抜き取ったな。
そして血を…このボトルに入れた。
殺した理由は優秀だったからだ。
俺のほうが上だ。
なのに手柄を横取りした。
最新作にあった血を抜き取るシーンもそうか?本を読んだ。
俺が書いた。
あのシーンは全部!でもクランバウに彼女は自分だって。
クランバウに違うと言えばよかっただろ。
ムダさ。
手玉に取ってた。
ミニスカートと巧みな言い回しを武器にして。
キミは評価されるべきだって言わせた。
この意味わかる?あ?作家デビューだよ俺が書いたのに。
どうやって車に?3作目を仕上げた昨日の夜ね。
(ローレンス)ロールス・ロイスに乗って祝おうってご褒美に。
(笑い声)そして殺した。
心を入れ替えるチャンスをやった。
でも拒絶された。
あれは私の最高傑作だわ。
フッ。
俺の文章を盗んだ。
あんたはちょっといじっただけ。
書いたんじゃない。
俺に言われるまで血の扱い方がわかってなかっただろ。
やめてよ何バカ言ってんの。
バカ言ってんのはそっちだろ!バンパイアが1人の人間の血を全部飲み干せると思ってるなんて。
あんたイッちゃってるわローレンス。
いいや。
そっちこそ。
放して!黙れ!いや放して!黙れ!いややめて!あっ何すんの!?いや助けて!お前が血を抜き取った。
あぁそうだ最後の1滴まで。
いややめて!黙れ!この…。
何する気?あっやめて!いや放して!助けて…いや。
あっあっ何すんのよ!あっあ〜!やめて!いいかこうやってやるんだよ実際には血は4ミリリットル弱残ってた。
血を抜くのに異様に時間がかかった。
流れ出る速度がとても遅かったんだ。
みんなが来る前に館に戻って吊るさないと。
なぜ吊るした?埋めたりせずにどうして血を抜いてワインのボトルに?本の筋書きに合わせた。
イカれたファンの仕業にするためだ。
ムダだったなお前を殺人で逮捕する。
いいぞぶち込め。
さぁ立て。
ホレイショどう思う?血が抜けるのが遅かったと言ってたな。
あぁ。
若けりゃ心臓も力強いのに。
そして血の流れも速いはず。
何でスムーズに流れなかったんだ?さぁわからんガイシャにはドクニンジンが付いてたな。
あぁそれが原因で心臓が弱ってた?誰かが仕組んだ。
オッケーアンドレアの持ち物はこれで全部だ。
時計の外側には付いてない。
ブレスレットはどうかな?ふ〜んもし誰かに毒を盛ろうとしたら皮膚から染み込みやすいところに仕込むはずだよな。
ブレスレットに少し痕跡が。
ドクニンジンだ。
時計の内側にも心臓を弱めるほどじゃない。
手首に付いてたんでしょ?あぁそうだ。
じゃ香水かも。
ドクニンジンで赤く反応した。
毒の経路がわかった。
ファット・イン・ミラノ。
メイド・イン・ミラノ。
そこにいたのは1人だ。
もう1杯お願い。
ただ今。
最後の1杯だ。
アンドレアに香水の瓶を送りましたね。
プレゼントしたわ一番のライターだもの。
脅迫してきた相手になぜプレゼントを?あの子私にとって代わる気だった。
クランバウが先週言ってきたわ。
脅しを実行に移すつもりらしいってね。
脅迫のことを知ってたな。
本当は自分で書いてないってばらされるって知ってた。
10万ドルを要求してきたのよ。
次はいくら?100万ドル?だからすべきことをしたの。
殺そうとした。
香水を送っただけよ。
ドクニンジン入りの。
(デルコ)皮膚からゆっくり吸収させれば誰も気づかないと思った。
私は殺してない。
立派な殺人未遂だ。
15年から25年くらう。
ねぇいい?私ね警官を大勢知ってるのよ。
取材もしたしあなたたちの考え方はわかってる。
だから何だ?この世には善と悪があり私を逮捕することが正義だと思ってるんでしょうけど私にとっては次回作のいいネタ。
ムショで好きなだけ書け。
逮捕します。
あぁ。
マリリン?マリリン・ミルナーか?本人か?俺が誰だかわかるか?あんたを作った。
うぅやった!臨場要請なし。
飯食いに行かない?
(デルコ)いいね。
(カリー)私も。
なぁトリップ飯行かない?あぁいや…俺は打ち合わせがあるからまた今度。
(ウルフ)最悪飯は抜きコリンズ街で殺人事件だ。
目撃された犯人は…。
狼男。
(笑い声)ハロウィーンは嫌い。
(ナタリア)頑張って。
じゃあなトリップまたな。
あぁまたな。
2016/01/07(木) 01:48〜02:43
テレビ大阪1
CSI:マイアミ10 ザ・ファイナル 第6話[字][二]
最高のクオリティを追求したリアリティドラマ!マイアミ・デイド郡科学捜査班が、南の楽園で起こる凶悪犯罪に挑む!
詳細情報
今回の事件は…
フェリーを使わなければ渡れない島の館で、メイドのアンドレアが逆さ吊りになって死んでいるのが見つかる。死体は青ざめて血の気がなく、首筋にはバンパイアに咬まれたかのような跡が付いていた。現場で死体に触れたローマンは指先に違和感を覚え、独特な異臭からドクニンジンが付着したと判断する。庭にドクニンジンの鉢植えがあるのが見つかり、庭師のケニーが疑われるがケニーは犯行を否定する…。
番組内容
舞台は、世界中から観光客が集まる美しき楽園であり、全米屈指の犯罪地帯でもあるマイアミ。
この地を管轄するマイアミ・デイド郡警察のCSI(Crime Scene Investigation)のメンバーが、最新の科学技術を駆使しながら、海や空で展開するビッグ・スケールの難事件に挑む!
出演者
デヴィッド・カルーソ、エミリー・プロクター、カンディ・アレキサンダー、アダム・ロドリゲス、ジョナサン・トーゴ 他
監督・演出
【製作総指揮】ジェリー・ブラッカイマー
ジャンル :
ドラマ – 海外ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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