スタジオパークからこんにちは 池脇千鶴 2016.01.05


生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!竹下⇒元気よくありがとうございます。
本日の司会、竹下景子さんです。
本年もよろしくお願いします。
新年、和服がびしっと。
お正月は着物が落ち着きますね。
決まっております。
ありがとうございました。
きょうのゲスト早速お迎えしましょう。
俳優の池脇千鶴さんです。
拍手
ようこそ。
明けましておめでとうございます。
かわいい!かわいいと声がかかりました。
お久しぶりでした。
お久しぶりなんですか?千鶴ちゃん、と呼んじゃうんですけれども。
いつぶりですか?いちばん最近は映画だったんですけれども。
池脇⇒そうですね。
もう何年も変わらないわね。
池脇千鶴さん、きょうスタートのプレミアムよるドラマ「はぶらし/女友だち」にご出演です。
NHK新春初の連続ドラマです。
このドラマは相当怖い感じのね。
そうですね。
ちょっと怪しい。
分かる分かるという部分がものすごくありましたよ。
どんなふうに池脇さんが怪しいのかお話を伺ってまいります。
そして池脇さんが今、とてもはまっている毎日食べているものがあるそうです。
その訳を知りたい。
今、何を召し上がっているのかそれは今ないしょにしてください。
あとでじっくり伺っていきます。
池脇千鶴さんへの質問やメッセージをお寄せください。
お待ちしています。
スタジオのお席へお願いします。
本日のゲスト俳優の池脇千鶴さんです。
改めましてよろしくお願いします。
きょうはシックね。
ありがとうございます。
落ち着いた感じのね。
ちなみにお正月はどういうふうに過ごされましたか?大掃除をぎりぎりまでやってへとへとになっておせちも諦めてお雑煮を作っていたら0時を越えたという感じですかね。
まあ、ありがちなね。
忙しい年末ですからね。
時間に追われますからね。
竹下さんのお正月は?私は珍しく暮れのうちに休日が取れたのでちょっと家族でほっこりしてまいりました。
早くお仕事モードにならないと。
仕事始めで。
お正月、NHKことし初めての連続ドラマがきょうスタートです。
「はぶらし/女友だち」。
サスペンスドラマなんですけれども、内田有紀さん演じる人気脚本家のもとに池脇さん演じる水絵20年間連絡を取っていなかった高校の同級生が突然子連れで来てしまいます。
一晩、池脇さん親子を泊めてしまったことから鈴音の日常生活がどんどん侵食されていってしまう。
ちょっと怖いですね。
どんどん追い込まれていくという感じになっています。
この笑顔なんですけれども。
この笑顔がなければ許されないでしょう。
この笑顔が逆に怖いというね。
ことし初めてのNHKの連続ドラマです。
真壁鈴音は人気ドラマを手がける売れっ子の脚本家。
そんな鈴音のもとに高校の同級生・水絵が20年ぶりに突然、訪ねてきます。
今晩、泊めてもらえないかな。
え?心の中にえたいの知れない不安が生まれ始めていた。
遅くなってごめんね。
一晩だけ泊めるはずの約束がそのままずっと…。
大体、その子が来てからろくなことないじゃない。
鈴音、大変!私の周りで奇妙なことが続いていた。
朝イチで送るっていう話だったよな。
すいません。
何かが少しずつおかしくなっている。
どうして私は、水絵を家に入れてしまったんだろう。
何で私なの。
20年間、一度も会ってないのよ。
だって鈴音には私を助ける義務があるんだもんね。
伊藤⇒今、池脇さんが困っています。
竹下⇒どうですか振り返ってみて。
池脇⇒何を言っているんだろうなと。
よくできた話という感じ?そうじゃなくてそんなこともあったなと。
かなり冷静に見ていますけれども。
冷静に見ているんですね。
