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原子力委員会 北朝鮮の核実験を非難1月7日 17時15分
6日、北朝鮮が初めての水爆の実験を行ったと発表したことを受けて、国の原子力委員会は、緊急の委員会を開き、「核兵器の廃絶を求める国民の強い願いを無視する行為で断じて許されない」とする声明を発表し、北朝鮮を強く非難しました。
7日の緊急の委員会には岡芳明委員長ら委員3人が出席し、北朝鮮が水爆の実験を行ったと発表したことについて声明を出しました。
まず、今回の水爆の実験を「国際平和と安全保障に対する明白な脅威で、核軍縮と核不拡散の取り組みを進める国際社会に対する挑戦だ」としています。そのうえで、北朝鮮がたび重なる安保理決議に違反して核実験を強行したことについて、「核兵器の究極的な廃絶を求める国民の強い願いを無視する行為で、断じて許されない」として強く非難し、北朝鮮に対して、核兵器の開発計画を直ちに放棄することを求めています。
原子力委員会は、原子力の平和利用を進めるため昭和31年に設立された国の委員会で、過去に北朝鮮が行った3回の核実験に対しても、それぞれ非難する声明を発表しています。
まず、今回の水爆の実験を「国際平和と安全保障に対する明白な脅威で、核軍縮と核不拡散の取り組みを進める国際社会に対する挑戦だ」としています。そのうえで、北朝鮮がたび重なる安保理決議に違反して核実験を強行したことについて、「核兵器の究極的な廃絶を求める国民の強い願いを無視する行為で、断じて許されない」として強く非難し、北朝鮮に対して、核兵器の開発計画を直ちに放棄することを求めています。
原子力委員会は、原子力の平和利用を進めるため昭和31年に設立された国の委員会で、過去に北朝鮮が行った3回の核実験に対しても、それぞれ非難する声明を発表しています。