ファセッタズムとMASAH&今宿麻美夫妻が提案する"家族服" 「ザ・プール青山」で初公開

MASAH&今宿麻美夫妻
MASAH&今宿麻美夫妻
画像: Fashionsnap.com

 「ザ・プール青山(the POOL aoyama)」初のファミリーをキーワードにしたポップアップスペース「IN THE HOUSE」が、1月9日からスタートする。「ファセッタズム(FACETASM)」のデザイナー落合宏理とスタイリストのMASAH&今宿麻美夫妻による新ブランド「FMAM」が初公開。デザイナー、スタイリスト、モデルとしてファッション業界で活躍する3人が、子どもを持つ同い年の親としてファッションを楽しめる"家族服"を提案する。

 MASAH&今宿麻美夫妻は「結婚して子どもが生まれ、自分たちがファッションに使うお金も、求めるものも変化してきた。もっと子どもも一緒にファッションを楽しめる服があってもいいんじゃないかと思い、小さくても良いからブランドをスタートできたら」と構想していた中、親交のあった藤原ヒロシ氏から「やってみては?」と声をかけられ、今回のブランド始動に繋がったという。「FMAM」は「大人のように子どもが着られ、子どものように大人が着られる、自由にファッションを楽しみたい"家族"のためのコレクション」をコンセプトに、生産やデザインはファセッタズムが手掛け、MASAH&今宿麻美夫妻がディレクションを担当する。子ども服には少ないという黒を取り入れモノトーンで構成されたコレクションは、動きやすさを重視しカットソーを中心に展開。また、中央にリブを配したチェックシャツやライダースジャケット、タオル生地のダウンマフラーなど「ファセッタズム」らしいデザインも子どもとお揃いで着用できる。価格帯はキッズウェアが7,000円〜30,000円、ユニセックスウェアが8,000円〜41,000円。

 ポップアップスペース「IN THE HOUSE」では結婚して子どもが生まれ、ライフスタイルが変わる中で、「スタイルはそのままに、家族のためのショッピングが楽しめる空間」を表現。「FMAM」に加えて、ザ・プール青山のロゴを入れたデンマーク発の「ヨハ(joha)」のロンパースや古着屋「デプト(DEPT)」のロゴが刺繍されたキッズシャツをはじめ、「アンダーカバー (UNDERCOVER)」や「グッドイナフ(GOODENOUGH)」、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」など、家族をキーワードにデザインされた別注アイテムをそろえる。