恥ずかしいですけれども。
今、見ているだけでもぞわっとします。
でもリアルなのよ。
千鶴ちゃんと呼んでしまうんですけれども。
いいんです、呼んでください。
何かリアルなものがあるからぞわっとするんでしょうね。
女どうしのなんと言うのかしら友情から始まる関係。
池脇さん演じる役、いらっとするんですよね、日常にどんどん食い込んでくる。
そんなことする?という。
そうですよね。
読んでいても、いらっとしました。
この女性に池脇さん自身がいらっとする。
しますね。
平穏な生活がじわじわと水絵に侵食されていくサスペンスなんです。
内田さん演じる鈴音が一晩だけ泊めてしまってから始まるということです。
ここで視聴者の皆さんにも聞いてみましょう。
20年間会っていない高校の同級生が来たら1泊だけ泊めるのか泊めないのか視聴者の皆さんに聞いてみましょう。
20年ぶりね。
♪〜
(火曜サスペンス劇場のテーマ)この音。
民放のサスペンスドラマの音。
20年間会っていなかった友人が突然ですよ。
子連れで。
しかも外は雨が降っています。
びしょびしょの状態で来てしまった。
惨めな状態でね。
泊めるか泊めないか。
この音楽、合っていますね。
どうしましょう。
2択だものね。
竹下さんはドラマのシチュエーションでいうと?私は千鶴ちゃんだということを一生懸命、排除しても泊めますね。
1泊ということばを私だったら信じてしまう。
だってびしょぬれなのよ。
小さい子がいて夜も更けて、1泊だったらね。
私だったらね、泊めちゃう。
高校時代にどれくらい親密かにもよりますよね。
そんなことできないと切ってしまうこともできますしそれも分かりますけれどもね。
高校時代の親密度にもよりますよね。
好印象を持ってお互いに別れているかでも全然グループも違うしとなったら。
うん、うん。
あの状況ですよね池脇さんご自分だったらどうですか?あの状態で立場が逆でずぶぬれで顔が見えているじゃないですか。
いないふりをするかな。
出ない。
もう出ない。
居留守をしてしまうと。
出ちゃったら最後かなというか。
入れざるをえない状況になってしまいますよね。
親密さもそうですけれども20年会っていなくてあのインターホンで誰だか分かるのかなと誰だっけって。
名字を言われても思い出せないかもと思いますね。
思い出せなかったら、そうね守りの姿勢に入るかもしれないね。
出ないか。
出られないね。
自分の実家なら分かりますよ、でも20年たって、何でうちが分かるの?というの、怖いですね。
出なくてもいいんだものね確かに。
怪しいとね。
住んでいる場所にもよると思いますけれどもね。
都会と地方では違う部分もあると思いますしコミュニティーの関係もあると思います。
視聴者の皆さんの答えはどちらか。
泊めないが多いですね。
4433。
でも倍はいかないですね。
泊める人も2738いらっしゃるんですね。
優しいですね。
そう思ったほうがいいという結果。
伊藤さんはどっちだったの?同性で男性で子連れで来たときにどうかな?またちょっと違うかな。
男の人は、また違いますよね。
女性だったら入れちゃうかな。
それはまたよこしまな考えで。
妄想がよぎったりするからそれはまただめで。
視聴者の皆さんの結果が出ましたけれどもドラマでは、入れてしまったからこそ展開していきます。
そこがまずドラマチックなスタートだったわけですね。
水絵という役ですけれども演じてみてこのキャラクターはどうですか?本当にいらっとするし共感しづらいというか。
どこも似通ったところがないという役が初めてというかなので、やってみようかなと思ったのも正直あるんですけれども。
どの辺が全く似ていないという感じなんですか?電話の1本ぐらいしてほしいなというか泊めてというにしてもほかにもいろいろな物事が欠けているんですけれどもなんか常識に欠けているというか。
