ＮＹ株式市場 大きく値下がりして始まる

1月7日 23時42分

取り引きが始まった７日のニューヨーク株式市場は、中国経済の先行きに不透明感が強まったなどとして幅広い銘柄に売り注文が集まり、ダウ平均株価は大きく値下がりしています。

７日のニューヨーク株式市場は、中国・上海の株式市場で株価が大幅に下落し取り引きが打ち切られたことや、アジアやヨーロッパの主な株式市場が軒並み値下がりしていることなどを受けて売り注文が先行しています。
市場関係者は「中国では通貨・人民元が値下がりし、資金が海外に流出する懸念も出ており警戒感が強まっている。また、中東情勢や北朝鮮の核実験などいずれも先行きが見通しにくいため、投資家はリスクを避けようという姿勢を強めている」と話しています。