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柏崎刈羽原発の再稼働で東電と新潟県知事1年ぶりに会談、溝埋まらず
東京電力の広瀬直己社長は5日、新潟県の泉田裕彦知事と会談し、原発の新規制基準の適合性審査を申請した柏崎刈羽原発6、7号機について、安全対策の強化を進めていると強調し、再稼働への理解を求めた。泉田知事は「組織の運営体制も含めて(原因究明を)しないといけない」と指摘し、双方の溝は埋まらなかった。会談は昨年1月以来、1年ぶり。