自己中心的というか。
そういう人を演じる場合によく共感できないにしても好きにならないとできないというじゃない。
結局好きにならなくてもそこは乗り越えられた?ややこしい話ですけれども…。
言ってみて。
連続ドラマは台本が全部そろって始まることが多いわけではないじゃないですか。
先が自分たちにも分からなくて本当に最初は謎だらけで私自身、水絵の本質が見えていない状態で入ったというのがあったので手探りというのもあると思うんですけれども共感できないにせよ私はこの人になってもちろんこの人の気持ちでやるわけですからいろいろなものをたぐり寄せて想像してやっているんですけれども最終的には理解できたというか。
順を追ってなぜこういうことをしたのかというのが見ている人はどうか分からないですけれども自分自身は、ふに落ちてそんな感じでしたね。
最初はキャラクターを想像するという作業?そうですね。
台本には書かれていないところをやはりたくさん考えないと追いついていかないというか。
共感できないだけに想像しないと。
時間がない中でそれはかなりハードでしたね。
それは本当にそうですね。
キャラクター作りをして現場に臨んだ。
そして内田さん演じる鈴音の生活をどんどんむしばんでいくということなんですが共演者の方は池脇さんをどう感じていたのか。
お話を伺いました。
人の価値観って話してみないととか、住んでみないと分からないことってあるじゃないですか友達どうしでも。
水絵ちゃんは本気でそう思っていて何が悪いのって思っていることがやっぱり、多すぎるのでそこが鈴音の生活に入ってくるとまあ怖い怖いってなるのでわざと怖くしているわけじゃないところが怖いんですよね。
水絵が、この家に自分の家に入ってきて私が健康グッズを家からいっぱい持っていったんですね。
ひもで体を伸ばすものとかゴムでストレッチするものとか全部持ってったんですけどそれをちーちゃんが見事に全部使ってあ、使ってま〜すとかって言って一生懸命、体を伸ばしたりしてすごいかわいかったっていう。
ちーちゃん、きょうは本当にありがとうございます。
スタジオパーク、出て宣伝もしていて大変だと思います。
ちーちゃんに私は言いたいことがあります。
伊藤⇒あらまあ。
ラブコール。
池脇⇒ありがとうございます。
竹下⇒友情を感じましたね。
どう使っていたって?人のものを使っていたって水絵さんと若干かぶるじゃないですか。
やめてくださいよ。
ちーちゃん好きに使っていいって。
内田さん、すごく現場を和ませてくれていてお話もこういうふうに暗いというかダークなところが多いから息が詰まりそうになるのでたまには息を抜いてやろうねと言ってくださって狭いマンションのシーンが多かったので控え室とかもない状態でプライベートもなくてすごい密なスケジュールでこれを撮ってあれを着替えてあれを撮ってということをずっと、秒刻みでやっていたのでしんどくなることが分かっていたのでそれで持ってきてくださったから好きに使ってというのを遠慮なく。
それで内田有紀さんが、ああ、という感じ?侵食されていって。
いいスパイラルだったかも。
今夜スタートしますプレミアムよるドラマ「はぶらし/女友だち」。
全8回です、ぜひご覧ください。
お願いします。
俳優・池脇千鶴さんに迫っていきます。
池脇さんは1981年生まれ大阪府出身でいらっしゃいます。
幼稚園のころのお写真がこちら。
かわいい。
変わらないわね。
映画好きのご両親に連れられてこのころから映画が大好きだった池脇さん。
将来の夢はもちろん俳優。
そんな池脇さん小学校の卒業文集には女優になると書いたそうなんです。
もうしっかりと決めていた?このころ?そうだと思いますね。
書いていました。
