ランニング前の50秒ストレッチ
動きを伴う体操が効果的!
2016年1月7日
股関節周りを強くしよう!
ランナーのみなさん、ランニング前にどのようなウォーミングアップ、ストレッチを行っていますか?
ランニング前のストレッチというと、アキレス腱周りや肩周りなど、ゆっくりと時間を掛けて行わなければ!と思っていませんか?
実は、ランニングなどのスポーツを行う前は、じっくりと体を伸ばすストレッチよりも、動きをつけたストレッチや体操を行うことが推奨されています。どういうことかと言いますと、動きを伴うストレッチ・体操をすることで体温、筋温が上昇し、それによりケガの予防、血液循環がよくなる効果が得られます。
逆にゆっくり時間を掛けて行うストレッチでは、筋肉が過度のリラックス状態になってしまい、瞬時の動きに対応出来ず、かえって怪我をする場合もあるんです。要するに、関節や筋肉の柔軟性を高めるどころか、細胞自体も活性化することが難しい、というわけですね。
では、どのようなストレッチ・体操が効果的なウォーミングアップなのか。今回、フルマラソン2時間45分01秒の自己ベストタイムを持ち、マラソンの指導経験も豊富なトレーナーの内田英利先生に、『50秒で分かる動画』で教えていただきました。
今回は、股関節周りを強くするウォーミングアップです。
いかがでしたでしょうか?
この動画を参考に、ケガのないランニングライフを楽しんでください!
内田英利(うちだ・ひでとし)
1971年生まれ。茨城県出身。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導などを行う。日本成人病予防協会認定講師、健康管理士一般指導員、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定講師、健康運動指導士。大相撲の貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」、テニスボールを使ったヨガ「テニスボール・ヨガ」を販売。専門分野は、陸上(中長距離)や打撃系格闘技のパフォーマンスアップ。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。パーソナル・フィットネススタジオ「コア・フォレスト」運営責任者。現在は、実業団の陸上選手やプロ格闘家を指導。一般の方向けには、主に、グループでのランニング指導を行う。フルマラソン歴14年。ベストタイムは2 時間45分01秒。「グアム ココハーフマラソン&駅伝リレー」には、2010年から5年続けてツアー参加者のペースメーカーとして帯同。
取材協力 コアフォレスト
〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-5 道玄坂SSDビル5F
※渋谷マークシティー出口徒歩0分
TEL&FAX:03-6455-0612
続きを表示する