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【プロ野球】

巨人ドラフト4位・宇佐見 ももクロといつか共演を

2016年1月7日 紙面から

入寮を終え活躍を誓う(手前左から時計回りに)重信慎之介、宇佐見真吾、巽大介、松崎啄也、長谷川潤、矢島陽平、大竹秀義、山下篤郎、田島洸成、小林大誠、増田大輝、中川皓太、山本泰寛、与那原大剛、桜井俊貴=ジャイアンツ寮で

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 巨人の育成を含む新人15選手が6日、川崎市のジャイアンツ寮に入寮。注目を集めたのはドラフト4位の宇佐見真吾捕手(22)=城西国際大。大好きだというアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のDVDとペンライトを持参して、プロの門をたたいた。

 「いつか、ももクロと共演できるくらいまでなれたらいいなと思います」。持参品を聞かれると、照れながらDVDのことを明かした宇佐見は、将来の共演という大きな目標も語った。

 ももクロは、高校3年のころにはまったという。さらに気付けば、妹分の「チームしゃちほこ」の応援にも手を出していた。推しはいずれもテーマカラーが赤である百田夏菜子(ももクロ)と秋本帆華(しゃちほこ)。やる気が欲しいときやテンションを上げたいときに、DVDを見るようになっていた。ライブも3回ほど足を運んだという。

 ヤンキース・田中将大投手も、ももクロの大ファンであることが有名。その熱烈ぶりは米メディアでも取り上げられたほど。宇佐見も、田中に負けないほどの熱烈なももクロ党。大投手と同じアイドル好きであることで、まずは自分の存在を大いにアピールできた。

 もちろん、本業の方でも目立つつもりだ。アピールポイントは力強いバッティングと肩。これまでは試合中にカッとなることも少なくはなかったというが、「これからプロに入るからには感情に流されたプレーではなく、大人の、冷静に処理できるようなプレーを心がけたい」と話す。

 「足りない」と実感しているスピードは、ももクロを聞いてリズム感を養いながら鍛える? いずれにせよチームに貢献できるようになり、田中と肩を並べるような『ももクロ党野球選手』を目指す。(園田佳子)

 

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