女優さんになって何がいちばんしてみたかった?見るのが好きだったから入ればもっと楽しいと思ったんですこの中に。
そんな池脇さんに中学生のとき転機が訪れます。
なんと民放のオーディション番組に出場し8000人の中から選ばれ優勝CMでデビューしました。
妹と別々の部屋になるためにこの家を売らなければなりません。
こんにちは。
ちょっとお部屋見せてね。
どうぞ、こちら子ども部屋に…。
私たちの思い出を高く売ってください。
かわいらしい。
みずみずしい千鶴ちゃん。
8000人の中からですからね。
そうです。
ご自分でオーディションに応募しようと思ったの?いつかはこういうものに応募したいなと思っていたんですけれども、全然きっかけがなくてお写真を撮ったりとか全然できなくてそうしたら友達が中学のときですけれどもその子は学校を休んでいたんですね。
かぜか何かで休んでいて私がおうちに帰ったときを見計らって家に電話をくれたんですよ。
どうしたの休んでいたけれどもかぜ大丈夫って言ったらちーちゃん出しておいたからって。
何が?って聞いたら番組に写真を送っておいたからって。
わざわざ休んでいたのに友達が送ってくれてそれが受かって。
それがきっかけで。
いい友達を持ったわね。
本当にありがたい。
もしかしたらかぜをひいて家にいなかったらということもあるかもしれないですね。
そして、このCMで監督を務めた映画監督の市川準さんに池脇さんを主演で映画を撮りたいと言われ1999年、映画「大阪物語」で主演デビューを果たします。
CMの撮影のときにそんなお話を?そうなんです。
合間に隣に来られて大阪の映画を僕は撮りたいと思っていてね、と言われてでも子どもだし、私は訳が分からないからそうですか、ぐらいしか言えなくて。
君でね、撮りたいんだって。
それも、ああそうですか、って。
まさか実現することだと思わないですから。
初主演。
CMのすぐあとですものね。
どうですか、実際の現場は?映画ですか。
このときは?高1ですね。
無我夢中でしかなかったから本当にお芝居したことないし大人に囲まれてというのも台本すら読んだのも初めての話ですから何ができるかと言ったらとにかく遅刻だけは絶対にしないこと。
基本かな。
あとは、せりふを忘れないように覚えるだけ。
それ以外はやったことがないからとにかく迷惑だけかけないようにということだけを思って現場に行くようにするんですけれども毎日覚えてきた台本と違うことを。
市川監督からね。
そんなことも初めてだからそういうものかと思いながら。
即興のように。
その場で渡されたものを覚えてやるという毎日でしたね。
撮影が結構長くかかったんですってね。
これは1年間シーズンごとにね。
ほんとにぜいたくな。
その後、2001年には連続テレビ小説「ほんまもん」で料理人の道を目指すヒロイン山中木葉を演じました。
小室さん、はも炭焼き用にさばいてください。
木葉、何してんや。
お父さん、だしとしょうゆで甘いたれ作って。
お母さん、火鉢の用意。
みんな早く!はい!よし。
ごまの香りが香ばしくて。
ほんまうまいわ。
以降、数多くの作品に出演された池脇さんですが転機となった作品が映画「ジョゼと虎と魚たち」。
大学生・恒夫と足に障害があってほとんど外に出たことがない不思議な少女・ジョゼとの切ないラブストーリー。
あの、だし巻き、うまいっす。
当たり前や。
うちが焼いたんや。
あのさもうやめたほうがいいよ、散歩。
散歩は、せんわけにいかん。
なんで。
いろいろ見ないかんもんがあるんや。
何を。
花とか…猫とか…。
花と猫ですか。
ははっ。
笑うな。
いや、花と猫。
そりゃ、ばあちゃんも気の毒にね。
この作品が俳優として、転機に?そうですね。
それはどういうところで転機に?強いて言えば、ということなんですがそれまでは結構ファンが男性の方が多くてグラビアとかやっていたりもしたし、真面目な優等生な役とかがすごく多かったんですけれどもこのジョゼの役を預けていただいてこういう映画になっていろいろ周りから違う目でというかそういうふうに見てもらえるようになってそれで女の人からお手紙をいただいたんですよファンレターを。
そういうことは今までなかったので。
その人の文章は、私は池脇さんのことを存じ上げていませんでした。
でもたまたまこれを見て、すごくよかったので書きましたというふうにそれで、私は女の人も私の出るものを見てくれるようになったんだ。
それからいろんな役も預けてもらえるようになったのかもしれないとうれしく思っているんですよね。
オファーされる役柄もこれで変わってきたんですよね。
そうですね。
優等生な役はあまりなくなっちゃったと。
そうです、そうです。
あまり優等生な役はかえってこなくなったというか。
ほかの人に預けると思えばね。
池脇さんじゃないとできないというね。
そういう意味では幅が広がっていったんですね。
いろんな役を、変わった役をさせてもらえるようになって。
ご自身の中でもここが変わったなというところはありますか?私自身は、あんまり変わっていないというのが正直なところで昔からお仕事のやり方とか思いというのは頑固かもしれないですけれどあまり変わっていなくて。
そんな中で、演じるうえで池脇さんが大切にしてらっしゃることがあるそうです。
役を演じるのではなく役を生きるということを大事にしている?そうですね。
演じるではない。
演じるで間違いではないんですけど、どこでこれを思いついたのか思い出せないんですけど。
自分で発見した?そうですね。
すごく気に入っていて。
何だろうなカットがかかって役がぽんと抜けるような感じではなくてちゃんと地に足をつけてそのものがここにいるというのが理想というかいろんな撮り方がありますけれどどこから撮られてもその彼女であるように髪の毛でも、指でも、背中でもどこから撮られても何が起きてもそのものであるように生きていたいというのが恥ずかしいですけど理想ではあるんです。
なので、まだまだ、追い求めてるところですけれども。
そうすると、何か2つのことはできないわね。
そうですね。
それになりきるんですものね。
カットがかかっても引っ張っちゃうというか。
そういうことは多いですね。
私生活でもそういうふうに言われたことがあって怖い顔しているとか言われたこととか。
それは誰に?友達とかにも。
何かいつもと違う千鶴ちゃん、と。
そうそう。
そういう役を演じているときですね。
その役を生きちゃってるからね。
本当に家にいてももちろん息ついて食事をして次の日のことを考えるんだけれども気が付いたら、ずっとその役のことを考えちゃっているんです。
役を生きるという意味ではおととし公開された映画生きるという表現をした映画です。
おととし公開されました「そこのみにて光輝く」という作品です。
ある女性の役を生きたということですがこの作品は。
どういう役だったんですか?家族に問題を抱えていて貧困の中で支えるために町も抜け出せず自分の殻すら破れず身を粉にして働いていてその中である1人の男性と出会って初めて心の内が、自分の中で芽生えていって、出そうかなと思えてくるというか、そういう生きざまです。
伊藤さん、大感激でしたよね。
すばらしい作品で。
映画青年なので力を入れていて。
今、写っているのはラストシーンでそこのみにて光り輝いている池脇さんのラストシーンです。
自分の体を売ってまで生活しなければいけない。
池脇さん演じる女性が過去にあった出来事で、落ち込んでいてお酒に溺れてしまって日々を過ごす達夫と出会います、その物語です。
こいつに何か食わしてやってくれ。
それ中島でしょ?
(笑い声)何考えてんの?そんな、やりたいんだったらどっか店行けば?もっと言うこと聞く女いるよ。
おめえが言うな!♪〜という本当にリアルな女性の生きざまを生きたという作品です。
これは数々の映画賞を受賞されています。
アジアフィルムアワード最優秀助演女優賞など、たくさんの賞を受賞しています。
ありがとうございます。
命の強さみたいなものを強く揺さぶられる映像でした。
役を生きるということで池脇さんに迫ってまいりました。
続いてはプライベートのことにも迫ってまいりましょう。
番組冒頭で少しご紹介しました今、池脇さんがとてもはまってほぼ毎日召し上がっているという食べ物があるんです。
それはいったい何の食べ物なのか視聴者の皆さん、お考えください。
このエネルギーのもとはなんだろう。
皆さんお考えください。
メールをご紹介します。
30代の男性からです。
池脇さんが出演している、どの映画もドラマもすべて感情移入してしまい、どれも大好きです。
池脇さんは演技を通り越しせりふがせりふじゃない、すべて本人のことばのように感じられます。
今、アメリカのニューヨーク在住でいつもスタジオパーク見ています。
きょうも楽しみにしていました。
頑張ってください、ときています。
香川県の50代主婦の方からです。
きょうは素顔の池脇さんの一端に触れることができうれしいです。
「そこのみにて光輝く」ここ数年の映画の中でベスト1だと思っています。
ことに池脇さんには心揺さぶられました。
生きる悲しみのようなものだけど希望もあるということを体現されていて本当にいい俳優さんですね。
ありがとうございます。
よく伝わっていますね。
本当にちゃんと見てくださっていて本当にありがとうございます。
そこに生きている人がいたということでございますが。
池脇さんが最近何にはまっているのか。
現場でも結構召し上がっているそうなんですね。
1つのことに熱中したらぐっと、役じゃないですけれども集中して入り込むタイプなんですかね。
いろいろ食べ物とか、自分の趣味のものとか。
そうですね、長期ではないですけれども、その瞬間ちょっとの間ぐっとはまってまた飽きて別のものっていう。
でも今はまっているのは何なのか。
見てみましょう。
真ん中の焼き芋が多いですね。
3090。
その次がどっこいどっこいに近いですね。
池脇さん答えは?焼き芋です。
当たりました。
そういう方が多いということですか。
本当にそうなのね。
はい、好きです最近。
毎日食べます?小さいやつですよ。
大きいのじゃなくて小ぶりなのを見つけると何本か入っているのを買って一気に焼いて。
自分でちゃんと焼いて?時間がかかるしょ焼き芋作るの。
オーブントースターに30分ぐらい入れっぱなしで。
ゆっくりゆっくりね。
小さいですし、すぐに焼けるんですよ。
朝ほったらかして現場に行く前に持っていって保温バッグに入れて持っていっておやつに食べたりとか。
焼き芋を食べるようになって何かいいことはあったんですか?何でしょう、よけいなおやつを食べませんね。
すごくバランスもね、ビタミンCも多いしとてもいいのよ。
体にはいいですよね。
今、どのぐらいの期間はまっているんですか?「はぶらし」の期間中ずっと食べていたので2か月ぐらいですか?結構食べています。
それで、今回かなり焼き芋を召し上がってるということで今回えりすぐりの焼き芋の芋を用意しました。
6種類あります。
こんなに種類があるんですか?もっとありますが、この中で興味があって池脇さんが召し上がってみたいものをご用意しました。
ちゃんと取り分けてくださって。
ありがとうございます。
パープルスイートロードシルクスイートべにはるかです。
きれいな紫ですね。
ふだん召し上がっているのはべにはるか?確かそうだったと思います。
べにはるかは、ねっとり系のさつまいもで甘くて少しあっさりしているそうです。
ふだん召し上がっているもの以外で食べていただきます。
私は鳴門金時しか知らなかったです。
温かい。
それは?いつも食べている。
べにはるかですね。
私はシルクスイートをいただきます。
シルキーでスイートなのかな?字のごとく。
シルキーの意味は分かりませんがほくほくですよ。
シルクのようにしっとり滑らかな舌触り、ねっとり系ですよ。
ちょっと待ってね、食べ比べてみるから。
全然違いますよ。
しっとりね!しっとりは、べにはるかに勝るものはありません。
ねっとり、しっとり。
新種の。
シルクスイートですか?シルクスイート、確かに甘いです。
比べれば、べにはるかよりちょっとほくほくしています。
パープルスイートロードは紫芋ですけれどもどうでしょうか?紫芋は比較的、甘みが弱くてあっさりしているんですって。
あっさりしています。
ややほくほくしている。
じゃがいもに食感が近いです。
ほくほくが。
水分がそこまでないというかべにはるかほどは。
おっしゃるとおり。
甘さ控えめ。
3つの中ではいちばんほくほくでした。
のどに詰まりそうでしたらぜひお水を。
でもおいしい。
べにはるかと比べてどうでしょうか。
池脇さんご自身はほくほく系とねっとり系、大きく分けるとどっちがいいですか?さつまいもをおやつとしていただくというんだったらねっとりするのが、いいですね。
そして甘ければ甘いほどね。
そうですね、おやつのように。
ちょっと元気が出ますものね。
疲れたときにね。
ほくほくしてるのはお料理のときしょっぱいものとかと合いそうですね。
今度焼き芋に新しい品種を加えていただいてシンプルなのがいちばん加えたりせずに、というところがありますよね。
好きです。
おいしいものですね焼き芋って。
寒い時期いっぱい出回っているから、そういうのがあると買って焼いて、というのがちょうどいいんですよ。
今はまっている焼き芋を試食していただきました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
少しお時間いただきまして総合テレビこのあとの番組をご紹介します。
きょうは8時今注目の「スター・ウォーズ」最新作の特撮工房にNHKが独占取材に成功しました。
日本人がそこで活躍しているということです。
ちなみに私がナレーションを担当しています。
夜10時は「探検バクモンスペシャル」。
海外ロケで爆笑問題がまいります。
シンガポール弾丸ロケ、いったいどんなところに潜入したのか。
スペシャル版です、ご覧ください。
たくさんきています。
質問からまいります。
東京都の30代の女性からです。
いつまでも変わらずかわいらしい池脇さんに質問です。
私は30代に入ってから体力的にも20代とは変わってきたなと自分で落ち込んでしまうこともあるんですけど池脇さんは20代のころと違うなと思うことありますか、また気をつけてること、ありますか?フィジカルな点でもメンタルな点でも。
分かります。
体力が落ちてきていることです。
やっぱり気付きますね。
無理がきかない。
深夜までのロケとかどっと疲れてくる。
夜遅くまでね。
それは分かりますね。
逆にリカバーする方法とかは?それを見つけたというかさっき言っていたストレッチもそうですしちょっとお野菜をいただいたりとか、おなかとかお肌の調子をととのえたりとかちょっと動いて気晴らしして体力をつけたりとかそういうのに、向き合って分かるようになりましたね。
焼き芋もそうでしょうね。
すごくいいと思う。
大阪府の30代の方からです。
毎回迫力ある演技で先に引き込ませてくれる池脇さんの大ファンです。
私は昔から池脇さんをお見かけするとついついちーちゃんと呼んでしまうんです。
今夜のドラマ「はぶらし」これからの作品も楽しみに見させていただきますね。
兵庫県40代女性の方からです。
池脇さんのくしゃっとした笑顔と優しい話し方が大好きです。
繊細な外見からは想像できないバイタリティーあふれる体当たり演技。
薄幸の女性から笑顔の裏にとんでもない闇を持った悪女まで幅広く演じられる、俳優さんだなと思います。
これからもますます大きな俳優さんになって羽ばたいてくださいね。
北海道40代の女性から映画「そこのみにて光輝く」見ました。
千鶴さんの迫力がすごくてくぎづけになりました。
まさに、役を生きる方。
これからもいろんな千鶴ちゃんに興味津々です。
京都府の方から。
「大阪物語」のころから応援しています。
「きみはいい子」の少し大阪のおばちゃんがかったママ役印象的でした。
これからもいろいろな役で楽しませてください。
電気製品と若者文化の街として世界に知られている秋葉原。
2016/01/05(火) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 池脇千鶴[字][双]

“一晩泊めて…”から始まるサスペンスドラマ出演 ゲスト:池脇千鶴 司会:伊藤雄彦アナ、竹下景子

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】池脇千鶴,【司会】竹下景子,伊藤雄彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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